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2009/03/01

舞台での逆転裁判

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千駄ヶ谷駅からほど近い「日本青年館」において行われている『逆転裁判・蘇る真実』の舞台を見てきました。
私はまったくゲームをやらないし、興味も無いのでよく知りませんでしたが、株式会社カプコンとタイアップして、ゲームのストーリーを舞台化したものなんだそうです。

演じるのは宙組から選ばれた30名のチームで、主役は蘭寿とむさん。
最初に言ってしまうと、蘭寿さんの人柄がこのチームを、この舞台を、この公演を支えているような気がしました。
蘭寿さんから放たれる“あたたかい”気持ちが会場の客席全体に伝わるような良い公演でした。
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秘書役を演じた「すみれ乃麗」さんは、単に会場に笑いを起こすだけではなくて、ストーリー全体をうまく進行させる役割を果たしていて、非常に好感を持ちました。見事でした。

ライバルの検事役、「七帆ひかる」さんは非情な男を演じているうちに、実はとても真っ直ぐで男気のある人物であることがわかり、最後には観客みなにも愛されるような存在に・・・。にくい演じ方でした。

ヒロインの「美羽あさひ」さんも全てを拒絶するようになってしまったかつての恋人、そして最後の感動的なシーンに向けて舞台を引っ張っていて、それも感心しました。素晴らしい!

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“変キャラ”カメラマンを演じた「美風舞良」さん、州知事を演じた「寿つかさ」さん、友人の「鳳翔大」さん、ドジな捜査官の「春風弥里」さん、人情味あふれる裁判官の「風莉じん」さん、みなさん好演でした。

会場は宝塚が初めてというゲームの方から入ってきた人も多かったようですが(私の周りの席の人たちの話だとかなりのゲーム好きのようだった)、皆さん大喜び、そしてカーテンコールも笑いが絶えない楽しさでした。

終演後も、心の中にあたたかいものが残る良い作品でした。
もう一度みたいくらい(^o^)

【NowPlaying】 桜花火 / 美しの里プロジェクト(西村由紀江他) ( Instrumental Music )

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