子どもの頃大好きだった横綱(大関)
私、ビートルズ好き、ジャズ好き、宝塚好きなど色々と名乗っておりますが、実は子どもの頃からの相撲好きでした。
今はあまり見なくなってしまったのですが。
子どもの頃は親に頼んで相撲雑誌を二誌購入しておりました(^_^)v
特に大好きだったのが、今月14日に亡くなられた、元横綱「琴櫻」、引退後の「佐渡ヶ嶽親方」です。
32歳での横綱昇進は最年長だったと思います。
大関時代が長かったし、そのときからずっとファンでしたので、私にとっては“大関”琴櫻の印象の方が強いです。
お話しをされると、とても優しい語り口でもの柔らかでしたが、いざ取り組みになると一気の喉輪押しで相手をなぎ倒すように豪快に勝ち、“猛牛”などとも呼ばれました。
負けると大関陥落という状態の、「大関・前の山」との対戦では、土俵際で力を抜いて、「ごっつぁん相撲」を取ったなどと言われましたが、子ども心に、琴櫻の優しい気持ちがじいんと伝わり、ちょっと涙が出ました。
それが元で、自分が横綱取りの場所(前の場所で14勝1敗の優勝)で、二場所連続の優勝(またも14勝1敗)を果たしたにもかかわらず、ごっつぁん相撲の前科がある・・と横綱昇進に一時“待った”がかかったこともありました。心優しく、しかも豪快な強さを持った琴櫻、大好きでした。
親方になってからも、琴風や琴欧州、琴光喜などの大関や、琴錦、琴富士、琴ノ若らをはじめとした多くの関取を育てました。
テレビでのお話しなどを聞いても、とっても思いやりのある、優しい語り口は変わらず、親方になっても大好きでした。
「猛牛琴櫻」さん安らかにおやすみください。あなたのことをいつまでも忘れないファンは日本中にたくさんいます。
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