May Pang のインタビューを聞いて
昨晩、ラジオ日本の「ザ・ビートルズ10」という番組を聞いていたら(今週も私のメールも読まれた!うれしい
(^_-)-☆)、昨年も一部放送したのですが、ジョン・レノンと1970年代前半頃に生活を共にしていた「メイ・パン」という、肩書きは秘書ということになっていた女性のインタビューの残り分が放送されました。
これは、もちろん本人がラジオ日本のビートルズ10司会者のインタビューに答えているわけで、ビートルズファンと言えどもまったく知らなかった事実がいくつか語られていました。
私も驚きとともに初めて知ったことがありましたので、その一部をかいつまんでお伝えします。
まず、ビートルズ解散後にジョンとポールは何度も会っているということ。
一部には、何度も訪ねてくるポールをジョンが追い返したとかいう話もありましたが、事実は上記のとおりのようです。
そして、ジョンとポールがビートルズの頃のように仲良く話し、そのそばにはリンダ・マッカートニーもいたとのこと。
さらに、セッションをしようということになり、ドラムがいなかったのでポールが叩いていたとのこと。
その叩いていたドラムセットは、あのリンゴスターがビートルズ時代に使っていたものだったそうです。
ベースがほしいということになり、スタジオミュージシャンらしき人も呼び、酒を飲みながら演奏を始めたそうで、次第に色々な人が集まり、スティーヴィー・ワンダーも参加したとのこと。・・・もう、信じられないっ!!∑( ̄□ ̄;)ナント
その様子はテープに収録されていたということです。
でも、かなりへべれけに酔っていたとのことで、聞くに耐えないものになってしまったそうで・・・。
ただ、その状況は「Toot & Snore」・・・日本語でいうと、“ラッパぶうぶう、イビキぐうぐう”みたいな意味でしょうか(^^;)というタイトルでブートレグが出ていたんだそうです。
これまた、またっく知らなんだ……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノ
去年、メイ・パンが出した写真集にその翌日のジョンとポールの姿があるんだそうで「しまった、買っときゃ良かった・・これから探そう」、ジョンとポールが演奏していたのは、ビートルズの曲は無く、スタンド・バイ・ミーやナイト・トレイン?などのオールド・ロックンロールだったとのこと。
ビートルズ解散後、そしてジョンが亡くなる前に、ジョンとポールが仲良く演奏していたことを知ったのがほんとうにうれしい事実でした。
今も世界で一番好きなミュージシャンであり、ボーカリストであり、ギター・ベースの奏者であり、作詞・作曲家である二人、いい話を聞いて心の中にあたたかいものが残りました。
【NowPlaying】 Kodo / 吉田兄弟 ( 三味線演奏 )・・・こりゃかなりいい!!
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