なんか“違和感”のある言い方
ほんとうは、別のことを書こうと思っていたのですが、テレビで再三その場面が映し出される度に気になったことを。
あの有名な知事が、自○党から出馬するかしないかと、色々報道されています。
そのことについてのインタビューが何度も流されていて、
「“お戦い”になる“お覚悟”が“お有り”ですか?」っていう発言、何度も見ました。
聞いた瞬間、なんか変だよなぁ・・・と、思いました。
おまけに、○民党“さん” とか 政○与党“さん”などと、政党に対しての“さん”付けも・・・なんか気持ち悪い感じがします。
よく、政治家が選挙演説カーの上に乗っかって、「こうして皆様に“お訴え”しているマニフェストは・・・」などと言っているのも聞きます。
“お訴え”ってのも、やはりなんか、おかしい感じがします。
なんでも“お”をつけるのが、丁寧に聞こえるかというと、例を挙げたものについては、逆効果というか、相手に失礼な感じに聞こえます。
さらに、“自○党さん”、なんて“お隣さん”じゃあるまいし、やっぱり“変”です。
ついでに、私の大嫌いな“目線”って業界用語を使っていたので、もうほんとに“イヤ”。
今までも何度か、変な言葉づかいをしている議員などについて書きましたが、そのたびにその人がいなくなりました。
やはり地元で、地元の言葉で、地元の人のために働くのが一番だと思います。そう、それがいいと思います・・・。
【NowPlaying】 The Fool On The Hill / The Beatles ( Rock )
« 「遺品が語る真実」を読みました | トップページ | 少子化、意外と根深い問題があると思う »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「夏彦の写真コラム傑作選 1 」を読んだ。(2023.09.08)
- マイナンバーカード返納する人が増えてわかったこと(2023.07.13)
- あのカードについて普通の人間でもこれくらいは心配する(2023.06.26)
- 「アガワ流 生きるピント」を読みました。(2023.06.18)
- ポンコツだけど怖ろしいカード(2023.06.14)
「言葉」カテゴリの記事
- 「夏彦の写真コラム」傑作選(2) 阿川佐和子編 を読みました。(2023.10.18)
- 「叱る、だけど怒らない/永六輔」を読みました。(2023.10.15)
- 「かなり気がかりな日本語/野口恵子」を読みました。(2023.09.18)
- 「ラジオ深夜便 新 珠玉のことば ~ラジオが教えてくれた名言100~」を読んでみました。(2023.08.21)
- 外山滋比古氏の「知的な聴き方」という本を見つけ、読んでみました。(2023.08.20)
コメント