なんでだろうか??
昨夜は、しみじみ書こうと思っているうちに、なぜでしょうか?途中からほんとうに自分なのかと思う自分がキーを打っていたような気がします。
前にホームページの方に書いたことがありますが、私には戦死した伯父がいます。
もちろん、私が生まれる前の話です。
父は次男ですが、そういうことで長男の役割を担って本家を継ぎました。
ようするに私がここに今いるのは、伯父の戦死という事実があって、時の流れを経て、こうなっているのです。
父は、伯父が戦地に向かい、消息を断ったことを知ると、まだ招集される年齢ではないのに志願して兵士になり、戦地に向かいました。
父は帰ってくることができましたが、伯父は帰って来ませんでした。
私は、実家の仏壇上にある画家の鉛筆書きの写真でしか、伯父を知らないのです。
今まで、色々なところで、「あなたのうしろには日本の兵隊さんの格好をした人がいる」とか、「二階に兵士がいる」とか言われたことがあります。
私自身も、深夜にガラスの扉の向こう側にいる軍靴を履いた兵士を見たことがありました。
そのときは、電球がふたつ一気に破裂しました。
妻も、「戦争の話をするときのあなたは、まるで別人になっている。何かに動かされているみたい」とよく私に言います。それは結婚してからずっとそう思っていたようです。
そういうことがよく見える人からも、「他の家族に霊的な人がいなくて、あなたに憑いて、いいたいこと、思いをずっと伝えようとしている」と言われたことがあります。
伯父さんは、まだまだ言い足りないことがあるのかもしれません。
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