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【The Beatles 研究室・復刻版】Help![A-6]You're Going To Lose That Girl

Help
2004年から2008年にかけて作成したホームページ「The Beatles 研究室」・・2009年リマスター発売後の一部追記も含めてのブログにての復刻版です。ほぼ当時のまま、そして復刻後追記も付しております。15年以上前の文なので細部の表現・事実についてはお見逃しください。
今回はアルバム「Help !」から「You're Going To Lose That Girlt(恋のアドバイス)」を復刻して取り上げます。
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「恋のアドバイス」という邦題がついている、ほんとうに若い頃のビートルズらしい曲です。日本でだけシングルカットして、ジャケットはバハマの海岸に4人がきれいな海をバックに立っているさわやかなものです。

初めて聞いたのは、中学の友人の部屋で、昔の家具調の大きなステレオセットで聞きました。何かのレコードと交換してこのドーナツ盤を手に入れました。

どきどきするようなあとを追いかけるポールとジョージのコーラスをバックに「彼女にふられるかもよ」と“恋のアドバイス”を歌うジョン。
ビートルズらしいビートルズソングというと、この曲を思い出すくらいです。そして、当時部屋で聞かせてくれた友だちの部屋とステレオセットを思い出します。

映画の中では、スタジオでの録音シーンでこの曲を演奏していましたが、あのスタジオはセットだったと思います。ポールとジョージはマイクを真ん中にツバがかかるくらい接近して歌っていました。
リンゴは例の両手打ちダダダダッを披露し、その後はエイトビートをひたすらオカズ無しに刻み続けるのですが、このスネアとハイハットの音は最高にいいです。ドラムの見本のようないい音です。

ジョンのギターは映画の中ではJ-160Eですが、実際に録音で弾いたのはショートスケールの325だったかもしれません。ジョージのギターにしても、映画と違ってストラトキャスターかもしれません。

ポールは低音弦を使って丹念に弾いていますが、なかなかはっきりと弾いていて、ちょっと素人が弾こうとすると難しいかも。リンゴはドラムの他にボンゴをひたすら過剰なくらいにボンボコ叩いています。それも、この曲の妙なスピード感を手伝っているかも。

いい音の、基本的ないいビートルズソングです。
これも大好き。

 

 

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〈追記〉2020/07/09
掲載した写真は私の所有する日本盤シングルのジャケットです。
で、不思議なのは、このジャケットを見ても、それを開いて歌詞カードや解説を見ても、この「恋のアドバイス」がA面扱いだと思うのですが、レコード盤の方は写真のようにリンゴを切った方の、一般にB面にあたるサイドにこの「恋のアドバイス」が刻まれているのです。
ただ、ジャケットにも、この盤面にも、A面、B面の表示はどこにもないのです。
どっちをA面にしたらよいのか迷った挙げ句にこんなどうとでもとれる形になってしまったのか、謎は残ります。

そして、あらためて2009年リマスターも聞いてみました。
私にはステレオの方が臨場感ある音だと感じました。モノはやや落ち着いた音で、これがビートルズ本来の音かもしれませんが。

また、モノ盤に付随していたオリジナル・ステレオバージョンも捨てがたいものがありました。
これが私の一番聞いてきた音・・っていう感じで、しっくりと馴染みました。違和感がまったくない、自然な音。

アナログ盤の「ODEON RED WAX TEST PRESS」を録音したものも聞きくらべてみましたが、これはとても滑らかな感じで良いd(^_^o)

アメリカ、キャピトル盤のステレオ、モノもそれぞれ聞いてみました。
ステレオは、リンゴのバスドラがドスン・ドスンいってるし、全体にワイルドで勢いがある。
ギターのピッキングの音もくっきり。
モノはドラムがけっこう引っ込みました。でも、ジョンのボーカルはぐんぐん前に出てくる感じ。ポールとジョージのコーラスもけっこう息づかいまでよくとらえていると思いました。ちょっと二人が笑いそうになっているようなところまでわかりました。

結局、何枚も聞いてみたわけですが、この曲はビートルズ・ソングとしてとてもかっこいい、おすすめ曲だと、あらためて感じたのでした。

 

2020/07/08

【南先生の玉手箱_0017_ラジオで聴いた寺内タケシ氏の言葉から】

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私の中学時代の担任で美術の先生の昔の文書掘り起こし、今回は平成19年3月22日と日付けの入った学校通信誌からです。


以下、先生のらくがき文です。


車で移動中によくラジオを聞いています。テレビなど画面を見過ごしているよりも何か見えないものを想像する、考えることが多く、またラジオの中から耳に入るお話しやメッセージなど大変勉強になることが多いです。

みなさんほとんどの人が知らないと思いますが、今68歳くらい、エレキギターの神様と言われてきた寺内タケシ、外国ではベンチャーズ、ビートルズにちかい時代、学生の頃から好きでよく聴いていました。

寺内さんが冗談のように、今思うこと、「ギターは弾かないと音が出ない」あたりまえのことのようで、何ごともやらなければわからない。
また、やってみなければ先にもあとにも、進まない。
そのとおりだと思います。

それから、ものごとこうでなければいけないと決めつけている自分の考え方や発想も時にくずしてみる、角度を変えてみることなども大切かと思います。

音楽なども譜面や楽譜がないとできないものではありません。
むしろ、時に譜面がじゃまをして自分の良い部分が出せない、ジャズなどは特にそう思うのですが、リズム、曲想、その曲のイメージがいろんな方向に変わって流れていく「アドリブと言います」この曲想の流れの変化は演奏者が自分でつくって流れていく、そしてメンバーの気持ちのやりとりで途中に演奏の主役も変わって、また本流と言うか、その曲の流れにもどってひとつの演奏がおわっていく。

お互いが曲想をくみたてて進めていく。絵画、彫刻、デザイン、文字や作文など、みんな同じことが言えると思います。

基本的に譜面がなければわからない、道具の使い方や書き方がわからなければ、作品つくりは先に進められないのですが、入り口から奥は無限に広く、限りなくたくさんの入り口も出口もある。

まず思うこと、感じることを表現してみよう、すべてのものの基本的姿勢にかかわる〈切れの良いひと言〉ドライブ中にハッと気がついたラジオとの出会いでした。

「エレキギターは弾いてみないと音が出ない」何もわからず感動していない大人たちがそのギターブームの時代にエレキなどギターを持っているだけで不良少年とか言って子どもや若者からギターをとりあげ、感性を否定していた。

そんな時代があったのを思い出すと共に、今、大人側にある自分たちの感性にことを置き換えて、子ども時代や若者たちの中に輝くものや、夢をほりおこしながら、かかわっていける自分たち大人でありたいと思うこの頃です。

「寺内タケシとブルージーンズ」今どんな名前になったか?世界中演奏ツアーでまわっている様子です。
中学、高校方面もたくさん入っているようです。


以上が先生の文でした。


ラジオから受ける影響については、私も常日頃感じているところです。
それに、テレビと違って、送り手(パーソナリティー)と受け手(リスナー)の距離がとても近いと感じることがよくあります。

また、寺内タケシさんの音楽から派生して先生が書かれた「譜面がなければ出来ない・・なんていうことはない」という話。
ビートルズのメンバーも譜面が読めなかったし、先生の言うように、ジャズなどは譜面どおりに演奏したらちっとも面白くないわけで、音楽の感じ方、演奏の仕方についてもあらためて感じることがありました。

今回は、ここまで。
南先生の文章掘り起こし作業、17回目にもなりました。まだまだいけそう(゚ー゚*)。oOです。

 

2020/07/07

“Jazz 喫茶 南亭”?!に行ってきた。

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このあいだの日曜日に、私の中学時代の担任で美術の先生だった南隆一先生の横芝光町図書館・町民ギャラリーでの企画展を見に行ったことはすでにこのブログでご報告いたしました。

妻、長女も連れて行ったのですが、その帰り、南先生から「ぜひ自宅の隠れ部屋の【JazzSpotみなみ】に寄っていってくれ」とお話があり、突然伺ってもよいものか、奥さまが困りゃしないか、などと悩みつつ、結局先生宅を訪問。

 

 

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“Jazz 喫茶 南亭”とでも呼びたくなる先生のジャズ部屋にお邪魔いたしました。

そこには近所の電気屋さんが勝手に持って来てしまい、長年接続も出来ず、音が出ることのなかったスピーカー「ガウス」が鎮座しておりました。

そして苦労の末、めでたく音が出るようになったその「ガウス」でジャズを聞かせていただきました。

半分壊れているアンプを二台使い・・一台の機能として使っている(^^;)ようでしたが、アンプのボリューム・ダイアルはせいぜい9時くらいのところでも、どでかい音でずっしりとジャズが鳴っておりました。

 

 

 

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ちょっと普通のお宅のオーディオでは聞くことのできない骨太で芯が有り、奥行きも深く、その鳴りっぷりは見事でした。
これでパワーのあるアンプでボリュームをどんどん上げていったら大変な音が出てくることは容易に想像出来ました。

奥さまも珈琲を淹れてくださり、皆で一緒にいろいろなことを話しつつ、本格的なジャズの音を堪能することが出来ました。
うちのジャズ猫、マロンが聞いたら腰を抜かしそうな“弩級の音”、先生がうらやましくなるくらいの良い音でした。

 

 

 

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今度、先生が私の部屋を訪れ、ジャズを聞いてみたいと言っていたのですが、・・こりゃ、恥ずかしくて聞かせることの出来ないくらいの差があると思っていて、どうやって誤魔化すか…σ(^_^;)今から考えねばなりません。

 

 

2020/07/06

横芝光町教委企画展『遊びオブジェの精 降臨 -南隆一展-』を見に行ってきました。

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表題の企画展を見に、家族で横芝光町立図書館「町民ギャラリー」に出掛けました(期間:7月4日~8月30日)。

南隆一先生は、私の中学時代の担任で美術の先生でした。このブログではもう何度も作品等ご紹介し、現在は先生が現役時代に書いた文章を活字化する作業をこのブログ内のカテゴリー「南先生の玉手箱」で行っている最中です。

 

 

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今回は「オブジェ」に的を絞った展示になっていました。
光町の担当の方のアイデアで、先生を『遊びオブジェの精』というかたちにして、楽しい展示になっていました。
先生ご自身もそのアイデアを聞いて驚いていましたが、でも結果的にとてもいい展示になっていました。
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先生が最近よくやっている不定形の枠内にガラス絵を施した作品も壁一面に展示されると、とてもいい感じ(゚ー゚*)。oO
しかも作品もたくさん見ることができます。
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流木を軸にした不思議な筆を掛け軸の文字のようにあしらった作品も面白かった'(*゚▽゚*)'
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パリンと割れたガラスの形をそのまま利用して台紙を切り抜き、作品にしたものも、その色彩と共に新鮮で斬新な印象でした。
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たぶん100均で売っているランチョンマットみたいな“網々”な丸いものを額のようにして、魚などをクレヨンで描いた作品も、これまた壁一面を飾り、とても楽しい!
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先生の代名詞的な目玉のような、火の玉のようなオブジェも今回、ガツ~んと展示されていて、相変わらず“インパクト”抜群ですd(^_^o)
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さらに今回の展示方法の工夫で、展示室中央床に多くのオブジェがたくさん置かれていて、動力で回転しているものもあったりで、愉快な感じ・・子どもも喜べる感じでした。

ちょっといつもとちがう南先生の企画展、千葉にお住まいで、光町まで行ってみようって方はぜひに!
きっと楽しい一日になりますよ。

運が良ければ、先生と奇想天外な会話も楽しめるかも(^-^)/☆

 

2020/07/05

今、思ったこと。

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現在、7月5日(日)午後7時30分です。

このブログでも何度も何度も書きましたが、日本は近年、特に地震や、豪雨などの被害が甚大で、連続して起こり、それもその範囲は広く、被災した人達への支援が最も大切なことではないかと、強く感じます。

新型コロナ・ウイルス感染拡大のずっと前から書いていますが、オリンピックはやめた方がいい。
それに投入する予算や人を復興に回すのが国全体のためになるのではないでしょうか。

コロナ感染拡大に対する対応としても誰も文句を言う人はいないでしょう。
世界中から人を集めて爆発的感染拡大を誘発するつもりなんでしょうか。

日本の宿命と言える地震や豪雨、台風などの被害対応に全力をあげる、それでは理由にならないのでしょうか。

文句をつけるのは、オリンピックで一儲けを企んでいる人や組織だけじゃありませんか。

アスリート達が可哀想だなんて言っている場合じゃないと思います。
人の命や、生活を犠牲にしてまでするスポーツなんてないでしょう。

そもそも東京のコロナウイルス感染者は、もう5月の頭の状態に戻っているじゃありませんか。
もう第二波がやって来ているんじゃないの。
ここ数日の感染者数を見て恐怖を感じない方がおかしいと思いますよ。

自然災害とウイルスの感染拡大に対し、全力で国民を守ろうって人は為政者の中にいないんでしょうか。

経済はどうするんだ、とか言い、オリンピックで人々を元気づけようとか言っている政治家の方に言いたい。
経済が良くなる前に人々が死んでしまいますよ。
オリンピック開催で世界中の感染者、死者を何百倍にもする気ですか。

普通に暮らしている人、生活している人を守るのがあなた方の役目なんじゃないですか。

一儲けしようとしている輩や、まるで現在の事態を他人ごとのように思っている人なんかどうでもいいのです。

豪雨被害の報や、感染拡大の報を見聞きし、思ったことをそのまま書きました。

 

「気の毒な人」の続き・・“馬鹿者っ”て怒る人

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6月30日の、このブログで「気の毒な人」というタイトルで、窓口で威張り、人を罵倒する人のお話を書きましたが、きょうはその続き。

そんな気の毒な人に多いパターンのひとつ。

ロビーに入ってきて、いきなり

「馬鹿者っ!なぜこんなに混んでいる!!」って怒鳴ります。

「もうしわけありません」・・(※心の中の言葉・・「あんたが来たからじゃない?」)

「駐車場に入ったら私のクルマを駐める場所がないっ!どういうことだ!!」

「もうしわけありません」・・(※心の中の言葉・・「あんたがクルマで来たからじゃない?」)

月曜日の午前中、パニックになるくらい毎週“めちゃ混み”するし、問い合わせがあれば、その時間帯は避けた方がよろしいと思います、とアナウンスしているし、ネットでも混雑情報は流されている。
・・が、そういう人は一番混んでいるときに必ずやって来るのです。
自分が行った時には空いていて、皆が平身低頭して受け付けするのだ、という確信があるらしい・・だから、その妄想が崩れた時の怒りは凄いみたい(^_^;)

駐車場には無限のスペースがあると信じているらしいが、このご時世そんな駐車場を完備するのは逆に「無駄」のひと言だと思う。

皆が譲り合えばほとんど何の問題もないし、少し待てばすぐ空くのです。

それに身体のためには、2キロメートル以内くらいだったら歩いて来た方がよいと思いますよ。
健康保険の負担も全体的に減ることに貢献するでしょう。

なぜ、日々「怒り」を前面に出して暮らしているのでしょう。
きっと、そんなだから、もう誰にも相手にされていないんでしょう?

怒りを露わにできるのは、お店や銀行、公的機関の窓口など、どんな人でも笑顔で迎えてくれる窓口しかないのだと思います。
だったら、そんな貴重な場所、あなたも笑顔で行ったら幸せなひとときが過ごせると思いますよ。
帰宅しても、そんなふうにすれば、一日いい気分になれるのに。

まぁ、言っても無駄だからこんなことになっているわけで、・・一生やっててください。


【Now Playing】 This Guys in Love with You / David Gibson ( Jazz )

 

2020/07/04

【南先生の玉手箱_0016_いろんな出会い -通勤途中ラジオより-】

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私の中学時代の担任で美術の先生の昔の文書掘り起こし、今回は平成16年6月30日と日付けの入った学校通信誌の下書き用ノートから拾ってみました。


以下、先生の下書き文章です。


車の中で時々ラジオから勉強になることがある。テレビより考えたり想像することができる。
時々車を止めてメモをしたりすることもある。ほとんどは暮らしの中で忘れてしまうのだが、心に残る感動もある。

今日の出会いは建築家の安藤忠雄氏であった。
人間として魅力のあるすばらしい建築家で、以前から新聞などでも彼の生き方、考え方、そして建築の仕事に強く気持ちをひかれた人である。

今日は、若者と夢とかのテーマで話していた。
時代は変わったと言いながらも今もって学歴社会が強く残る世の中で、親や大人たちの枠ぐみの中で子どもや若者たちの夢と言ってもたかが知れたものだとのこと。

子どもの将来などについては親が心配するものではない、彼安藤氏の場合には、全部独学とのこと。

若い時、大工の建築現場を見て、まず興味を持った。何とかこの道にと思ったが、家の都合で大学に行けなかった。
若いからできたと思うが、4年分の勉強を1年でやったとのこと。
毎日朝9時から夜中もとおして午前3時位までそれこそ月月火水木金金と、ひとりでがんばった。

それから社会に出ようと仕事を持ちまわった時、世間のほとんどが相手にしてくれない。それこそ学歴の壁かと思うのだが、ある出会いが自分の道を開いてくれたとのこと。

大阪の人で、小さい住宅の仕事を自分に任せてくれた人がいたとのこと。
人生は出会いと感動だとも言っていた。
建築ばかりではなく、いろんなことに言えることだが、仕事はどんなに小さいものでも他との広いかかわりがある。小さな住宅ひとつの中にも環境問題から都市計画に必要なことまで考えなければならない。

物も人も大切な部分がすべて含まれているとのこと。
小さい仕事ひとつ満足にできないものは大きな仕事は、ましてやれるものではないと、人間の信用問題、今の時代のものつくりや専門家と言われる者たち大きな提言のひと言だと思った。

 

 

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彼には若い頃、もうひとつの顔があった。
今でも鋭い表情をしているが、ボクシングジムに通って4回戦ボーイまでアッという間に進んで、その道でやる気も十分、けんかで金が入るならそんないいことはないとか、まあ冗談であろうが、そんな自分がある時、ファイティング原田に出会って大きなショックを受けたとのこと。

リングの上で命をかける、とても自分が勝てる世界ではないと、それこそ気持ちとして大きなカウンターパンチをもらったとのこと。
お互い人生見極めが重要だとのこと、少しお金をためて大陸をはじめ地球ひとまわりするほどの長旅に出たとのこと。

そこで日本の外をたくさん見て、自分とちがう人間との出会いの中から多くの発見があったとのこと。
今考えれば、若いからできたんだろうと、その頃から30年も過ぎないのに地球人口30億から現在60億、そしてしばらく先には100億の時代になる。
いろんな専門家たちはそのような大きな視野の中で環境、人間の暮らしを考えて仕事をしていかなければならない。

人生、若い頃夢中でとりくんだものから自然と身についた考えや力がある。
子どもの頃、学校でいろんな勉強があるが、人間つくり、倫理、他を思う気持ち、家庭愛など自分は、おばあちゃんからたくさん教えられたとのこと。

知識のつめ込みも人間ができていなければ、何の役にも立たないどころか、マイナスが多い。
子ども時代に自分で心も体も鍛えてほしいとのこと、そうですね、大人の側から枠ぐみをほどほどにしないと、とりかえしがつかなくなる、自立できない若者が多いとのこと。

話を聴きながら、自分はどうだろうかと考えさせられることが多かった。
誰かが言ってました、人間つくりが先、知識は自然にあとからついてくる。勉強も気があれば誰でもかんばる、そしてみんなちがう特性がある。だから若い頃何かに夢中になってほしい。
また夢中になれるように大人側も自分のうしろ姿、生き方に魅力のあるものでなければならないと。

そうですね、学校など、子どもにとって行きたい学校、学びたい授業など、日々の教材研究やとりくみ姿勢にふりかえると反省が多いです。

夢にむかって夢中になること、失敗は結果にあるもの、やる前からできないだろうとの判断をするな、若者たちにとにかく行動してほしいとのこと。
若い頃の夢中のとりくみがあとになって自分の今を支えるものになる。
他人の力でなく、自らの自信にして世の中のために自分が何ができるかとの話、とにかくすごい人である。

今、自分の仕事について建築のプロとしてふりえかれば、1勝9敗位のもので悪い仕事はしていないつものでも、満足のいく仕事は少ない。そこでまた夢中に次の仕事にとりくむ。
自分の今の仕事について不平不満を言うようになった時は仕事をやめる時だと言っていた。

何の仕事でもそうだろう、暇がないとか、お金がないとか、お金が少ないなどと言うようになったらおわりですとのこと。

人生まっすぐに生きている、なかなかまねのできないことだが、ちょっと考え方の一部でも自分の生き方の中に加えていければと思いながら20分位だったか、ちょっとみなさんにもお知らせしたくなって書いてます。

自分は世界を広く見て歩いたことで、人の感性のちがい、能力のちがい、暮らしのちがい、環境問題の重要性、又危機的な状況など他から学ぶことがたくさんあった。今日、日本は特に物質的に豊かな時代の中で、若者たちが新しいことに挑戦しなくなってきたようだ。

これも大人社会の裏かえしの状態なのかと思う。
大人のうしろ姿を見て子どもは育つ、時に自分が居眠り状態であることに気がついて全力疾走をすることも大切だと思う。
何かに夢中になると、たいがいのことはいい結果を残す。考えてばかりいると日が暮れちゃうよと言うが、できなかったのではなくて、やらなかったことのくりかえしに気がついてほしい。

そうですね、このことは特に年と共に反省またエネルギー不足も感じることが多いです。
個人差はあれども、どれだけ夢中になれるかとの話しのくりかえしだったような、特に学校で日々、夢中に嬉々として諸活動にとりくむ子どもたちのエネルギー、可能性を大切にかかわっていきたい。

毎日たくさんの感動のくりかえしの中で子どもたちにはものごとに夢中に暮らしてほしい。
その夢中になれる素材や環境つくりに大人、家族、学校、地域の支えが大切なんだと思います。

何かに夢中になっている子どもや若者に指示をすると言うより、サポート、中に少しでもかかわれる感性の幅を持ちたいと思いながら、なかなか難しいものですが、まず若者を育てた大人側が日々生き生き暮らすことなのかと思います。


以上がノートに残された先生の文でした。
私が同年代のときに、これだけ“熱く”なっていたか、というと・・先生はやはりすごい!
しかし、このノートに書かれた文は長かった。

方眼罫のノートに改行無し、文字空け、句読点もほとんど無し、濁点も無いものがあり、びっちり書かれているので、キーボードを打つにしても三歩進んで二歩下がる状態、・・どこまで進んだかすぐにわからなくなる。

付箋を貼りながらのまさに“難行苦行”でした。
内容は面白いが、活字化は大変なことです。
単純に読むだけでもこのノンストップ文書はつらいっ!(※活字化にあたり、句読点や改行は私の感覚で追加しています。漢字や仮名遣い、濁点はほぼそのままですが。)

というわけで、苦労に苦労を重ねたので、できるかぎり多くの人の目にとまれば幸いです。

 

2020/07/03

「語源500 -面白すぎる謎解き日本語-」を読みました。

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『語源500 -面白すぎる謎解き日本語-/日本語倶楽部・編(KAWADE夢文庫)」という本を読みました。

さまざまな日本語の語源をたどる本なのですが、なにせ500もの語について書かれているわけですから、面白いけど読んでも読んでも終わらない( ̄O ̄;)・・350頁まるごと語源で息をもつかせぬ感じでした。
・・だから勝手に息をついて…σ(^_^;)休み休み読みました。
でも面白かった(゚ー゚*)。oO

「駄目押し」が囲碁の用語だということも知りませんでした。
勝ち負けにも関係なく、無駄で無益な着手点のことを「駄目」と呼んでいたのだそうで、その無駄なことをあえてやっておくこと、念には念を入れることを「駄目を押す」と言うようになった・・ほう・・そうだったんですか。という感じで読み進みましたd(^_^o)

「バドミントン」は、もともとインドのスポーツで、「プーナ」と呼ばれていた(インドの西部地方の都市“プーナ”で生まれたため)が、その植民地であるインドに赴いていたイギリスのボーフォート侯がその魅力にとりつかれ、別荘の庭にコートをつくり、楽しんだとのこと。
その別荘の名が『バドミントン荘』だったんだって!'(*゚▽゚*)'知らなんだぁ~。

サンドイッチがイギリスのサンドイッチ伯爵の名に由来しているこはけっこう有名だけど、博打の最中でも食べやすくハムや野菜をはさんで食べたのがことの始まりで、日本の「鉄火巻き」も賭場の別名である「鉄火場」で手にご飯粒がつかないように、マグロでべたつかないように、と考案したのが「鉄火巻き」だと知り、サンドイッチも鉄火巻きも同じような必要性から出来たのだと知りました。

こんなんが500件も掲載されているので、覚えたような気になりつつ読んでいても、「えっと、あの語源は何だったっけ?!」と、思わず読み返してしまうので、結局時間がずいぶんとかかってしまったのでした。

とても楽しく、興味深く読めました。
すこしばかり利口になったような気がする(^_^;)気のせいかもしれないけど。

 

2020/07/02

【The Beatles 研究室・復刻版】Abbey Road[A-5]Octpus's Garden

Abbeyroad
2004年から2008年にかけて作成したホームページ「The Beatles 研究室」・・2009年リマスター発売後の一部追記も含めてのブログにての復刻版です。ほぼ当時のまま、そして復刻後追記も付しております。15年以上前の文なので細部の表現・事実についてはお見逃しください。
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リンゴの最高傑作!・・と言っても、ビートルズ時代にリンゴのみで作曲した曲はホワイト・アルバムの「ドント・パス・ミー・バイ」と、この2曲だけだけど。
でも、とても良い出来で、映画「Let It Be」 でジョージに手伝ってもらいながら作曲しているシーンが思い出されます。

リンゴは4人の中では、ひょうひょうと問題なくビートルズにいたようですが、一時期みんなの仲違いによる雰囲気の悪さに耐えきれず、(しかも皆自分勝手な時間にスタジオに入って来たりして、いつも決められた時間どおりにスタジオ入りしていたリンゴには、その状況は耐え難い・・ということもあったようです)、自分は皆から疎外されているような気になって、スタジオから離れたことがありました。

だからビートルズを最初に脱退したのはジョージでも(LetItBeの頃に出て行った)、ジョンでも、ポールでもなく一番人間が出来ていると思われるリンゴだった、というのが、ある意味この時期のビートルズの状況を如実に表わしていると言えるかもしれません。

そんな状況のリンゴは、ある船の船長からタコの生態の話などを聞いて、それがこの曲に生かされたという話を聞いたことがあります。
「タコは海底を動き回って石や光り物を集め、庭をつくる」と。
それを聞いたリンゴは、ビートルズから飛び出た自分をタコになぞらえ、「しばらく隠れ家に住むのも悪くない」と思ったらしいです。

他の三人がスタジオ内でああでもない、こうでもないと、荒波の中争っていても、リンゴは海底でこの曲の歌詞のように・・「海のベッドに高枕」「嵐の下でも“ぬくぬく”」みたいな姿勢がピッタリとくるのですよねぇ、ほんと、リンゴらしい、いい曲だ。

リンゴのボーカルはテーマとサビがダブルトラックになっていて、最後の盛り上がりの時にメロディをちょっと変えるのは、たぶんポールあたりに指導されたようで、ちょっとぎこちない感じがします。

ドラムは得意のハイハットと16分音符のスネアを交互に入れるパターンが悠々と叩かれ、サビのシンバルや、間奏のタムとスネアだけのリズムなど、リンゴ余裕の名演です。
ついでにストローでコップの水をブクブクさせる音を入れたり、自分の曲ですから頑張ります。イエローサブマリンの続編みたいになりました。

ジョージのギターはストラトっぽく聞こえますが、低音部分を効くとレスポールのような気もします。
これにレズリーの回転スピーカーを繋いでいます。
意外と曲の出だしのギターって、ギタリストには難しいのではないかと思います。テンポが取り難くそうです。

いずれにしても、アビーロードというアルバムにも見事マッチして、最高の曲と演奏をリンゴも最後に提供したと言えます。


〈追記〉2020/07/02
リンゴの誕生日(7月7日)が近いこともあり、今回はリンゴの曲に対する当時の文を復刻してみました。
あらためてリマスター後のCDも聞き直してみました。昨年の50周年記念盤のバージョンも。
記念盤はリンゴのボーカルがけっこう前面に出てますね。それに低音も2009年リマスター盤より強調されています。バスドラムも“ズシズシ”きてますd(^_^o)

聞いているうちに、リンゴあってのビートルズだ!と再認識しましたよ。こんな素晴らしいドラムを叩ける人がビートルズのメンバーで良かった!(゚ー゚*)。oO
それにあんた、このエンターテインメント感たっぷりの歌い方、リンゴだけだよ(^-^)/☆
「アビーロード」の他の曲に比べてもまったく引けを取らない見事な楽曲です。
リンゴのファンでよかったヽ(=´▽`=)ノ

ついでにあのシルク・ドゥ・ソレイユの「LOVE」に入っているバージョンも聞いてみました。
いろいろな曲のいろいろな部分がミックスされ、リンゴのドラムも他の曲で叩いたものがうまくミックスされています。
そしてこのバージョンでは、リンゴの特にハイハットとスネアドラムの超カッコイイ叩きっぷりが堪能できます。
リンゴ・ファンでも、そうでなくても、アルバム「LOVE」でリンゴのドラマーとしての素晴らしさを体感してほしいです。

 

2020/06/30

気の毒な人

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スマートフォンに入れているアプリ、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」、『今日のダーリン』の中でみつけたフレーズ。

「会ったとたんに、なにか文句を言っている人もいる。そういうことをやめようよ、と思う。せめてじぶんはそういうふうでいたくないと思う。なぜなら、文句ばっかり言ってる人は気づいていないけれど、聞かされているほうの人は、気分がよくないからだ。」

現在の職場に行ってから出会うことの多い人たちです。
ほぼ毎日です。

何かこちらが話そうとすると、「いいわけを聞きに来たんじゃないっ!くちごたえするなっ!」・・ばかり・・で、ほんとうにヘコみます (・_・;

入り口から入って来た時からもう、「やってやろう」って感じがしていてすぐにそういう人だと気付きます。

私が思うに、たぶん仕事もずいぶん前にリタイアして、現役時代はかなりの役職に就いていたのでしょう。
数々の業績もあるのでしょうが、それはあの高度経済成長期や、バブル期など、「いいからやれっ!」って言って、そんな時代だから部下は、家族、休日など全てを犠牲にして“無理が通れば道理が引っ込む”という“理不尽を飲み込み”、“わがまま上司”のために身を粉にしてやってあげたにもかかわらず、その“わがまま上司”は“自分のおかげ”と思い込んで過し、やがて退職したのだと思います。

それがそのまま老後期に突入し、そんな人だから家族も顧みずに仕事をしてきた(したつもりで人にやらせていた)ので、もう家人は誰もこの「爺/じじい」の言うことなんか聞きやしません(^_^;)

でもって、ご近所の人もそんなジジイを相手にしません。だって威張ってばかりで面倒くさいもの。

町内会や様々な集まりでも誰も関わり合いになってくれません。だって威張ってばかりなんだもん。

ひどい症状の人などは、「〇〇株式会社 元〇〇部長」なんて名刺を作って手渡したりする( ̄O ̄;)・・それがどうした・・。

もう、お店や銀行、公的機関の窓口にいる何でも聞いてくれる人くらいにしか威張ることが出来なくなっている状況なのに、それに気づかない・・(気付けよっ!)・・気の毒な人。

大声で怒鳴る前に、自分が様々な迷惑を掛け、お世話になってきた部下だった人や、あんたがこんなにロクでもない人なのに気に掛けてくれた人に感謝の言葉をどう掛けたらいいか考えた方がいいと思いますよ。

現在の職場に就いて、日々やって来る、あまりに多い「気の毒な人」に気付いて、書いてみました。

 

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2020年7月
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