歴史的なリマスター盤が出た日
9日(水)は、ビートルズのCDが現在の技術によってデジタル・リマスターされたものが全世界同時に発売された日でした。
もちろん、私も手に入れました。
が、その前に、その日は赤坂ACTシアターで、宝塚宙組の特別公演を見ることになっていて、会場に向かったのです。
現地に着いて、驚いたことに、その劇場の隣「赤坂Blitz」という大きな会場で、ビートルズの新CDの無料コンサート?が行われていたのです。
昔は、レコードコンサートなんていうものがあって、皆がコンサート会場で大音量でレコードを聴くなどということがあったのですが、それを彷彿とさせました。
スピーカーに対峙して、真剣に音楽を聴くなんて、今の若い人には考えられないことかもしれませんが、9日には、けっこう若い人も会場にいました。
会場の中、座席の方は真っ暗で、ステージ上には、ドラムセットとビートルズの連中が愛用していたものと同じ機種のギターが置かれていました。
それだけで、気分は十分です。
私が会場に入ったときには、アルバム「サージェント・ペパー・・・」の「ラブリー・リタ」が掛かっているところでした。
まさにグッドタイミング!
ジョンの「グッドモーニング・グッドモーニング」の懲りまくった音と編集を大音量で堪能しました。
さらにあの、「サージェント・ペパー・・・」ラストのテーマソングに突入。
リンゴのお馴染みのかっこいいドラムに始まり、ライブ感覚のギター演奏と、ポールのボーカル、もうこたえられませんv(^O^)v
さらに、衝撃的な「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」と続き、最後のピアノの『ダーンッ!!』という音のあとには、思わず拍手しそうになりました。
この写真は、会場に掲げられたアルバムジャケットを会場外から見たところです。
そして、この会場で何曲かビートルズの曲を聞いたあとで、宝塚を観劇し、いよいよ予約しておいたCDを買いに銀座へ。
まだ、1枚しか聴いていないのですが、今回のリマスター盤ですでに情報として知っていることとしては、今までモノラルだった初期4枚のアルバムがステレオ化され、私のように子供の頃ステレオ・アナログ盤で聴いていたものにとっては、懐かしいバージョンがCDとなり、正規のものとなったようです。
あの、ジョンのハーモニカが一端止まったようになる「恋する二人」や、ポールの声が高音で出なくなり、思わず笑ってしまうバージョンの「恋に落ちたら」が、よみがえりました。
これから聞き込んで行こうと思っていますが、また情報が有れば、このブログに書いてみたいと思います。
それから、英国オリジナルのモノBOXも同時に購入しましたので、それについても追々書いていきたいと思います。多くのバージョン違いがある、「サージェント・ペパー・・・」や「ホワイト・アルバム」など、今からとても楽しみです(^o^)
続報はまた、このブログで!!
【NowPlaying】 I Am The Walrus / The Beatles ( Rock )
« 蘇る真実、再び・・・ | トップページ | 仙台市の“ゆるキャラ”が遊びに(^_^) »
「The Beatles」カテゴリの記事
- 聞いてみた The Beatles/1962-1966 赤盤 Disc1(2023 Version)(2023.11.28)
- ビートルズ日本武道館公演 7月1日の映像を見ました。(2023.07.27)
- 昭和53年に日本テレビで放映された「ビートルズ日本武道館公演」の番組を見てみた。(2023.07.25)
- 休養中にビートルズの妄想をしました。(2023.03.23)
- 『The Beatles REVOLVER SUPER EDITION を聞く・第五回 REVOLVER EP を聞いてみた』(2023.02.09)
コメント