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2009/03/20

クラウド・コンピューティング?

090320_cloudcomputing
「クラウド・コンピューティング/西田宗千佳著(朝日新書)」を読みました。
これは、最近本屋さんの店頭で見かけて気になっていた本だったのですが、たまたま職場で上司が読んでいたので「面白いですか?」と声をかけたことから借りられて、読むことになったものです。

「ウェブ2.0の先にくるもの」「すべての道は、クラウドに通ず」「Googleが、Yahoo!が、そしてマイクロソフトが雪崩を打って進む次世代コンピューティング」・・・などと、威勢のいいキャッチ・コピーが本に巻かれた“腰巻き”に踊っているのです。

私も本屋の店頭でこれらのうたい文句にすっかり気を奪われたのですが、「クラウド」ってなんだろうね?というのが一番先に気になるわけですよね。

私が真っ先に思い浮かんだのが、よくネットワーク図などに、インターネットの部分を表現するときに使われる「雲」の絵です。
で、それが予想どおり「クラウド」は「ネット」のことをほぼ表していたのです。想像通りでちょっと気が抜けましたが・・・。

簡単に言うと、今までコンピュータにソフトを入れ、それをバージョンアップしながら、そしてコンピュータのスペックにたよりながら、コンピュータに“仕事”をさせ、そしてコンピュータにデータを記憶させ、個々が、各会社が所有するコンピュータやサーバなどに頼っていたものをネットの先にあるサーバなどに業務の実態を置くようにして、サービスを受けるように世の中進んで行きますよ!というお話なのです。

それに、すでにそんな状況になりつつあるんだけど、気づいてますか?っていうところでしょうか。

身近なところでいうと、GoogleのGメールなどは、ギガ単位のメールボックスをネット上に与えられ、まるで自己のコンピュータ上にソフトがあたかも入っているような使い心地で利用できる・・こんな状況を言うようです。
Googleのマップや、Yahoo!の路線検索など、それこそ一昔前までは、個々にソフトを導入して行っていたことが、ネット上でサクサクとこなせるようになっているのです。
こんな状況がさらに拡がるっていうことが「クラウド・コンピューティング」なのでしょう。

Googleでもすでに実施されてきていますが、マイクロソフトのワードやエクセルなどのオフィス製品についても、そろそろうかうか出来なくなってきているわけで、ネット上で同様の作業が出来るようになり、ソフト自体の存在の仕方が近いうちに大きく変わってくるのだと思います。

知らなかったのですが、あの“一太郎”の日本語変換ソフト「ATOK」も今やネット上から一定期間の契約でダウンロードして利用するような状況なのだそうですね。そう、ウイルス対策ソフトの利用みたいな感じで使われているのです。ATOK自体がすでに一太郎に頼らず、携帯の変換や色々なところで利益を得ていて、一太郎がメインではないのだそうです。
世捨て人の私が知らぬ間に、世界はどんどん変化しています。驚くばかり!

ということで、CPUやハードディスクの能力、その他スペック的なことに興味津々のパソコン好きには「クラウド・コンピューティング」はちょっと別の路線を築いているのです。
クロックアップに血道をあげ、液体窒素を使って冷却しながら限界に挑戦しているような人はもう別の世界にいる人になっているのですね。
クルマで言うと、改造してボアアップの挙げ句、シリンダーをぎりぎり限界まで削り、何百馬力に仕上げたクルマに満足している人というのが、今やかなり特殊な人で、クルマの価値はエコや安価でそこそこ心地よく移動できればそれで良いというのが一般的になっている・・そんな状況に似ているようです。

そして、いつでもネットに繋がる状況があれば、ほとんどの仕事や作業ができるような社会はもうすぐそこに来ているのだと感じました。
私にとっては、それは大歓迎で、パソコンはブラウザがあって、ある程度最低限のスペックがあればほとんど何でも出来るようなことになるわけです。

ただ、気になるのは、『クラウド』の部分にあたるものを提供する企業にとっては、それはたいへんなものを手にすることになるので、悪いことをしようとすればどんなことでもできるようになるのかもしれないと思うのです。
それに対する歯止めをどうするか・・っていうことを政治が世界が真剣に考えないと、漫画のような話ですが、世界征服だって考えられなくもないのです。それは恐ろしいことです。

・・・と、愚考したところで今日のお話はおしまいです。
読んでいただいた方、ありがとうございました。

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コメント

う~ん、なんかついて行けない気がします。どんどん進化し続けるのでしょうね。こらからは・・・。
リスクも、高くなる。思いがけない落とし穴があったりして。
クラウドってそういう意味だったんですね。

初めておじゃまします。
わたくし、最近「きょうのあらかると」というココログを立ち上げましたKOZOUともうします。
下手な小説とかもアップしております。

時々寄らせていただきたいと存じます。
もしよろしかったらわたしのブログものぞいていただければ幸いです。

みいさん、こんばんは!
未来の世界は自分のパソコンの能力を気にしなくてもよくなるかもしれませんが、しかし、現在でもGoogleのサービスが“やり過ぎ”のような気がする部分があるように感じます。

使う人がそのへんに敏感になっていないと、何か私たちの情報がいいように使われてしまうような気がします。
目を光らせつつ、パソコンを利用しましょうかね(^^)

KOZOUさん、おいでいただきありがとうございます。
ただ、ご自身のブログについてここでPRされるのであれば、まずはこのブログを読まれた感想なども書いていただければと思います。
よろしくお願いいたします。

はっP様、大変失礼いたしました。
おっしゃる通りです。
クラウド・コンピューティング?
読ませていただきました。
わたしも以前はスペックあげとかに夢中になっていた時期がありましたが、飽きてきてその辺には遠ざかっていました。
ネット界のテクニック面にも遠ざかっていたのですが、知らぬ間にすごい進歩ですね。
ATOKを入れていますがそれもネットを通じてレンタルされていることさえ知りませんでした。
やはりある程度はその辺も追わないとと思いました。

KOZOUさん、こんばんは!
書き込みありがとうございました。
私もKOZOUさんのブログに行ってみましたよ。
薩摩治郎八の話、壮烈なというか、べらぼうな散財にも驚きましたが、晩年の妻との静かな人生にも感じるものがありました。
あれだけの内容を書かれるためには、かなりの取材が必要かと思います。素晴らしい探求心にただただ感心してしまいました。
時々、のぞきに行かせていただきますね。

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