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2009/03/05

興味のないこと

よく「戦国の武将では誰が好き?」などと聞いてくる人がいます。
誰が好きどころか、武将なんかになぁんの興味もありません。
誰が誰を討ったとか、こんな戦略だったとか、その武将の信条は・・だった、とか、天下を取ったあの武将はこんな人だった・・等々、全然考えたこともありません。

USEN放送を聞いていたら、あるビール会社の会長の成功物語のようなものが本人が語る形で放送されていて、オックスフォード大学といういわゆる“権威”の説でも絶対不可能だと言われていた落ち込んだシェアの復活をいかにしてやったか・・などなどを「あんたみたいな若いもんにはわからんだろうが」とインタビュアーの女性に前置きしてから「兵法」などというキーワードを交えて話していたのですが、まったく興味を持つことができませんでした。
申し訳ないけど自慢話にしか聞こえなかったのです。

その放送を聞いていて思ったのが、冒頭に書いた戦国武将の話です。

どうやってのし上がったのか・・とか、誰を知っている・・とか、誰と組んだ・・とか、並み居るライバルを押しのけてこうして天下を取った・・とか、私には“つまらない”話にしか、聞こえないのです。ごめんなさいね。

私が興味のあることは、そんな人殺しをして天下を取ったとかやっていた時代に、市井の人々がどんなことをしていたのか、何に興味を持っていたのか、何をして楽しんでいたのか、普段の生活はどんなだったのだろうか、そんなことの方がよっぽど知りたくて、面白そうなことです。

それは現代の話でも同様で、政府がこんな政策を打ち出したとか、○○党と○○党の政権争いはどうなるのかとか、そんなつまらないことよりも、「えらそうにしている人が決めた“定額給付金”、どうしてやろう」と思っているそこいらの私と同じ凡人の暮らしなみの方がよっぽど面白そうです。

話はとんでしまいますが、テレビを見ていても、例えばギラギラした俳優が、若い頃はこんな豪快な遊びをしたとか、あの有名な誰それに可愛がってもらって銀座で豪遊したとか、ライバルを蹴倒して勝ち抜いて今日がある・・っていう話をするような企画の番組なども大っ嫌いです。

どちらかと言えば“お姉”系の人で、「花も嵐も踏み越えて現在がある」という人の方がよっぽどいい話をしてくれるように思います。
彼(彼女)らは、そもそもが周囲の好奇の目や、迫害にさらされ、必死に生き抜いた上であんなに楽しい話を笑いも含めながら話すことができるのです。
それだけで、感心し、尊敬してしまいます。普通に生きていくだけでも並大抵のことでは無かったのでは、と思うのです。

おすぎもピーコも好きだし、假屋崎先生も、イッコーさんも、美輪さんも、その他あのダンスの先生も、料理の先生も・・・、皆、人を恨んだり戦闘したりするよりも、自分の世界を思い切り突き詰めることで様々な困難を乗り越えてきたのでは、と思います。
だから、どの人も話が面白いし、攻撃的でない。そこが私にとって、とても心の安定を得られる要因となっています。
そんな様子の方々を極端に嫌う人もいますが、生まれてからたぶん思春期の頃には色々と気づいて自分自身と、そして周囲の目と戦いながら生きてきて、しかも人生はただの一度じゃないですか。
自分の思う道を困難を承知で歩いてきた人になんでひどいことを言えましょうか。

しかも皆さん輝いているではないですか。
きっと、同じような境遇で結局自己の本来の姿を犠牲にしている人は何千倍、何万倍といるはずです。
その人達は、苦しんで苦しんで、現在も苦しみのただ中かもしれません。

だからそんな中から抜け出て輝いている人に対して私はとても共感するのです。

結局、ビール会社の偉い人の話からこんな話になってしまいました。
まとまりませんが、きょうの思ったことをちょっと書いてみました。

【NowPlaying】 美しいままで / リチャード・クレイダーマン ( Instrumental Music )

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