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2008/07/31

神社で出会った“動物”?

Taisha_kariden
今年は、仕事と家族旅行で、出雲大社に二回来ることができました。今まで一度も来たことがなかったのに、今年に入って二回!何か運命を感じています。

写真は平成の大遷宮のための「仮殿」です。
その前には・・・。
Taisha_pigeon
なぜかとってもおとなしい鳩ちゃんが、すわっていました。
長女は喜んで、ずっと鳩の前に座り、話しかけていました。
鳩は怖がる様子も、逃げる様子もなく、おとなしくしています。
不思議な鳩でした。

Hinomisaki_temple1
さて、次の写真は、やはり前回仕事で来たときに崖下の海っぺりで発見した「日御碕神社」です。
実はここにも、ある意味『動物』がいたのですが・・・。

さらに、ここでは、たいへんなパワーを感じました。
いわゆる“パワースポット”なのかもしれません。腕をぐいぐいと引っ張られる感じで、写真のように見下ろすことができるところまで登ってしまいました。
Hinomisaki_temple2
そして、さらに上を見上げると、鳥居がいくつもある更に奥の方になにかあります。
前回は、登る気力がありませんでしたが、今回は家族三人で登ってみました。
登っていく階段の途中で一休みすると、当日は33~34度もあったにもかかわらず、その場所は寒いくらいの涼しさでした。
これには驚きました。考えられないくらいの涼しさです。
Hinomisaki_temple3
さらに、さらに、頂上まで登ってみると・・・ど・動物・・・「きつね」さんがいました。
ようするに『お稲荷様』だったのです。
けっこうその場では迫力を感じました。
ここはただの場所ではないな・・と。

写真には撮らなかったのですが、階段を上り詰めた両側には、狛犬のように、狐の像がありました。
顔が輪切りにされたように落ちていたのですが、それを紐のようなもので括り付けてありました。
それも何だか、ちょっと怖い感じがしました。

何はともあれ、お参りしてきました。
何か霊験あらたかな気分になったのでした。

【NowPlaying】 Reveation / The Detroit Experiment ( Instrumental )

2008/07/30

旅行中に出会った“ネコ”ご紹介します

Mizukiroad_cat1
日曜日から家族旅行で、出雲、斐川町、玉造温泉、安木市、米子市、境港市、松江市と飛行機とクルマで回ってきました。
高2の長男は、ネコのサンドと留守番をしました。もう、家族旅行にはついてこないってさ(-_-)

色々な場所を回って色々な体験もしたので、それについては後日載せようかと思ってます。
一枚目の写真は境港市にある、「水木しげるロード」にあった、ひなびたオモチャ屋さんのガラス戸の中で寝転がっていた子猫です。
Mizukiroad_cat3
わかりにくいので、同じネコの写真をもう一枚!
最初は、子猫のぬいぐるみかと思いましたが、“ほんもの”のネコでした。可愛いっ(・∀・)!!

Mizukiroad_cat2
三枚目の写真は、同じガラスショーケースの上で寝ていた子猫です。
兄弟なんでしょうね。
ううむ、超可愛い▼・ェ・▼です。

Mizukiroad_cat4
さて、四枚目の黒猫は、同じお店の“軒先”で昼寝していたネコです。
観光客がけっこういても、平気の平左でゆっくりと時の過ぎるのを楽しんでいるようでした。

Mizukiroad_cat5
写真、五枚目のネコは、「水木しげるロード」から、市営駐車場への帰り道に出会ったネコです。
最初は何やら警戒モードを発していました。
呼びかけると寄ってきて、私に“すりすり”するではありませんか(^o^)
Mizukiroad_cat6
背中の模様が何やらオシャレなニャンコでした。
旅に出てのささやかな楽しみは、その町の普通のニャンコと出会うことです。
雄大な景色や、素晴らしい芸術品、神社仏閣などにも心躍るのですが、ネコとのささやかな出会いには心なごみます(^^)


【NowPlaying】 ロンディーノ / 葉加瀬太郎 ( Violin/Instrumental )

2008/07/26

早朝、ネコに起こされて・・・

20080726_catinbox
今朝は、4時にネコのサンドが私を起こしに来ました( ´O)η ファ~
最近は早朝に起こされるなんてことなかったんですけど、なぜか熱心に「起きろ、起きろ」と枕元であばれてました。
で、仕方なく階下に降りてエサをやりました。
朝ご飯を済ますと、もう“あの箱”に入って自分はぐうすか眠ってしまいました(^_^;)

私はというと、今更二階に上がってもう一度眠ろうという気になれず、パソコンの電源を入れ、ぼぉっとインターネット閲覧・・・。
あまりに眠くてどう検索をしたのか覚えておりませんが、私のブログでの発言が色々なサイトできれいにまとめられているのを(掲載した写真を切り取って見出しにしているのもあった)発見しました。
部分部分をダイジェストしてあって、タイトルをクリックすると私のブログに飛ぶようになっているものもありました。
今まで、自分のほんの身近なとろでこそこそと書いているような気になっていたのですが、それを見てけっこう驚きました。

中には、プロバイダで色々なテーマ別にブログ記事をまとめているものもありました。

映画の感想、読書感想、ホテルに泊まっての感想、アラーキーの写真について、新聞記事について、宝塚の話題・・・などなど、色々な形で見栄え良くまとめられているのがいくつもあったのです。
これは、うかつな発言はできないな、というのと、きちんと自分の気持ちや意見として整理した上で、掲載したいと、再度自分を戒めました。

自分の知らないところで、どんどん発言が拡がっていくのだ・・とインターネットの力に驚いているところです。


【NowPlaying】 ティアレ・アナヒ / ハリー・カラパナ ( ハワイアン )

2008/07/25

もうすぐ寝ますが・・・

いやあ、すまんこってす!
前回、前々回のブログを読み直すと、ほんと言いたい放題です、わたしヾ(^-^;) ゴメンゴメン

最近特に、以前より一歩踏み込んで書いてしまうことが多くて、コメントのしようがないようなこと、けっこう書いてしまいます。しかもそれが割と反響があったりして、ますます私自身を増長させているような気もします。

まあ、“あんな私”も“こんな私”も、みんな“同じ私”なので、あまりいつも当たり障りの無いことばかり書いてても私自身つまらないし・・・。
楽しんで書かせてもらいます。やはりそれが一番ですから。


【NowPlaying】 Our Love Is Here To Stay / Benny Carter ( Jazz )

なんでだろうか??

昨夜は、しみじみ書こうと思っているうちに、なぜでしょうか?途中からほんとうに自分なのかと思う自分がキーを打っていたような気がします。

前にホームページの方に書いたことがありますが、私には戦死した伯父がいます。
もちろん、私が生まれる前の話です。
父は次男ですが、そういうことで長男の役割を担って本家を継ぎました。
ようするに私がここに今いるのは、伯父の戦死という事実があって、時の流れを経て、こうなっているのです。
父は、伯父が戦地に向かい、消息を断ったことを知ると、まだ招集される年齢ではないのに志願して兵士になり、戦地に向かいました。
父は帰ってくることができましたが、伯父は帰って来ませんでした。
私は、実家の仏壇上にある画家の鉛筆書きの写真でしか、伯父を知らないのです。

今まで、色々なところで、「あなたのうしろには日本の兵隊さんの格好をした人がいる」とか、「二階に兵士がいる」とか言われたことがあります。
私自身も、深夜にガラスの扉の向こう側にいる軍靴を履いた兵士を見たことがありました。
そのときは、電球がふたつ一気に破裂しました。

妻も、「戦争の話をするときのあなたは、まるで別人になっている。何かに動かされているみたい」とよく私に言います。それは結婚してからずっとそう思っていたようです。

そういうことがよく見える人からも、「他の家族に霊的な人がいなくて、あなたに憑いて、いいたいこと、思いをずっと伝えようとしている」と言われたことがあります。

伯父さんは、まだまだ言い足りないことがあるのかもしれません。

【NowPlaying】 立川こしらのガッテンこしラジオ / パーソナリティ:立川こしら ( ラジオ番組/ラジオニッポン )

経王寺住職の法話を聞いて

USEN放送の番組を録音して、クルマの中で聞きました。
東京神楽坂・大乗山経王寺住職、互井観章さんの法話です。因みに観章さんは私とほとんど同年代(二つ下か)です。

観章さんは、毎年終戦の日が近づくと戦没者慰霊法要を行い、ただ行うのではなく、東京大空襲についてのお話しを経験者にしてもらったり、去年はあの原爆投下の日に、当時若い男性が戦争に行っていたため、女学生が路面電車を運転していて、その際に原爆によって命を失ったお話しを、皆の記憶が段々と薄れ行く中、記憶に刻んでもらおうと、されたそうです。

そして、実際に8月6日に広島に、観章さん、行かれたとのこと。
広島駅から路面電車に乗り、原爆ドームや資料館のある地に向かおうとしたときのこと・・・。
駅前には、あのアメリカを象徴する○クド○ルドのハンバーガー屋さんがあり、もちろん皆そこでそれを食べていたのです。
観章さんは、それを見て「それはそうだろうけど、そうか、やはり広島の人も、このアメリカの象徴のような○クド○ルドのハンバーガーを食べるのか、そうだよな・・でも」と不思議な違和感を感じたそうです。

それを聞いて、私も同じ違和感をいつも感じているのが、○ィズ○ーラ○ドに何十万、何百万人と集まる日本人にです。○ィズ○ーが悪いって言っているわけではないのですよ。
先の○クド○ルドがアメリカの象徴のような印象があるように、○ィズ○ーラ○ドもまさにアメリカそのものって気がします。
そこに、日本人の誰もかもが「ここに来なきゃ、日本人じゃない」みたいな顔をして、わんさか集まっているのが、とても違和感を感じさせるのです。
戦争で亡くなった人、原爆投下を受けた広島、長崎の方、戦争に行って散った人、空襲で無くなった人・・・それはわずか60年前の話です。
・・・で、60年後の日本人は、アメリカの象徴的な遊園地(ただの遊園地だよ)に、目の色変えて、脳天気にばかまるだしの平和ぼけ顔で大集合している・・・それがいやだって言っているのです。
亡くなった人、戦争で苦労した人の気持ちは・・と思ってしまい、私はあの、○ィズ○ーラ○ドに行かないのです。

家族はそんな私に大ブーイングをおくり続けてきましたが、
近年、テレビドラマで「はだしのゲン」が放送され、家族全員で泣きながら見ていたときに、「だから、オレはこの無差別大量殺戮をした国を象徴するようなところにまぬけな顔をして行くことができないのだ。」と言うと、家族は泣きながら納得していました。・・その瞬間だけですけどねヾ(^-^;)

亡くなった祖母の話では、今私が住んでいる千葉市からでも、東京大空襲のときには、真っ赤に燃えさかる東京が見えたそうです。もちろん、、東京○ィズ○ーラ○ドのある、当時の漁師町・浦安ではもっとよく見えたはずです。その場所でうかれることができないのですよ・・・。

・・てなことを言うと、「だったら、アメリカの音楽であるジャズが好きなのはおかしい、聞かなければいいじゃないか」などと私にムキになっていう人もいますが、人の話をよく聞いた方がいい。どうしても悲しい気持ちになってしまうのに、あそこに行けないと言っているだけなのです・・・。
それと、「○ィズ○ーラ○ドは、わたしたちの原点なんです」なんて言っている「ばかっプル」みたいな、とんちきに見られたくないだけなのです。

音楽は、それそのものの存在が人の心を動かし、尊いものです。「聞かなければいい」というようなチンケなものではないし、音楽をそういうものだと思うってことは、よほど今まで生きてきてろくな音楽に出会っていないに違いないと思わざるをえない。

敵国?の音楽だからといって、否定しようという心のせまいことをしようとしても、例えばジャズのライオネル・ハンプトンのスター・ダスト(SP盤時代からCDの今にいたるまで音源が引き継がれている)を聞いてみるといい。驚きますよ。
「こんな豊かな音楽のある国と闘っていたのか」・・と。
豊かで美しく、人の心をむんずと鷲掴みするようなすごい音楽・・・因みにこの音楽がアメリカで発売された頃、私は生まれていませんが、でも今の時代に聞いても、その「豊か」な音楽には驚愕し、うっとりするのです。
そういう気持ちは、人間の意志でどうにかなるものではないのです。
だから、どきどきしながら、スピーカーから出てくる音を聞き、こんな豊かな音楽がアメリカでは流れている中、日本では、まったく別の音楽を聞きながら亡くなっていった人がいる・・と涙するのです。
音楽を聞いて感じなければならないことは、そういうことだと思います。

【NowPlaying】 Warm Blue Stream / Nat Adderley Quintet ( Jazz )


2008/07/22

夏休みの部活から子供を返して・・という意見

このあいだのお休みにラジオを聞いていると、
リスナーから「孫が中学になり、“部活”が忙しくて、今年は泊まりに来てくれないことになった、がっかり。」というお便りが寄せられていました。

そのお便りが読まれたあとに、続々と「子供が夏休みの部活で、朝も早よからでかけてしまい、晩ご飯もいっしょに食べることがなくなってしまった。」とか、「子供は部活と塾の行き来で、父親の私より多忙、たまには顔を合わせて話をしたり、食事をしたりしたい。」などなど、同様の電話・メールが続々と寄せられていました。
番組の方でも、ただ一通のおたよりを読んだだけなのに、反響が大きくて驚いているようでした。

これって、意外と多数派の意見なのかもしれないぞ、と思いました。
ウチの長男は、一年のときに、1年365日部活の吹奏楽部に入り、結局やせ衰えて体調を完全に崩し、休部したあとに正式に辞めることになりましたが、やはり去年は夏休みが無かったことを思い出しました。
それで、毎日朝6時から夜9時まで学校にいて、しかも何週間かは学校に寝泊まりしていました。
あれが私だったら、その段階でもたなかったかもしれません。
長男は一応一年間耐えましたが・・。並大抵のことではやり遂げることは難しいことだと思います。

部活は大切なことを学ぶ場なのかもしれないし、事実、大きな成果を生んでいるのだと思います。
が、しかし、そうではない場合も多々あるのではないかと思いました。
あまりの猛烈スケジュールに、その子自信も、その子の家庭も“ぎくしゃく”してしまうこともあるのじゃないかな?!と。

難しいけれど、部活が何より一番大切だと早合点してしまうのは良くないのかな、と思います。
世の中、命がけでやることで成長することもあるし、その逆に、“ほどほど”の部活動がその子の学生生活に潤いを与えるってこともあると思います。

ラジオを聞いていて感じたことを、ちょっと書いてみました。


【NowPlaying】 飛行機で / ジョヴァンニ・アレヴィ ( Piano/Instrumental )

2008/07/21

社会を明るくする運動に出席

昨日は、長女の小学校の父兄として市の中心街にある会場に出かけ、法務省が主唱し、保護観察所が後援している「社会を明るくする運動」の会に出席しました。
これによって、父兄の活動として一回のカウントがされるので・・夫婦で出席しました。

でも、ちょっと軽い気持ちで出席したことを反省しました。
Sakubun_happyou
最初の写真は、学校内での友人との心のつながりや、家族とのつながり、さらに地域とのつながりをどうしたら実現できるか・・それが最近の悲惨な事件のような案件を未然に防ぐことにつながるのではないか・・という真剣な小中学生の発表を聞いているところです。

あまりにも、心打つ発表に、思わず身を乗り出してしまいました。
安易な気持ちで出席したことが恥ずかしい。
Rakuharu_shishoukouen
そして、二枚目の写真は、今年が“初めての試み”なんだそうですが、落語家の三遊亭楽春師匠による「落語から学ぶ親子のきづな」というテーマの講演(落語)を聞かせてもらいました。
実際に楽春師匠が行った小学校での講演後に親子のきづなが実現されたお話しなどには、ちょっと“ぐっ”と来てしまいました。
師匠のお話も、真剣そのもので、笑いももちろんありましたが、とても心に残るいいお話しを聞くことができました。
途中、会場のみんなで蕎麦をすする落語の所作を教わって、家に帰ってからミニ落語をしてみては・・ということになりました。きっと、皆家に帰り、子どもや孫に見せて色々な会話ができたかもしれません。
師匠は会社などにも出かけていって、「落語もビジネスも心遣いがきめて」というテーマで講演をしているそうです。
一度聞いてみたいと思いました。
Honda_higashishoubb
最後は小学生のブラスバンドで、全国的な活躍をしている子どもたちの演奏を聞かせてもらうことができました。
驚いたのが、私の町内には二つの小学校があるのですが、そのうちのひとつがそのブラスバンドを抱える学校だったのです。知らなかったぁ~。

演奏は素晴らしいのひとこと。心がこもった演奏で割れんばかりの拍手をもらっていました。
その日の午前中に練習したというディズニーのメロディーは、メロメロになっていましたが、それもご愛敬、ほんとにいい一日になりました。
そして、いろいろ家族の絆についても考えさせられるものがありました。

【NowPlaying】 セピア色の写真 / 押尾コータロー ( Guitar/Instrumental )

2008/07/19

これで“ピン”とくるか?

E_startpics
またか、と思われるかもしれませんが、『お怒りモード憑依』発動です(^_^;)

職場のパソコンを立ち上げると「ふんわりアクセル“ e ”スタート」という標語みたいなものがテロップで流れ、要するにエコ運転をしろということらしい。
しかし、私が気になったのは「ふんわり・・・」の方だ。これを一回見て、「ふんわりアクセル」・・オッケイ!!「eスタート」わかった、わかった・・なんて人いないんじゃないの。

この怪しい標語の出もとを調べてみると、匂っていたとおり、財団法人省エネルギーセンターという経済産業省絡みの団体にたどり着いた。PDFがあったので、プリントアウトして読んでみました。

そもそも “e” っての、国鉄がJRになったときに、国鉄の近郊区間線を「国電」から「E電」と変えるとあらゆるメディアで大発表しておいて、誰も一人も使わずに死語になったのに、「まだ使うか」という気がしました。

国の役人と役人あがりの人が、“ちょっと気がきいている”と思って作ってしまったとしか言いようのない、ひどいコピーだというのが第一印象。いまだにこんなコピーがいいと思ってるんだろうね、いやヒドイ、ヒドイ。

PDFの資料にも目を通しましたが、要するにクルマを発進させるときに、「ブレーキから足を離してアクセルに移動するまでの間を一呼吸おけ」ということが最大の言いたいことでした。こんなこと言うために省エネルギーセンターが存在してるんだよっ、このセンターを廃止した方がよっぽどエコじゃないの!

まともな人が考えるとどうなるか書いてみると、ブレーキにもアクセルにも足を乗せない時間を多く取れっていうのは、ドライバーのコントロール下にクルマをおかない時間を取れと言っているわけで、クルマというものが1.5トンの鉄の固まりが時速数十キロで移動する凶器だということを安易に考えていると、私は思いました。
ついでに、オートマチック車は「クリープ」(ブレーキから足を離すと前に這い出す現象)があるから、それを使えって書いてありました。
クリープに頼れば、もしその時にエアコンのコンプレッサーが作動したりして、エンジンの負荷が増えて急発進になったり、クルマの挙動が急変したらどうするんだ・・と思いました。
要するに、前者も後者も人の安全に配慮が無いのです。

エコに焦点を定め、団体を作って研究をするのなら、すでに欧州で進行しているディーゼルエンジン車の浸透によるエコのことを日本の人に伝えた方が良いのでは・・・。日本人はガソリンエンジンが好き過ぎる。
ディーゼルエンジンは、低回転でもトルク(簡単に言うと力強さ)が豊かで、しかも力強い回転域が広いという特徴があり、そのため燃料を食わないことがひとつあげられます。
そしてガソリンエンジンは燃焼して発生するエネルギーのほとんどが捨てられているのに比べ、ディーゼルエンジンは圧倒的に燃焼効率が高いということも最大のメリットです。

ベンツなどは欧州ではそのほとんどが上記のような理由でディーゼル車になっている現状をなぜ伝えようとしないのか・・・。
そして、日本のメーカーも国外ではディーゼル車に力を入れてきているのに、それを日本に導入しようとなぜ働きかけないのか・・・。
どっかの短気な都知事はただ黒煙が発生しているのを見てディーゼルを悪者扱いしていますが、欧州では排出ガスなどもどんどんクリーンに、そしてエンジン音も静かになり、燃料消費も排出ガスのクリーン化についてもどんどん問題をクリアして日本をおいてけぼり状態にしつつあるのです。

そこらへんをついた資料を国民に提示してくれた方がよっぽど未来に貢献すると思いますよ。

資料を一読して、ちょっとムッとして・・・あっという間に書いちゃった  以上です。

【NowPlaying】 永六輔その新世界 / TBSラジオ ( ラジオ番組 )


2008/07/17

この穴は何でしょう?

Sandhole_bybird
何やら、砂が盛られています。
小さな穴らしきものがすり鉢状にあいているのが見えますか?

実はこれ、雀が砂浴びをしてできたものなんです。

場所は、私の通勤駅近くの駐車場。駐車場の砂が流れてしまったときの予備の砂が盛られている場所です。

そこで、天気の良い朝などは、雀が五羽くらいで、この砂場のようなところで、気持ちよさそうに羽根をバタバタさせながら砂浴びをしているのです。
これが可愛いいんですよ(゚∈゚ )
クルマを停めてからも、しばらく雀の楽しそうな様子に見とれてしまいます(^^)

ほんとうは、実際に砂浴びをしているところを撮れればよかったのですが、残念! 携帯のカメラを立ち上げて近づいていったら、みんな逃げてしまいました。

雀のように、水浴びも砂浴びもする鳥は珍しいそうです。
いずれも、羽根づくろいをしたり、寄生虫を駆除したりという役目があるとか・・・。

今度は、ぜひ雀もカメラに収めたいと思っていますo(^▽^)o

【NowPlaying】 がまの油 / 桂雀々 ( 落語 )

2008/07/15

ガソリンが高いと・・・

先日ガソリンを入れました。
千葉は比較的ガソリンが安いのですが、それでもリッター・190円台の大台に届く寸前です。
満タンにして、支払額を見て皆びっくりしますよね。

それから数日、実に“そぉっと”運転をするようになりました。もちろんガソリンを食わないように・・ってことで(^^;)

この間妻がバス旅行で軽井沢に行ったのですが、バスガイドさんが「ガソリンが高くなってから都内が空いている」とのこと。実際にその後のテレビニュースなどでも報道されているようですが、交通量がかなり減少しているようですよ。
どんなエコ対策よりも“値上げ”が効くとは・・皮肉な話です。

ということは・・・、巷間噂される煙草の「一気に千円までの値上げ」が実施されると、喫煙者は激減するのか?!
それはうれしいヨ・・・(^^)通勤時に歩きながら煙草を吸っているのはほんとに迷惑だし、ポイポイと吸い殻を捨てる輩は見ているだけでも気分が悪くなる。

消費税を上げるかわりにうまいことやって税収を上げ、監視している国民の目も誤魔化してしまおうという政治家もいるとは思うが、とりあえず、ある程度税収が上がり、なおかつ喫煙を止めることで、健康になる人もたくさんいるだろうから、医療費も減少して健康保険料にも良い影響があるかもしれない。

クルマに乗る人も、煙草を吸う人も少し我慢することを知った方がいいのかもしれないと思いました。
私はクルマの方だけですけどね。ここ数日は、めっきり運転する時間と距離を減らすことになりました。

値上げに対抗するには、普通の人は“我慢”しかないですね。
とにかく、我慢我慢(;-_-)
それで、歩く機会が増えるのなら、健康に良いし、煙草を止める人はそういう人で、やはり健康に良いのだから・・・。

『我慢』しましょう(^_^;)

【NowPlaying】 いとしのジジ / マントヴァーニ・オーケストラ ( 映画音楽 )


2008/07/13

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 子ども達と見ました

ゲゲゲの鬼太郎の実写版映画の新作を子どもにせがまれて、朝早くに見に行きました。午後から用事があるにもかかわらず。
長女の友達二人付きで(^^;)

映画はかなりよくできていましたよ。子どもでなくとも見応えがあるくらい。
それにヒロイン役の「北乃きい」さんという10代の女優さんも好演でした。
ウエンツを中心としたレギュラーの人たちもいい演技をしていたし、特殊メイクやCGもなかなかのものでした。
家族や、子ども達が仲間同士で楽しむにはもってこいかもしれません。
Hakabano_kitaro1
今回私がちょっと驚いたのは、写真の墓場鬼太郎という元祖オリジナルでの鬼太郎誕生シーンが撮影されていたことです。
子ども向けにグロテスクなところはなるべく見せないようにしていましたが、墓の土盛りから鬼太郎が生まれてくるシーンや、目玉おやじが死体からぼとっと落ちて目玉だけで這っていくシーンなどは興味深いものでした。
『墓場鬼太郎』実写版映画も作ろうと思えば作れるかも・・と、ちょっと期待してしまいました。
Hakabano_kitaro2
で、今回は大物俳優も『ぬらりひょん』役で出演していました。緒形拳さんです。
さすがの貫禄十分な演技で、この映画に重みを増しているように感じました。

緒方さんの「ぬらりひょん」を見ていて長女がひと言・・・。
「違うよ、あたしのイメージは・・・。“ぬらりひょん”と言えば、[笑点]の“桂歌丸”師匠しかないよ!この映画を作った人にぜひとも言いたい!」ヾ(^-^;) そ・そう言えばメチャメチャ似ているかも(^o^)

【NowPlaying】 Time On My Hands / Stan Getz ( Jazz )

2008/07/12

妙なところで真面目なヤツ

『お怒りモード憑依』のカテゴリが意外や好評につき(^^;)きょうも、ちょっと怒ってみようか。

私も最近はめっきり見なくなってしまったのですが、プロレスはかつてゴールデンタイムにテレビ中継があるなど、人気があったものでした。
でも、アントニオ猪木がモハメド・アリと異種格闘技戦などというものを始めた頃から、「プロレスと○○、ほんとはどっちが強い」などということを鼻の穴をふくらませて言う輩が出現しました。
Shougi_picture
簡単に言うとさぁ、「囲碁」と「将棋」どっちが強い!って言ってるようなもんじゃないの。
それは、囲碁を打てば碁打ちが、将棋を指せば将棋指しが強いに決まってるじゃないですか・・と、そういうことですよね。
Igo_picture
ボクシングのルールで闘えばボクサーが、プロレスのルールで闘えばプロレスラーが強いんじゃないの・・ってことで、もう結論は出ているのです。
さらに言えばプロレスは、単なる格闘技じゃなくて、興行として成り立っている立派な「見せ物」だということが大事なことなのですが・・・。

「真剣に闘えば、ロープに弾んだり、相手の決め技を食うはずがない」とか、「どうしてあそこで完全に関節を“きめ”て骨を折ってしまわないんだ、手加減してるんじゃないか」などと、お子ちゃまみたいなことを言う“生真面目くん”もいる。

プロレスはねぇ、テレビ放映だけで、大会場の試合だけで興行しているわけじゃないんだ。
それこそ、小さな漁村の魚市場などの青空会場や、ドライブインの駐車場などを会場に全国を巡業しているのです。
一年365日で、300試合もこなしているわけで、体が大事、試合をたくさんして、全国に興行をお見せして初めて“おまんま”が食べられるのです。選手にだって家族と生活があるんだよ。
だから“あうんの呼吸”で試合をしているのです。そんなことオトナになったんだからわかれよ!って思います。

“生真面目くん”のように試合をしていたら、それこそ年に一回か二回の試合をして、殺し合いに近いことをしなくてはならないし、それで儲けるには、大会場での開催とテレビの放映権料が必要になってきます。
ということは、都会に住む人か、あるいは都会の周辺にいる人しか楽しむことはできないし、年に一・二回のテレビでしか楽しめないなんて、地方の人はつまらないじゃないですか。

だから興行があるのです。それはただ闘ってどっちが強いかなんて低レベルのものじゃなくて、見ている人を楽しませて帰すことのできるプロの試合をするってことです。

お相撲だって、本来そういうものだと思います。
ようするに興行だってこと。
昔、大関琴櫻がカド番の前乃山に土俵際で力を抜いて負けてやったことがありました。
そのときも、新聞など“生真面目くん”は、琴櫻をこっぴどく叩きました。
でも、そのとき少年だった私でさえ、琴櫻は立派な人だ・・この人のような人になりたいと思ったものです。
それからは相撲では、琴櫻ファンになりました。
やがて立派な横綱になったときには、ほんとうにうれしかったし、引退後も数々の立派な力士を育て上げ、優しい眼差しで相撲を見つめる姿は今でも瞼にうかびます。

地方に行けば、真剣な闘いよりはむしろ、初っ切り(コメディタッチの見せ物相撲)や子ども達との面白い相撲などが人気を呼びます。それがいいのですよね。
また持ち出しますが、宝塚も全国を興行しています。そして、その舞台では、大劇場では見られぬ面白い舞台が見られ、地方のファンもそれを楽しみにしているのです。そこで求められているのは真剣な芸術ではありません。

ううむ、だいたい言いたいことは言ったかなΣ(^∀^;)
無理矢理怒り始めたら、ほんとに途中で怒ってしまったヾ(^-^;)

そんなこんなで本日の『お怒りモード憑依』はおしまいですm(_ _)m


【NowPlaying】 木漏れ日 / 松谷卓 ( Piano/Instrumental )

2008/07/10

「切ない」???

Dictionary_picture
ここ一年か二年くらいで、仕事の中で相手と言葉を交わしていると、相手の企業の方から「それは切ないですね」と言われることが時々ありました。

「切ない」???
私のイメージでいうと、「小川知子」や「伊東ゆかり」が『ゆうべの秘密』や『小指の想い出』などを語りながら「切ない・・切ない」と言うイメージがあるのだが・・・って誰も「小川知子」や「伊東ゆかり」を知らねぇだろ(゜゜;)\(--;)

仕事上で困った話をしたときなどに、相手にむかって「それは切ないですね」っていうのかなぁ゚Д゚)?

念のため、私が持っている辞書三冊を見てみましたが、だいたい同じような内容。

◎自分の置かれた苦しい立場・環境を打開する道が全く無くやりきれない気持ちだ。
◎つらくて、がまんができない。
◎かなえられなくて、堪え難い思い。
○切ない心中・・・つらい心の中
  などなどです。

最初の意味が割と合致する感じがありますが、でもどちらかというと、ビジネス・シーンよりも、“ゆうべの秘密”の方が(^_^;)、“小川知子”が使った方が合うんじゃないの?!(^^)

【NowPlaying】 恩讐の彼方に:菊池寛 / 朗読・羽佐間道夫 ( ラジオ日本・朗読番組 )

2008/07/09

“おっ”と思ったので撮りました

Wrapping_train2
通勤電車のホームで椅子に腰掛けていたら、反対側のホームにすうっと入ってきたのが写真の電車です。

おおっと思ったのであわてて写真に撮りました。
いきなり来るとびっくりするものです。
ビールのCMなのでしょうか?
あっという間にベルが鳴って発車してしまいました。

ああ驚いたΣ(゚д゚lll)

【NowPlaying】 Blue Ocean / 東儀秀樹 ( Instrumental )

ひとつ言わせてくれ

いつもうまく言えないくて大変イヤな思いをしていることがあるので、きょうはそれをひとつ。

宝塚歌劇に対する聞くに堪えない批判を、大好きな私に向かって平気で言うのをやめてほしい。
ほんとうはキズついているのだ。
悲しい。

そんな私から、いくつか宝塚についての疑問等に少しばかりこたえて理解を得ようと思う。
“魂の叫び”(゜Д゜)を、きいてほしい!

①宝塚歌劇は大衆の娯楽だ
元々は、宝塚の温泉場で、大きな湯船に木製のフタをして、そのフタを舞台に少女が歌を歌ったり、踊りを踊ったりして、湯治客を楽しませたものだということ。
ようするに、「温泉に行ったら、可愛い子たちの歌も踊りも見せてもらえて、ああ楽しかった」・・と、そういうものから発展してきているもので、現在も最も大衆に近い娯楽なのだということ。だから料金も安いのだ。

なのに、芸術性が低いとか、技術がどうだとか、はっきり言ってそんなことどうでもいいことなのに。
期待十分で劇場に行き、思う存分楽しんで帰ってくる・・そういうものなんだよ。
歌舞伎だって、元々はそういう大衆娯楽なんじゃないの?!今がちょっと大衆から離れてしまったと考えていいのじゃないのかな!?ちょっと、よく考えてみなよ。

②レビューは伝統的な芸能だ
なぜ、足を一斉に上げ下げしたりする“ロケット”などを組み込んだレビュー・ショーをやっているのか。ありゃ、なんだ?というのも良く言われることだ。
レビューとは、元々劇場などの大きな会場で「ニュースを読み上げる」ということが一般市民の楽しみだった時代のものなんだよ。そう、テレビも無い時代にはニュースでさえ、市民の楽しみだったのだ。そして、その合間に現在で言うレビュー・ショーが余興として行われたのですよ。そして、ニュースを読み上げるレビューの余興だけが残ったのが今のレビュー・ショーだ。
つまり一般市民の娯楽の花なのですよ、歴史的に。
それを楽しむのが、まさに“芸”を楽しむってことじゃないの??歴史のある宝塚レビューは今や世界でも数少ない見どころ満載のショーなんですよ。

③実は劇団員は実力者であり、ルックスも“華”のある人ばかりだ。
宝塚はおままごとのような幼稚な歌と踊りの実力しかない、という人がいるが。
①や②で書いたように、大衆が楽しむ宝塚ではあるが、人気はかなりのものです。
それにあこがれて全国から集まってくる受験者は多く、今や東大よりも難関となっている。
ダンスも日本舞踊も、ピアノも歌も小さい頃から訓練し、実力者の中からさらに100倍の難関をくぐり抜けた人たちが、音楽学校で過酷な訓練を経て入団してくるのだから・・下手なわけがない!
私は、上手い下手が見たくて通っているわけではないが、実物を舞台で見てから悪口を言ってもらいたい・・(ほんとは言ってもらいたくない)(^_^;)。

なので、ミー・アンド・マイ・ガール、キス・ミー・ケイト、ガイズ・アンド・ドールズ、グランド・ホテル、エリザベートなど、海外のミュージカルを演じても遜色どころか、本場のものをしのぐことさえあるのです。これは、本場の側も言っていることなのだから私のいい加減な戯言ではない!

かつて、ロックンロールは“ジャリ”の音楽であったが、やがて1960年代後半にビートルズが「サージェント・ペパー・・・」という芸術性の高いアルバムをリリースをしたのを期に、多くの有能なミュージシャンがジャズなどの他ジャンルからロックに押し寄せてきたが、それと同様なことが起きているのです。
元々は大衆娯楽的なものではあるが、優秀な人材が宝塚に集中してきているっていうのは事実なのです。

④化粧や演技はあくまで舞台用だ。
よく、「テレビで見たけど、あの化粧はなんだ」とか、「演技が大きすぎる」っていうのも言われることだ。
でも、宝塚は2000人以上収容の大劇場で繰り広げられている演劇なのです。
化粧はもちろん、観客席のどこから見ても(前方の良い席からも後方の安い席からも、右からも左からも、二階からも)映えるようにしているのです。演技も観客席のどこから見てもわかるように演技しているのです。観客席のお客さまが一番大事なのだからね。

テレビで見たっていうのは、カメラが寄っていったりしても、本人はカメラ用の演技をしないのですから、だいたいこんなことをやっているという概要程度にしかなっていないのです。わかるかな・・例えばテレビドラマでは、役者がうつむくとそれを下からカメラが本人を見上げて撮ったりして、苦悩の表情を大映しするのです。それがテレビの手法だから。そして、小さな声でつぶやくのも、高性能マイクで収録してあとでミキシングをして効果を発揮させるのです。
それは舞台とは全く異なる手法なのです。舞台には舞台の見せ方があるのだから、それをわかんないとね。

それから、テレビで見て50点なんて採点していたとしたら、舞台で実際に見ると30~40点増しになるので80~90点の出来栄えなんだよ。他の劇団の舞台を見て80点だと思っているなら、それはテレビで見ると50点くらいなんだよ。私だって宝塚以外の舞台はたくさん見ているのです。だからわかって言ってるんだ。

以上『お怒りモード憑依』のカテゴリーで魂の叫びを書いてみました。

【NowPlaying】 愛につつまれて / アンドレ・ギャニオン ( Piano/Instrumental )

2008/07/07

なんていう寝方Σ( ̄ロ ̄lll)

Bikkuri_sleeping
朝起きてきたら、いつもいるサンドがいません。
ああ昨夜は、階下で一匹で寝たのか・・と思いつつ下の部屋に来てみると・・この始末。

すごい格好です。まさに“一回半ひねり”の大技が決まっています。
よくこんな格好で寝られるよね(^^;)

呼びかけても、ぐっすり眠っておりましたので、そのままにしておきました。
ゆっくり朝寝坊するがいいや!(^_^)

【NowPlaying】 兄弟船 / 鳥羽一郎 ( 演歌 )

2008/07/06

夫婦別々で別の花園に(^_^)

Rosegarden_1
この休みに、妻と長女は、義母、義妹と一緒にバスツアーを利用して軽井沢にローズ・ガーデンを見に行きました。何ヶ所か回ったのですが、特にそのうちのひとつは、元々は近隣に住まわれる方のプライベート・ガーデンだということで、名前等は出せないとのこと。残念ながらあまりはっきりと場所がわかるような写真は載せられませんが、妻も長女もたいへん気に入ったようで、もう一度行きたいと行っておりました。
Rosegarden_2
さて、妻は『薔薇の花園』に、私は『歌と踊りと演劇の花園』・・東京宝塚劇場に性懲りもなく行ってまいりました。
前回のブログでドーナツ屋さんに並んだ話題を書きましたが、ただドーナツ買いになんかわざわざ東京まで行ったりはしませんよ(^_^)
Rosegarden_3
で、今回は千秋楽直前の月組「 Me & My Girl 」をまた見ました。
以前5月の終わり頃に行ったときとは、雲泥の差と言えるくらい良くなっていました。別に以前のが悪いってわけじゃないですよ、さらにさらに良くなっていたということです。
最後は幕が降り、“追い出し”の曲をオーケストラが演奏してもお客さんはそれに合わせて手拍子を打ち、演奏が終わっても拍手は鳴り止みませんでした。オーケストラ全員が満面の笑顔で立ち上がって手を振り、別れを惜しむようにして、舞台は終わりました。観客は宝塚ではほとんど見たこともない、スタンディング・オベーションで月組を讃えました。

この出し物は、20年ほど前に宝塚を見始めた頃に剣幸(つるぎみゆき)さん、こだま愛さん主演のものを見て以来、宝塚を大好きになるきっかけとなりました。
で、今まで宝塚と宝塚関係(OBなど)の方々の舞台を何回見たか、ノートにとってある記録を辿ってみると、今回の「 Me & My Girl 」で丁度100回観劇していたことがわかりました。
記念すべき100回目がこの出し物だっていうのも何か意味があるんじゃないか、などと勝手に思いました。
Meandmygirl_dvdbox
そんなこともあって、今までの「 Me & My Girl 」を初演の剣さんのものの抜粋や、天海祐希さんの時代のもの、そして現在のもの、さらに色々なエピソードを含めた5枚組DVDボックス(限定販売)を劇場のロビーに設けられたワゴン売り場で買ってしまいました。
私が買って、一番驚いていたのが、販売をしていた劇場の人でした。ご本人が興奮して、大きな声でやり取りをされたので、一瞬、回りが静まりかえりました(^^;)
でも、当時のパンフレットなども全部復刻されていて、これは私にとって宝物になりました。
こんな高いもの、劇場内の正式なお店じゃなくて、階段脇の特設ワゴンで買ったのは私だけかもしれません。

※前回のブログでドーナツを一緒に並んで買った友人は、初めて宝塚を経験しましたが、当初「眠ってしまったらごめんなさい」と見る前から言い訳をしていましたが、「あのね、面白くて眠っているヒマがないよ」という私の言葉どおりだったと終わってから言ってくれました。
自分で料金を払い(この見てみようって気持ちがいい!)、身を乗り出して見ていて、途中の楽しいシーンでは笑いをこらえるのが大変なくらい“ウケ”ていました。
「ダンスも歌もすごくいいです」と実際に見た感想を言ってくれて、うれしい思いをしました。
心ないことを言われたら傷つくな・・と思っていたので。

ちょっとうれしい気持ちになったので、そのことを書いてみました。
翌日にはお礼と、もう一度また別の出し物も見てみたいというメールをもらって、ますます喜んでしまいました。

【NowPlaying】 ランベス・ウォーク / 宝塚歌劇団・月組 ( Musical )


2008/07/04

Krispy_Kremeドーナッツ・・・並びました

Krispy_kreme2
話題の『クリスピー・クリーム・ドーナッツ』を手に入れ、家族へのお土産にしました。

きょうは、友人と東京に・・・。
そして、「どうですか?家族のために並んでみませんか?!」と言われ、あの『クリスピー・クリーム・ドーナッツ』の購入行列に並びました。
お店の前だけでなく、もう、ビルの外にもさらに行列ができておりました(;-_-)
ただでさえ、行列が嫌いなのに、年下の彼に言われて我慢いたしました。

ビルの外に並んでいると、やがてビル内の行列に並び替えさせられ、その時点で“ほかほか”のクリスピー・ドーナッツがどんどん配られ始めました。この試食作戦で、並んでいる人のイライラはひとまず落ち着くことになっているようです(^_^;)
おおっ、このあつあつのドーナッツはたしかに“うまい”!
Krispy_kreme1
さらにその行列をクリアすると、今度は店内での行列に並び替えです。
その行列からは、ドーナッツを揚げているところをガラス越しに見ることができます。
こんなにたくさん揚げているのに、いくら作っても作っても足りないようで、次から次へと売り場に運び混まれています。

Krispy_kreme3
そして、ついに箱に詰めてもらうことができました。
回りを見ると、この大きな箱で3つも4つも購入している人がたくさんいます。
これは、親戚中に配るつもりなのか?(^_^)

Krispy_kreme4
そして、最後の写真が色々な種類のものを詰めてもらったその中身です。
どうです、おいしそうでしょう?
(^^)
帰宅後、家族で食べました。あまったものは、明日朝早く、義母と義妹が来るので、二人にお裾分けです。
世捨て人の私としては、たいへん珍しいことをしたものだと、今思っているところです(^^;)

【NowPlaying】 天国の栄光を / アディエマス~カール・ジエェンキンス ( Instrumental )

2008/07/01

真矢みきさんが結婚!

Miki_mayaphoto1
我が家で取っている新聞では、今週は、元宝塚歌劇団員で女優の「真矢みき」さんのインタビュー記事が連載されています。

今朝も真矢みきさんの記事を読んでいたら、テレビで結婚報道が!!
おお、ついに真矢さんも結婚か!と新聞とテレビの両方をキョロキョロと見てしまいました。

私が真矢さんの存在に初めて気付いて、そして気になったのは今を去ること・・・昭和61年8月6日の本場宝塚大劇場の千秋楽、「深紅なる海に祈りを/ヒーローズ」という出し物でした。
記録にとってあるので、実に日付がはっきりしています。

当時トップスターは高汐巴さん、二番手スターが大浦みずきさんでした。
その頃の花組は高汐さんのおおらかな性格も手伝ってか、千秋楽の「深紅なる・・(シェイクスピアの“アントニーとクレオパトラ”をミュージカルにしたもの)」では、アドリブがステージで大爆発!
真剣なストーリーが途中で大爆笑になってしまうなか、若手だった真矢さんも負けじと強烈なアドリブをかまして、客席をどうっとわかせていました。そのときの客席のどよめきといったら、今でも思い出すくらいのおおきなざわめきでした。

真矢さんの姿は、役割が「兵士その1」みたいなものだったにもかかわらず、美しく、ステージ上を飛び回る度に、キラキラと小さな星のかけらがふりまかれているようにさえ見えました。そりゃあ、若くて美少年?でした。

その後は涼風真世さんや黒木瞳さんと同期にもかかわらず、遅咲きのトップスターとなり、宝塚では次々と慣例をやぶった風雲児となりました。
あの若い頃からそんな雰囲気はあったのだなぁと、今になって思います。

真矢さん、おめでとうございます。一ファンとして、心よりお祝い申し上げます。
これからも、颯爽とした姿を映画、舞台、テレビで見るのを楽しみにしています。

【NowPlaying】 戦場のメリークリスマス / ウー・ファン ( Instrumental )

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