“モモレンジャー”と“ままごとのパパ”
タイトルがタイトルなだけに、なんだろうと思われるかもしれません。
モモレンジャーというのは、文字どおりゴレンジャーシリーズの紅一点のことです。
学生時代に男の子にひとりで混じって遊ぶ“女の子”のことなんだそうです。
そんな女の子は、けっこうその頃は男の子に人気があり、いつも遊びの輪の中にいて、男の子の中で幸せそうにしています。
どこにいくにも重宝がられ、男の子から声がかかります。
それが、高校時代から大学、オトナになってくると、今まで教室のスミにいた、“女っぽい子”、男子から声のかけずらかった女の子が“もて”はじめます。謎めいた女だったり、わけがわからなかったり、妙に媚びをうったりする、モモレンジャーから見ると正反対の女の子が脚光を浴び始め、ゴレンジャーのウチ4人の男の子もそちらに興味を持ち始めるということです。
そして、大人になったモモレンジャーは、一人銀座などに遊びに行ったりするそうです。
かたや、逆の立場で、よく“おままごと”に加わったりしている男の子がいます。
これは、これで、女の子に重宝がられ、女の子の中にいても違和感を感じず、けっこう楽しい少年時代を過ごすわけですが、やはり高校時代くらいから、モモレンジャーのようになり、人気が出るのは、スポーツマン派や、無頼派、軟派に硬派・・・、おままごと派は次第に“オタク”と化して、ひとり秋葉原に遊びに行ったりするそうです。
そして、もてない同士が“銀座”と“秋葉原”に分かれてしまうため、ますます出会いの機会がなくなっているのが現在の状況だというお話・・・。
あたっているのか、あたっていないのか。ちょっと考えこんでしまいましたが、一理はあると思ったのでした。
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