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「世界の名言100選 -ソクラテスからビル・ゲイツまで-」という本を読んだ。

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『世界の名言100選 -ソクラテスからビル・ゲイツまで-/金森誠也・監修(PHP文庫)』という本をブックオフで格安にて購入。中身はそれほど確かめずに買ってしまったものですが、それなりに読めました。

かなり有名な、誰でも知っているような名言もありましたし、昔の哲学者の名言は、よく読んでみてもなんだかわからないものもあり・・(^_^;)

いきなり、ひとつめの「万物は流転する/ヘラクレイトス (BC540頃~BC480頃)」のページに書かれていたことが気になりました。

神々は決して世の中を救ってはくれない。生起する万物は全て運命に従っているだけなのだ。
という根本的な考えがあり、そして、人がひとたび怨念に駆られると、それが原因で戦争が起こり、ついては国土が荒廃し、国民が消滅することもある。

と、警告していたのだそうです。
二千何百年前から人類はこういうことに気づいていて、それなのに、今でもまだそんなことをしている・・そうだったのか、と思うと同時に、現在の世界の状況をみて、がっかりしたりもするのでした。

次に気になったのは、ローマの二大小説の一つとされる「サテュリコン」に登場する老人の言葉として、この本に載せられていた言葉です。

財産を増やすことしか考えない人間は、富以外の何者かを高く評価する者を許さない。

・・こんなやつ、毎日テレビに何人も出ているし、かつての職場や、いろいろなところにいた気がする。

1901~1909年までアメリカ大統領に在位したルーズベルトの下記の言葉に、誰だっけ?!同じ様なことを言っていた人がいた気がすると思いました。

ルーズベルトの言葉→「できるか」と聞かれたらいつでも、「もちろん」と返事をすることだ。それから懸命にやり方を見つければよい。

・・!!思い出しましたd(^_^o)プロ野球巨人軍の中畑清さんが新人の頃、コーチに、いいか、試合に出たかったら、監督(長嶋さんのこと)に「清、いけるか、調子はどうだ?」と言われたら、どんなに不調でも「もちろんいきます、絶好調ですっ!」と言え、と言われたケースに似ていると思ったのでした(*^^*)
なんとかなるんだよ'(*゚▽゚*)'

ハイデッガー(1889~1976)の哲学的著作ではなく、エッセイの中での言葉も気になりました。

人間は原子力エネルギーによって生きていけず、逆に滅んでいくだけだ。たとえ原子力エネルギーが平和目的にのみ使われたとしても。

単に原子力を兵器として扱った場合ではなく、物質的な危険性や、事故災害があった時などの精神的な危険性までを予言している貴重な言葉だと思いました。

でも、人間は事故があっても、戦時にこんなことがあるとわかっても、学習しないのですよね。むしろ、核兵器を持たねば、などと言う者まで現われている。

ということで、いくつか実例も挙げつつ、感想を書いてみました。
この本には、“世界の”というタイトルなので、日本人の名言は載っていなかったのですが、日本人の名言も探してみたくなりましたよ。

 

2022/05/24

不思議で怖かったできごと

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先週、市内にある公園に(大きな霊園と一緒になっている形式の場所なんですけど)、ウォーキングに出かけたときのことでした。

この公園は、公園内に歩道付きの道路を設け、道路の左脇には白線が引かれ、道路沿線にクルマを駐められるようになっていて、ようするに自分の家のお墓の近くにクルマを駐めてお参りできるようになっているのです。

私はお参りでなく、ウォーキングに来たのですが、公園内道路の駐車スペースにクルマを駐めて、歩きだしました。

歩いていると、次々と区画された墓地への入り口が現われるのですが、入り口から猫が二匹見え、お昼寝をしようとしていたので、声をかけようと中に入りました。
ついでに手に持っていたゴミも墓地内のゴミ箱に捨てて、猫に話しかけ、そこを出て、また歩道を歩きだした数十秒後でした。

そこの歩道部分は石畳になっていたのですが、突然右足首を誰かの手がつかみました。
「わっ」と驚き、転倒しそうになったので、右手を出して体を支えようとし、左足を前に出して踏みとどまろうとした瞬間、今度は左足首を思い切り持ち上げられ(これは明らかに私に大ケガをさせようという意識を感じた)、自分を支えられるのは右手だけになり、右手を石畳につき、顔面から落ち、このままでは目の部分から落ちて目が危ないと咄嗟に首を丸め、左頭部から石畳に激しくぶつかるように倒れ込みました。

一瞬、立てないかもしれないと思いながら倒れたまま後ろを見ても誰もいないわけです。
さっきの墓地から誰かついて来たのですね。
必死で起き上がりましたが、右手は肉が見えるほどのケガで、ドクドクと出血していて、近くのトイレの手洗いで洗い、財布に入れていた絆創膏を貼りました。
顔面というか、頭は強打しましたが、血は出ていませんでした。
思い切り引っ張られた左足も、もんどりうったときに歩道に叩きつけられ、出血していました。

とても怖かったので、帰宅することにしました。

翌日、自宅でクルマを移動させる用があってクルマを動かし始めたら、誰かが背後にいる気配がして、私が気づかぬうちにバリケードに激突しました。
明らかに何かが私に取り憑いていると感じ、妻にお願いして塩を紙でくるんだものを身につけ、さらに庭で塩を体に何度も大量にかけてもらい、背中を思いっきり叩いてもらい、「出て行きなさい」と妻に叫んでもらいました。

そしたら・・その後は異変がなくなりました。

以前にも似たようなことがあったので、妻も迷わずやってくれたのですが、いろいろ見えたり、感じたりすることがある私、・・行く場所も気をつけねばと、あらためて強く思ったのでした。

 

2022/05/23

伊集院静さんの「大人への手順」を読みました。

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『大人への手順/伊集院静著(文藝春秋)』を読みました。
週刊文春の「辛口人生相談」から仕事、家族、子育て、老後、別れ・・などにジャンル分けした人生相談傑作選となっているものです。

伊集院さんの一連の本(特に六十代以降のもの)を読んでいる人にはお馴染みの、“辛口”というか、“当世風の当たり障りのない回答”とは大きく異なる、歯に衣着せぬ回答が気持ちの良い本でした。

あれこれ心配しながらも、前に進もうとする人には「それでいいんだ、これからもさらに困難やつらいことがあるかもしれんが、突き進め」と激励し、夫が亡くなった、友と仲違いした、一人の老後が心配だ、などと、くよくよしている人には、「それでもいい歳した大人か!しっかりしろ」と叱咤。
仕事に悩み、辞めてしまおうかと悩む若者や、そういう部下を抱え、どうやって育てようかと悩む中間管理職にも、“猫なで声で励ましたり”することなく、「甘えるな」と一喝する(^_^;)・・・伊集院節全開ですd(^_^o)

孫が「ユーチューバー」になると言いだし、「遊ぶように楽しく仕事ができて、人気者になれて、お金も稼げる」と言っている、そんなうまい話があるのでしょうか?という六十代の女性からの質問には・・。

最近のバカ者の希望をすべて言い当てとりますナ。
そんなうまい話あるわけないでしょう。たまたまうまくいっているふうに見えるバカ者もいますが。
その連中はやがて全員、奈落の底へ行きますよ。
たとえ金が手に入っても、まともには生きられません。
やるだけやらしてみるのがイイでしょう。バカなモノを覗くのも、触れるのもイイ勉強です。
金があれば、それが成功と思う、下品な志しを早いうちにわからせることが肝心です。

と、きたもんだ'(*゚▽゚*)'

私がこのブログでほんとうは書きたくてたまらないことを一気におっしゃっていただいて、「ああ、せいせいした」ヽ(=´▽`=)ノ

私の小さな悩みと共通している二十代の女性からの悩みも気になりました。

方向音痴で悩み、地図が読めない。目的地にたどりつくのに時間がかかる。

「地図を頭の中で回転させる練習をしろ」「まず東西南北を把握しろ」などという、私もよく言われるアドバイスを受けていて、相談者に共感いたしました。・・あのね、このアドバイスが何を言っているのかもわからないんですよ、私…σ(^_^;)

伊集院先生のお答えは、方向音痴のおかげで、美しい風景や、思わぬ出逢いがあったりするはずです。
だいたい目的地に真っ直ぐ着ける連中の方がおかしいんだよ。今のままでゆったりしていた方が、きっとあなたに幸せをもたらすと思うよ。・・だって(*^_^*)

そうだよ、少し早めに出かけりゃいいんだからさ。

「今、自分がいる場所で東西南北の方角がわからないなんてヤツいるの?」と言われたことがありますが、こういうヤツ大嫌いっ!その場で頭に噛み付いてやりたくなります。

少し感情が高ぶってまいりました(^^;)ので、今回の読後感はここでおしまいにします。

 

2022/05/22

映画「シング・ア・ソング! -笑顔を咲かす歌声-」を見て来ました。

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映画『シング・ア・ソング! -笑顔を咲かす歌声-(Military Wives)/2019年 イギリス 監督:ピーター・カッタネオ 主演:クリスティン・スコット・トーマス、シャロン・ホーガン』という映画を見て来ました。

このあいだ半年ぶりに映画を見て、今回は休日なので妻も誘い千葉劇場へ。やはり映画館で見る映画はいいものです。

映画の舞台となるのはイギリス軍基地でした。
愛する人を戦地に送り出し、最悪の知らせが届くことを恐れながら、基地に暮らす軍人の妻たちが主人公です。

大佐の妻ケイト[クリスティン・スコット・トーマス]が、そんな女性たちを元気づけようと、困難を乗り越えるために何か努力しなくてはと、熱意を持ってはたらきかけるが、皆は割と冷たい視線・・。空回り状態でした。

 

 

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女性たちの本来のまとめ役リサ[シャロン・ホーガン]は、最初はやる気なさそうでしたが、何気なく始めた“合唱”に多くの女性たちが笑顔を見せ始め、ケイトとリサの中心的な二人が方針の違いなどから衝突を繰り返しながら、やがて皆が互いを認め合うことに。

夫たちが向かった戦地から最悪の知らせを受け取ってしまうメンバーがいたり、家庭内がうまくいかなかったり、かつて我が子を戦地で亡くし、不安定な精神状態の人もいる中、だんだんと美しい歌声を響かせるようになる合唱団。

 

 

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そして、毎年ロンドンのアルバートホールで開かれる大規模な戦没者追悼イベントへの招待状が届き・・みんなが心をひとつにして歌い切ることができるのか・・最後の歓喜のシーンまで、いろいろなことが起こり、涙が何度も頬を伝うことになりました。隣にいた妻も嗚咽するのを我慢するのが大変だったと鑑賞後にポツリともらしました。

2019年の映画ですが、今、世界はロシアとウクライナの戦争で、皆が心を曇らせています。
映画の中に出て来た悲しい出来事が、現実に両国で起こっているわけです。

一人の兵士の死が、家族だけでなく、多くの人の悲しみになり、それらは今、世界を埋め尽くすくらいの悲しみの渦となっているのです、目には見えないけれど。

早く兵士が自国に帰還し、家族と再会し、笑顔になれることを祈ります。
人間が人間を攻撃したり、殺そうとしたりすることのない日が訪れる日をいつまでも待ち続けます。

 

2022/05/21

サビだけ聞いて、映画は早送りの人

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以前にも少し書いたことがありましたが、音楽は配信が中心となり、“イントロなし”の曲づくりが推奨されているようです。

要するにイントロが鳴っている間に、もう我慢出来なくなって別の曲に“飛ばして”しまう人が多いらしいんですよね。そうすると、その曲はもう聞いてもらえなくなる・・らしい。

このあいだラジオかテレビか忘れたが、若い人が、「自分なんか、サビだけ次々と聞きますよ!」と得意げに話していました。なんで“得意げ”なのかは私にはわかりませんでした。

さらにまたラジオで聞いたのですが、曲を作る側の人の話だったのですが、ミックスダウンの段階で、携帯電話などのアラーム音に似た音などを曲のサウンドの中に潜ませるというか、“仕込んで”おく作業をするのだそうです。

これまた、その人は得意げに言っていましたが、「あれっ、スマホが鳴っているのか?」と注意を引きつけることによって、その曲から離れて行くことを避けることができる・・って・・バカじゃないかと思いましたが、「今、それは曲づくりの常識です。」と鼻高々でした。
これは曲作りじゃない、トラップを仕掛けているだけです。むしろ法的にも問題があるんじゃないかと私は思いました。

さらにまた、今朝のラジオで聞いたのですが、今やサブスクリプション契約をして、配信で映画やドラマなどを見ている人は、「早送り」で見るのが当たり前です!と言っていました。
私は映画は基本的に映画館で見ますし、ミュージカルや芝居は舞台を直接見るので、よくわかりませんが、今そういう配信を受けている人は、もう何倍速といういくつかの選択が出来るように最初から配信されていて、要するに映画の「間」などは一切関係なく、《情報》として映画のストーリーをただ追っているだけのようです・・ああ、もったいない。

そのラジオではさらに、「そうすることによって、サブスクで大量に配信されているものを何本も余分に見ることができるんですよっ!」って、これまた自慢げに声高らかにおっしゃっていました。ご愁傷さまです。

前にも書きましたが、私が落語を聞くと言ったら「出し物を聞いて、一度聞いた話だったら無駄なので聞く必要はありませんね。」と、どうだと言わんばかりの部下が職場にいたりもしました。

その部下の男性は、芝居やミュージカルは、テレビやビデオで見れば十分で、「“飛ばし・飛ばし”見ることで時間がかせげます。」と、お前のやっていることは“無駄”だらけだと、力強く言い聞かせてくれました。ありがとう、一生やっていなさい。

というわけで、音楽も映画も舞台も、演奏者や、演者などの作品として、芸術としての価値はどんどんなくなり、「情報提供」程度のものになっていくのでしょう、いや、もうなっていると思います。

ほんとうにいやな世の中になったものです。じじいが戯言言ってるよ、と思っている人、どうぞそう思ってください。あなたにそう思われると、とても安心します。

 

2022/05/20

やったと見せかけるために作るシステム

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「ココア」ってアプリ、覚えていますか。
新型コロナウイルスの感染が拡大し始め、国が「入れろ入れろ」と、しつこく言って来た“感染者接近通知”をするようなアプリだったと思います。

導入直後に作動していないことが発覚し、修正するなどと、いろいろアナウンスがありましたが、現在はダウンロード数が合計でいくつになったかはわかるが、実際の利用者数も通知件数も国ではわからないんだそうです・・今朝の新聞より。

新聞の見出しにもありましたが、「アプリ 作って終わり」っていうのが、このシステムを一番表現している言葉だと思いました。
私の周囲にも、ひとりも通知があったという人はいません。
当初、「オレは入れたぞ」と自慢している人(ほとんどが公務員上がりのOB)は、とてもよく見かけました。

結論。「何の役にも立たないが、大金を掛けて作ったシステム。“作った”という実績をつくりたい人のためだけに存在しているシステム。」ということだと思います。
メディアも、国民も、もっと監視する視線をビームのように出して、こんなもの作った人間を牽制しないといけないと思いました。
だから、このブログもその牽制のひとつです。

そして、上記のような不始末の代表格が「マイナンバーシステム」だと思います。
国民全員に番号を付けたのに、世帯も、夫婦関係も親子関係も把握出来ず、もちろんコロナ禍でワクチン接種時の確認、接種券発送、接種証明どれにも使えず、給付金に使えると国が言い出したから「あやしいな」と思っていたら、実際は自治体職員に裏で手作業させ、マイナンバーシステムで交付申請が出来たと思わせるという、この時代には考えられないポンコツ・システムぶりを発揮しました。

保険証として使える・・っていうから作って実際に薬局で使おうとしたテレビ・ラジオのコメンテーターの方が時間を掛けてその様子をお話ししているのをラジオ番組で聞きましたが、すったもんだの挙げ句、ものすごく時間が掛かっただけで、最初から保険証とお薬手帳を出せばすぐに終わったと結んでいました。
そのコメンテーターの方は、マイナンバーカードの良さを伝えたいという意志でやってみたのに・・と、嘆いていました。

保険証として使えるようにすると、「何万円分だかのポイントが付くから、頼むからカードを作ってくれ」と国はまたキャンペーンを始めました。
テレビやラジオでも「マイナンバーカードを作ると“何かいいらしい”」(^_^;)という、結局いいことはほとんど無いので実に力の入らないような“腑抜け”なCMを流しています。
出演しているタレントも、あんなCMの仕事をよく引き受けたな、と思いましたが、仕事なんでしょう。ご愁傷さま。

マイナンバーカードを皆に作ってもらいたいなら、役に立つように作って、これもできるあれもできる、こんなときにこんなに便利、というシステムにすればいいだけのことです。

ただ、税金の取りっぱぐれを将来無くそうとするだけの、「高邁な理念」の無いものを作るから、あとで苦労しているのです。

ということで、書くことによって怒りが少し静まってきましたので、この辺で。

 

2022/05/19

立川志の輔さんの「志の輔旅まくら」を読みました。

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『志の輔旅まくら/立川志の輔著(新潮文庫)』を読みました。
平成15年発行で、立川志の輔さんの公演をもとに文庫オリジナルとして書き下ろした作品です。

簡単に言うと、志の輔さんが主に外国(国内もあり)から帰って来たあとに、公演を行い、その報告みたいなものを、とても可笑しくお話ししてくれる、というようなものです。
もう二十年くらい前のものなので、表紙の写真も、志の輔さん若いっ!

私も見た、懐かしい映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を見てキューバまで行って来た話から始まりましたが、あの映画を見てすぐにキューバまで行っちゃうってのがすごいです。
でも、志の輔さん、けっこうハチャメチャな人や出来事に遭遇しても楽しんでいます。
“得な”性格だと思いました。

春風亭昇太さんとメキシコに行ったときも、ルチャリブレ(向こうのプロレス)をイヤだと言いつつ二人で見に行って、はしゃいでいます。
それでもって、興味なんかないというふうだったのに、帰国時には、プロレスラーの覆面を二つも昇太さんからもらって、帰宅時に被って家に入って行き、子供にあきれられていました(^_^;)

インドでもガンジス川の死体まで流れてくる川に入り、沐浴。言われて潜ってしまったりもしていて、勇気があるというか、向こう見ずというか、こんな感じの人だとは思っていませんでした。

落語の「立川流」と言えば、なんだか気難しいような人ばかり・・という印象もありますが、志の輔さんはある意味“別格”のような存在感があり、お話しを聞いているこちらにも安心感があります。

私はここ数年、日曜日の朝に、志の輔さんのラジオ番組「落語でデート」というのをきいておりまして、志の輔さんが毎週様々なジャンルの女性をゲストに迎え、往年の名人の落語を聞きながらお話しを聞いていくものなんですが、ここでも物腰柔らかく、丁寧にゲストの方からお話しを引き出していく様子がうかがわれ、多彩な話芸にいつも感心しています。

この本については、どこに出かけても“ドシャメシャ”なハプニングやエピソードがあり、楽しいものでした。
古い本ですが、古書店などで見つけたら、ぜひ手に取って見ていただきたい、そんな愉快な本でした。

 

2022/05/18

半年ぶりに映画を見て来ました『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』

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去年の12月に見て以来、半年ぶりに映画『マイ・ニューヨーク・ダイアリー(My New York Diary)/2020年 アイルランド・カナダ合作 監督・脚本:フィリップ・ファラルドー 出演:マーガレット・クアリー、シガニー・ウィーバー、ダグラス・ブース、プライアン・F・オバーン、セオドア・ペレリン』を千葉劇場で見てまいりました。

今年に入ってコロナ感染が再拡大し始めたので、警戒し、六ヶ月の間様子見をしていました。

主人公を演じるマーガレット・クアリーは、ニューヨークで作家としての仕事を夢見ていたのですが、まずは就職先としてJ.D.サリンジャーの出版エージェンシーに入るところから物語は始まります。時代は1995年。

映画の中でも出て来ますが、オフィスではやっとコンピューターが使われ始めた頃で、ニューヨークの雰囲気も、職場の1920年代のような雰囲気もとてもいいのです。
これを見るだけでも、なんだか“いい時代”の“いい様子”を見ることが出来て、うれしくなってしまいました。

 

 

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厳しい老舗出版エージェンシーでの仕事、そしてさらに厳しい上司を演じるシガニー・ウィーバーの演技も見どころのひとつでした。
ビジネスとしてきっちりと線を引き、作品の内容に重きを置く主人公に指導していくのですが、でもプライベートでは、とても繊細で人間的な弱さも見せるシガニー・ウィーバーの役どころは、まさに演技力がものを言って、主人公との素晴らしい人間関係も見せてくれました。

また、主人公のマーガレット・クアリーは、声や、背中だけしか見えてこないサリンジャーとのやり取りや、恋人や友人との関係などを経て、自分を見つめ直していきます。
その過程もうまく描かれていましたし、彼女の演技も魅力あるものでした。
ラストの自分のやりたいことへの決断の表情もとてもよかった。

さらに、職場の人達や恋人、友人など、脇役陣の絶妙の演技も光るものがあり、いい映画になっていました。

久しぶりの映画復帰、いい作品から再開できてよかった・・と、今しみじみ感じているところです。

 

2022/05/17

「自分は死なない」って人

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ラジオを聞いていたら、こんなこと言っていました。

人間は、部位によってその期間は異なるみたいだけど、体中の細胞が、ある一定期間で入れ替わるというか更新されている。
更新される細胞は、自らが死んで新しい細胞に更新され、人間本体は生き続けていく・・。
という話だったんです。

でね、それになぞらえて、現在、世界に迷惑をかけている「プ」のつく人を例に挙げ、「自分だけは絶対に死なない。生き続ける。自分はずうっと生き残る。」と居座り続ける細胞みたいだ、というわけです。
それは、人体で言うと、《がん》だというのです。

《がん》は仲間を増やし、増殖しながら生き続けようとして、結局は本体である人間が死んでしまう・・というわけです。

自分は死ぬのだ、自分が亡くなったあとは、新しい人が受け継ぎ、そして社会(世界)はその更新により生き続けていく。・・とは、考えられない人です。

こういう人、日本にもたくさんいそうで、私思うんですけど、一度首相になったら、その職を辞したあとは、政治の世界から去る・・っていうふうに出来ないものですかね。
第一線を退いても、“院政”を敷こうとする。

自分の命は永遠だとでも思っているのでしょう(たぶん本気)、そして自分の思うが儘の世界にしようとする。

でも、そんなこと考えているから、「人々のしあわせ」なんて一度も考えたことがないんだと思うんですよ。
家族皆で晩ご飯を食べた。それだけで「しあわせ」と思う人がたくさんいるなんて、夢にも思わないことでしょう。

どこそこの国の領土をこれだけ“ぶんどった”。あの民族を全滅させた。
財産をこれだけ蓄積した。宮殿のような家を建てた。

・・そんなこと、つつましく、ささやかに生きている人たちにとっては、「しあわせ」とは何の関係もありません。

あなたの身の回り、職場組織の中にも「プ」のつく人みたいな“自分は死なずに、永遠に君臨する”って人いるんじゃありませんか。

自分がエラくなったら、あわててルールを変えて、任期を伸ばしたり、“院政”が効くような居場所をつくったりする人が、まさにその人ですよ。

ちょっとラジオを聞いていて思ったことを書いてみました。

 

2022/05/15

椎名誠さんの「ただのナマズと思うなよ」を読みました。

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『ただのナマズと思うなよ/椎名誠著(文春文庫)』を読みました。
週刊文春に2002年から2003年にかけて連載されたもので、2004年に単行本に、そして2007年に文庫化されたものです。
だいたい20年前のものだから、まだまだ世の中はけっこう“ムチャ”しても笑ってゆるしてくれたような時代だったかもしれません。

日本中、あっちに行っては“浮球”野球や、三角ベースの野球をやったり、それも地元の人たちもひっくるめてけっこう大会にしてしまったり。

道路標識と共にある「交通標語」の幟(のぼり)に物申したり、選挙時のあの街宣車のスピーカーでの“通り一遍”の“がなり”に文句を言ったり、結婚披露宴でのバカバカしい演出に呆れたり、いつものことですけど、やっぱり面白いd(^_^o)

ネパールやベトナム、カンボジアの旅での仰天エピソードも、椎名さんならでは、です。
日本でも、世界でも、椎名さんの感じ方はいつでも真っ正面から受けとめて、いやはやこれは!という結論になる・・これもいつものことですが、また面白いd( ̄  ̄)

酒田のワンタンメンの美味しさについて書かれている部分がありましたが、いまやラーメン屋さんではあまり見ない、立派な中華料理屋にもあまりない、町の中華屋さんで見かけるワンタンメンを丁寧につくるお店を紹介していますが、ほんとうに食いたくなった(*^^*)ワンタンの描写があまりにも素晴らしい'(*゚▽゚*)'

あの居酒屋探索で有名な太田和彦さんがそのワンタンメンの美味しいお店を訪ねる動画を見たことがあるのですが、いやもう店主が作り方まで見せてくれたのですが、天女の羽衣のように美しいワンタンでした。しかも“い~っぱい”入っているんですヽ(=´▽`=)ノ

食べ物、冒険、世間の変な物、などを語らせたら、やはり椎名さんは私にとって最重要人物です(*^_^*)

まだまだ椎名さんの本、ストックがありますので、また読んだら書きます(*゚▽゚)ノ

 

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