三菱自動車が減産のニュース
きょうの新聞記事に、三菱自動車が年度当初予定から10万台の減産体制に変更したとのニュースが!
国内外で苦戦しているようです。
最近の三菱はやはりいまひとつ元気がないように思います。
軽自動車「i ・アイ」は、たしかミッドシップにエンジンを積んでいるスタイリッシュな変わり種車でしたが、リタイア後のリッチな夫婦に売れているなどというニュースも聞いていたのに・・・その他がいまひとつだったのか。
減産に入った工場はパジェロなどのSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)を生産している工場だそうです。
パジェロはかつて一世を風靡した大人気車種でしたが、今のこの時代にあの“バブリー”なクルマは、とっくに無理が来ています。
さらにアウトランダーなども、やはりいまひとつエコや、簡素な佇まいなどのアピールが無く、停滞気味のようです。
三菱には、ランエボ(ランサー・エボリューション)という、ラリー仕様の高額人気車種もあるのですが、あくまでそれはマニアックで、ガソリン食いまくりの時代に逆行したものなので、三菱自体を浮上させるものではありません。
かつて、高倉健さんがCMに出ていた「ギャラン・シグマ」のような国民車的なものがほしいところです。
それに、デビューした頃のパジェロみたいに、誰もが知っているような人気車種も・・・。
三菱には、ランエボで培った、トルクコントロールを利用したコーナリング技術があります。
これは、十分市販のファミリー車にも適用できる技術なのでぜひそれを搭載した安全で、安価なクルマのリリースを願いたいものです。
それに、パジェロなどの、かつてRV車と言われた、パリダカ参戦車で十分なノウハウを得た四輪駆動の技術も取り入れ、しかもインジェクション・コントロールを知的制御する技術などもどんどん投入して良いクルマを出してもらいたいのです。
さらに、ディーゼル・エンジンなども、燃費の良い、クリーンなものがきっと用意されていると思うのです。
頑張れ“三菱”!!
ファンは多いぞっ! ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!!
【NowPlaying】 日曜喫茶室 / 玉村豊男 猪口ゆみ ( NHK-FMラジオ )
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