小さな美術館に行ってきました
中学時代の担任の先生が、千葉県芝山町にある、小さな美術館(古い日本家屋を利用した、お茶も飲める、とても静かなところでした)「栗山美術館」で展覧会を開いているというので、日曜日に出かけてきました。
あまりの静寂さに驚くほどの静けさの中で日本庭園をながめながらウインナコーヒーなどを飲んで、先生の作品をじっくり鑑賞してきました。
今回は、『らくがき展』と題して、わりと軽い感じで、明るい色を多用し、額縁も古い家屋の廃材を利用したりと、リラックスして楽しめるものでした。
先生の好きな吟醸酒も持参して行きましたが、ちょうどその時間に急用が入ってしまったとのことで、不在でした。夜に先生から電話をいただいて、お話しましたが、いつまで経っても中学生当時の先生と生徒の気分になってしまいます。
先生は、いつも「それでいいんだ、それで。自分らしく生きろ。」とおっしゃってくださって、それがたいへん私の心の栄養になっています。
近いうちの再会を約束しました。楽しみです。
先生は、絵だけでなく、ジャズも教えてくださったし、その生き方自体が私にとって鑑のようです。
できれば、今度は子どもも連れて、もう一度先生の絵を見に行きたいと思っています。
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みいさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
ほんとうに素敵な美術館でした。時がゆっくりと流れる、まさに別世界というか、別空間に居たような気がしました。
そこで、ゆっくりと“絵”を見るというのは、人間に許された「贅沢な時間」です。
美術館に行くっていうのも、いい時間の過ごし方ですね。
投稿: はっP | 2005/12/21 21:05
はっPさん こんばんは!
素敵な美術館ですね。古い日本の民家、雰囲気がいいですね。絵を鑑賞してお茶していい一日でしたね。尊敬する恩師、一生の宝です。早く再会できるといいですね^^
投稿: みい | 2005/12/21 20:31