ポメラのおかげで
最近、ブログの更新をかなり頻繁にしています。
これは別に無理しているとか、しゃかりきになって書いているとかではないのです。
この歳になって、「人生の長さとはだいたいこのくらいだ」ということがわかってきて、ブログを書くことによって、自分の生きている様子が整理され、記されていくので、それが自分が毎日生きていくことにプラスになっているような気がし始めたからです。
それと、ポメラのおかげで、ちょっとした朝の通勤前の数分、昼休みのうちの数分、家にいてゆっくりしている間の数分で下書きができてしまうからです。
これは、ノートパソコンを持っているのとは、やはり異なる点だと思います。
まさに、メモ帳感覚で持ち歩き、場所も時間も色々な場面で得ることができるのです。
読んだ本、聞いた音楽、ふと気づいた些細なこと、うれしかったこと、頭にきたこと、参考になったこと、など、こうして書いていくことで自分のやっていることが整理されていきます。
ブログを書き始めた頃には、そういうことまで考えが及んでいませんでした。
ブログを書いていると、当初からも、今でもそうですが、「何で書いているのか」「ほかにやることないの?」「そんなに自分のこと書きたいの?」とか、まあ色々と言われるのです。
でも、自分という人間がやっていることの再確認のためにも、さらに“別の自分”を発見するという付録のためにも、必要だと、今は感じているのです。
最後に、最近電車の中で読んだ『読ませるブログ(心をつかむ文章術)/樋口裕一著(ベスト新書)』を紹介します。これは、これからブログを書こうと思っている方への“設計図”ともなるもので、とても参考になると思います。
この6月、ブログのカレンダー上は何日か書かなかった日があるように見えていますが、実は日付が変わった直後に更新したりしているので、日付は同じでも実際は毎日更新していたのです。
これも、隙間時間に、ささっとポメラで下書きができていたおかげです。
今、ブログを書いてみようと思っている方、“今”が始め頃ですよ。おすすめしちゃいます!
【Now Playing】 万葉のこころを奏で伝える / 千住明・中西進 ( NHK-FM日曜喫茶室 )
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