先生のお宅で落語会
以前、このブログにも書きましたが、中学時代の先生の自宅で落語会が開かれ、千葉県の銚子に近い「干潟(ひがた)」の先生宅まで妻と出かけました。
ほんとうは長女と行こうかとも思ったのですが、まだ難しい内容まで理解できないかも・・ということで妻と、ということになりました。
先生から送られてきた“摩訶不思議”な不要な情報ばかり(^^)の案内図をたよりに現地の狭い道を行くと、「古今亭菊輔落語会場」の看板が見えてきました。
夕方から始まる予定なのですが、先生宅の庭では奥様や、ご近所の方々が“焚きだし”をしていて、薪で大きな釜を使ってご飯を炊き、お焦げまじりの「おにぎり」や、みそ汁、ご近所にある干物屋さんの干物を焼いたり、厚焼き玉子をこしらえたりの大歓迎でした。
お手伝いをしながら、ごちそうになりましたが、ほんとうに美味しかった(^o^)、薪で焚いたご飯なんて何十年ぶりでしょうか。
肝心の落語会は超満員の先生宅リビング&和室ぶち抜き会場で大盛況の中行われました。
古今亭菊輔師匠は、私と同じ中学校出身、もちろん先生にも美術を中学時代に教わっています。
千葉市で初めての真打ちとなった咄家さんです。
もう、“まくら”の部分から大爆笑の連続、みんな腹の底から大笑いでした。
二部構成で、二時間たっぷりと噺を聞かせてくれました。
菊輔師匠の隣にある看板というか幟は、先生が心をこめて描いたものです。
休憩時間には、日本酒やワインなども先生から振る舞われました。
大きな会場の館長さんや、東京から見に来られている方もいらっしゃいました。皆、心から楽しんでいたようです・・私もσ(^^)
最後には先生も入って『五本締め』という珍しいものをやりました。
そして、そのとき紹介があったのですが、写真の後ろに第一部で師匠が来ていた着物が掛けられていますが、それは先生の奥様が今回の師匠の落語会のために縫って、今回お渡ししたものだそうです。
奥様、すばらしい!!
最後には、地元の方の「木遣り」も聞かせていただき、素晴らしい落語会となりました。
ものすごく遠いところでしたが、来て良かったと心から思いました。
私にとっては、高校生になって先生のお宅に伺って以来でした。楽しかった(^^)
帰り際には、師匠とお話しもできました。
師匠とは私が中学が同じだったのですが、妻とは高校が同じでした。
話もはずみ、千葉県内で公演がある際には、お呼びをかけていただけることになりました。
忘れられない想い出の一日でした。
【NowPlaying】 Rainbow On The Moon / S.E.N.S. ( Healing Music/Instrumental )
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