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2006/05/04

『彼岸花』借りてきました

Higanbana
おととい、テレビで小津監督の「晩春」のリメイクを見た新鮮な印象がまだ残っているうちに、レンタル店に行き、小津監督の作品『彼岸花』を借りてきました。

小津監督初のカラー作品で、芸術祭・芸術賞を取った作品だそうです。
年頃の娘が父親の意に沿わぬ相手との結婚をするストーリーですが、一つひとつの台詞が沁みてくるように味わい深い作品でした。
当時の日本人の心模様が淡々とスケッチされているような印象を受け、忘れてしまったものが蘇ってくるような感覚でした。

洋服を脱いだり、畳んだりするような、ちょっとした仕草まで絵に描いたような美しさを感じたり、言葉遣いも昭和33年頃というのは、こんなだったのか、と思うような優しさを感じました。

あと、私の深読みかもしれませんが、家族のシーンで、部屋の隅に“赤い”やかんが登場して、最初はそのうしろにわざとコントラストのように玄関の“真っ白”な花瓶が見えていたのですが、ラストの方では“赤い”やかんが部屋の真ん中のテーブル付近に移動していて、それが主人公の娘の家族関係を表しているのではないかと感じました。・・・深読み過ぎるかなぁ。赤いハイカラなやかんなど昭和33年頃は珍しかったのではないかと思うし、それだけカラーの画面で浮いているように見えたので、そんな気がしたのですが。

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コメント

はっPさん こんにちは!
小津作品はいいですね。なんだか観終わった後の静かな感動・・・がまたいいです^^
 最近、でもないかな、以前テレビで小津特集やってました。「東京物語」を観ました。録画もしましたよ。あの謙虚で奥ゆかしい時代、忘れていたもの思い出させてくれました。はっPさんのおっしゃるとおりです。
「彼岸花」は観てませんが観たくなりました。
 当時の女優さんは美しいですねえ^^

みいさん、こんばんは!
たしかに、見終わった後の“静かな”感動、ありますね。
今回、小津作品を見て、昔の空気を感じることに新鮮な喜びを感じているところです。
また、別の作品を借りて来ようかなどと、思っています。
私、ハマリ出すと、どっぷり浸かってしまうことが多々あるで、ちょっと気をつけながら見たいと思います(^_^;)

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