こぶしの花
自宅からクルマに乗って駅に向かう途中の街路樹が“こぶしの木”なのですが、昨日つぼみが突然大きくなり、きょうは咲き始めました。
毎年この時期に咲き始めて、ちょうど人事異動の時期と重なるのですが、この“こぶし”の花を見ると、今までのいろいろな職場に異動した頃を思い出します。
いやな思い出のところを思い浮かべとしまうと、胸騒ぎが今でも起こるのですが、(^_^;)毎年そんなことを思い、今年も思いました。
昨年は、期待と不安が半々でこの花をながめていたものでした。
この花は突然咲き出すんですね、クルマで走って、昨日と全然景色が違っているので驚いてしまいます。
みな、この通りを利用する人たちは、どんな気持ちでこの通りを歩いたり、クルマで通ったりするのでしょうか。
それぞれが色々な想いをもってるんだろうなと思って、去年と違った今年の自分の気持ちを忘れずに、来年は晴れ晴れとした気持ちでこの花を眺めたいものだと思いました。
« プリティ・プリンセス2を観ました | トップページ | 靖国神社の桜 »
「街で発見」カテゴリの記事
- 最近、散歩中によく見かける光景(2021.11.07)
- 安西水丸さんの「東京美女散歩」を読みました。(2021.04.17)
- みうらじゅんさんの「ムカエマの世界」を読んだ。(2019.09.19)
- 南隆一 絵画・造形展に行って来た。(2019.03.10)
- 横浜でのイベントのあとは、ちょっと散策(2019.03.03)
「自然・四季」カテゴリの記事
- 「季語集/坪内稔典」を読みました。(2023.07.22)
- 佐野洋子さんの「神も仏もありませぬ」を読みました。(2023.03.29)
- 少しずつ良くなっています。(2023.03.21)
- 体調をくずしました。(2023.03.20)
- 剪定枝チップ機を借りたら、今年度で終わりとのことでした。(2023.02.20)
はっpさんこん@@は。
「コブシの花」はうちの田舎では、もっとシンボリックな春を告げる花です。まだ雪の残る山や、まだ芽吹かない木々をバックに咲くのでその白さが際立って目に届きます。白と言ってもやや黄色味がかっているので、やわらかい春の日差しを感じさせます。まだまだ寒いけれどもうすこしで春になるぞ〜って語りかけてくるようです。
千昌夫の「北国の春」の詞の気持ちがよく解ります。
演歌は演奏しない人なのですが、この曲だけは特別です。娘の小学校へ行く道の途中にあるので、行き帰りにいつも眺めています。この「コブシ」は、暖かくなったね春だね。って語りかけてきます。
投稿: saripapa | 2005/03/28 20:54
saripapaさん、コメントありがとうごさいます。
ちょっと私のコメントが遅れましたが、色々ごたごだがあって書き込めませんでした。
「北国の春」にでてくるコブシは、とても印象に残りますよね。まさに春を告げる花ですね。
おっしゃるとおり、芽吹かない木々をバックにしてほんとに際立ってますね。
北国の春以外にもコブシが歌詞に出てくる歌があるかもしれないですね。有線の歌謡曲チャンネルを聞くときは、ちょっと注意してみたいと思います。
投稿: はっP | 2005/03/30 22:50
はっPさんこんばんは!
辛夷の花は、早春に、早く早くと春を呼ぶかのように、拳を開くと白い花が咲きますね。辛夷はその蕾の形が、手弱女の拳のようなので「こぶし」と言う名がついたとか言われてますね。
桜がもうすぐ咲きます。楽しみです!
投稿: みい | 2005/03/31 21:21
みいさん、“こぶし”って「辛夷」と書くのですね。みいさんのコメントを読んで、辞書で調べてみました。
この歳になって初めて知りました、恥ずかしいですけど。
そして、桜がいよいよですね。
お花見も楽しみです。家族そろって桜の花びらが舞う木の下に座って美味しいお弁当を食べるなんて、一番幸せな時間かもしれません。
ああ、花見に行きたくなってきた。
私の住んでいる近辺にも花見ができるところがたくさんあります。
今までで、一番印象に残った花見は、ある小学校の分校が廃校になり、その校庭に小学生の時に遠足に行き、そこで遊んだりお弁当を食べた思い出です。まだ、鮮烈に記憶に残っています。
投稿: はっP | 2005/04/02 00:03