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2008/12/04

小中学校での「ケイタイ」禁止について

Keitai_picture
大阪の府知事が府内の政令市をのぞく市町村の小中学校での携帯電話使用を禁止する方針を打ち出したというお話を聞きました。

その考えには賛成しますが、でも人間という動物は一度享受したものを手放すことはできないと思います。

エアコンの無い生活に戻ろうとはしないし、クルマの無い社会に戻ろうとは思えないし、東京大阪間の新幹線の無い時代にも戻れない、電話もFAXも、コンピュータも・・・。

なんだかんだ理由をつけて、なしくずしにケイタイが小中学校内に蔓延るにそう時間はいらぬことでしょう。

私の高校時代、もちろん携帯電話はありませんでした。構内に緑色の公衆電話が一台有るきりで、全校1000人近い生徒の連絡手段は足りていたのです。それでいて、生徒間のつながりは太く、信頼に足るものでした。家族とのつながりも然りです。

それが不思議なもので、いつでも連絡が出来て、色々とメールで会話らしいものが出来るようになっても、逆に学校裏サイトなどへの書き込みに使ったりして、友をおとしいれたり、悩みの淵に立たせたりするようになるのです。
恋人たちも同様です。相手が席を外しているスキに、メールやアドレス帳などを盗み見る人は相当な率で存在していると聞きました。
ケイタイは、恋愛の濃度を増したりしてくれるわけではないらしい・・・。むしろ、“疑惑”を増しているのかもしれない。うまいことアリバイづくりに一役かっていることもあるかもしれない・・・。

「ケイタイが犯罪に巻き込まれたときに役に立つから小学生にも持たせろ」という意見も出ているそうですが、その数千倍にもケイタイは犯罪に役立っているのが皮肉です。

人は便利そうなものを手に入れるかわりに、多くの大切なものを失っていくように思います。

【NowPlaying】 A Fusion Of Spaces / 松永 英也 ( Instrumental Music )

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社会の出来事」カテゴリの記事

コメント

そうですね。私たちを取り巻く環境は、日々驚くような速度で進化していますよね。
でも、便利さ、快適さと引き換えに大事なものが失われて、忘れ去られていくのも事実なんですね。
今の子供たちは、この環境の中へ生まれ育ってきたわけですから、当たり前のこととして受け止めているのでしょう。
禁止という方法でなく、人として健全な常識を持って使ってほしいですね。大人の責任でもありますね。

みいさん、こんばんは!

便利さと引き換えに失ったもの・・・

メールにより、葉書・手紙が衰退し、あの待ち遠しい気持ちや、ラブレターなど、心のこもった郵便を失いました。郵便箱に「ことり」と落ちる音も。

高速の乗り物、コンピュータ他の通信機能が発達し、時間と空間も失いました。で、便利になってこりゃいいと思っていると節約された空間・時間はさらに仕事をする時間となりました。
さらにさらに、業務が効率化され、“職”も失うこととなりました(T_T)


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