オトナになったら面白くない?
え~、現在職場です。
この土日は仕事でございます。ただいま休憩中です。
昨晩教育テレビを見ていたら、俗に言う渋谷の『やまんば』ギャルに作家の方がインタビューする番組がありました。
けっこう面白かったので見入ってしまいました。
その『やまんば』の女性は2時間もかけて渋谷まで出てくるようですが、「今遊んでおかなきゃ一生後悔する」「なんでつまらない仕事をしなきゃならないのか、楽しくてしょうがない毎日を過ごしたい」「いい思い出だとあとで言えるようにしたい」などの理由で一週間のうち、5日間は渋谷で遊びまくっているようでした。
インタビューした作家の石田衣良さんは、けっこう楽しんで、かなり肯定的に話をきいていました。
『やまんば』の彼女は小さい頃に病気で手術などをして長患いし、それがきっかけで割とアウトロー的になっていったようですが、『やまんば』の効用について、“いじめ”にあっている子は、思い切ってすごい化粧をするとか髪の毛をピンクに染めてみるとか、自分を変えてしまえば、学校に行っても誰もが驚いていじめられないのではないか、と言っていました。
なるほど、そりゃいいアイデアだと思いました。
かなり自分からみた景色が変わって、とても気持ちいいはずだとも言っていました。
そうかもしれません。そんな発想今までに一度もしたことがありませんでした。
ただ、彼女がオトナになったら面白いことがなくてつまらないから、今遊んでいるというようなことを言ったときに、石田さんが、「いや、オトナになってもけっこう楽しいことがあるんだよ、どんなひとでも楽しみがあって、けっこう楽しいんだ」と言っていたのが印象的でした。
そうだよなぁ、自分も若い頃40代の自分など想像できなかったし、何が楽しみでそのくらいの人は生きてるんだろうなんて思っていたような気がします。
でも、その歳になってみれば、けっこう楽しいこともいっぱいだし、50代になってもその先おじいさんになっても、けっこう楽しそうな気が、今となってはします。
ようするに若いから楽しいわけではないんだって今更ながら気がつきました。
昨日の番組で一番感じたのはそのことだったのかもしれません。
最後に、石田さんが女性と別れてから、ああして、すごいファッションで自分の思うままに遊んで生きていくのも“アリ”だね。と言っていたのも印象的でした。
以上、休み時間中の手帳記入でした。
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