ただ、漫然と書いているわけではないんです
ブログを書いていると、「あの話題はどうなんでしょう?」とか、「いまいちの書きっぷりだった」とか、色々ご意見をいただくことがあります。
「何をそんなに怒っているんだ」というのもよくあります。
でもね、タイトルにあるように、“ただ漫然と”書いているわけではないんですよ。
書きたいことがはっきりと有って、それを心をこめて書いているのです。うそじゃないですよ。
それは、申し訳ないが、流し読みではなく、よく読んでいただければ一生懸命書いていることが少しはわかってもらえると思うのです。
よく言う“行間にあらわれる”くらい気持ちが入っていることが多いのです。
茶化されることもありますが、それは自分の気持ちがかなり入り込んでいる証拠だと自分で思うようにしているのです。概して気合いが入っていたときに茶化されることが多いのです。
ただ、思うように伝わっていないと少しがっかりします。
例えば、ディズニーランドのことを書くと、私が「ディズニーランドが嫌い」「アメリカ文化が嫌い」「日本礼賛主義」のように取られることが非常に多いのです。
でも、そんなこと一回も書いていないのです。
あそこに、平和ぼけした顔をぶらさげて、「私たちの原点はディズニーランドにあるんです」なんて言って、集まってくる日本人が嫌いだと言っているのです。
父の兄を戦争で失い、父はそのあとを追って、招集もかかっていないのに戦場に向かった、その子供だから、その家族だからそんな気持ちがあるのです。
だから違和感を持つと言っているのです。
以前、東京神楽坂の経王寺住職が広島に行ったときに、広島の人たちがマクドナルドのハンバーガーを普通にほおばっている姿を見て、なんだか違和感を感じたというお話を書きましたが、それと同じような感覚だと言えばわかっていただけないものかと思うのですが・・・いかがでしょう。
概して、私より若い人たちは、『文』に何かが込められているとは考えないようです。
けっこう込めているのですよ。
おちゃらけて、いい加減に書いているように見えるかもしれないけど、そうでもないんだな・・・。
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ymamaさん、こんばんは!
たしかに、“人の言っていること”、“意見”に対して批評をするのは割と簡単だと思います。
ものごと、どんな意見や言葉にもケチをつけることはできるものです。
そして、それによって批評した相手をへこませることもできます。
でも、その逆に自分の意見や考えをわかり易く伝えるというのは、ymamaさんもおっしゃっているように、とても難しく、なかなかやろうと思ってもできないことです。
それを何とかしてやろうとしているのが、くちはばったい言い方ですが、私のやり方です。
ymamaさんに毎日読んでいるとおっしゃっていただけて、うれしさがこみ上げてきました。
ですので、これからも姿勢は変えず、行間にまで気持ちがあふれるようなブログを書きたいと思います。
コメントほんとうにありがとうございました。
勇気が湧きました。
投稿: はっP | 2008/12/04 00:07
はっPさん、こんにちは。
ご無沙汰しておりますが、ブログは毎日読ませていただいております。
はっPさんのところには、そういう感想も言われる方があるんですね。それだけ読者が多いということですよね。
それにしても、ブログに限らず、「批評家」になれても「意見を述べる」人にはなりにくいのでしょうか。人の意見に便乗して批評することは上手でも、自分の考えを分かり易く伝えることをしない、というのか。。。
昨日、私も、そんな気分を味わいました。
挨拶を自分からしないとか、人のしていることを評価したり(まぁ、言い換えると遠まわしにケチをつけたり。笑)、物差しで測ろうという会話の進め方。こういうのって、「狭いなぁ」と思いますね。
これからも、はっPさんの「行間」、私もしっかりと読み取れるように努力します。(^^)
投稿: ymama | 2008/12/03 11:07