アラーキーも“川越”に!
今朝読んだ新聞記事中の『アラーキーがゆく』(写真家・荒木経惟さんの写真コラム)に、川越の写真が載っていて、アラーキーさんもこの連休に川越の町並みを撮影に出かけられたことを知りました。
偶然にも私が自分のHomePage「“オトナ”のページ」“Alwaysな写真館”のコーナーに載せたのと全く同じ洋風建築を題材にされていました。ちょっとうれしい(^^)
その新聞の記事によると、写真の建物は川越で初めての百貨店「山吉デパート」だったとのこと。
戦後まもなく主が結核で亡くなり、後発のデパートに貸し出されたりしたこともあったものの、流転の末空き家となり、朽ちた姿を見せていたのだそうです。
やがて、市の町並み保存事業により甦ることとなり、現在は子孫の方が山吉歯科医院として開いているのだそうです。
私がこの建物の写真を撮るときには、この建物からはものすごいオーラが発せられていました。
もう、撮ってくれと言わんばかりです。
アラーキーさんほどの人になれば、「これはオレが撮らねば」って思われたに違いありません。
それほどの何かが感じられる建物でした。
記事にも書いてあったのですが、アラーキーさんがカメラを構えると、バスや自家用車の休日渋滞がサッと消えて、洋館が足もとからくっきりと見えるようになったそうです。
しかも、用意したように、その場にクラッシックカーが通りかかったそうです。
さすがのアラーキーさんも「何だ!?頼んだみたいだな」と驚かれていたとのこと。「写真家の実力は被写体を引き寄せる力です」という、いつものアラーキーさんの台詞を地でいくこととなったと書かれていました。
妻は自分の母親を連れてもう一度行きたいと言っておりまして、たいそう川越の町が気に入ったようです。
私も去年から仕事でもかかわっているので、何かの因縁があるのかもしれないと思い始めました。
もう一度妻と義母とで行くかもしれません。
【NowPlaying】 センチメンタル / 岩崎宏美 ( 歌謡曲 )
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わたしも、古い街並みが残っている場所を尋ねるの好きなんですよ。懐かしい感じがして心地よいですね。
アラーキーさんの切り取った風景、見てみたいです。稀有な写真家の一人です。
お義母様連れて行ってあげると喜んでくれると思います^^。
投稿: みい | 2008/05/11 22:57
みいさん、こんばんは!
また機会を見つけて義母も連れて行ってあげようと思います。
川越は蔵づくりの町並みや、洋館が建ち並んだりで、歩いていてとても楽しいところでした。
また行ったときにはブログに載せますね(o^-’)b
投稿: はっP | 2008/05/12 00:02