自分の特殊能力に確信を持ちました
今までにも、何度か私の霊体験のようなことなどを書いたことがありました。
きょうは、またそのひとつですが、自分でも驚きました。
本日は、午後から東京まで仕事に出かけ、5時にすべて終了したのち、取引先の方の奥様の実家が東京でも有名なお蕎麦屋さんということで、そこに行って美味しい蕎麦をいただこうということになりました。
お店に着くと、噂に聞くその明治時代からの建物は貫禄十分で、建物を見ただけで、もう美味しそうな気分に・・・。
急な階段を上がり、二階に通され、座敷に入り、席に着くと、その席から見える「階段を上がった廊下」の隅に“絣”のような着物を着た女性が立っていて、こちらを見ていました。まるで待っていたかのようでした。
場の雰囲気をこわすかもしれないと思いつつ、あまりにも良く見えたので、その旨、皆に話してしまいました。
「ええっ!!」・・ということにはなったのですが、そのまま食事とお酒に突入。
次々と料理を運んでくれる花番さんは、とても客扱いの良いこざっぱりとした年配の方。
で、私にはその花番さんの背中に激しく大きく輝くオレンジがかったピンク色のオーラを見ました。
あまりにも輝かしいオーラのため、思わずその花番さんに「何か良いことでもありましたか?失礼ですけど背中にピンク色の華やかなオーラが出ているのです」と言いました。
「あら、実はやっとのことで墓地を手に入れることができたんですよ、ほんとうにうれしい日なんです。これでやっと亡くなった母のお墓を造ることができます。」とのこと。
その瞬間・・「あっ、もしかして母がいますか?」とのこと。
私が「店に入ってきたときから、ちょうど今のあなたの後ろにいて、あなたの背中越しにこちらを見ている方がいます。なんだか、絣のような着物を着ていらっしゃいます。」
と言うと、「ああ、それは絣に似ていますけど、大島紬なんです。私が棺に入れるときに母に着せたのです。大島紬で送り出したのです。」とのこと・・・。
「これは大島紬なのか!」と今度は私がびっくり。うしろでにこにこしているのです。
その花番さんは、「ああ、なんだかうれしいですよ。きょうは特別な日なんですね。」と心から喜んでいられました。
私も、もうお母さんと、その方を何度も見比べて、ぽとぽと涙をこぼしてしまいました。
きょうは、色々な経過があって、わざわざ東京に来ることになり、しかもこの店には必然のように来ることになりました。
この店を知っている人からは、花番さんが感じの良い方だよという話も聞いていましたが、きょうは、私、ここに来て、その花番さんとお母さんの喜びを結びつける役割を担うためにやって来たのかもしれないと思いました。
不思議な気持ちになりましたが、でも自分のそういう能力に確信を持つことになりました。
自分で自分の霊的な能力にびっくりです。
できれば、きょうのような人と人の心を結びつけるようなことにだけ使いたいと、心から思ったのです。
【NowPlaying】 永遠の詩 / 中島美嘉 ( J-Pop )
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御無沙汰しております。
この記事を読んで、私も胸が熱くなりました。
羨ましいですねぇ・・そういう場面に遭遇できた花番さん。私も母がどこにいるか、分かっていたら、と思うことが多々あります。
はっPさんのそのお力が、人を幸せにすることが、きっとこれからもあることでしょう。
ステキなお話をありがとうございました。
投稿: ymama | 2009/02/05 18:32
こんばんは!
不思議な世界ですね・・・。
でも、なんだか暖かい気持にさせられました。
はっPさんの特殊な能力で、人の心を幸せにしてるのですね。そう思いました。
投稿: みい | 2009/02/05 21:54
ymamaさん、こんばんは!
昨夜のこの出来事は自分でも驚いたとともに、かなり自分の能力に自信を持つこととなりました。
今までは、何かあると、自分の精神状態が混乱して幻覚を見ているのかもしれない・・とか、病気か何かで脳に障害を起こして残像のようなものを見ているのかもしれない・・と度々思い悩むこともありました。
人からも“変な目”で見られてしまうし、悩みは大きかったのです。
でも、今回のことでそういう現象ではないと確信を持つことになりました。
ですので、十分気をつけてそういうものを見ることにしたいと思っています。
投稿: はっP | 2009/02/05 22:14
みいさん、こんばんは!
何かひとつでも、人の役に立てればと思いを新たにした昨夜の出来事でした。
いまひとつ、自分に起こる現象が実は錯覚なのではないかという気持ちがあり、胸の中にイヤなものが残ることばかりだった今までですが、今回のことで何か良いしらせのようなものを感じたら、そっと伝えるようなことができるよう心がけたいと思っています。
投稿: はっP | 2009/02/05 22:20