写真は素材集からです。適当な写真が無かったもので・・・。
先週、世間の出来事に疎い私が「千の風になって」を初めてラジオで聞き、涙した話を書きました。
ほんとうにまったく事前の知識が無くて聞いたわけで、そのときの感覚で涙があふれたのです。
で、きょうは千の風に歌われている内容について、少しふれてみたいと思います。
以前、私には特殊な能力があって、霊を見ることがあるということを書いたことがあると思います。
ここから先は、霊の話など聞きたくない、信じたくない、と言う方、いかがわしい話だと最初から思われる方は、ご覧にならないでください。不快な思いをさせてしまっては申し訳ないので。
千の風・・の歌詞は、すばらしいと思い、涙した私ですが、「私のお墓の前で泣かないでください・・そこに私はいません」の部分、要するに一番肝心な部分ですが・・。
実際には、そこには“私”は居ることが多いです。義父が亡くなったあと、墓参りに行くと、もう墓の敷地の外で待っているのを何度も見かけました。
線香をあげたりしていると付近で見ていることもありました。・・そこには“私”はいますね(^_^;)
まだ小さかった長女が墓石にかけた水に滑って転んだときに、妻がチョロチョロするなと長女をしかりつけたのですが、すっと義父が長女に近寄りにこにこして手をさしのべたのを見て(もちろん見えたのは私だけ)、私は人目もはばからず「うぇ~ん」と号泣してしまったことがありました。
妻や妻の家族からは「何か見えるのか、何を見たのか」と詰め寄られましたが、あまりに泣いたのでしゃべることができませんでした。
その後も義父は妻の実家の庭にも何度も現れたり、我が家の裏にもいたことがあります。
私の印象としては、その他の霊についても言えることですが、ウロウロしているというのが正直なところです。
我が家の裏側、風呂場の窓の外には江戸時代のお墓があります。
そのお墓をはさんだところに引っ越してきた方がいるのですが、町内会の新年会のときに話しかけられたことがあります。「はっPさん、夜も遅くにウチとはっPさんのところの間くらいのところで、人が集まってがやがやとうるさいんだよね。で、外に出てみると誰もいないわけ、どういうことなんだろう、隠れてるのかね?」と聞かれました。
で、私「ああ、あれはあそこにある古いお墓の霊が集まってがやがややっているんです。この世のものではありませんから、ご安心を」と言ったのですが・・「えぇ~っっっっ!!!!」と驚かれていました。
これも事実なんです。お隣さんは、気配や声は聞こえていたようです。
その霊たちは、着物を着ていて村人風、毎夜ひとしきり騒いだあとに、畑のずっと向こうにあるもう一つの江戸時代の墓に向かってぞろぞろと歩いていきます。
さらにその先には、もうひとつ江戸時代の墓があるのです。
昔は、ここに道があったのだと思います。
ということで、千の風の歌詞はとても素晴らしいのですが、実際に私が体験したことの中ではこんな状況というお話でした。
でも、私は「千の風になって」が大好きだし、あの歌詞のように考えたいと思っているんです。
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