ほんとは楽しかった作文の時間
きょうラジオを聞いていて(ラジオはほんとに脳にいいらしいよ、私を見てると結果が出てないのが気にかかるかもしれないけど・・・)、出演されていた作家の加藤廣さんが「子供の頃、体育も勉強もたいしたことは無かったが、綴り方(今でいう作文)の時間がとても好きだったというお話をされていました。
私も実は小学校低学年までは大好きでした。なんてたって、自分の好きなことを好きなだけ時間いっぱい書くことができるのです。こんな素晴らしい時間はありませんでした。
先生が「きょうは、作文をやる」と言うと、「え~っ」という、クラス中の非難ごうごうの大ブーイングが信じられませんでした。
でも、何年だったか、先生が変わって、その先生が私の作文にどんどん朱書きで訂正を入れて、たとえば感想文などでは、私の「主人公は勇気を振り絞って○○なことをしたけど、僕じゃあ、逆立ちしても出来ない勇気だ、信じられない」・・・みたいなことを書くと、教卓まで呼び出され、皆の前で『どうして、お前は自分を変えていこうという考え方ができなのだ。自分もそうしようと思うと書け!』などと、厳しく叱られました。
正直に自分の思いを書いているだけで、当時は何が悪いのか全くわからなかったのです。
・・・今でもわからないけど(-_-)
で、朱書きのとおりに(いっぱい直されてた)書き直して先生のところに持って行き『これでいい!』などと言われてもちっともうれしくもなんともなくなってしまったのです。
それから苦節○十年、今やブログで思う存分書いているのです。
添削する人はいないし・・(若干、「あの書きっぷりはいただけない」などと直接言ってくるのはいるにはいるが)、小さい頃のうらみを今はらしています。
で、今もキーボードに向かっているのですが、つい先日、ほとんど私がメインとして使っているノートPCが壊れました。メモリが悪いのかと、交換したり、OSまで入れ換えてみたのですが、もうダメのようです。
写真のキーボードはノートPCの軽いタッチが好きな私が、デスクトップ・パソコンのキーボードを買い換えて、ノートPC風のタッチのものにしたものです。
こりゃ、軽くていいです。
デスクトップ・パソコンは主に長男に使わせていたのですが、これからしばらくは、共同で使用し、もう少し経ったらもう一台買おうと思っています。
ノートかデスクトップか、毎日迷っているのですが・・・。
きょうもキーボードは軽く、私は思うがままに書いています。
私は、いつもだいたい“タイトル”だけ決めてキーボードに向かいます。
そして、一気に10分ほどで書き上げてます。
まさに、下書きなしで、頭の中で組み立てながら書いてます。・・だから「いただけない」って言われるのか(^_^;)
ふだん馴れないパソコンで書いてますが、文体に変化も無さそうだし、しばらくこれでいってみます!!
【NowPlaying】 夢で逢えたら / シリア・ポール ( J-Pop )
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