お気に入りの蕎麦屋があるのはいいぞ。
『蕎麦処 山下庵/山下洋輔・編著(小学館)』を読んでいるところです。
ジャズピアニストの山下洋輔さんが、三十人の“蕎麦者(氏の友人など、蕎麦に関してはちとうるさい人たち)”に執筆を依頼。
蕎麦に関する、楽しくも含蓄のある文が満載です。
それに、山下さんが色々とコメントしているわけで、ほんと面白い本です。
そして、蕎麦好きには必携の、一家に一冊の本となることでしょう。
作家の椎名誠さんの「殺意をいだく蕎麦屋」の話などは、面白すぎて、この話一本でも通常の蕎麦本一冊の価値があるかもね♪(^__^)
では、私にとっての、今現在大切な蕎麦屋は・・というと、『虎ノ門 砂場』です。
先週も、うちの職場の麻布十番祭り打上げに使わせてもらいました。
写真の「アスパラ豆腐」は、なかなかタイミングが合わないと注文しても食べることができないのに、私のたってのお願いを聞いていただき、用意していただくことができました。
職場の皆は大喜びv(^O^)v
焼き鳥、天ぷら、しらすのお好み焼き、たまご焼き、カツ煮、つまみ鰊、どれをとっても単なる美味しいものではなくて、そのひとときが極上のものに思えるものです。
そして、おいしいお酒もゆっくりと楽しめます。
お店の方のお心遣いも、とてもうれしくて、お店の方との会話がさらにその場での会話にも“愉快”を増します(o^_^o)
“オトナ”になると、そんな蕎麦屋のひとつも自分に欲しくなるものです。
今、それが『虎ノ門 砂場』です。
【NowPlaying】 タイスの瞑想曲 / 奥村愛 ( Violin Instrumental )
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