プレゼントの椅子
私の“ふられ”話はまだまだあるのですが・・10年ほど前でしょうか、職場に入ってきた当時の新人Y君が「はっPさんの話も泣けますけど、私もとっておきの話がありますよ」と教えてくれたお話を今回は書いてみたいと思います。
彼が学生時代、彼女の誕生プレゼントを持って彼女の自宅に向かったとのこと。
それが、“手作り”の「椅子」だったのだそうです(゚Д゚≡゚Д゚)?
自分で木材を切り、組み立て、ペンキを塗ったとのこと。・・「椅子ねぇ・・それって相手は喜ぶのかね?」と私が質問すると「手作りですよ!うれしいに決まってるじゃありませんか」とのこと・・????
で、彼女の自宅に着くと、既に顔なじみとなっているお母さんが居て、「娘は出かけているけど、もうすぐ帰ると言っていた時間だから、いっしょに待っていましょう」とのこと。
Y君と彼女のお母さんは、お茶などしながら彼女の帰りを待っていました。二人は会話もはずみ、すっかり和んだ雰囲気になっていました。
と、外で車の音、彼とお母さんが窓から外を見ると・・・彼女が新しい彼らしき人と仲良く帰ってきたのだそうです。
Y君:「お母さん・・・僕は、裏口から帰ります(T_T)」
お母さん:「そうですか、私は何と言ってよいか・・」
はしゃぎながら帰ってくる娘-----裏口から帰って行くY君-----見送るお母さん
そして、裏通りに出たY君に背中から声をかけてくれたとのこと
『わたしは、あんたの味方だよぉ~~~っ』(;´Д⊂)
以上です。そして彼女の家に残された手作り椅子・・・。
なんだかその象徴的な光景が、私の目にも浮かぶようでした(T_T)
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みいさん、こんばんは!
男って、必ずひとつやふたつや、三つや四つや・・・(^^;)いくつもふられた経験があるものです。
青春時代だなぁって思えるようになるのは、やっと私くらいの年齢になってからでしょうか?!
ふられたときは、それこそこの世の終わりのように悩んだものです。
それがないとオトナにはなれないのかもしれないですね(^^)
投稿: はっP | 2007/02/21 22:12
おはようございます!
あらあら~ はっPさんの切ないお話で涙してましたのに。Y君まで・・・
取り残された椅子もなんだか寂しそう・・・
でも、何年か先には、いい思い出に変わると思います。青春時代っていいなあ~
投稿: みい | 2007/02/21 10:32