トイレに立っている人・・・
4月から職場が東京になり、実は気になっていたことがありました。
私の職場は9階にあるのですが、ある日、そこのフロアのトイレに入ったときに気づきました。
小用をたしていたときに、背後から誰かの視線を感じました。
私のうしろには、(大)のブースが・・・。
(大)のブースは、使用していないときには、ドアが開いています。
振り返ると・・ぞわわわわわわわわああぁぁぁぁぁぁっっっ・・・・・・と寒気が!!!
背の高い若い男の人が立っていました。
「うわぁっああぁぁぁっ!!!!」と、思わず声をあげそうになりました。
しかし、そこは我慢し、何食わぬ顔をしてトイレを出ました。
次の日も次の日も、同じ人が立っていて、しかも見た感じ、“死んだ人”ではなさそうです。
そう、『生き霊』です。
で、何回目かにその人に向き合って、「にこっ」としてみました。
その人はそのまま立っていましたが、明くる日からは消えてしまいました。
さて、それから何週間か経ったある日、またトイレで用をたしていると、背後からあの気配が・・・。
・・・うぎゃあぁぁぁぁぁっ!!!
今度は、あの男性と若い女性が二人で並んで立っていました(T_T)
どうやら女性も現在生きている人、つまり『生き霊』のようです。
で、また同じく二人に向き合って笑顔を作ってみると、明くる日からまた消えてしまいましたが・・・。
でも、時々出るのです。その二人が。
その後、数ヶ月して、過去のこのフロアのことを知っている人にいろいろ聞いてみましたら・・。
別々の市の二人の男女が、このフロアで恋愛関係になり、結婚したのだそうです。
姿形も聞いてみると私が見た人達に見事に合致します。
つまり、私が考えるに、二人のとても良い恋愛の思い出が、何か“念”のようなものになって、あのフロアに残っているのではないでしょうか。
人の「思い」って、すごいものです。
きょうはいなかったなぁ(^^;)
【NowPlaying】 ビジネスセミナー / 一色令子 ( USEN放送 )
« こういうことを書く男がいなくなった | トップページ | 山形スクリーム・・もう見た? »
「不思議&恐怖体験」カテゴリの記事
- 横芝光町のギャラリー『笑虎』が閉められることになった。(2023.06.17)
- 「死の向こうへ/横尾忠則」を読みました。(2023.04.21)
- 異空間に迷い込んだ話・後日談(2023.02.07)
- 昨年に続き、異空間に行ってしまったようです。(2023.02.04)
- 「美女という災難/日本エッセイスト・クラブ編」を読みました。(2023.01.30)
コメント