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2009/02/28

お一人様商品

今朝起きてからテレビをぼぉっと見ていたら、『お一人様仕様』の商品が“ウケ”ている・・というトピックスを放送していました。

例えば旅行会社では、旅行商品に『お一人様パック』のようなものを設けていて、主に20代後半から30代の女性が利用しているようです。
誰にも気兼ねしない気楽な個人旅行をしたいっていう人が多いのでしょうね。
従来は一人というと、逆に旅行会社から嫌われ、旅行する側も割高になっていたのが現状だったのですが、今やニーズの多い立派な商品になっているのだそうです。

もうひとつ見たのが『お一人様カラオケ』。
年上と行けば、古い歌がわからずにつまらないし、年下と行くと、無理をして若い人にウケる曲を歌ったりする・・自分ひとりで自分の好きな歌を思う存分歌いたいという願望がかなうなら“お一人様”が一番ってことなんだと思います。そのカラオケ屋さんでは、『ひとカラ支援料金』を設けていました。
要するに旅行もカラオケも人に気を使わないということが一番の理由なのかもしれません。

ただ、私がそれを見て感じたのは、「これって益々世の中の人を“孤独”にしないか」ということです。

ケイタイが「人と人のつながりを拡げる」なんて言っておいて、むしろ孤独感を増すことに繋がっているのではないかとも思いますし、それはパソコンも含めて“孤独化”のツールになっているのでは・・と思ったのです。

かくいう私もこうしてパソコンでブログを書いているのですが、たしかに色々な“つながり”“交流”をもつことができました。でも、一面では個室で一人考え、一人で書いて、ネット上でのつながりのみを重視するような『孤立』を生んでいる要因でもあるような気がします。

テレビで報道されたように、「へえ、カラオケ屋さんも面白いこと考えたね」とか「これはいい!」などと単純に感心したり喜んだりしているだけのことではないような気がして、ちょっと書いてみたのです。

【NowPlaying】 アクロス・ザ・ユニバース / ケネディ・クワイア ( コーラス )

2009/02/26

歩いてます

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写真は私が通勤に使っている駅。最近、駅の近くの駐車場に空きが出て、自宅からそこまでの4キロメールはクルマを使っています。

で、私は数年前に心臓の手術をしたのですが、それ以来こわくて運動らしい運動もしていなくて、最近は心臓が弱っているような気がし始めたところでした。

クルマで走っている4キロメートルは、だいたい距離感がわかっているので、「よし、帰宅してから夜に4キロメートルを歩いてみよう」と決めました。
それが日曜日でしたので、今夜で5日目。日曜から毎夜歩き始め、googleの距離検索でだいたい歩いてみたいコースの距離を計測して4.2~5.7キロメートルのコースを4つ考えて歩いてみました。
さすがに、5.7キロメートルのコースは一時間では歩ききれませんでしたが、けっこういい運動になっています。

普段クルマで走っている道路も、歩道を歩いてみると色々と風景が違って見えたり、同じ業種でも流行っている店とそうでない店がはっきりとわかったり、この時間まで塾が開かれていて子どもが勉強しているのか、とわかったり、今まで気づかなかったことにも気づくようになりました。意外とこんな田舎でもおしゃれな飲み屋があったりする新しい発見もありました。

最初はペース配分がわからなくて、早足でスタートしてしまい、ちょっとバテたりしましたが、きょうあたりはうまいこと自分のペースで歩くことができました。
その間、音楽も聞きながら、音楽的にも発見がありましたし、しばらく続けてみようと思ってます。

さて、もうひとつくらい新しいコースを見つけてみようかな!!
(^^)

【NowPlaying】 Let Me Roll It / Paul McCartney & Wings ( Rock )

2009/02/25

花粉症・・だいじょうぶ??

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写真は、花粉症になったゴジラ・・ではなくて(^^;)昨年12月に日比谷シャンテで見かけた“マスクをかけたゴジラ像”です。
実は、花粉症ではなくて、映画「感染列島」のキャンペーンにゴジラが一役買っていたときの写真です。

ところで、皆さん、“花粉”が飛んでますね!?

私は「花粉症ではない」と言い張って、はや8年、いや10年も経つでしょうか(^^;)

自分が花粉症だと認めてしまった瞬間に、“ぐずくず”になってしまうのではないかと恐れ、断固自分は花粉症に酷似した症状を呈してはいるが、ただ目がたまたまかゆいだけ、たまたま鼻がぐずぐずするだけであると自分で自分に言い聞かせいるのです・・・アホ?!( ̄□ ̄;)・・・。

もうね、最後の砦なんですよ、その言い聞かせが!

ああ、もう駄目だと思ってしまった瞬間に堕ちていくような気がするのです。

なので、雨の日の翌日など、花粉が飛びやすいときなどはいっそう気合いを入れて仕事に向かうのです。
「おれは花粉症ではない!」とね・・(^^)・・。
「これは効くよぉ~」と言ったら、「まったく意味がないですね、目が真っ赤ですよ」と言われました(^_^;)

明日の花粉飛散予報はいかがでしょうか??(;^_^A

【NowPlaying】 The End Of The World:2 Grace Of The St.Paul / 久石譲 ( Instrumental Music )

2009/02/23

時間術のちょっと変わった本

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これも何気なく本屋さんで手にとって、ちょっと読んでみようかなと思い買ってきたものです。

『人生の質を高める時間術/野村正樹著(NHK出版・生活人新書)』です。

なぜこの本を読もうと思ったのかというと、従来の、例えばパソコンを使ってこんなこと・あんなことができる・・だから一日の内○○時間仕事を短縮できる。

とか

昼休みには出来るだけ人と会わない場所でチャチャッと短時間で食事を済ませ、あとの残り時間は仕事に割けば良い。

とか

電車で通勤、または移動の際にはパソコンでその時間を有効に利用して先回りの仕事をしろ。
または、何時間か早く出勤して朝の効率の良い時間帯を利用しろ。(・・・でも、実際はそれでも残業することになっている現実があるのだが・・。)

などなど、過去には様々なビジネス本や自己啓発本などで叫ばれていたことが、結局人生の中の自分にとって大事な時間を会社にほとんどタダで安売りしているようなものであるということが書かれているのです。
そして、それは皆がやれば結局行き止まりのない安売り競争に結びつき、果てしのない仕事の安売りになる・・・。

仕事の効率を高め、浮いた時間を私生活の充実に転用する・・・。
自分の人生を取り戻すための時間術としての記述に、今回、目がいったのです。

そろそろ先も見えてきた私は、仕事のみでなく今まであきらめていた自分の私生活の充実に対して前向きになろうかと思い始めていた矢先、この本に書かれていることが興味深く伝わってきたのです。

今後、悔いのないような時間の使い方をしたいと考えているところです。

【NowPlaying】 ミッキー安川の雑オロジー / ミッキー安川 ( ラジオ日本 )


2009/02/22

宝塚版『太王四神記』見てきましたよ

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宝塚歌劇団・花組東京公演で、韓国ドラマを舞台化したものを見てきました。
この写真は、会場ロビーのボードに貼ってあった二番手男役「大空祐飛」さんのポスター。今までの宝塚とは雰囲気が異なるでしょう?!
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そしてこちらの写真が主演男役の「真飛聖」さん。特撮の映画、あるいはアニメーション的な印象も感じられるくらいの独特なコスチュームです。でも意外と宝塚に合っているような気がします。
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娘役トップの桜乃彩音さんも二人に負けず劣らずの堂々たる雰囲気を醸し出しています。
これは期待が高まりますよ。
舞台が始まってからしばらくは、このオリジナルが24時間の長編であるストーリーをわずか2時間半の舞台にするため、末涼亜希さんがストーリーテラーとして見事にドラマの成り立ちを語ります。舞台上の進行と併せて、大急ぎなのにそんなふうに感じさせず、見事なものです。
愛音羽麗、壮一帆さんらをはじめ、多くの人に印象的な配役があり、舞台上の激しい展開にもそれぞれの役どころの演じ方を楽しみながら難なくついていくことができました。ストーリー展開になかなかついていけない、などという、うわさもあったのですが、心配は無用ですよ。
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何と言っても真飛さんと大空さんの二人の舞台上の美しさと凛々しさには圧倒され、うっとりしました。
特に大空さんは銀橋での姿があまりにも美しく素敵で、今、宝塚の男役の中では、美しさではナンバー・ワンではないかと思いました。ひいき目無しですよ。
少年時代からたくましい若者に成長するまでは、とても輝かしく、しかもおおらかな人物像を演じ、主役の真飛さん絡みで母親を亡くしてからの心の荒み方、変貌も見事に演じていて、思わずうなりました。

真飛さんは、どこまでも真っ白な、そして正義と愛にまっしぐらな主役の姿を演じて、私は良かったと思いました。
一部、愛する女性の裏切りを感じたところや、大空さんとの友情が崩れていく部分の苦悩が演じ切れていないというような批判もあるやに聞きましたが、でも、今回のこれはやはり真飛さんの個性が演じさせているもので、主人公の表現方法として“あり”だと思いました。すでにご覧になった皆さんはいかがでしたでしょうか?

全体に花組の“ちから”は底知れぬものがあると思いました。
どのシーンも、見どころ満載、充実した演技満載、やる気満載、演じる側の楽しんでいる心がこちらに伝わってくるような舞台でした。“満点”です!!

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余談ですが、今回生まれて初めて最前列から二番目という信じられない席が取れました。
普通に買ったんですよ、驚きです。

銀橋に立つトップスターが手の届かんばかりのところに居て歌い、踊っています。
息づかいもわかるくらい。
あまりにも素晴らしくて、逆にショックを受けるくらいにその良さに驚いたのです。

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ただ、この席にいて感じたことは、舞台全体の様子がよくわからないことがひとつ。
全員の動きや演技も見渡すことが出来ない場面も多々あります。

また、今回ステージに向かって左側の席だったのですが、オーケストラ・ピット右側からドラム・スティックのシンバルを叩く“木”と“金属”のぶつかる「カツーン、カツーン」という生音が聞こえてくる中、左側のPAのスピーカーからは「ピーン、ピーン」というシンバル・レガートが、ややタイムラグがあって聞こえてきて、この席ならではの不思議な違和感のようなものも感じました。

さらに銀橋で歌うスターの歌声がその口から放たれているというよりも、左側のスピーカーからしかもちろん聞こえないわけで、それも違和感がありました。
通常の席では、まるでスターがその場で声を出しているように感じていたからです。

いつもこんないい席で観劇している人は、ある意味舞台の全体が見渡せない(演技、音、舞台セットなどもろもろ)分、ちょっと損をしているかもしれないですよ・・と言いたくなりました。

それに、申し訳ないけど、周りにいる人は(両隣、前後とも)お金持ちそうで、なにか“コネ”がありそうで、聞こえてくるのは“自慢話”と“悪口”ばかり・・・。
拍手もろくにしない人多し・・(たまたま私の周りだけ?)。劇場の係員に自分の落とし物を探させていて、隣の私をジロジロ見て(お前も探せといかにも言っている感じがした)ので、「どれ、私が椅子の下にもぐって探してみましょう」とはいつくばって(「イタリアンのショールで、お友達からいただいた大事なものなのヨん」と言っていた。)それを探しました。一緒にいたおばさん(お婆さん)も言ってたけど、もともと劇場には身につけてきていなかったんだと思います(´Д`)。

そんなこんなで、観劇は客席の真ん中以降、あるいは二階席もなかなか良いと思ったのでした。
これは花組公演とは関係ありませんね(^_^;)

花組公演は文句なしの出来でした。
どうか、まだ見ていらっしゃらない方はぜひ早めにご覧くださいね。いいですよぉ!!

もうひとつ、今回ラストで出てくるクレーン車には驚きました。
ずいぶんと宝塚の舞台を見ましたが、クレーンに主役二人が乗って、観客席上空まで舞い上がるというのはただ、ただ圧倒されました。
今回は“リキ”入ってますねぇ。
それもお楽しみに(^^)

【NowPlaying】 ユー・レイズ・ミー・アップ / シセル ( Vocals )

2009/02/21

和宮ゆかりの雛かざりを見に博物館へ

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国立民族歴史博物館で表題の企画展をやっているということで、妻、長女を連れて佐倉市まで行って来ました。

幕末の動乱期、波乱にとんだ生涯を送ったことで知られる和宮親子内親王。
十四代将軍徳川家茂に降嫁し、数多くの雛人形を手元において、雛祭りを楽しんだことが記録からもうかがわれるそうです。
展示会場は、フラッシュを焚かなければ撮影OKでしたので、そのほんの一部をご紹介いたします。
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この写真は降嫁行列の内容を記したものです。
色つきの絵までついています。
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その行列の物量というか、人も今では想像もできないくらい投入されています。
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井伊直弼などの名前も当然見られます。
こういうものに当時の人々も興味津々だったのでしょうね。
今見ても面白いのですから、当時はそれこそ週刊誌を見ているようにああでもない、こうでもないと庶民も見ていたのかもしれません。
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雛人形は小さくて、そしてシンプルなものでした。
豪華絢爛ではなく、しかし道具類などのミニチュアといえるものは、その細工が細密で芸術性も高く驚くばかりでした。
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この写真などは、将棋など、ゲームの類かと思いますが、双六はまさに外来のバックギャモンそのもののミニチュアです。
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さらにこれは、ギヤマン製の文房具です。
ひときわ目をひきました。
しばらくはその前を立ち去ることができないくらい・・・。
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道具類のほとんどには蒔絵が施され、それも細かい草花や蝶などの模様です。
ドールハウスなどに興味のある方にとっても、この展示は興味深いと思いますよ。
3月8日までやっているようですから、千葉県にお住まいの方はいかがでしょう。
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この写真は兄である孝明天皇の崩御の後、形見分けされたものだそうです。
着せ替えの着物も用意されていて、人形遊びというものが当時はちゃんと認められた遊びだったのですね。
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これは三ツ折人形といって、御所人形から派生したもので、腕や足の付け根、膝、足首などが動くように作ってあるのだそうです。
頭と体のバランスが実際の子どもに近く、眼にはガラス玉が入れられるなど写実性があり、もてあそび用ということで、この人形から一番強い何かを感じました。

我が家からは遠い場所の博物館でしたが、妻も長女も満足したようです。
私も引きつけられるものが多く、感心したり、楽しんだりの時間を過ごすことができました。
良い一日になりました。

【NowPlaying】 Isn't It A Pity / George Harrison ( Rock )

2009/02/20

USENで聞いたコミュニケーション方法

本日、朝、USEN放送を聞いていたら、(有)アスコンティ代表の「伊藤素美子」さんという方のインタビューが流れていました。

私も仕事で研修に出て、最初に見ず知らずの方達とのコミュニケーションで苦労することがあるので、けっこう真剣に聞いてしまいました。

ちょうど『初対面で相手の心をつかむための方法』から始まりました。
まず先にあいさつをしてしまうこと。そして、相手を値踏みするような警戒心を持った言い方ではなく、明るい調子ですることが大切なようです・・・ちと難しい・・・。
でも伊藤さんがお手本に明るく挨拶をしてみたのですが、やはり納得、うまいっ!!

続いて相手に気持ちよく話してもらうポイントも。
相づちが大事なようですよ。
はい・・はい・・。なるほど・・なるほど。 などのワンパターンは良くないようです。相手には自分の話をきちんと聞いてもらっていないと感じるらしい・・そうかもな・・・。

それから「すごいですね」とか「色々」などはなるべく使わない方が良いと。
すごいだけでなく、相手の人が頭の中で「絵」に描けるようにすることが大事とのことで、自分だったら「すごい」で済ませることを人はどう表現しているかと考えることも勉強になるとおっしゃっていました。ますます納得!

さらに、「あのぉ」とか「えぇ」をよく頭に付けてしまうのもやめて、その部分は発音せずに“間”にしてしまうと、ちょうど良いタイミングでしゃべっていることになるということです。

さらにさらに、相手の言葉を少しもらって相手の言ったことを「反復」するように“反復相づち”を打つのも、聞いてくれていると感じてもらうことができるとのことです。
また、相手の言ったことを要約して相づちを打つのも効果的ですよね。
・・自分じゃちっとも出来ていない(;^_^A

最後に「自己紹介」をするときのポイントも。
まずは『名刺に書いてあるようなことを言わない』だそうです。
たしかに次から次へと自己紹介しても、そんなことって覚えていないですね。

ポイントは最初と最後に自分の名前を言うこと。
「おっ、面白い人だ」と思っても、最初に言った名前はたしかに忘れてしまっていますね。
あとから呼びかけようと思っても名前が出てこないですからね。

もひとつ、自分が今“ハマって”いることなどを言って相手の印象に残ることがむしろ大事だとおっしゃっていました。
今も聞いているところなのですが、一々納得してしまいました。

伊藤さんは現在「企業の人材採用から定着までの支援」をメインにお仕事をされていると、USENのホームページに書かれていました。
もう一度録音して聞き返してみたいと思います。私には反省することばかりでした。

【NowPlaying】 コミュニケーション力を高めるための3つの方法 / 伊藤素美子先生 ( USEN放送・ビジネスセミナー )

2009/02/17

先生、おいしかったですよ。

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先日、日本橋の『お江戸日本橋亭』の寄席会場でばったりお会いした中学時代の担任の先生からいただいた丸干しを焼いて家族で食べました。
せっかく奥様と島根県のアンテナショップで買い求められたのに、私にと、くださって・・結局いただいてしまいました。

ありがとうございました。

肉厚でうまみと苦みがあって美味しかったですよ、先生!って言っても先生は文明の利器をほとんど使用されない方なのでブログをご覧になることはないと思いますけど。
でも、この場でお礼申し上げます(^^)

広い東京の寄席で待ち合わせもしないのに、偶然出会い、リクエストもしていないのに昨年からマイ・ブームとなっている『島根県』の特産物までいただいて、“たまたま”“偶然”というにはあまりにもグッド・タイミングな出会いでした。
やはり先生とは何か不思議なアンテナで繋がっているのかもしれないですね。

この歳になって再び中学時代の先生と出会えて、色々教えていただいて、遊んでいただいて、“ただただ”感謝です。

【NowPlaying】 edelweiss / 宮本笑里×ソリータ ( Instrumental Music )

温度によって変わるネコの行動

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ここのところ暖かい日が続いています。

ウチのネコ、サンドは寒い日だと、比較的暖房が効いている、私が主にいる部屋に来て、「椅子をゆずってくれ」とぽんぽんと肩を叩くので、私の椅子をゆずってやると、そこで眠りに入ります。
暖房が切れてそのまま深夜になり、部屋も冷えてくると人が寝ている部屋に来て、頭をぽんぽんと叩き、今度は布団に入ってきます。

でも、きょうはいつものパターンでなく、よく夏にやっていたのですが、本棚のてっぺんに飛び乗り、いい気分でこちらを見下ろし、ゆっくりとくつろいでいます(写真)。
ネコも温度によって行動パターンがかなり異なるようです。

ただ、夜になってどんどん冷え込んできたら、また私の背後からテーブルに乗って、私の肩をぽんぽんと叩き、また「椅子をゆずってくれよ」とねだってきたので、今、椅子をゆずってやったところです。
これでまた深夜になったら寝室にやってくるんだろうね(^^;)

【NowPlaying】 モーニング / リスト ( Instrumental Music )

2009/02/15

圓あって生で菊会

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【業務連絡・・・業務連絡】
明日アップルパイを持って行こうと思ったけど、今から書く落語会に東京まで出かけたため帰宅が遅れました。
帰宅後、ケーキ店に行ってみると「アップルパイ終了しました」という表示がケースに!!
ごめんなさい<(_ _)>
でも、チョコのダミエ(市松模様のやつ)は手に入れたのでそれをもってくよ。&S.BARAさんの生じゃないお菓子は手に入れたよ。
【以上、業務連絡終了】

で、本題です。
きょうは思い立ってお江戸日本橋亭まで一人ででかけました。
橘家圓太郎、古今亭菊輔、柳家さん生の三人による落語会です。会のタイトルは三人の師匠の名前から一文字ずつとったものです。

菊輔師匠は私と同じ中学の卒業で、千葉市初の真打ちになった人です。

会場に入ってしばらくすると、中学時代の担任の先生が奥様とご一緒に会場に入って来られました。
お互いに「おおっ」と驚きつつも、会うのじゃないかという予感もありました。
先生は、近くの島根県アンテナショップで買い物をしていたとのことで、その買い物の包みを私にくださいました。
「せっかく買って来られたのに・・」と言っても「いいから、いいから」ということでいただいてしまいました。
明日の朝にいただきますね。楽しみ(^^)

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で、肝心の落語会ですが、お客様もほぼ満席、楽しく始まりました。

橘家圓太郎さんは、高座が終わったときにぼそっと「本邦初公開・・・」とおっしゃっていましたので、出し物の「文違い」は、この高座で初めて下ろされたネタだったようです。それにしては、だましたつもりがだまされ、さらにだまされているという人間のいやなところと、おもしろいところを、巧みに表現されていました。
女郎屋の女の“あやしい”感じもこの人ならではの演じ方で楽しく、田舎者の大檀那のしゃべりっぷりも見事でした。

菊輔師匠は、これもひょっとして初下ろしだったかもしれない「鼓ヶ滝」という、西行が山中の滝を見て歌を詠み、そのあと道に迷って、一夜の宿を見つけ、そこには老夫婦と孫がいて、西行が得意に詠んだ歌を“お直し”するという愉快で、最後には不思議な顛末を迎えるお話でした。
ところどころで現代的な表現を入れてみたりして、笑いを取っていましたよ。
ただ、聞いていて、まだ客の反応を確かめているような気がちょっとしたし、ここでは間違いなく“どかん”と笑いを取るというような箇所が見てとれなかったので、これから練られていくのだろうなと思いました。
また、今度楽しみにしていますよ。
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仲入り後の柳家さん生さんは、昔のお酒を飲んで高座に上がっていた有名な師匠の話などの“まくら”ですっかり客を取り込み、あとは「水屋の富」をその勢いのまま悶絶しながら(^^;)の大熱演!
ひいこら笑いながらの打ち出しとなりました。

きょうは、行く前までどうしようかと迷っていたのですが、先生にも会うことができたし、楽しい午後のひとときを過ごすことができました。
先生ともお話をしていたのですが、自分もある程度の年齢になり、自分の人生そのものを楽しむことを考え始めているところです。なので、落語でもなんでも興味を持ったものについてはどんどん行ってみて、自分の人生に吸収しようと思い始めているのです。
今後どんな職場に異動になるかもしれませんが、その気持ちを持っていたいと思っているのです。
本もたくさん読みたいし、音楽も新しいものを吸収したいと思っています。
きょうは、その一環のようなものでした。

【NowPlaying】 蕾 / 伊賀あゆみ ( Piano )

May Pang のインタビューを聞いて

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昨晩、ラジオ日本の「ザ・ビートルズ10」という番組を聞いていたら(今週も私のメールも読まれた!うれしい
(^_-)-☆)、昨年も一部放送したのですが、ジョン・レノンと1970年代前半頃に生活を共にしていた「メイ・パン」という、肩書きは秘書ということになっていた女性のインタビューの残り分が放送されました。

これは、もちろん本人がラジオ日本のビートルズ10司会者のインタビューに答えているわけで、ビートルズファンと言えどもまったく知らなかった事実がいくつか語られていました。
私も驚きとともに初めて知ったことがありましたので、その一部をかいつまんでお伝えします。

まず、ビートルズ解散後にジョンとポールは何度も会っているということ。
一部には、何度も訪ねてくるポールをジョンが追い返したとかいう話もありましたが、事実は上記のとおりのようです。

そして、ジョンとポールがビートルズの頃のように仲良く話し、そのそばにはリンダ・マッカートニーもいたとのこと。
さらに、セッションをしようということになり、ドラムがいなかったのでポールが叩いていたとのこと。
その叩いていたドラムセットは、あのリンゴスターがビートルズ時代に使っていたものだったそうです。

ベースがほしいということになり、スタジオミュージシャンらしき人も呼び、酒を飲みながら演奏を始めたそうで、次第に色々な人が集まり、スティーヴィー・ワンダーも参加したとのこと。・・・もう、信じられないっ!!∑( ̄□ ̄;)ナント

その様子はテープに収録されていたということです。
でも、かなりへべれけに酔っていたとのことで、聞くに耐えないものになってしまったそうで・・・。
ただ、その状況は「Toot & Snore」・・・日本語でいうと、“ラッパぶうぶう、イビキぐうぐう”みたいな意味でしょうか(^^;)というタイトルでブートレグが出ていたんだそうです。
これまた、またっく知らなんだ……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノ

去年、メイ・パンが出した写真集にその翌日のジョンとポールの姿があるんだそうで「しまった、買っときゃ良かった・・これから探そう」、ジョンとポールが演奏していたのは、ビートルズの曲は無く、スタンド・バイ・ミーやナイト・トレイン?などのオールド・ロックンロールだったとのこと。

ビートルズ解散後、そしてジョンが亡くなる前に、ジョンとポールが仲良く演奏していたことを知ったのがほんとうにうれしい事実でした。
今も世界で一番好きなミュージシャンであり、ボーカリストであり、ギター・ベースの奏者であり、作詞・作曲家である二人、いい話を聞いて心の中にあたたかいものが残りました。


【NowPlaying】 Kodo / 吉田兄弟 ( 三味線演奏 )・・・こりゃかなりいい!!

2009/02/13

朝から両者見合っています

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今朝、私がそろそろ出かけようと思うと、写真のようにウチのサンドが、ガラス越しにノラネコとにらみ合っていました。
おおっ、あいつはウチの妻が名付けた『ぶちゅっくれマン』じゃないか!
ちょっとお顔が“ぶちゅっくれ”てるからって、つけられてしまった『ぶちゅっくれマン』・・・お気の毒(^^;)

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サンドには目もくれない様子だったのですが、私達夫婦が「お~いっ!ぶちゅっくれマ~ン」と呼びかけると、こちらを振り向きました。

箱入り坊やのサンドは、ただ呆然と見守るのみ・・(^_^;)

しばらく休んでいたかと思うと、スタスタとどこかへ出かけていってしまいました。
近所にいる友達の“みいちゃん(メス)”のところに行って朝ご飯のお相伴にあずかろうとしているのかもしれません。
ぶちゅっくれマン、また明日も来いよ!(^^)

【NowPlaying】 冬の桜 / 吉田兄弟 ( 三味線演奏 )

2009/02/12

ブログ?書いた方がいいって!

最近、けっこう「ブログってどう書くの?」「やってみたいけど書けるかな?」「家族が書こうとしているけど、どうでしょう」などと質問&ご相談を受けます。

「書いてみるといいですよ」「もうね、すぐ始めるのがオススメ」「誰かが見てくれるか、くれないかなど関係なく、自分が楽しいことを楽しく書くのが一番」と答えています。
私が始めた頃の気持ちをそのまま答えているのです。

まったく見ず知らずの人のブログでも、知っている人のブログでも、その人の頭の中で考え、思っていることを聞かせて?読ませてもらうっていうのは本当に楽しいことです。
知らない人でも、知っている人でも「日記」風なものを見させてもらえるなんて、とても興味深いものですから。

ですので、自身のプロバイダで用意しているブログでも、フリーで作れるブログでも挑戦してみるといいと思います。そうなると、色々なブログを見ている私にも、また新しい興味を喚起してくれるブログが見つかるかもしれません。そりゃ、楽しみだ(^o^)

ただ、気をつけた方がいいと思うことは、単にばっさり“つまらない”とか“まずい”とか、切り捨てるというか、捨て台詞的なひと言二言だけ書いて“それっきり”というのはやめた方が良いと思います。
書いている自分だってつまらなくなるし、飽きてくるし、すぐにやる気がなくなってしまうと思うのです。

できれば、きょうのテーマが決まったら話が二段階三段階に展開するようにして書くと楽しいと思います。
これは自分自身にも、今、言い聞かせて書いているのです。

・・・とりあえず、つたないブログながら、数年続いた“コツ”のようなものを書いてみました。
参考にもならないかもしれませんが、これから始めようとされている方、今晩からでも書いてみてくださいね(^_-)-☆ご健闘をお祈りいたします。

【NowPlaying】 Tetragon / Woody Shaw ( Jazz )


2009/02/11

また買っちゃった・・・。

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最近、本の話題が多いですけど・・。
椎名誠の本「ももんがあ からっ風作戦/文藝春秋」に手を出してしまいました。

このシリーズも第20弾を迎え、話題もチベットへ行ったときの鳥葬場の話や、中国のトイレの話、「ゆうこ」と名付けたカーナビを「しのぶ」と名付けた新しいものに替えた話など、いつものパターンなのに買ってしまうのです。

ようするにどうでもいい話が多い(^_^;)のですけど、それが好きなんだね。しかたないね。
妻は、「本棚にいっぱいある椎名誠の本を読んでみたけど、どこがおもしろいのかちっともわからない!」
と言いました。
が、私にはそれでいいんです。十分おもしろいのですね、これが!

私が椎名誠さんの文と出逢ったのは、まだ学生の頃。
「本の雑誌」がアルバイト配本部隊によって、直接本屋に持ち込まれていた頃で、特定の書店でしか、その椎名さんほかのメンバーで発行していた雑誌が手に入らない時代でした。

「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」「哀愁の町に霧が降るのだ」「かつをぶしの時代なのだ」などをむさぼるように読みました。
こんな、変な文体はそれまで経験が無かったから・・・。
当時「嵐山光三郎」さんの著作なども注目されている頃で、『昭和軽薄体』などと呼ぶ人もいました。

なんでもいいんです!おもしろいんだもの(妻はおもしろくないと言うけど)。

今回もいつもの調子です。
むかし「巨人の星」で主題歌中、「思いこんだら試練の道を」という歌詞の部分で主人公の飛雄馬が整地用の重いローラーを引いているシーンが映っているのを見て、あの整地器具を「コンダラー」という名前だと思いこんでしまう話・・(^_^)とか。
それを「コンダラー系」の人生の思い違いとして、似たようなパターン(例えば有閑マダムを夕刊マダムや勇敢マダムと勘違いしてしまうなど)をあげておもしろおかしく書いていく・・・これを妻は“おもしろくない”と怒るんだよね(^_^;)

ま、わかっちゃいるけどやめられないんですよ、わたしは!(^^;)

というわけで第20弾も買っちゃいました。ブックオフに出回るまで待てばよいものを!

【NowPlaying】 My Ship / Anita O'day & The Three Sounds ( Jazz/Vocals )

不意の客

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私の好きなコラムニスト山本夏彦さん。7年前に亡くなられましたが、生前から「死ぬの大好き」などという著作もあり、死んだ人と今生きている人の別もなく、ただ広がる日本語の世界の中に住んでいたような方でした。

写真は、夏彦氏の友人で数学者の藤原正彦氏が選んだ100編のコラムを集めた「夏彦の写真コラム傑作選1/新潮文庫」です。
私は時々“ぱらぱら”とめくって楽しんでいます。

きょう、めくっていて目についたのが、『「不意の客」許されなくなる』でした。
昭和三十年頃までは、客というものは不意にあらわれた。
各戸に電話がなかったからである。

・・・当時、会社には電話があっても家にはなかったのです。

電話が各戸に普及したのは昭和三十年以降。
そして、電話が普及するにつれ、やがて家に電話がないことが許されなくなった・・・。

そしたら客も不意にあらわれることが許されなくなった・・・。

電話で確かめたうえであらわれるようになって、だしぬけに行くことが失礼になった。

夏彦翁は、「けれども人恋しいときがある。友に会いたいときがある。」
突然行ってはいけなかろうと電話すると「来月の何日はどうですか」と言われる。
「いま会いたいのだ」とノドから出かかっても言えなくなった・・と書かれています。

・・・「こうして有史以来の人と人との間のコミュニケーションは失われたのである」と結んでいます。

私が子供の頃には、客は不意に来ました。
電話も当時は“呼び出し”でした。わざわざ県道の向かい側にあるお店の方が我が家まで「電話です」と呼びに来たのです。それだけでコミュニケーションですよね。

昼にはおもに女性が、お年寄りが不意にあらわれました。
縁側でお茶を飲みながら話をしていました。
我が家のばあちゃんも不意によその家にお茶を飲みに行き、幼かった私や弟なども連れて行ってもらうことが多々ありました。
お茶うけは、「麦焦がし」や「変わり玉」、「金魚せんべい」「黒砂糖」などでした。

夕刻や夜になると、大人の男性が不意にあらわれました。
相談事や、町内のことなどを持ち込んでいたようです。
あたりが暗くなっていれば、玄関に招き入れ(大きな土間になっていた)、ときによりお酒や天ぷらなどを出して父が話していたのを記憶しています。

大工の棟梁なども突然やってきて一杯酒を飲み、ちょっと世間話をして帰って行ったり、町の植物博士とでもいうべき物知りの方がやはり不意にあらわれ、病に効く薬草や、最近見つけた珍しい花や木について話しながら一杯やっていくというようなこともありました。
土曜の夕方などは千客万来だったような記憶があります。

夏彦翁が嘆いていたのは、このような人と人とのコミュニケーションのことではないかと思います。

私にしても、いくら仲の良い友人でも突然訪ねたりなんてことは、もうできませんからね・・・。

今ではあたりまえの電話にしてからが、こんな風に人と人の様子を変えているのだと、あらためて本を読み返して感じたのです。


【NowPlaying】 Pont de Quimper / 高桑英世 ( Instrumental Music )

2009/02/09

ケータイ小説の“ハシリ”「内藤みか」さんの著作、読みました

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これは2003年頃の新潮ケータイ文庫と銘打ったサービスにより配信された「い○わるペ○ス」という作品です。
伏せ字にしているのは、また変なトラックバックを防ぐためのものですのでお許しください。
タイトルは写真を見ればおわかりになりますよね。

当時は、反響が大きく、総アクセス数は70万件を超えていたのだそうです。

恋人に裏切られたOLが、ヤケになって買った“ウリセンボーイ”という、主に男に向けて体を売る男との関係にハマり、どんどん堕ちてゆくというお話で、私からみれば救いようのない“ひどい話”なわけですが、読者である女性からの感想というか、メッセージは、「切なくて、涙」とか「主人公が痛くて、いとおしい」とか「心と体、伝わらない気持ちに泣きそう」などと、主人公に共感するものばかりのようです。

ほとんとが主人公の“一人称ストーリー”で進行して、登場人物や周囲の描写などはほとんどありません。
ケータイ小説ならではの書き方なのだと思いますが、逆にそれが同姓の読者の共感を益々呼ぶのだと思います。

たぶん、ケータイの画面で読むのと、本になり、紙面で読むのとでは作品の感じ方も変化してしまうのかもしれません。
私は「本」として形になったものを読んで、主人公がどんどん堕ちていく過程がより鮮明に感じられたと思います。
ケータイの画面の場合には、きっと「次はどうなるのだろう」と、ストーリーの進行が気になる読み方をするのだと思います。
それはそれで、両者に感覚の違いがあるのは、また面白いものですよね。

この作品は、ケータイ小説の黎明期をささえた記念碑的な作品ということなのだそうですが、たしかにわかりやすく、読みやすい、ケータイならではのものであると思います。

きっと、ケータイ小説に興味の無い方でも、ぱらぱらとめくっているうち、あっという間に読み切ってしまうかもしれません。本屋さんで見かけたら、ちょっと見てもいいと思いますよ。たしかに良く出来た小説だと思います。

【NowPlaying】 Resting In The Shadow / Lars Jansson Trio ( Jazz )


2009/02/08

長女と行って来た「ヘブンズ・ドア」!

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長女(小5)と映画「ヘブンズ・ドア」(主演:長瀬智也・福田麻由子、監督:マイケル・アリアス)を見てきました。

突然余命三日と宣告されたいい加減な人生を送っていた男・28歳(長瀬)と、既に入院していて余命一ヶ月と宣告された少女・14歳(福田)が、二人がまったく今まで接点も無く、関係の無い人生を送っていたのに、ある夜に二人でテキーラを飲み病院から飛び出すことでストーリーは始まります。

もともとあった外国の映画を焼き直したものらしいのですが、シチュエーションはかなり変更されているらしく、オリジナルは男二人のお話だったものを、日本版では主役を男女にしたうえに、二人の年齢を近づけて恋愛もののようにしたかったらしいのです。しかしそれは監督の意志で変更し、長い病院生活で世間から隔絶されていたピュアな存在で、普通の少女には体験できない経験をしている、そして達観したようなクールさを持ち合わせている・・・無垢で無邪気な存在という新しいキャラクターを設定したのだそうです。
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内容としては、実際にはあり得ないようなことが偶然にも連続していって、突っ込みのひとつも入れたいところですが、これは死と直面した若い男性と少女のピュアなファンタジーとして見た方が良いのだと思います。

私が特に感じたことと言えば、長瀬さん扮する主人公の自由奔放な生き方と、それに相反する死への直面というぎりぎりの状態が長瀬さんの天性の演技によって十分表現されていたと思いました。

福田さんは、かなり自分なりに“役”を分析して演じていたのだと思いますが、はっきり言ってこの人は女優としての天賦の才があると感じました。
この人なくしては、このシチュエーションでの、この映画は成り立たなかったのでは、と思うくらいでした。

そして、あとはロケ地のことが気になりました。

ロケハンを相当にやったということらしいのですが、普通の日本映画の“いかにも映画”という風景などではなく、特に町並みはあまりにも普通な感じで、それが逆に余命幾ばくもない二人の孤独感を表現するのに大きく影響しているものと思いました。
さらに、ラストの方で長瀬さんが10年も会っていない母親の元に行くシーンがあるのですが、そのロケ地も普通の田舎で、強い風が自然に吹いていて、それにも主人公の胸が締め付けられるような気持ちが、逆に良くわかるような気がしたのです。・・・これは見なければわからないですね。

いまひとつ枝葉が分かれて複雑な展開が無いとか、二人に焦点が合い過ぎているとか、悪役の人たちがやっていることがよくわからないとか、脇役をもっと活躍させるべきだ(三浦友和さんは実に素晴らしかったが)とか、色々なご意見が出ることとは思います。でも全体としては、私は“面白かった”と思います。

大作、名作、大巨編などを期待する方には、ご期待に沿えないと思いますけど、映画館で映画そのもの、映画という空間を楽しもうという方にはOKな作品だと思いますよ。

【NowPlaying】 Doctor Doctor / UFO ( Rock )

2009/02/06

フルバンドの演奏がすっかりテレビ画面から消えた

昨年聞いたラジオで、作曲家・平尾昌晃さんが「紅白の最後にタクトを取るようになったけど、舞台上にはバンドがいないんですよ。ステージ上ではなく、別室でヘッドフォンでモニタリングしながら演奏していて、演奏している姿をお見せしたい。」というようなことをおっしゃっていました。

そのせいでしょうか、昨年末の紅白では別室でバンドが演奏しているところが放送に乗りました。
指揮者はあのブルーコメッツの三原綱木さん。バンドはニューブリードだったでしょうか。

昔の紅白と言えば、ステージ上にフルバンドが“ふた組”、紅組と白組にバンドも分かれて演奏をそれぞれが行っていたことを記憶しています。
原信夫とシャープス&フラッツ、スマイリー小原とスカイライナーズなどではなかったかと思います。
ジャズのバンドが歌謡曲を思いっきりスイングしながら演奏するっていうのは、ほとんど見なくなりましたね。

スマイリー小原さんの、指揮自体がダンスになっているあの躍動感というか、楽しい演奏が今でもまぶたに浮かびます。ザ・ヒット・パレードなんて最高の音楽バラエティだったですね・・って、今じゃ40代以上の方でなきゃわからないですけど。

ヒット曲を出すのがバンド編成の人たちになったことも影響したかと思いますが、昔のようにバックにバンドがいて歌うっていうのは、やはりいいものだったと思います。
せめて、そういうバンドが実際に演奏しているのなら、その演奏場面もテレビ画面に出してほしいと、ふと思いました。
テレビの音楽番組を見ていて近年ずっと感じていたことを、きょうは書いてみました。

【NowPlaying】 薔薇とピストル / GAL ( 歌謡曲 )

“話題の人”がそこにいる!

え~っとですね、偶然というか、運命のいたずらというか(^_^;)
私がある人を話題に何かを周りの人と話していると、その人がすぐ近くにいたり、私の目の前の電話で話している人が、その話題の人と話し中で、私の声が筒抜けだったりすることがとっても多いんですよねぇ・・・。

ほんと、びっくりしちゃいますが、きょうも上司と「あの職場の○○さんはどうせ○○なんて使いこなしちゃいないよ」という話をしていたら、ウチの班員から「話題の方の職場の人が後ろで手続き中でした。」と言われ、一同“ちびまるこ”風に言うと、顔に“サーッ”と線が入った状態になりました。

きょうは、幸い?にも、悪口を言っていたのは私ではありませんでしたが、ひょっとして私が呼び水になったのかも(;^_^A

過去にも、「あの人にも困ったもんだ」などと言う話をしていたら、それが近くの電話で話していた部下の電話から実況中継してしまったことがありました(¨;)
ほんとに“うかつ”を絵に描いたような話ですが、皆、私の不謹慎発言が悪いのです。
ひとつには、他の職場とは完全に隔離された場所に職場があり、すっかり気を緩めているのが原因かと思われますが・・・。

今後、注意しようと思っています。m(_ _)m

しかし、部下からもよく言われます。
「なんで、はっPさんが話題にすると必ずその人が現れるのか・・・!」と。

【NowPlaying】 Signed,Sealed,Deliverd I'm Yours / Stuff ( Pops )

2009/02/04

自分の特殊能力に確信を持ちました

今までにも、何度か私の霊体験のようなことなどを書いたことがありました。
きょうは、またそのひとつですが、自分でも驚きました。

本日は、午後から東京まで仕事に出かけ、5時にすべて終了したのち、取引先の方の奥様の実家が東京でも有名なお蕎麦屋さんということで、そこに行って美味しい蕎麦をいただこうということになりました。

お店に着くと、噂に聞くその明治時代からの建物は貫禄十分で、建物を見ただけで、もう美味しそうな気分に・・・。

急な階段を上がり、二階に通され、座敷に入り、席に着くと、その席から見える「階段を上がった廊下」の隅に“絣”のような着物を着た女性が立っていて、こちらを見ていました。まるで待っていたかのようでした。
場の雰囲気をこわすかもしれないと思いつつ、あまりにも良く見えたので、その旨、皆に話してしまいました。

「ええっ!!」・・ということにはなったのですが、そのまま食事とお酒に突入。

次々と料理を運んでくれる花番さんは、とても客扱いの良いこざっぱりとした年配の方。
で、私にはその花番さんの背中に激しく大きく輝くオレンジがかったピンク色のオーラを見ました。
あまりにも輝かしいオーラのため、思わずその花番さんに「何か良いことでもありましたか?失礼ですけど背中にピンク色の華やかなオーラが出ているのです」と言いました。

「あら、実はやっとのことで墓地を手に入れることができたんですよ、ほんとうにうれしい日なんです。これでやっと亡くなった母のお墓を造ることができます。」とのこと。

その瞬間・・「あっ、もしかして母がいますか?」とのこと。
私が「店に入ってきたときから、ちょうど今のあなたの後ろにいて、あなたの背中越しにこちらを見ている方がいます。なんだか、絣のような着物を着ていらっしゃいます。」
と言うと、「ああ、それは絣に似ていますけど、大島紬なんです。私が棺に入れるときに母に着せたのです。大島紬で送り出したのです。」とのこと・・・。
「これは大島紬なのか!」と今度は私がびっくり。うしろでにこにこしているのです。

その花番さんは、「ああ、なんだかうれしいですよ。きょうは特別な日なんですね。」と心から喜んでいられました。
私も、もうお母さんと、その方を何度も見比べて、ぽとぽと涙をこぼしてしまいました。

きょうは、色々な経過があって、わざわざ東京に来ることになり、しかもこの店には必然のように来ることになりました。
この店を知っている人からは、花番さんが感じの良い方だよという話も聞いていましたが、きょうは、私、ここに来て、その花番さんとお母さんの喜びを結びつける役割を担うためにやって来たのかもしれないと思いました。

不思議な気持ちになりましたが、でも自分のそういう能力に確信を持つことになりました。
自分で自分の霊的な能力にびっくりです。
できれば、きょうのような人と人の心を結びつけるようなことにだけ使いたいと、心から思ったのです。

【NowPlaying】 永遠の詩 / 中島美嘉 ( J-Pop )

2009/02/02

妄想姉妹と虞美人草

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夏目漱石の「虞美人草」を読み始めました。
今まで読んだことのなかった作品です。
わからない言葉も多く、読み進むのに時間がかかりますが、なかなかその時間感覚、空間感覚、人と人との感覚が面白い作品です。

読むことになったきっかけは、日本テレビ系で土曜深夜に放送している「妄想姉妹」という番組です。

とある洋館に暮らす美人3姉妹は、父が作家で既に10年前に他界。
その亡くなった父から突然、死後10年経ったときに郵便が届く。
その中には「鍵」が入っていて、父の書棚にあった金庫を開けると何冊かの小説が入っていて、それを順番に読めという指示が書かれていた・・という不思議なお話です。

女優の吉瀬美智子が長女役、次女は元宝塚トップ娘役の紺野まひる、三女はタレントの高橋真唯がそれぞれ演じています。

小説を読み進む度に、それぞれの娘が妄想の中で、そのストーリーの主役になっていき、・・最後には父から送られてきた手紙の謎が解けるのでしょう。

性格の異なる三姉妹は、姉妹それぞれが「母親は別々なのでは?」と常日頃疑念を抱いていた模様。

父から送られてきた姉妹それぞれへの官能小説の名前が記された手紙がストーリー展開の重要なキーになっています。

「自分の実の母親のヒントがあるかもしれない」と姉妹は本を読み進み、番組の中で“妄想”を抱き、作品のヒロインになっていきます。

前回は、次女の「紺野まひる」さんが漱石の「虞美人草」のヒロイン藤尾に扮しました。

今までに見たことのない紺野さんがそこにはいました。
どこまでも妖しくて、男を手玉に取り、誘い、挑発しては嫉妬の炎に燃えるような“女”の役です。
裸の背中を丸見せにして、ドレスの背中のボタンを男にはめさせるシーンや、金時計を自分になぞらえ、「これがほしいの?」と男をじらすシーンなどは、紺野さんの実力というか、奥深さ(宝塚でトップにいたということは、こういうことなんだと、ちょっと“エヘン”と威張りたくなった(^_^))を感じました。
ただの“可愛くて美人で、明るい娘”みたいな女優ではないんだよって、実力をかいま見せてくれました。

で、あらためて、「虞美人草」を今まで読んだことが無かったので、読み始めたところなのです。
漱石の原作も面白いです。
たまには、こういう作品もいいみたい。

【NowPlaying】 ハウス・アット・プー・コーナー / ロギンス&メッシーナ ( Pops )

2009/02/01

あのコロッケが食べたくなった

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今朝は私の気が向いて、早朝にパン屋さんに行って、色々なパンを買い込み、家族でパン朝食をとりました。

その中にコロッケパンがあったのですが、とつぜん、“肉屋さん”のコロッケが懐かしく思い出されました。
あの、ガラスの扉を開けて、揚げたてのコロッケを買い、その場で“フハフハ”言いながら食べる・・・あれ・・・うまかったなあ!
(^O^)

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昔は、家の近くにも肉屋さんがあって、コロッケや、メンチカツや、ハムカツ(最近の子供は知らんかもしれない)などを一ヶ30円くらいだっただろうか、食べたものです。

高校時代には、校門から400メートルほどのバス停前に肉屋さんがあり、放課後に皆でジャンケンをして、負けたやつが代表して買いに行き、教室で“だべり”ながら、アツアツのコロッケをほおばったものです。
ああ、ますます懐かしい(^_^)
あの肉屋さん、まだあるかもしれないな・・・。

最近は、そういう一軒家の肉屋さんも近所には無くなりました。いや、町内にも無いですね。
もう一度そんな店を見つけて、子供たちにアツアツのやつを食べさせてやりたい、なんて思いますが、「言ってるほどじゃないじゃん!」って言われたら、ちょっと悲しいねぇ。

一回、自分で探して味見してみてからにしようっと!!

【NowPlaying】 Evening In Paris / The Hod O' Brien Trio ( Jazz )

スピーカーからの音が気になりますか?

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写真の「うるさい日本の私/中島義道(新潮文庫)」を読みました。
この方、大学教授なんですけど、本の内容としては『街へ出ると耳にするスピーカーからの【音】が気になり、やがてその“出元”に抗議し、戦闘を開始する・・その奮戦記というか、悪戦苦闘の記録』なのです。

例えば、電車内のアナウンスや、エスカレーターのエンドレスなアナウンス、夏の海岸での砂が熱いから気をつけろ、とか、きょうは暑いから持ってきた食べ物が腐りやすいから気をつけろ・・などなどのアナウンスに一々怒り、戦闘開始します。

それが、善意だと思っている人、優しさだと思っている人がやっているから“やっかい”なのだというのが、この方の論旨です。
実は私も読んで同感したのです。この方の記述によると、ほとんど同意を得られたことは無いようですが。

例えば電車のホームでも、一々何か電子チャイム的な「音」が鳴り(騒音を計ったらかなりの数値かと思います)、続いてアナウンス・・「もうわかってるから静かにしてよ」って、特に東京に行ったときなど思います。
「初めてそこに来た人のためだ」なんて理由付けを著者もされたりしていたようですが、でも、そんなの自分で調べたり案内を見ればわかることで、まったくいらないと思うのは私も著者と一緒です。

私が、特に敏感になるのは、テレビの番組でもCMでも、ほんとに突然に暴力的なほど歪んだエレクトリック・ギターサウンドが「グギャーン・グギャ・ギャワ」っと“ジングル”となって鳴り出す時です。
今すぐ思い出せる「音」としては、テレビ朝日の「ミュージック・ステーション」の開始時の“ジングル”です。
ほんとうにうるさいっ!!いったいなんでこんな野蛮で大音量なものを突然聞かせるのかと思わせるくらいです。
無神経かつ暴力的です。
だから、あの番組が始まる、あるいは家族が見ているときは別室にいることにしています。
誰もそうは思わないんだろうね。著者と同じ気分をそのときに味わうのです。

「お前は、ロック、特にハードロックなどは大好きで、あんな音、なんてことないだろう?むしろ好きなんじゃないの?」と言われそうですが、突然何の了解も無しにあのディストーションというか、オーヴァー・ドライブしたギターの音なんか聞かされたくないのです。

せめて、15秒前に「野蛮なギターの音が出ます」という何らかの表示が画面下に現れるとか、音声が二カ国語ではなく、「野蛮な音有りモード」と「不要なうるさい音は無いモード」が選択できれば、などと思うのです。
バカなこと言うなって思ってるでしょ・・。

私は、もちろんパチンコ屋の騒音やゲームセンターの騒音にも体が拒否反応を示します。
新宿や渋谷なども行かない最大の理由は“騒音”を聞きたくないからです。
静かな観光地や、神社仏閣に行っても、スピーカーからの大音量の案内などがあったら、もう興ざめです。

日本人って、音に敏感なようで、実は“公(おおやけ)”の大音量には寛容というか、自分を無神経にできる特殊能力があるのかもしれないと思うこともあります。
携帯プレイヤーのイヤフォンからの音漏れが気になるのに、車内の不要&無用&幼児に対するような“おせっかい”大音量アナウンスには反応を示さないわけで・・・。

かつて、タバコが公に認められていたときは、「会議室ではタバコを控えてほしい」などという発言をすると、その後はたいへんな目にあわされるというようなことがありましたし、誰もなかなかそんなことは言えなかったのに、今や職場で、あるいはその建物内でもタバコを吸わせないということが実現しました。
私が就職した頃には考えもしなかった事態です。

なので、この無理やり聞かされる音についても、潜在的にいる被害者の意見がとおる日がやがてやってくるかもしれません。
さきほど書いたように、騒音無しモードが選べるテレビ番組ができるかもしれない!

その日を待ちながら、また騒音を避けつつ生活したいと思います(^_^)

【NowPlaying】 エピローグ / 渡辺雅二 ( Piano )

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