真矢みきさんが結婚!
我が家で取っている新聞では、今週は、元宝塚歌劇団員で女優の「真矢みき」さんのインタビュー記事が連載されています。
今朝も真矢みきさんの記事を読んでいたら、テレビで結婚報道が!!
おお、ついに真矢さんも結婚か!と新聞とテレビの両方をキョロキョロと見てしまいました。
私が真矢さんの存在に初めて気付いて、そして気になったのは今を去ること・・・昭和61年8月6日の本場宝塚大劇場の千秋楽、「深紅なる海に祈りを/ヒーローズ」という出し物でした。
記録にとってあるので、実に日付がはっきりしています。
当時トップスターは高汐巴さん、二番手スターが大浦みずきさんでした。
その頃の花組は高汐さんのおおらかな性格も手伝ってか、千秋楽の「深紅なる・・(シェイクスピアの“アントニーとクレオパトラ”をミュージカルにしたもの)」では、アドリブがステージで大爆発!
真剣なストーリーが途中で大爆笑になってしまうなか、若手だった真矢さんも負けじと強烈なアドリブをかまして、客席をどうっとわかせていました。そのときの客席のどよめきといったら、今でも思い出すくらいのおおきなざわめきでした。
真矢さんの姿は、役割が「兵士その1」みたいなものだったにもかかわらず、美しく、ステージ上を飛び回る度に、キラキラと小さな星のかけらがふりまかれているようにさえ見えました。そりゃあ、若くて美少年?でした。
その後は涼風真世さんや黒木瞳さんと同期にもかかわらず、遅咲きのトップスターとなり、宝塚では次々と慣例をやぶった風雲児となりました。
あの若い頃からそんな雰囲気はあったのだなぁと、今になって思います。
真矢さん、おめでとうございます。一ファンとして、心よりお祝い申し上げます。
これからも、颯爽とした姿を映画、舞台、テレビで見るのを楽しみにしています。
【NowPlaying】 戦場のメリークリスマス / ウー・ファン ( Instrumental )
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