デジカメ写真の整理をしていたら・・懐かしく思いだしました
いつぞや、古いPCが起動しなくなったときに、あわててそのPCに入っていたデジカメ写真を待避させました。
CD何枚かに避難させたのですが、昨日、今日と中身が何か調べておりました。
そこでいくつか懐かしいものを発見したのでそれをちょっと載せてみようと思いました。
最初の写真は前の職場で、「法律教室」の企画をして、弁護士さんたちが役者になり、ステージで実際の事件を再現してもらい、その後観客の前で解説や質問を受けたりしたときのものです。
自分がこんなことを数年前にしていたのかと思うとすごく不思議な気分になりました。
ポスターやテキストを作ったり、時間をかけて打合せをしたり、ほんとに楽しい時間を過ごした仕事でした。
次は、その前の職場での仕事。小・中・高校を耐震補強する仕事でした。
生徒数が減ってきてあまった教室に目をつけ、トイレ前の教室を多目的教室に変更し、構造上役目を果たしていない廊下との間仕切りを取り払い、すてきなアーチをつけて教室の入り口にし、真っ暗でじめじめしていたトイレに太陽の光が降り注ぐようにしたときのものです。
耐震工事とともにアイデアを生かしたものでした。
教室はカーペットを敷いて、発表などができるように、そして間接照明を取り入れたりしました。
どんどん思いだしはじめました。なつかしい!!1階から3階までコルクの床の部屋や、フローリングの部屋にして特徴を出したりしたことも思いだしました。ほんとに自分がやってきたことなのだろうか・・夢の中の出来事のようです。
次の写真は、やはり生徒数が減って昇降口のスペースが余っていたので、その部分を身障者用のトイレに変え、さらに昇降口の上がりがまちに椅子のような腰掛けるスペースをつくり、子供達がくつろぐ場所を作ったものです。
次は古い大きな汚いトイレをやはり壊して、トイレ入り口に腰掛けて話をしたりする部分を作ったものです。
トイレの壁はガラスブロックにして、トイレの中には光が降り注ぐようにしました。室内にも鞄を置いたり腰掛けたりするスペースをつくり、さらに身だしなみを整える姿見をつけたり、手洗いの照明は間接照明、鏡もホテルで使う高級な映り方をするものに・・・。床はコンクリートではなくてビニールシートにして普通の家のようにしました。
完成後は子供達は床に座って雑巾がけするほどのきれいなトイレになりました。
これで予算は全くあのよくある汚い学校のトイレと同じでした。あの頃は体はきつかったけど、心は豪球一直線で燃えていましたっけ・・・。
なんだか、数年前なのにものすごく過去のことのようです。
写真を見ていて体に“熱いもの”がこみあげてくるような気がしたので思わず載せてしまいました。
ついでなのでさらに楽しい思い出を。
これはテレビ「なんでも鑑定団」に妻と出演し、あまりの低価格に妻が泣き出し、かわいそうに思った中島先生が『MVP』をくださったときのもの。これも出演するまえからのテレビ局との打合せや、出演時も、そして放映時の電話の嵐など、楽しいことばかりの思い出です。
最後は、職場のミュージシャンズクラブでの演奏会のときのもの。
やはり音に包まれているときが私の一番幸せな時間かもしれません。
本日はただ懐かしんでしまいましたが、ちょっと自分で心の中に「暖かいもの」を感じました。
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