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わたしのいきつけ

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2017/06/29

「夫婦の散歩道」を読んだ

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『夫婦の散歩道/津村節子著(河出文庫)』を読みました。
夫婦ともに作家で、結婚生活は五十余年、苦楽を共にし(結婚してからしばらくは苦が多くを占めていたことが読んでわかる)、夫の吉村昭さんが亡くなるまで、またその後の津村さんの様子、そして夫に対する想いなどが綴られています。

とても淡々と書かれているのですが、夫婦が二人で歩む夕暮れの公園での様子、旅に出ての出来事、感じたこと、二人が関わった懐かしい人たち、200頁の本でしたが、内容は心打つものでした。

夫の吉村さんが亡くなったあとに見ることになった手紙には妻、家族を守るために「作家として売れることがなければ筆を折り生活の為だけに働く決意」が兄弟宛に書かれていました。

夫吉村さんの作家としての姿に亡くなるまでも、そして亡くなったのちにも敬意を失わず、夫婦二人で真摯に作家活動をして、さらに夫婦が出会ったかけがえのない人達に対するお付き合いの仕方もなかなか普通の人には出来ないものだと思いました。

あまりにも自然な文章で、すらすらと読み進むことができるのに、心に強く入ってくるそれぞれのエピソード。
夫婦として長い年月を連れ添うには、こんな自然体の二人のあり方が理想なんじゃないかと思い、自らに照らし合わせ、「まだまだだ、自分達」と反省もいたしました。

巻末には、“あとがき”にかえて夫の吉村昭さんの最後の様子が書かれていて、思わず涙してしまいました。
私が、先立つことになったとして、妻にどういうものを残せるか、妻にどんな想いで接することができるか・・あらためて考えるきっかけになりました。
しみじみと良い本でした。


【Now Playing】 深層深入り 虎ノ門ニュース / 井上和彦、ケント・ギルバート ( YouTube )

2017/06/28

【簡単・3分宝塚講座 Vol.28(将棋みたいに感想戦をやろう)】

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宝塚が好きな皆さん、こんばんは。
そして、これからどんどん好きになりそうな皆さんもこんばんは!

今回は宝塚観劇後の行動についてお話を。

最近は将棋の話題が各家庭でもにぎやかに語られるような状況だと思いますが、報道の様子を見ていると、戦いが終わったあとに、さっきまで闘っていた二人が戦いの様子を振り返る“感想戦”というものを行っているのにお気づきだと思います。

それがまた味わい深く、さっきのまで戦いがより深いものになっていくような気がします。

そこで、宝塚観劇のあとに“感想戦”いかがでしょうd(^_^o)

私も子供達や、ヅカ友との観劇後は別に闘ってきたわけではありませんが、今回の演目はあそこが良かった、あれはもう少しこうした方が良かったのでは?、あの人の演技、歌が良かったなど・・(*^_^*)・・楽しい感想戦を繰り広げます。
これが楽しいんだなヽ(=´▽`=)ノ

観劇終わりました、はいサヨウナラではあまりにも、もったいないじゃありませんか。
好きなものを食べたり、ビールなどを飲んだりしながらの感想戦、ぜひにとおすすめです。

ちなみに写真は、長女と観劇したあとによく行く、日比谷のスパゲティ食堂 Dona のスパゲティです。
劇場が近いせいか、感想戦の声があちこちから聞こえてきます。
これもまた楽しみのひとつです。
きょうのあの演目、ああそうか、こんなふうに感じている人もいるんだな、なんてね。

というわけで、今回は将棋だけでなく、宝塚観劇後も“感想戦”をやってみよう(゚ー゚*)。oOというお話でした。


【Now Playing】 Love Me Or Leave Me / John Lewis ( Jazz )

2017/06/27

「旅に出る ゴトゴト揺られて本と酒」を読んだ

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『旅に出る ゴトゴト揺られて本と酒/椎名誠著(ちくま文庫)』を読みました。
これは2001年に本の雑誌社から刊行されたものを2014年に文庫化したものです。

だから文自体は10年以上前のもので、椎名さんの文体も勢いがあるし、しかも余裕がある。
全体にはゆったりと流れるように書かれていて、読んでいるこちらも楽しみながらゆっくりと読めました。

「めざせ ウ・リーグ」の話も過去に何度か出て来たことがありましたが、椎名さん、そして椎名さんの仲間達らしい楽しいスポーツと活動のお話でした。
つまり ウ→漁師の使う漁網についてる“浮き球”のこと、それを使って三角ベース・・懐かしい(^^;)・・で野球をやったらあまりにも面白いので、やがて全国を回って戦いを繰り広げるというものです。

子供の頃、草野球をやって、しかもメンバーが足りずに三角ベースでやっていたあのワクワクする気持ちを思い起こさせてくれました。

また、椎名さんがいつも書くキャンプでの話。
寝袋で寝るときの心地よさを書いてあって、個人用テントの中をきちんと片付け、防寒用の薄いマットを敷き、エアマットをその上に置く。
それから羽毛の寝袋をひろげ、何かを丸めて適当な枕を作り、喉が渇いたときのために傍らに水筒を置き、ヘッドランプを頭にくくりつける。

・・もうここらへんでなんだか“いい感じ”でしょ?!d(^_^o)
でもって、そのヘッドランプの明かりの中に文庫本をひろげるときの心地よさ・・って書いてあって、私としてはこういう文に“うっとり”してしまうんですよね(*^_^*)

そばではさきほどまでひとしきり話をしていた焚き火の爆ぜる音がする。
テントの生地を通して、その炎がゆれているのがわかる・・。うう、たまらん。

本を読むのに疲れたら、ヘッドランプを消していつでもそのまま睡り込んでいくことが出来るのだ・・そうか、そうか、そりゃいいっ!!こういうのがうらやましいのです、私…σ(^_^;)

とにかく、そんな椎名さんの羨ましくも、楽しく、そして時にはいつものように椎名さんが、なんだこれは!と怒るようなエピソードまで、たくさん掲載されています。
楽しく読んでください、ビールでも飲みながら(^-^)/☆


【Now Playing】 深層深入り 虎ノ門ニュース / 青山繁晴 ( YouTube )

2017/06/26

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №005 千葉市中央区弁天/まとい亭(カフェ・パスタ・ケーキ)】

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今回は「喰ってみた」編です(*^_^*)
JR千葉駅東口を左に出て地下道を通り、地上へ出ると弁天界隈です。
地上へ上がったら千葉公園方向にちょっと歩くと左側に見えてくる「まとい亭」。
見つけたら階段を上がって二階にある入り口へ!

店内は“和”テイストの不思議空間。ちょっと“狭め”なのがまた隠れ家的で、自分だけの場所的な心をくすぐるのでした。

初めて来たのですが、なかなかいいです、この空間。


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家族でやって来たのですが、注文したのは、本日のおすすめの「自家製生ハムとクリーミートマトパスタ」・・クリームチーズがのってますd(^_^o)マイルドなソースも美味しいし、生ハムが素晴らしく美味しかったのでした。


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こちらはトマトテイストのパスタなのですが、緑色のソースはズッキーニなのです。
これは妻が食べたのですが、意外や軽くてどんどんすすんだのでした。


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こちらはレギュラー・メニューのきのこのカルボナーラ、長男が「うまいぞ」って食べてました(^^;)


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ここはケーキ類も美味しいらしいので、追加でいっちゃいましたヽ(=´▽`=)ノ
妻はホット・アップルパイ。アイスも乗って美味とのこと。写真を撮るからちょっと待ってと言ったら、「はよせんかい、アイスが溶けるじゃないの」と叱られました…σ(^_^;)


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こちらは私と長女がたのんだ、チョコ入りのチーズケーキ。
こいつは濃厚でまたまたうまかった!


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長男はチョコ好きなので、チョコレート・ケーキ。
黙々と味わっていました。感想は?と聞いたら「うまいよ、もちろん」とのことでした(゚ー゚*)。oO


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ここはカフェとしても人気らしく、昼はまた別の顔があるのかもしれません。
前から気になっていたので家族みんなで来てみましたが、全員「もう一度来たい」という意見で一致いたしました(^-^)/☆リピーターになりま~す!!


【Now Playing】 日本リアライズpresents / ドランクドラゴン鈴木拓宅 ( TBSラジオ )

2017/06/25

「この日のビートルズ」を読みました

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『この日のビートルズ/上林格著(朝日文庫)』を読みました。
この本は、朝日新聞デジタルサイト「どらく」で連載された「この日のビートルズ」を再構成したものだそうです。

第一印象は、とても真面目にビートルズ現役時代の大きな出来事を丹念に拾って丁寧に真面目に書いている、という感じです。

私とは年代的に近い著者のビートルズ経験は、かなり似たものを感じます。
ということは、実際にビートルズを体験(ほとんど後追い体験)したときには、ネットも無く、情報もめっちゃ少なく、関連書籍に書かれていることも今にしてみるとかなり誇張したものや憶測が多いということになります。

また、ビートルズに対するいわれの無いバッシングのようなものも多分経験されていると思います。ツェッペリンなどのハードロック系や、プログレ系のファンなどからもひどいことを言われた世代です。

そんな辛い体験を経た後には、インターネットが普及し、ビートルズファンであることを堂々と言える時代がやって来て、関連書籍も次々と出版され、新たな事実や、謎であったエピソードなども解明され、さらにレコーディング時の細かい逸話なども徐々に明らかになってきて、やっと“我が世の春”を経験するわけです、私達後追い第一世代。

そんなことで、ビートルズの節目の出来事について著者はとても丁寧に書き、まとめています。
既に知っていることも多いのですが、それにしてもこれだけのことをまとめ上げるのはたいしたものだと思いました。
私にとってもビートルズ現役時代のエピソードを復習することが出来ましたし、ちらほらと私の知らなかった話題も見受けられ、それも楽しく読むことが出来ました。

デッカのオーディションから、最後のフォトセッションまで、感慨深いものがありました。
ビートルズファンで、もう一度彼らの現役時代を“悪口”やメンバーの誰かに“偏った”記述などを抜きにして真摯に振り返りたい人にはおすすめです。

彼らのその時々の気持ちが伝わってくるような本でした。


【Now Playing】 You've Got To Hide Your Love Away / The Beatles ( Rock )

2017/06/24

雪組・幕末太陽傳/ Dramatic“S”を観劇いたしました。

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宝塚歌劇・雪組東京公演「幕末太陽傳/ Dramatic“S”」のミュージカル、ショー二本立てを見て参りました。

この公演はトップスターのお二人、早霧せいな(さぎり・せいな)さんと咲妃みゆ(さきひ・みゆ)さんの退団公演でもあります。私にとってもお二人のステージの見納めです。

まずは「幕末太陽傳」。
“幕末ファンタスティック・ミュージカル・コメディ”とでも呼べばよいのでしょうか、私はこのミュージカルの元となっている映画(1957年・監督:川島雄三)を見たことがないのですが、なんというか“和風「グランドホテル」爆笑版”みたいな(*^_^*)感じでしたよ。

私は落語好きでもありますので、この物語が「居残り佐平次」を主人公にして中心に据え、「品川心中」「三枚起請」「お見立て」などの“爆笑ヒューマン噺”を盛り込んだものであることがすぐにわかり、もう笑う準備をしながら見てしまいました。

早霧、咲妃の黄金コンビは今回も健在!、笑わせるし、人間的な面白味も巧みに表現し、この二人の切磋琢磨しつつの進化ぶりはいつも感心するだけでなく観ている私達の心を打ちます。
早霧さんの佐平次の飄々としながらも、人間味あふれる人物像、他の人では出来ないでしょうね。


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今回で退団される鳳翔大(ほうしょう・だい)ちゃんも、咲妃さんに騙され、無理矢理心中させられ、海に突き落とされる役でしたが(^^;)、さすが大ちゃん、なんでも出来ますd(^_^o)世界一かっこいい大ちゃん、おもしろい役だってこんなもんです!大好きっ(*^_^*)

こんな奇想天外、奇天烈な出し物をやろうというのも、すごいことですが、それをやってしまう雪組の総合力はいまやたいしたものです。
“和モノ”に何の違和感も感じさせないのも雪組ならでは、専科・ベテランのうまい配置もピタリとはまって宝塚風幕末絵物語の出来上がりです。お見事でした。まだ見ていない人、びっくりするよぉ~(゚ー゚*)。oO


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ショー「Dramatic“S”」、これはもう次から次へと波が押し寄せるように素晴らしいシーンの連続です。息つく間もないですよ、行ったら覚悟しといてねヽ(=´▽`=)ノ
退団される早霧さん、咲妃さんお二人の絡みのシーンには、もう・・涙があふれて・・でも泣いている場合ではないくらい、他の組子達の全力のエネルギッシュな舞台展開が素晴らしく、「雪組って、こんなに“熱い”組だったっけ?!」と深く感心してしまいました。
組子の成長ぶりは早霧さんがトップになってからまさに“急成長”!!誰もかもがカッコイイ男役、素敵な娘役になっているのですよね。
今、私は雪組が一番好きかな。

次期トップ娘役の真彩希帆(まあや・きほ)さんがソロで歌う場面もあったのですが、歌がうまいねぇ~、このくらいの歌唱力であれば、次期トップ・望海風斗(のぞみ・ふうと)さんと歌いまくる演目もOKでしょう。楽しみがまた出来ました。

また、今回のロケットは今まで見たこともない“アクロバティック”なもので、脚を残したままでの前転のような動きや、側転などの動きも入り、しかもサークルを作るようなフォーメーションも眼新しいもので、観客席は「おおっ」という歓声と、大拍手に包まれました。

さらに、早霧さんがキメたあと舞台から捌けていくときに宝塚劇場では非常に珍しい「ヒューッ」とか「フォーッ」とか、「イェーッ」っていうような歓声が起こっていました。実に珍しいことです。全国ツアーでは何度か経験したことがあるのですが。
それだけ早霧さんを皆で応援し、送り出してあげようって気持ちが盛り上がっているのでしょう、いいじゃありませんか。

以上、簡単ではありますが、早霧・咲妃トップコンビさよなら公演の様子を報告いたしました。
もう一回見たいけど・・かなわないなあ。
それじゃまた、次の観劇報告でお目にかかりましょう(^-^)/☆


【Now Playing】 Before Sunset / kb ( InstrumentalMusic )

2017/06/23

へんな話だと思った

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久しぶりのアップになりました。ちょっと疲れていました。書かずに充電してました。
では、今回の話題に。

このブログでも何回か書いてきたこと。
いわゆる“〇〇〇48”とか、地方名のイニシャルを冠した数十人の女子を集めた芸能グループの“総選挙”と呼ばれている商売、まだやっていたことをニュースで知りました。

そのニュースは選挙で上位入賞した須藤さんという女性が、入賞挨拶の際に「自分は結婚する」と宣言して、それがファンに対する裏切り行為だというものでした。

グループには「恋愛禁止」というルールがあるらしいけど(でも、問われるとそのグループの有名な“総帥”的な人物は「そんなことは言っていない」とうまく逃げるのです。だったら「そんなルールは無い」と言えばいいのに、言わずに暗黙のルール化にしてうまいこと商売をやっている)、禁止だと言われて恋愛、恋心が遮断できるものだと思っている方がおかしいと、私は思います。

ルールがあったら人を好きにならずにいられるなんて、自分が同年代の時に電撃を受けたように人を好きになったことを思い出してみたらいいと思います。たとえば今は勉強する時期だから人を好きになってはいけない、なんて言われても“人間なんだから”止められることと止められないことがある・・そのくらい人としてわからないと、他人の人生を狂わせることになるよ、と思いました。

怒っているファンについてニュースで語られていましたが、同じCDを何枚も(10万円単位で買っている人がたくさんいるらしい)買って“選挙権”を手に入れ投資しているのに、なんということをした・・ってことらしいです。
「その何十万という投資を他のことにしてみろ」と言いたい。CDは聞くものだ、同じものであれば一枚で充分あなたの好きな人の歌声が聞けるのだ、応援したいのなら別の方法でするがいい。

選挙権を売っている側も、本来の音楽や映像等を売るのでなく、昔の「紅梅キャラメル」や「仮面ライダースナック」(買ったら中身を捨てて応募券やカードだけを取り出す、本来の食べ物を売ることから外れたものを売る行為)的ないかがわしい商売をしていることに対して自戒の念を持った方がいいと思うが、“儲かったらそれでいい”のでしょう。それに“乗せられて”そんな商品を買っている人もいいかげん意識した方がいい。

ファンにも総スカンを喰い、グループの仲間からも冷めた目で見られているらしい須藤さん。
ファンも、グループの仲間のひとたちも、人が人を好きになること、結婚したいと思うこと、それがどういうものか、もう一度心を落ち着けて考えてみたらどうでしょうか。

一人の人間に対して恋愛してはいけないとルールづけすること、音楽やダンスなどを含めた芸能そのものを売ることがビジネスの中で“ないがしろ”にされていないか、人が自らの思う道を歩むことに対して尊重することが自分自身の人生に対しても応援になるのではないかということなど・・、もう一度自分をニュートラルな位置に置き直して思い、考えてみることは大事だと思いますがいかがでしょうか。

久しぶりのアップで、思うように書けませんでしたが、言いたいことのエッセンスは書けたと思います。それではまた次回に。


【Now Playing】 りんご追分 / 美空ひばり ( 歌謡曲 )

2017/06/18

父の日に珈琲豆を挽いた

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昨日17日に長男から「父の日のプレゼント、これ」と渡され、「今晩はこれから友達の家に泊まりに行くから先に渡しておくね」と出掛けて行きました。


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なんだろうと開けてみると、珈琲ミルのかわいいのと豆でした。
そういえば新婚時代には珈琲を淹れていたなぁと思い出しました。
最近はインスタントか、パックみたいなものに入っているやつだけですませていました。

なぜに珈琲ミルにしたのかはよくわかりませんが、でも私はうれしい!ヽ(=´▽`=)ノ


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翌朝、さっそくガリガリと豆を挽いて、妻と二人、いい香りのする珈琲を淹れてみました。
カップは新婚当時に二人で買ったものを久しぶり妻が出してきました。
妻もフレンチトーストでも焼こうかと、ちょっといい朝食になりました(*^_^*)

久しぶりにこうして淹れた珈琲は長男の気持ちもこもってか、美味しいのでした(゚ー゚*)。oO


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そうこうしているうちに珈琲のいい香りに誘われて長女も起き出して、「私にも淹れてよ」ときたのでもう一杯。
三人での楽しい朝食となったのでした。


【Now Playing】 「いい音楽あります。」 / クリス松村 ( ラジオ日本 )

舞台をみて歌詞をかみしめていたら・・今の世の中がみえてきた

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このブログでもご紹介した宝塚歌劇・星組が東京で先だってまで公演していた「スカーレット・ピンパーネル」はフランス革命後の国の様子、そしてイギリスからそれを見て苦しむ人々に手を差し伸べるピンパーネル団の活躍を描いたミュージカルでした。

あの舞台を見ていて、歴史物語なのに、主人公やその他の人たちが歌い上げる主題歌「ひとかけらの勇気」が、ずしんと心に響いたのでした。

その歌詞と共に私が客席で感じたことについて少しふれてみます。

ひとかけらの勇気

どうしてだろう この世の中に
欺瞞と不正 溢れている

・・どこかの学園の認可についての〇〇省にあったという文書、あった・ないの嘘と欺瞞、そこには不正もあって、さらに正義の顔をしている人物も実は既得権益を守り、天下り先を確保するために奔走していたのにそれを指摘され、みっともない行動に出る。
どっちもどっちだ、溢れている不正と欺瞞


人が自由に 歓び分かち
愛し合える 至福の日は 来るだろうか?

・・歓びは分かたれていない。歓んでいるのは、自らの利益のために法まで変えて人々を騙し、あろうことかそれを礼賛して自分の首が絞められていることに気づかない人を嘲笑いながら見ている奴らだ。至福の日は来るのか?来ないよ、ずっと。


遠国(とつくに) 嵐吹き荒れても
僕は見逃しはしない
ひとかけらの勇気が 僕にある限り

・・自分のふだんの生活には関係ない、身の回りさえ何とかなっていればそれでいいや、関わり合いにならない、と思っているうちに事は進展していくのだ、どんどんと。ほんのひとかけらの勇気があれば、たったひと言でもいい、「それは違うんじゃないか、それが人として国として正しいことなのか」と言ってもいいじゃないか。でも、“長いものには巻かれろ、札束には切られろ”ってことになっている。


どうすればいい この世界から
争いの炎 消えはしない
人が築いた 心の壁を
打ち砕き 解き放つ その日はいつか

・・世界のリーダーたる者が〇〇ファーストと言って、争いの炎を燃やそうとし、心の壁を打ち砕くどころか、より強固にし、あろうことか物理的な壁まで作ろうとしている。


強い力 立ち塞がろうと
僕は諦めはしない
ひとかけらの勇気が 僕にある限り

・・何度も諦めた方がいいと思ったし、ひどい目にも実際遭わされたこともあったが、今は心に何か静かに風が吹いている、ひとかけらの勇気はまだある。だから書いている。このあいだ会った学生時代の担任の先生にもそれでいいのだと言ってもらった。


登れない山 渡れない河
数多(あまた)の障壁乗り越えて
例えこの身 傷付こうとも

・・登れなかった山ばかり、渡れなかった河ばかりだったが、それでも最後に残された自分の真実の心に従って残りの人生を生きて行こうと思う。


僕は行く 君の為に
ひとかけらの勇気が 僕にある限り

・・君とは妻であり、家族であり、誠実に生きている人。勇気は死ぬまできっと私の中にあると思っている。

2017/06/17

『酒談義』・・読んだ

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『酒談義/吉田健一著(中公文庫)』という本を読みました。
著者は吉田茂元首相の長男で、英仏にわたる翻訳、文芸批評、小説も書き、多彩な文筆活動をされていた方だったのだそうです。
そして、この本を読むと、吉田健一さんの人生は酒とともにあった、・・そんなふうに感じました。

私が読む“酒関係”の本(^_^;)は、たいてい、地方の風景や、人々、そして地元のおいしい肴などと共に酒が語られるものばかりですが(それが正道ですものね)、この本の内容は吉田さんが酒そのものを語り、酒と自分をどう対峙させるか、酒とは何なのだ、美味しい酒をそのまま風呂にして浸かりたい・・など、真っ正面から取り組みすぎてどこか幽玄の世界にまで入り込んでしまったような、そんな本でした。

主に日本酒について書かれていますが、ワインやシェリー酒、ウイスキー、ブランデーなどについてもふれられています。
それらについていわゆる肴というか、相性の良いものも書かれてはいるのですが、酒(日本酒)については、そもそも肴なしで酒そのものを感じつつ、あっちの世界に行ってしまうのが一番だ・・的な書かれ方がされているのです。
私は、まだそういう境地に到達していない・・いかないと思う・・ (・_・;

酒は飲むほどに人の身体だけでなく、何か心のひだに染み渡り、やがては人生の隙間にじわりと染み込んでくる、そんなものなんじゃないかと私は最近思い始めています。
だから、酒が飲めない人も多く有ると思いますが、人にとっては人生、家族とともに自分にとっての大切な“友”のような存在かもしれないと、そう感じているのです。“下戸”の方、意味がわからないと思いますが、ごめんなさい。

今まで読んできた“酒”の本とはちょっとちがうこの「酒談義」、酒とともに人生がある・・(゚ー゚*)。oOと思っているあなたには“いい本”かもしれません。


【Now Playing】 ナイツのちゃきちゃき大放送 / ナイツ ( TBSラジオ )

«ラジオ、ニッポン放送で元NHK相撲アナウンサーの杉山邦博さんの声を聞きました

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