中島誠之助先生のラジオ出演を聞いて
きょうの午後、NHK-FMの番組「トーキング・ウィズ松尾堂」に、鑑定団でおなじみの中島誠之助先生が出演されていました。事前に新聞で知りましたので、録音しておいて、今聞き終わったところです。
最近は、骨董のお店は引退されているようですが、本を書かれたり、俳句も始められ、一年間で千句詠み、それを本にされるそうです。古希なんだそうで、ますますお元気です。
私と妻には中島先生に忘れられない思い出があります。
写真は、8年も前になるでしょうか、私達夫婦で「なんでも鑑定団」にお宝鑑定をお願いし、中島先生に見てもらっているところです。あのときは、どきどきしたけど楽しかったなぁ(^o^)
お宝は野々村仁清作と書かれた狐の香盒(こうごう)。「200万円」という本人評価額に早くも失笑が会場から聞こえる・・・。
妻は、中島先生が大好きで、会えただけで気絶しそうなくらいの喜びようでした。
これだけでも、とてもうれしい出来事でした。
固唾をのんで先生の鑑定を見守る私達夫婦と司会のお二人。
先生からは、「この箱書きがボールペンってのは“いけませんなあ”」と会場を笑いの渦に巻き込む発言が・・・。
結果は惨敗で「8,000円」(T_T)。妻は崩れ落ち、泣き出したのでした(^^;)
おかけで、MVPを獲得し、番組側から言われた「サイン、握手には一切応じられませんので、出演者の方々は絶対に守ってください」という約束は“なきもの”となり、先生からは石坂さんの絵をいただき、握手もステージ上でしてくださり(ちょうどこの写真のときです。妻はカメラマンにかぶって映っていませんが)、当日持ち込んだ著書二冊にもサインをくださいました。
写真は、二冊のご著書にいただいた中島先生のサインです。
これも我が家のお宝になりました。
中島先生は、今も鑑定団に番組開始当初からのレギュラーとして出演されていますが、テレビで拝見するたびに私達夫婦には、うれしい思い出がよみがえってくるのです。
新婚時代の旅行で買い求めた“香盒”は、鑑定としては安いものでしたが、私達夫婦にとっては、大きな思い出を作ってくれました。
だから、結局これは“お宝”だったのですね。
あのとき買ったのはやはり大正解だったのです。
中島先生、これからもお元気でご活躍ください。
私達夫婦は、いつも応援していますよ(^o^)
【NowPlaying】 バードランドの子守唄 / サラ・ヴォーン ( Jazz Vocals )
« 「悩み」の正体 | トップページ | サラ・ヴォーンのエピソード »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 映画「Hit Man・ヒットマン」を見ました。(2024.09.29)
- 映画「エターナル・メモリー」を見てきました。(2024.09.23)
- 映画「お隣さんはヒトラー?」を見ました。(2024.08.02)
- 映画「墓泥棒と失われた女神」を見ました。(2024.07.20)
- 俳句を詠んでみる_0154【 淡い恋 メロディの持つ 金魚鉢 】(2024.07.07)
「趣味」カテゴリの記事
- 「わたしの週末なごみ旅/岸本葉子」を読みました。(2024.07.05)
- 俳句を詠んでみる_0152【 林道で 淹れる珈琲 夏の雲 】(2024.07.05)
- 「ダンディー・トーク/徳大寺有恒」を読みました。(2024.06.30)
- 「本は眺めたり触ったりが楽しい/青山南」を読みました。(2024.05.21)
- 俳句を詠んでみる_0094【 蕎麦 古本 珈琲で 秋過ごす 】(2024.05.09)
「家族・親子」カテゴリの記事
- 俳句を詠んでみる_0240【 秋晴る 鶴峰宮 大吉を引く 】(2024.10.01)
- 俳句を詠んでみる_0228【 夏の朝 珈琲淹れる 生きている 】(2024.09.19)
- 俳句を詠んでみる_0221【 秋暑 コインランドリーの小半時 】(2024.09.12)
- 俳句を詠んでみる_0220【 雷響 停電し 朝が蒸発す 】(2024.09.11)
- 俳句を詠んでみる_0218【 葡萄狩のバスに妻を送る朝 】(2024.09.09)
「想い出交錯」カテゴリの記事
- 「物情騒然。人生は五十一から/小林信彦」を読みました。(2024.09.13)
- 俳句を詠んでみる_0213【 引き出しに残る手紙に ふれる秋 】(2024.09.04)
- 俳句を詠んでみる_0200【 夏休み 百葉箱って あったかい 】(2024.08.22)
- 宝塚歌劇を長いこと見てきたという人に会った。(2024.08.14)
- 俳句を詠んでみる_0190【 炎昼の天井に 碍子(がいし)見つける 】(2024.08.12)
コメント