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2008/11/13

心からの対応が今時めずらしい

先月の話ですが、とある郊外型の紳士服店に冬物のスーツ他を買いに行きました。

世の中色々な方がいるかとは思いますが、私は“洋服の買い物”なんてぇのてが一番嫌いで、“行くのも苦痛”“その店内の時間が苦痛”“お店の人と話すのも苦痛”と、買い物自体が三重苦のような状態なのです。

でも、スーツもだいぷ痛んでいるし、買わなきゃならないということで、ひとり出かけました。

そこで出会った「本鍋田(ほんなべた)さん」・・・褒めちゃうからお名前だしちゃうよ。変わった姓ですぐに覚えましたが、若いに似合わず、対応が丁寧で驚いたのです。

最初は、こちらの様子をさりげなく見ていて、しつこくせず、こちらのお店の人を求める視線を感じるとすぐに来て要望を聞いてくれました。

そして、一般的に今よく着られているものと、ご自身が「これからはこれがいいですよ」という色のものを密かに知らせてくれて、その上でさらに私に自由に見させておいてから、私に選んでもらって試着。
この間が、とてもスムースに運ぶのです。
なぜかと思ったのですが、彼の“この対応している状況がうれしい”という気持ちが伝わってくるのです。
これは、彼の態度、仕草、表情などで自然とこちらに伝わってくるのですね。
こんな感覚を持ったのは、ほんとうに20年ぶりくらいです。
昔の店員さんはこんな風だったと、思い出しました。しかも、彼は二十代だと思うのですが、丁寧なうえにさわやかです。

選んでいる最中も、お客さまに満足してもらおうと、最近コーディネイトの資格を取りましたというお話や、日本で最初にネクタイをしたのは誰でしょう?などと、資格を取ったときに勉強した豆知識もさらっと披露して楽しい時間を自然につくるのです。

「この人は本気でお客に対応している、しかも全然無理をしていない」と、ただただ感心したのです。
スーツを選んで裾挙げを頼んで、その後「よろしければシャツをお選びいたしましょうか」と言われ、私の選んだスーツにお店のシャツとネクタイを合わせて、『これは「バード・アイ」と言って、ほらよく見ると鳥の目玉のようでしょう?』などと、見比べているときも、会話を忘れません。

買い物をして帰宅すると、なぜか今までに経験したことのない、“うれしい”ような“ほっ”としたような気分。
で、その紳士服店のホームページにアクセスすると、「お客様の声」のようなページがありましたので、・・・たぶん通常はお客さんの苦情などが入力される場所なのでしょうが、自分がその日に経験した“良い思い”について書き込み、ご本人に「ありがとうございました」とお伝えくださいともひと言添えました。

その日の夜には、本社からの感謝のメールと、本人にも伝えましたとの連絡がありました。
そして、数日後スーツを取りに行ったときには、彼は不在でしたが、スーツには手紙が添えられていて、感謝の言葉がしたためられていました。
とてもいい気分でお店を出ました。

・・・さて、それから一ヶ月ほど経った、今日、本鍋田さんからメールが届きました。
本社で表彰されたとのこと。
なんだか、我がことのようにうれしい気持ちでした。
彼からは、「私のメールのおかげ」と書かれていましたが、なあに、私が書かなくてもきっと誰かが同じようなことをしていたと思います。

私からも、「これからもお仕事に励んでください」と先ほどメールしたところです。

きょうは、なんだかうれしい気持ちを書いてみました。

【NowPlaying】 Dream / Curtis Fuller ( Jazz )

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