“書”は何か感じさせてくれます
昨日は、妻、長女と、県立美術館で行われている全国規模の書道展に行ってきました。
前にもこのブログで書いたことのある展覧会です。
長女も入選いたしました。最近、めきめき腕を上げているようです。きょうは紹介しないですけど・・。
まず、小学生の部門で面白いと思ったものは!
「急ぎの用」と「時代の波」という題材でした(^_^)
そうだよねぇ、最近は急ぎの用ばっかりだし、これも時代の波なんでしょう、小学生もたいへんだ(^_^;)
ついでに、もうひとつ小学生の作品から。
「お茶づけ」と「変身」!・・・・・・。
お茶づけでも、ささっとすすって、受験モードに変身し、塾へ直行!!って、そんなわけないか(^o^;)
書自体も良いものが多かったのですが、以上が何となく面白い題材の4作品でした。
その他、入選作品は、どれもこれも見入ってしまう、素晴らしい作品が多数でした。
『書』って、見ているだけで、そしてその前に立って眺めているだけで、不思議と落ち着いた心持ちになりますし、なぜか幸せな気分にもなりますね。
展示室を次から次へと回ったのですが、どこの部屋でも心の充足感を得ることができました。
日曜の午前中のひとときを、幸せな時間が満たしてくれました。
最後は、この作品なのですが・・。
実は、この作品は長女の書道の先生のお母様(86歳)の書かれたものです。
ここ数年、自分の娘に教わって書道を始めたのだそうです。
どうです、素晴らしい、そしてしっかりした作品だとは思いませんか!?
しばし、立ち止まって作品を味わいました。
・・いい作品です。
【NowPlaying】 しあわせのかたち / 西村由紀江 ( Piano Instrumental )
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