Ob-La-Di Ob-La-Da はビートルズの曲だよ
昨日、同じ職場の若い人とコンビニに夕食を買いに行きました。
お店のBGMでかかっていたのは、ビートルズの曲、「オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ」でした。
そう、あの陽気な“オトナの童謡”みたいな曲です。
演奏者は違うけれども・・・。「おっ、ビートルズ・ソングだ」と私が言うと、若手は「えっ、これもビートルズですか?!」と驚いていました。
そうか、この曲がビートルズだと知っている人というのも段々いなくなるのだな、と思いました。
写真は、小学生の頃、初めて買った洋楽シングル・レコードの「オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ」です。当時のもの。
日本でだけシングルカットされた(当時は各国でやり放題だったのか・・)この曲はけっこうなヒットとなり、英国では、別のバンドがカヴァーしてナンバー・ワン・ヒットとなったようです。
ジョン・レノンはキャッチー過ぎるこの曲を、同じアップルレコードのメリー・ホプキンという女性歌手に渡してしまえ、とレコーディング時にぶつぶつ言っていたようですが、実際には、怒りにまかせて弾いた高速なピアノイントロがポールの気に留まり、採用!(^^)
いやいやな演奏とは思えぬ、名演奏となり、今に至っています。
1968年、アップル・レコードからの最初のLPレコード(The Beatles・・通称ホワイト・アルバム)で、当時では珍しい二枚組のアルバムに収録されました。
今聞いてもいいですねぇ。レゲエというか、カリプソというか、“ぶんちゃか”いうリズムが効いています。
今回の例のように、この現代に普通に暮らしていると、ビートルズの曲(厳密には、ジョン・レノンとポール・マッカートニーの共作曲)を聞かずに一日過ごすということは出来ないと思います。
それほど彼ら二人の作った曲は日常の生活の中にとけ込んでいるのです。
それが、私のとってもうれしいことですかね。
「おお、またかかっている、・・・これもポール、・・・あれもジョン!」と普通に街中にいるだけでビートルズの曲を聞くことができるのです。こたえられないなぁ(^^)
ビートルズ・ソング、知っていると楽しいですよぉ・・・。
【NowPlaying】 Blackbird / The Beatles ( Rock )
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