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2009/08/10

宝塚本の名著が出た!

20090808_takarazukabook
『なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか(不景気も吹き飛ばすタカラヅカの魅力)/中本千晶著(小学館新書)』を本屋で見つけ、立ち読みした瞬間、私の心に“雷鳴”がとどろき、即購入。

出たばかりで、取り上げられている作品なども、つい最近のものが多く、まさに“旬”な「宝塚本」です。
本日、電車通勤の行き帰りで読み切ってしまいました。

とにかく宝塚のことを“噛んで、砕いて”わかりやすく教えてくれ、しかも「最初はこう思うだろう、でも“こうこうこういうこと”なのだよ」と、これから見てみようかと思っている人にやさしい書き方がされています。

この方くらい詳しい方だと(ご本人は、“上の下”とか“中の上”などと自らを謙遜していますが)、まだるっこしいことは書かずに、専門用語の解説もほどほどにして書き殴るような調子で書きたいのではないかと思いますが、そこは懇切丁寧な説明が功を奏し、まずわからないことはないのではないかというくらいの丁寧な書きっぷりです。

そして、私のような「すでに“どっぷり”ハマっている」者にとっても、たいへんありがたい説明と、「そうだそうだ、そうなんだよ」という共感を呼び起こす書き方がたまりません。

特に、初心者を初めて宝塚大劇場や、東京宝塚劇場に連れて行く話は、まさに私が感じたことそのままが書かれているように思いました。

とにかく、宝塚を一度も見たことのない人(特に“男子”!!)は、この本を読んでみることをお薦めします。
第1章がまるごと「男がタカラヅカを観る10のメリット」となっていて、男がタカラヅカを観るということが、どんなに“良いことばかり”なのかと、読んでいてウキウキするくらいに、書かれていて、男には特にここを読んでほしいと思いました。

内容は、ぜひ一度読んでいただくとして、私が反省したことがひとつ。

初心者を連れて行くときに、通常の「お芝居とショー」というパターンを選ばずに、エリザベートやミー・アンド・マイ・ガール、スカーレット・ピンパーネルなどの名作“一本もの”ミュージカルを選ぼうとしてしまいがちなことです。

普段のありのままのタカラヅカを観てもらうことが、何よりタカラヅカを理解してもらう(いろいろなことについて疑問や、楽しみを見つけてもらう)ことになるのだということです。

そうなんだよな、私も生まれて初めて東京宝塚劇場で観た作品は、花組(高汐巴・秋篠美帆)の「微風のマドリガル/メモワールド・パリ」という、非常にオーソドックスなミュージカルとレビューでした。
そこで、タカラヅカの良さ、面白さ、不思議なところ、などを存分に感じ取ったのでした。

“普通の宝塚”を楽しむということを、もう一度深く、私自身も味わいたいと、目から鱗が落ちるように感じたのでした。中本さん、ありがとう。

【NowPlaying】 Power / Timmy Regisford ( Deep House )

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コメント

はじめまして。姉の名前を検索したら貴方のサイトを見かけました。 姉は結婚・出産し、現在海外在住です。 たま~に、歌手だった頃の思い出話をします。 元気にしてますよ。

おきあい・れいこの妹

おきあい・れいこさんの妹さん。
驚きました。

私がホームページに書いた置鮎礼子さんのシングル盤の記事を読んでいただいたのですね。
コメントをいただきたいへんうれしく思いました。
また、ご本人、礼子さんも元気にされているということで、にこにこしてしまいました。
あの頃のテレビ番組出演の様子は、今でもはっきり覚えています。歌謡番組の黄金時代でした。

お昼の番組などでも良くお見かけしました。というか、私も子供だったので、あの二人が歌うのを楽しみにしていたのです。

このたびは、コメントありがとうございました。

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