梅の木に小鳥たちがいっぱい
うちの窓から見える梅の木に、紅いつぼみがついたと思って見ていたら、枝には小鳥がたくさんとまっていました。
そろそろ例年やって来るウグイスも登場するかもしれません。
最近は、こちらも暖かくてびっくりします。灯油の消費量も例年に比べ格段に少ないです。
家計は助かるのですが、地球的には何か問題があるのかもしれません。
さて、前回、「千の風になって」のお話し続編を書きましたが、また今日不思議な体験をしました。
きょうは、家族で妻のおばさんの家に用事があって出かけました。
私にとっては初めて伺う家です。
着いてすぐに、家の外に作業着のようなものを着て立っている老人がいました。
そこから下に降りていくようなスロープがあるのですが、かつてそこには何かあったのかもしれないと感じました。
もちろん、立っていた人はこの世の人ではありませんでした。
お話を、妻のおばさんとしているときに思い切って話を切り出し、何年か前に亡くなったおじいさんの写真を見せてもらったのですが、庭に立っていた人は、その人ではありませんでした。
仏間にある写真を見せてもらうと、その前の代のおじいさんでした。
立っていた場所から降りていくと、そのおじいさんの代には鶏小屋があって、世話をしていたのだそうです。
そして、その場所でいつもひ孫たちが学校に出かけていくのを見送っていたのだそうです。
私が見たときにも定位置というふうに感じました。
それから、お茶を台所で飲んでいるときに、がやがやと人の気配がするのでその方向に行ってみると、和室をぶち抜くかたちで人が集まり、昔の寄せごとを行っているのが見えました。しかも廊下を渡ってさらに隣の部屋にまで人があふれていました。
聞いてみると、昔はたしかに部屋二つをぶち抜いても、人が入りきれず、廊下を隔てた部屋まで人を入れていたとのこと。
私には、その当時の様子が眼前で繰り広げられています。
この家はすごい・・・と驚くばかりでした。
用事は、まったく別の用事だったのですが、きょうの体験をまた書いてしまいました。
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