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2009/10/31

昔の面影が消えて行く

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先日、本社に寄った帰りに、地元の商店が並ぶ通りを歩きました。
どの店もシャッターが閉まっていましたが、ああ、この通り沿いのビルが解体されるのだなと気付きました。

そして、写真の元時計・貴金属店の前を通ると、看板は外され、シャッターには貼り紙が。

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私は、ここのお店で結婚したあとに最初の掛け時計を買いました。

そして、その時計が役目を終えたあとにも、思い出として、またこの店で二台目の我が家のメインの掛け時計を買いました。
とても親切で、客商売の上手な方が経営していました。

現在は、掛け時計といっても、まるで家電品の様だし、大きなショッピングモールなどにある時計屋さんに行っても、メタリックなものや、プラスチッキーなもの、ファンシーグッズ的なものばかりで、好みに合うようなものがなく、この店を思い出して行ってみたのです。
そして、好みのものが手に入りました。

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貼り紙を読んでみると、決して“うまい”文章ではありませんが、こちらの心には100%伝わってくるものがあります。
まさに、「万感」の思いでしょう。

私のような小さな思い出を持つ人たちがたくさんいて、このお店が成り立っていたのでしょう。
今や、こうした町の時計屋さん、そのほかにも、写真屋さん、文房具屋さん、本屋さんなどは、どんどん無くなっていきます。
こういう人たちの商売が成り立ってこその「景気」だと思うのですが、日本は見た目は大きくて、中身にはあたたかいものが何も無いような商売が隆盛です。

・・・昔の面影がまた消えて行こうとしています。

【NowPlaying】 涙の河 / マギー・ミネンコ ( 歌謡曲 )

2009/10/29

モノを捨てるとテンションが上がる??

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『なぜあの人は整理がうまいのか/中谷彰宏・著(ダイヤモンド社)』を読んでいます。

中谷さんの本は、どれも読んでいるそばから影響を受けてしまうものが多いですが、今回は、タイトルにもあるとおり、「モノを捨てるとテンションが上がる」という“金色の腰巻き”に書いてあるとおり、とにかく「捨てろ、捨てろ」と、どのページも力説しています。

机の上の書類の山が崩れたら、それらはもう“いらない”ものだ。
とか、
家の中でも「使わないものが運気を下げている」など、言われてみて、そして詳しく読んでみて、「そのとおりかも」と思ってしまう説得力です。

最近、私の机の上も、自宅でも職場でも、本や書類が“積み上げ”られています・・・(^o^;)
運気下がっているのかもね・・・(^_^;)

「捨てたい!」という隠れた願望がある方にはオススメの本なんですけど、その中でちょっと気になったことをピックアップしてみます。

○家が散らかっている人は香水がつよくなる。
 →家にモノがあふれて、いろいろなニオイがこもっていることに、自分でも耐えられなくなって、強い香水でごまかそうとするのだそうです。

○さらに、色はショッキング系を選ぶようになる。
 →家の中にモノがあふれて、色もあふれるようになり、色彩感覚がマヒしてしまうらしいです。
  どぎつい色でないと色を感じなくなるとのこと。

○上記のような人は、精神不安定なのだそう・・・。
 →悩みの相談にくる人は、ショッキング系の目がいたくなるような色の服を着ているとのこと。
  私も相談業務に一時たずさわったことがあるので、これはたしかにその傾向があると感じます。

○ようするに、家が散らかっているのは、精神の不安定につながっている・・というわけです。
 →逆に言うと、家が片付いていると、家に帰るのが楽しくなると・・・。そして、精神が安定してくるのだと・・・。

たしかに、言われてみれば、と思いました。

この土日に、少しは片付けでもやってみようか、と思ったこの本。今、「ええっ、そうなの!?」とか、「そんなことなら気をつけよう」などと、独り言を言いながら読んでいる最中です(^_^)

【NowPlaying】 カヴァティナ / 木村 大 ( Healing Music )

2009/10/28

The Beatles リマスター後に期待するもの

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相変わらず、ビートルズ・リマスター盤関係のことをブログに載せると、かなりの方が見てくださるようで、うれしいかぎりです。

ただ、何回か前にも書きましたが、やはりビートルズファンであるが故に、リマスターを聞きつつも、楽曲の中に入り込んでしまい、“ノリノリ”になって、一緒に歌まで歌ってしまうがために、ディテールまで聞けなかったということは多々あります。

でも、それでいいんですよね。
あそこのあの部分が変わったとか、コンマ何秒のノイズが減ったとか、・・・本来あんまりこだわらなくて良いことなんだから。

中には、あの曲のあの部分からあの部分までが旧CDと比べてゼロ・コンマ何秒増えたのはどういうことか・・などという指摘をしている人までいます。

今回は、テープスピードまで厳密に計ったらしいということも聞いているので、きっとオリジナルのスピードに近づけたのかもしれないですね。

リマスターもあらかた聞いた今の段階で気になるのが、オリジナルアルバムでない、「イエロー・サブマリン・ソングトラック」や「ビートルズ1」、「レット・イット・ビー・ネイキッド」、「LOVE」などの後発リミックス盤です。
さらには、米国キャピトル盤のBOXセットです。

これらには、それぞれの特徴があり、様々な可能性を示唆しています。

例えば、今回のリマスターでは、それほど顕著でなかった「音圧」が、特にキャピトル盤では強烈で、あれはあれで、ビートルズを楽しく、勢いにのって聞くことができるということがあります。とてもわかりやすくて、私はけっこう好きです。iPodでキャピトル盤の曲がかかると、突然体が“ウキウキ”反応を起こします。
それに、ステレオとモノラルを一枚の盤に入れてくれたのは、とてもうれしいことでした。

またイエロー・・ソングトラックのように、既存の曲を新たにリミックスして、今なりの解釈でおなじみのビートルズ・ソングを甦らせるのも、いいかもしれません。ただし、イエロー・サブマリンのように、何かアルバムとして作るようなアイデアがあれば、の話ですが。

レット・イット・ビー・ネイキッドについても、当時の発売しようとしていた「ゲット・バック」の再現ではないじゃないか、という批判はありましたが、いやいや、あれはあれで、きちんとしたギター、ベース、ドラムの基本的なバンド・サウンドのアルバムを作ろうというコンセプトはファンにとってありがたいものでした。聞きながらとても興奮しましたし。
そんな、「曲ごとに再度構築してみよう」っていうアルバムも、今後あっていいのじゃないかと思うのです。

極端なものでは、「LOVE」のような、いわゆる“マッシュアップ”も、私は今では許容範囲です。
最初聞いた頃には、複雑な、ちょっと寂しいような気持ちもありましたが、今ではかなり楽しんで聞いています。

ようするに、ビートルズ・ファンとしては、「これからもどんどん楽しませて!」っていうことです。

まだまだ、あの「ハリウッドボウル・ライブ」のCD化(夢か・・)や、映画「レット・イット・ビー」のDVD化など、その前にやってほしいことがありますが、この先10年~20年と私たちを楽しませてほしいです。
もちろん、今から聞き始める世代に対してもです。

きょうは、リマスター後の期待について、ちょっとばかり書いてみました。

【Now Playing】 Good Day Sunshine / The Beatles ( Rock )

2009/10/27

我慢できない人

今朝も地下鉄で私の隣に座った男性(30代半ばくらいか)は、座席に付くやいなや、PSPを手に取り、なにやら美少女ゲームみたいなものをやり始めました。
わずか“二駅”で降りたのに、その間は必死でやってました。

これから仕事だっていうのに、我慢ができないのでしょうね。
電車に乗っていると、“我慢ができない人”っていうのが多いと最近感じますよ。

帰りの電車でも、もう缶ビールを片手に電車に乗り込む人がいます。
そのまま立って飲みはじめるし、席があれば座って手に持って一杯です。
なんか、こぼしたり、隣の人にかけやしないか、ちょっと心配です。
家でゆっくり一杯、というのはないのでしょうか。

もちろん帰りの電車でもゲームをやっている男性は20代から40代後半までの幅広い層で、30代中心にたいそう盛んな様子です。

ケイタイでテレビを見る人も多数。
そうまでして見たい番組があるのだな・・と思いますが、皆、家まで我慢できないようです。
テレビなんか電車で見るまでもないと私は思うけれど、そんなこともないのかな・・・。

これだけ我慢できない人がたくさんいると、それらの人たちの中で、家庭を持っている人は、実際に家の中で我慢ができているのだろうかと、余計なお世話ですが、思います。ほんと、“よけいなおせわ”だけどさ。

元々、家で我慢ができず、自分のしたいことばかりしていたので、結局、外でゲームや、晩酌、テレビなど、本来、家でしていたことをやらざるをえないことになったんじゃないの?!と勘ぐりたくもなるのです。

結婚して、奥さんがゲームのように、こういう攻略パターンなら大丈夫、自分の言うことをきいてくれる。・・などということは絶対にありません。いつも違うのです。ありとあらゆる経験をして、夫婦はだんだん夫婦らしくなる・・と、思いませんか?(^_^)
それが結婚というもので、自分のためだけに結婚すると、結局、離婚・・ということになるかもしれませんよ。

それに自分のことを中心に据えるのでなく、相手のことをまず考えることが結婚であると、今だから私も思うのですが、「相手のうれしそうな顔」を見ることが「自分のいちばんうれしいこと」であると、ここ数年、そう考えるようになりました。
すごいでしょ(^^)この悟り具合。

そう、結婚は「自分が良くなる」ためではなくて、「相手が良くなる」ためにあるのです。
そして、それが「自分が良くなる」一番のポイントです。
早く気づけば良かったと思いますが、それに気づいたことも“幸せのひとつ”だと思えばいいのです。

なんだか“ジジくさく”なりましたが、今朝の電車の中の出来事から、そんなことを5分ほどで考えました。
“こんなこと”を電車の中で考えていた方が、ゲームや何かやっているより、よっぽどいいと思うよ。


【Now Playing】 持参金 / 桂 吉弥 ( 落語 )

2009/10/26

Beatles“激レア”モノ音源

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きょうは、午前中、地元の本社に行き、3時間ほど研修を受けましたので、それに合わせ、朝は以前通勤していたのと同じ時間帯で出かけました。

いやあ、楽だねぇ。
体がゆっくりと動き出す感じで、勤務開始時間にはちょうどエンジンが掛かった状態です。
そうか、前からちょっと早起きして、ゆっくりと仕事に向かえばよかったのだ。

今頃気づいても遅いね・・・。

というわけで、午後はまた東京の事務所に向かいました。
明日から、もうちょっと早く起きて、余裕をもった状態でバス(始発)に乗ろうかと、思案中です。

で、今日のもうひとつの話題。ビートルズ関係で気づいたことを・・・。
このブログのアクセス解析をすると、ビートルズのリマスター盤の関係でこのブログを訪ねてくださる方が最近多いもので。

私は、USEN放送(SOUND PLANETという衛星放送版)を家で聞いているのですが、24時間ビートルズが掛かっているチャンネルがあります。そちらの放送は、音源をリマスター盤(ステレオの方)に、最近、変更しました。

これが良い音なのです。
もう、聞き始めるといつまででも聞いてしまいます。

そして、もうひとつ同じUSENの別チャンネルで、ビートルズ時代のポールをモノラル盤で聞こうという特集をやっていました。

これがすごくて、Let It Be や Abbey Road については、モノラル盤自体が存在していなくて、今回のリマスターでも、もちろんモノラル・リマスター盤は無いのです。
無いのですが・・・。

あくまで“モノラル”にこだわるということで、Let It Be のシングル盤については、日本でのみ発売されていた、クレジット上はステレオだけど、実際に販売されていたものはモノラルだったアナログ・シングル盤をかけています。これは貴重です。<写真は、我が家にある、その現物>

なおかつ、驚いたことに、アビーロードについても、モノラル・レコードは存在しないのですが、当時唯一オープンリール・テープで販売されていたモノラル版を掛けているのです。
これは、“超レア”というか、“激烈レア”な音源です。

USENに加入していて良かったぁ~。
早速、録音いたしました。

興味のある方は、USENの衛星放送に加入しているお店ででも聞かせてもらってみては!?
きょう現在「B-52」チャンネルで放送されています。
初めて聞くモノラルのアビーロード、驚きの新鮮さですよ!

そして、思い出しましたが、高1のときに、中学の担任の先生のお宅に泊まりがけで遊びに行ったとき、そのアビーロードのオープンリールテープを先生の書斎で聞かせてもらっていたのです。
今となっては、ものすごく貴重なものだったのです。
先生、まだ持ってらっしゃるかなぁ?

【Now Playing】 And I Love Her / The Beatles ( Rock )

2009/10/24

きょう、明日は完全OFF

きょうは、朝からゆっくりして、午後は妻と長女と出かけ(長男は友達宅に遊びに)、お昼に台湾料理屋でおいしい麺類をいただき、そのあとはブックオフに行き、本に囲まれて三人でいろいろと物色しました。

本に囲まれているときは、ほんとうに落ち着きます。
できれば昔ながらの古本屋などに行くと、またひとつ違った楽しさがあるのですが、我が家からちょっと車で行けるようなところにはないのです。


先週、先々週と通勤だけでもけっこうたいへんな思いをしているのですが、新潟に出張したり、毎日都会の街を8キロ以上の距離を歩いて仕事をして、けっこういろいろな人が訪ねてきたり、それがとても緊張するような方だったりして、週末には疲れがピークに達しました。

夜、布団に入ると、次に目をあけたときには朝になっている。えっ、今寝たのに・・( °O °;) と、損をしたような気持ちに何度かなりました。
寝た瞬間に起きているみたいな・・眠りをもっと味わいたかった、みたいな気持ちです。
そのまま、朝の通勤に入ると、ものすごくやりきれない感じ(わかっていただけるだろうか)です。

明日は、雨も降りそうだし、もう一日の休日は家でゆっくりと体を休めます。
勢いで乗り切ってきた体も、そろそろあちこちが、軋みだしているようです。気をつけよう・・・。


【Now Playing】 白いギター / チェリッシュ ( 歌謡曲 )

2009/10/23

リマスターを聞きながら、もっと味わおう ! Beatlesの4人を

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ビートルズのリマスター盤について、何度かこのブログに書きましたが、ただ音の良さやビートルズの楽曲の良さに喜んでいるだけではないんですよ。
ひとりの人間として聞いていると、その曲間に、アルバムとアルバムの間に、見え隠れするものがあるのです。

ビートルズが存在していた、わずか7~8年間に出した十数枚のアルバムを通して聞くことによって、4人のビートル達の苦悩や人となりが見えてきたりします。

ジョンは、早くも初期の段階でため息をついたり、落ち込んだり、あまりの苦しさに叫びだしたりしています。
3枚目のアルバム、ア・ハード・デイズ・ナイトではB面の中にちょっと暗い部分が曲調として見えてきます。

4枚目のフォー・セイルでは、ノー・リプライやアイム・ア・ルーザーで内省的な部分をはっきりと見せはじめるのです。ここを見逃すと、そのあとのアルバムの聞き方が平面的で、つながりのないものになってしまいます。
つまり、“うかつ“な聞き方をしていてはビートルズはほんとうに楽しめないということです。

5枚目のヘルプでは、いよいよ自分が置かれた「富も名声も人気も、考えうるものすべてを手に入れたのにそこには何もなかった」という、最悪の苦悩の状況が楽曲ヘルプとして絶叫されます。
ギターのくるくると落ちていくようなフレーズを見逃してはいけません。さらに追いかけてくるコーラスが最後まで追いつけないという曲の展開・・ここが大事なのです。

ラバーソウルでは、イン・マイ・ライフで、人生のため息をついています。
ホワイトアルバムでは、アイム・ソー・タイアードで疲れきり、さらにヤー・ブルースでどん底状態の自分をさらけ出します。
さらに、ジュリアで、決別した母と新しいパートナー、ヨーコについてしみじみと歌う・・・。
ジョンだけでもこんなに色々と感じることができます。

ポールは、たぶん初期の頃には恋人ジェーン・アッシャーとの現実の恋愛と、自分がつくり出す“愛の歌”とのギャップを感じていた“フシ”があります。

「恋を抱きしめよう」では、アッシャーからインプレッションを得てわりとほのぼのとした曲調ですが、サビの部分はジョンがつくり、「人生は短いぞ、甘くはないぞ」とじりじりするようなメロディをつけて皮肉っています。

また、ポールは若いうちに母親を失い、暖かい家庭に飢えていたようです。ミュージカルナンバー「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」でのポールの歌い方は、当時のビートルズには似つかわしくない、情感あふれる良いものになっていますが、ポールはこんな曲を日常に家で聞いているような家庭にあこがれていたのではないでしょうか。

その後もイエスタデイや、ミッシェル、マザー・ネイチャーズ・サン、ブラックバード、ハニーパイ、ユア・マザー・シュッド・ノウ、アイ・ウィル、マーサ・マイ・ディアなど美しい小品をたくさん作り上げていますが、ポールのささやかな願望のようなものを感じるのです。

最後には、ビジネスマンみたいなアッシャー(今もビジネスで活躍中です)と別れて、リンダと結ばれ、トゥ・オブ・アスで、「オン・アワ・ウェイ・ホーム」とアコースティックギター片手に歌います。
生涯安住の地を見つけた瞬間を切り取っているようです。

ジョージは、自分の楽曲がなかなか取り上げられない中、アイ・ニード・ユーなど恋人から奥さんになったパティとの日常の気持ちを表現したりしています。

また、その愛妻を奪ったクラプトンとの関係が密接なのはホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープスでの競演でわかります。

あるときは、シニカルであったり、宗教的にまで発展したものの考え方は、タックスマン、オンリー・ア・ノーザン・ソング。ラブ・ユー・トゥー、ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユーで聞くことができるし、ちょっと“いらいらさん”であるのは、ブルー・ジェイ・ウェイで聞くことができます。いやあ、楽しいったらありゃしない!

そして、最後の最後、アルバム「アビー・ロード」で、サムシングとヒア・カムズ・ザ・サンを発表し、まさに『満開』です。ついにポールやジョンと肩を並べる作曲をするようになるのです。
ヒア・カムズ・・は、その祝福のように輝いて聞こえます。

リンゴは、デビュー曲ラブ・ミー・ドゥで、いきなりプロデューサーにドラマーを差し替えられたことで落ち込みます。それは、今回のリンゴが叩く方のリマスター盤でもなんだかもっさりとしたドラムで聞くことができます。

ドント・パス・ミー・バイは初期の頃、記者からのインタビューで「曲はつくらないのか」という、一番聞かれたくない質問に応えるため、長年にわたって作られたものと思われます。初期の頃からタイトルだけは、こんなタイトルの曲を作っているのだ、と言っているので。
「“ウソ”から出た“マコト”」的な曲かもしれません。

一時はビートルズに嫌気がさして、脱退したこともあり、その際一人で海に行ったときに作られたオクトパスズ・ガーデンは、最後のアルバム「アビー・ロード」で花咲かせます。実にいい曲だし、ビートルズ全員演奏もナイスプレイ!です。

それに、ジョンの曲だけどハリウッド調のアレンジでグッド・ナイトを歌うリンゴは、やはり“役者やのう”っていう感じです。人間味がそのまま歌に表れるという、努力だけでは得られない、天性のものを感じるのです。

あとは、リンゴのドラミングがどれほどビートルズの楽曲を強力なものにしたのか、というのは、聞き込んでいる人にはよくおわかりになると思います。
リンゴはロック史上に残る偉大なドラマーです。

以上が、アルバム、楽曲から感じる4人です。
こんな楽しみ方もリマスター盤を聞きながらいかがでしょうか?

【Now Playing】 Honey Don't / The Beatles ( Rock )

2009/10/22

4月からの環境に疲れ気味・・・

いよいよ今年も10月からそろそろ11月になろうとしています。
今年はなんだかとても長い時間を過ごしたような気がします。
夏に麻布十番で屋台を出し、我が子二人を連れてキャンペーンをやったのは遠い昔のような気もします。

とにかく“長い”。
経験することが初めてのことばかりだと長く感じる、というのは以前のこのブログで書いたような気がします。
なので、小学生くらいまでの時間が異常に長く感じるのだ、と書いたような気がしますが。

まさにそのとおりです。
わからないことばかり。初体験がほとんど。
“偉い人”をお連れして、異常なくらいの緊張をすることも何度あったかわかりません。

それに、通勤がまた長いんだよな・・・。
毎朝6時ちょっと前には必ず家を出て、残業や仕事の飲み会があれば、帰りは日付変更ぎりぎりです。
それでもって朝は5時起きなので、これも時間の感じ方が長くなる要因かもしれません。

結局、まだ皆さんのお役に立てていないということも、疲労が積み重なる原因かもしれません。
こんなことを書いているというのは・・・今、疲れて悩んでいるところなのです。

ブログはこんなときに役に立つのかもしれない。
どこにも、なんにも吐き出さないと、人間は壊れ始めるのかもしれません。
きょうも偉い人が来る予定(これをアップするときにはもう終わっているのでしょうが)で、やはり緊張してしまいます。

また、明日も偉い人から偉い人のところに、“足”で、電車で飛び回らねばなりません。
土日はゆっくりとしたいと思います。


【Now Playing】 Revolution 1 / The Beatles ( Rock )

2009/10/21

Beatlesモノマスターズ2枚組を最後に聞きました

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モノリマスター、残りの2枚組「モノマスターズ」を聞いてみました。
以下は、印象に残ったことをメモ的に書いたものです。

Love Me Do は、ベースがずいぶんとよく聞こえるようになりました。全体的に旧パストマスターズに入っていたものよりもクリアになっていました。
でも、これって、マスターテープが廃棄されていて、盤から起こしたものらしいですよね。
すごい技術だなぁと、関心しました。

From Me To You は、CDでおなじみのハモニカがフィーチャーされているもので、今回は逆にハモニカの無いステレオの方が新鮮に聞こえる人が多いかも。

This Boy は、かなり音がクリアで、特筆されるくらいです。けっこう聞きものかも。

She Loves You のドイツ語版の方は、ステレオでも特に感じたけど、演奏がよく聞こえて“アラ”がものすごくよく目立ちます。旧CDと比べるとかなり顕著であると思います。

Long Tall Sally も音はクリア。非常にフレッシュな演奏に感じます。トップシンバルとスネアの音が特に良いと思います。ジョージのギター間奏部分もニュアンスまで伝わってくる感じです。

I Call Your Name は、自然な感じでカウベルが始まるので、これは聞いていて安心する感じ。

Slow Down は、これも音がクリアで、全体に勢いのあるフレッシュな印象。歌詞を間違える部分があったけど、ステレオも間違ってたかな?

Matchbox もクリアです。全体的に初期の録音については、今回のモノリマスターは、かなり“いい”ですね。

I Feel Fine は、ラストのギターがたぶんステレオよりも長く収録されている?しかも、かなり細かいところまでギターの音が拾われている。

She's A Woman は、バックのピアノが妙に良く聞こえています。
それに、途中で演奏が息切れするように途切れる。これはステレオ盤ではあったっけ?ううん、思い出せない・・・。

Bad Boy は、日本のオールド・ファンの間では、あの「オールディーズ」というCD化されていないアルバムでおなじみだったと思いますが、あれはステレオでした。
で、違いをちょっと探してみましたが、あまり無いかも。

Day Tripper は、ボーカルに対するエコーのかかり方がほとんどないくらいに感じられません。このモノラルは、初めて聞くバージョンかも。

We Can Work It Out これもエコーがあまり感じられず、すっきりとした印象。シンプルなので、余計にジョージのタンバリンが目立ちます。

Paperback Writer は、曲のブレイク付近でのコーラスに対するエコーが異常にかかっている印象。エンディングもステレオよりも長いみたい。

Rain は、ポールのベースがやや“こもり”気味に聞こえるが、気のせいか?!

Lady Madonna は、ステレオミックスの方が、異常なくらいの変な左右分けをしていたので、自然な印象に感じられました。

Hey Jude は、「おおっ!!」我が家にあるアナログ・レコードに近い印象の音質です。ちょっと驚きだぞ。
今回のステレオ盤の方のクリアな印象とはだいぶ異なり、あの頃、アナログに針を落とした感じがなんとなく出ている・・・。これはちょっと聞きものです。
後半のコーラスもちょっと違った印象。割とはっきりと聞こえています。

Revolution は、アナログ時代の音をこれも期待しましたが、ちょっとギターが過激すぎるような気がします。音がつぶれているような感じです。いや、私があの音を忘れてしまったのか?!
いやはや、すごい勢いの音です。

Get Back は、ビートルズ最後のモノラル・シングルで、旧CDのパスト・マスターズではステレオでしたので、ほとんどモノラルを経験している人は少ないのではないでしょうか。私はシングル・レコードを持っていますが、クレジットはステレオ。ほんとうにステレオかどうかは、聞いてみなければわかりませんが、現在アナログ・プレイヤー故障中です(^_^;)。
次の Don't Let Me Down もアナログ・シングルでカップリングされていますので、同様です。

全体に、やはり色々とステレオリマスター盤とはかなり異なるものが多く、やはりモノもボックスで“買い”でしょう(^_^;)
というか、コアなファンは、モノリマスターを基本に買っているようですね。これが、ビートルズが本来つくりあげたものなのですから。
それに加えて、ステレオマスターしか無いアルバムを単品で買うっていうのが、コア・ファンの買い方のようです。

だけど・・・やっぱり全部欲しいよね(^_^)

なお、一番豪気なファンは、ステレオもモノもボックスで買ったうえに、単品アルバムについている「帯」欲しさに、さらに全作品単品で買っているとのこと・・・。
・・・これには、負けた!!

【Now Playing】 Devil In Her Heart / The Beatles ( Rock )

2009/10/20

ビートルズ・モノリマスター第2弾

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「モノリマスター」、ラバーソウル以降を聞き始めました。l
ラバーソウルもアルバム・ヘルプ同様モノラルバージョンと、1987年のCD発売時にジョージ・マーチンがリミックスする前のステレオミックスがボーナストラックとして入っています。

ラバーソウルはアルバムとしての完成度というか、たたずまいに“品”があり、聞いているうちにその楽曲とアルバムの世界に入り込んでしまい、モノとの比較をする前に聞きほれてしまいました(^^;)

サージェント・ペパー・・は、モノとステレオではかなり異なっていました。

各楽器のミックスの配分がそもそも違っているみたいだし、シーズ・リービング・・では、ポールの声が高く(いや、ステレオ盤の方がテープスピードを落として低いのか)、高っ調子で歌うポールが新鮮!

ミスター・カイトは、バックのエフェクトがかなりステレオと異なり、別バージョンとさえ言える様相でした。

サージェント・リプライズでは、曲に突入するまでが長かったり、曲の終わりでのポールの煽るようなシャウトがメチャメチャ良く聞こえます。

サージェント・・は、じっくりと味わって聞くと、たくさんの発見がありそうです。
これも追々書いていこうかな。何せ、一気に聞いたことを思いだしながら書いているので、細かに書けず、すいませんm(^o^)m

ということで、「ホワイト・アルバム」も一気に聞いたので、思い出せることをメモ的に書いていきます。

オブラディ・オブラダとハニーパイは、かなりステレオと異なる印象。
前者は、よりくっきりとした印象。
後者は、スネアの音が引っ込んでいる印象。

バンガロービルはヨーコの声の部分がはっきりとしているようです。

ジョージのホワイルマイギター・・は、リンゴのハイハットの音が生音に近いのと、途中一部途切れるように止まる部分がありました。

それと、ポールのファズのかかったベースが割と引っ込んでいるように思います。
クラプトンのギターもエフェクトが控えめなような気がします。ただ一部揺れるようにオーバーにエフェクトがかかっている部分も見られました。ラストに近い方です。

ハッピネス・イズ・ア・ウォームガンは、ステレオだとジョンの声がオーバーロードする部分があったかと思いますが、その部分は割と普通にミックスされているように感じました。

ジュリアは、ジョンの声が生な感じで、リアルに聞こえます。ギターもより自然に聞こえました。それにノイズも除去されたように感じます。と言っても、私が知っていたのはステレオ盤だけなので、それと比べてということですが。

マザー・ネイチャーズ・サンは、ポールのボーカルがけっこうクリアに感じました。

エブリバディズ・ガット・サムシング・・・は、ギターの圧力が強いように感じました。

ヘルター・スケルターにいたっては、ポールのボーカルやコーラスは別物といってもいいくらいの違いを感じました。
ベースの音もすごい!
ラスト付近のリンゴのドラムにかかったエコーも尋常ではありません。それに、最後にもう一度バンドが戻ってくる部分はありません。なんか新鮮です!!

ロング・ロング・ロングは、やはりジョージのボーカルが鮮明です。サビの部分のピアノも“生音っぽいクリアさ”がいいです。
最後のスピーカーの上のボトルが暴れる音も違うし、エンディングの音にも異なる部分が・・・。

レボーリューション1も、よりはっきりとした印象を持ちました。
ギターが少し引っ込んで、ボーカルには、何らのかエフェクトがステレオに比較して、かかっていないような印象があります。

ハニーパイは、すっきりし過ぎな感じも。

サボイトラッフルは、バスドラとスネアが厚めの音に。

クライ・ベイビー・クライは、ドラムもボーカルも別物!
ポールのボーカルに移るつなぎの部分もタイミングが違うように感じました。

レボリューション9は、全体にラウドな印象を持ちました。

ざっと思い出すところでこんな感じです。

まだ、ステレオ盤でいくと、パストマスターズに相当する「モノ・マスターズ(2枚組)」が残っていますが、それについてはまだ聞いていないので、また後日。

まだまだ聞き込むと色々なことが見えてきそうな予感がします。
こりゃ、1年がかりで聞いていかないと無理かもね(^_-)

【Now Playing】 I Want To Hold Your Hand / The Beatles ( Rock )

2009/10/18

『ロシアン・ブルー/リオ・デ・ブラボー』長女を連れて三度目の観劇

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今回の宝塚歌劇・雪組公演。
衣装も良いし、スクリューボールコメディという変わった出し物と、ショーは例のポンポンを観客もいっしょに振るという特別企画が長女のストライクゾーンに入り、苦労して券を取り、いっしょに観てきました。

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最終日(11時の部だったので、そのあと千秋楽が待っている楽前です)とあって、アドリブ満載のミュージカルとなりましたが、お客さんも楽日に来る人とあって、もう全編熟知している感じで、アドリブが出る度に異様なほどの盛り上がりでした。

既に今までに2回観ていたのですが、皆さんひとり一人がとても濃くて充実した演技で、「最終形を見た」という印象です。素晴らしかった。彩吹さんもまったく“スキ”のない、しかも余裕さえ感じさせる演技でした。
もちろん水さんも、男役トップの“あるべき姿”を示してくれたような、堂々の演技でした。

さらに、愛原さんは、今まで2回観たときに感じた、「ちょっと気後れ気味」な感じは皆無。
ソロで歌う部分も力強く乗り切り、この一ヶ月での成長は著しいものがあったのだな、と強く感じました。

ショーの方は、それこそ雪組全員がパワフルに、そして楽しく、あふれんばかりの喜びに満ちた、素晴らしいショーになっていました。
ここでも、愛原さんは今までの必死な感じは消え、立ち居振る舞いにも、貫禄とまではいかなくとも、自信をもった様子が感じ取られました。

最後のデュエット・ダンスでも、きょうが今までで、いちばんの“大きさ”も感じさせる立派なものを見せてくれました。
愛原さん、良かったですよ!

私と長女は、ポンポンを楽しく、“ちからいっぱい”振って、とても楽しい時間を過ごすことができました。

ラスト近辺の「風になりたい」の部分では、あまりの良さに目がうるうるしてしまいました(^_^;)
水さんの雪組、今、とても円熟していますね。

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二人して、笑顔で劇場を出ると、近くの広場では音楽を聞きながら、楽しく過ごしている広場が・・・。

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写真の素敵なお店で、チョコレート・ミルクとキャラメル・ミルクを頼んだ私達、ゆっくりと時間と空間と風と、飲み物を味わいました。
幸せなひとときでした。

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そうそう、そのあとそこから横断歩道を渡り、向こう側の「ペニンシュラ・ホテル」前を長女と歩いていると、写真のすてきなクルマが停まっていました。ピカピカで、深い緑色の佇まいにしばし見とれました。歩いている人も皆写真を撮っていました。

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そして、長女から「あれ、見て」と言われて、長女の指先を見上げると、ビルの谷間にハロウィンのかぼちゃが!!

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そろそろ冷たい風が吹き始めたこの頃。
都会の通りにすてきなものを見つけ、二人で顔を見合わせて“ニッコリ”でした(^o^)
長女は、しきりに「東京って、すごいねぇ」と言っていました。
私も同感です。
このような風景、なかなか見られませんからね、田舎では・・・。

【NowPlaying】 夜はぷちぷちケータイ短歌 / NHK ( AMラジオ )

2009/10/17

仕事で新潟に

昨日は、朝早くに起きて、新幹線で新潟に向かい、現地で全国の方達とともにあの大震災後の復興状況を見せていただきました。

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写真は、崖が崩れ、車とともに親子が下敷きとなり、男の子が救出されたあの現場です。
あのテレビで見たシーンを思い起こすだけで胸がはりさけそうになったあの場所を反対側の川向こうから見たところです。当時、テレビもこの側から映していました。

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現在は、その県道も復旧されていますが、写真のとおり、あのとき川に向かって落ちていったがれきはそのまま残されています。アスファルトの“帯状”になったものやガードレールなどです。
あれから5年も経ったのです。

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現在開通している道路もバスで走ってくれました。完全復旧しています。地元の人たちの“命”の道路です。

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旧山古志村にも行きました。現在は合併していて、写真はその当時、村の職員だった方。

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皆で元の山古志村役場にゴザを敷いて、当時のテレビ映像をその方と一緒に見ましたが、写真は当時インタビューを受けていたご本人のもので、壊滅状態だった村を放心状態の中でも復興に向けて早くも心が動きだしているようすが見て取られ、私は大きな衝撃を受けました。村が壊滅したその時の映像です。

この方は、自分の家が壊れているのにその被災した日から2年間家に帰らず、土日もなく復興のために働き続けたのだそうです。休みだと言われても事務所に来てしまったそうです。・・私に出きるだろうか・・。

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次はあのテレビで見た地滑りで山ごと崩落してしまったあの映像の場所です。まだ傾いた家もありますが、驚くべき復興の状況です。

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山古志に行って感じたのは、地元の人たちの落ち着いた様子です。雪深い国の人たちは、じっと黙って、復興に力を注いでいるのだと思いました。
畑仕事をしている人を見ても、神々しくさえありました。
案内してくださった方々も、落ち着いて、優しく、東京の人間には絶対まねできないことであると思ったのです。

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次は、あのテレビのニュース映像で衝撃的だった地滑りにより水が押し寄せ、水没してしまった山古志・木籠の地域です。
この地方は深い雪対策で、1階がコンクリート基礎、2階、3階が通常の住居となっているので、見えている屋根は3階なのです。

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あまりの光景に立ちすくんだのですが、現在はこの上に道路を走らせ、この地まで山古志・木籠の方達も来ることができます。そして、この地の近くに新たに集落を形成するまでにいたっています。

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ちょうど、「地震で沈んだ村 皆の力でここによみがえる」という碑を建立作業中でした。山古志・木籠の方達には、万感の思いがあるのではないでしょうか。

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現在も工事車両がひっきりなしに行き交い、地滑りで出来てしまった湖の水抜き用水路を作っています。
税金はこういうところに投入してもらいたいものです。

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ここは、最後に行った被災者の方が一部入っている公営住宅です。
木造で、ちょっと昔風なところと、現代風なところが同居している落ち着いた建物でした。

私も10年近く前には阪神淡路大震災のあとを受け、市内の小中学校約200校の耐震工事にたずさわりました。
あのときは、情熱をもって、全力で仕事をしましたが・・・、今回いろいろな場所で地元の方々や、復興の現場を見るたびに、山古志の方々(役場の方も住民の方もです)のように心を強くもって復興の仕事や日々の生活ができるかと考えてしまいました。
自らをもう一度初心に返らせて考え直さねばならないと思いました。大きな反省を胸に帰ってくることになりました。

追伸:山古志の風景はすばらしく、空気もきれいで、特に棚田の連なる風景は絶景です。
地元の方もおっしゃっていましたが、ぜひ山古志に行ってみてください。日本人の心の奥底にある現風景と、人の心があります。

【Now Playing】 Mother Nature's Son / The Beatles ( Rock )

2009/10/14

記念日でした・・・。

今朝、妻に言われて気づいたのですが、きょうは私たち夫婦の結婚20周年の記念日でした。
日々のいろいろなことに追われてすっかり忘れていました。

そして、なんと義父の命日でもあります。
義父は絶対に忘れないようにこの日に亡くなったのではないか、とよく夫婦で言ってきました。
これを忘れるということは、結婚記念日を忘れることになるのですから、まずそんなことはないですね。

ひとくちに二十年といっても、みなさんもそうでしょうが、いろいろなことがありました。
夫婦の危機なんて何度あったことでしょうか・・・。
そして、体の危機も何度かありましたし、仕事上でも健康や精神的にもひどい状態になったことがありました。

今思い返しても、よく生きてこれたな、と感じます。
もう一度同じ思いをしろと言われたら、死んだ方がましだと答えるかもしれません。

ほんとうに今は生きているだけで、よかったと言えるような状況です。
妻と家族と一緒に暮らしているだけで、日々こうして生きているだけで幸せなのかもしれません。

感謝の気持ちを忘れずに、きょうも仕事に向かいたいと思います。
残念ながら、きょうは仕事上の飲み会があり、家でお祝いなどはできませんが・・・。
先ほど妻に今までのお礼のメールを携帯に送ったところです。

では、行ってきます!
と言ってもこれがアップされるのは夜遅くになると思いますが。

【Now Playing】 Money / Pink Floyd ( Rock )

2009/10/13

お灸・・その後

先日、初心者向けの「お灸」を買ってきたという話を書きましたが、その後についてちょっと書いてみます。

お試しして、「効いたような気がする」と言っていた妻は、さっそく義母のところにも持って行き、義母にも試してもらったとのこと。

それがねえ、効いたみたいなんですよ。
さっそく、お試し的なやつじゃくて、大入りのややソフト目なのを買ってきました(熱の伝わり方がやわらかいものや、“もぐさ”そのもののブレンドっていうか、それがソフトなものなど、調べたらいろいろあるのです)。

我が家用と、義母用のものを購入し、妻と私、お互いにお灸を据えるという“うるわしい”(^^;)?光景が我が家に・・・。

見ていた長男も、「お腹の調子が悪いけどやってみようかな」と意外な反応!
長男も夕べやったのですが、お腹があたたかくなり、活動してきたようだとのこと・・、意外と効果が早めにわかるようです。お灸おそるべし!

妻はわずか二日間で、腰に改善がみられるとのこと。こりゃ不思議だ。

さらにですよ、完全に部外者的に見ていた私も、実はここ数ヶ月毎日、脚がいまにも“つり”そうな状態が続いていたのです。ふくらはぎがプルプルしていて、それが治らなかったのですが、お灸二回で改善してしまいました。

さらに、毎朝右肩が激痛で上がらず、右手を上げるときは、左手で持って上げている状態だったのですが、・・・実はそれも改善してしまいました。朝いきなりでも右肩が上がります。不思議だがほんとうなのです。

それに、朝は体が冷えきった状態で、家の階段を降りるときも体が悲鳴を上げていたのですが、・・・それも改善し、ほおがポッとあたたかくさえ感じるのです。

妻は、今朝「いつもと全然顔色がちがうよ」と驚いていました。

最初は、気休め程度に考えて買ってきたのですが、これはいいかもしれないです。

ただ、昨夜は調子にのって、いろいろな効能を試そうと、何カ所もお灸を据えてしまい、ちょっと「お灸“あたり”」みたいな疲れが今朝は出てしまいました。
やはり、やり過ぎには注意しないといけないですね。

本日は、お灸の効能・・その後を書いてみました。

【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2009/10/12

“ためない”自分になる心理テスト

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昨日、ラジオを聞いていたら、ソウルオリンピックのシンクロ・デュエットで銅メダル、その後メンタルスキル・コンサルタントとして活動されている田中ウルヴェ京(みやこ)さんが出演されていて、おもしろい心理テストをやっていたので、ちょっとダイジェストしてみますね。けっこうおもしろかったので。

私もやりましたが、自分に照らし合わせてみると、いろいろと反省材料がでてきましたので、ご紹介しようと思いました。

「ためない自分になる心ダイエット」という本の中からの心理テストだそうです。

では、『設問』

<状況>
大事な会合に出かけることになり、この時間なら間に合うだろうと電車に乗ったが、突然電車が停車(どこかで聞いたことがある・・・つい最近の私だ)。
どうして止まったのかわからず、アナウンスもいっさいなし、携帯電話もつながらない、さてこんなときのあなたはどうする?
車内は見知らぬ人ばかりでシーンと静まりかえっている、という状況です。


1 かんべんしてよ、何考えてんのよ!「電車は止まるべきではない」と考える。というイライラさん。

2 ああ、なんて運が悪い、私はもともと運が悪いんだ。というオドオドさん。

3 もっと早く起きればよかった。と考え、過去に執着する。というクヨクヨさん。

4 遅れたら○○さんに、どんなふうに怒られるだろう。と考えるモンモンさん。

5 遅れる自分が許せない、最低!と、ちゃんとしていない自分に腹をたてる。というヘトヘトさん。

6 アナウンスもしないなんて車掌は能力がない人間に違いない。または、逆に、自分はだらしない人間だと言われるに違いないと考える。というムカムカさん。

さて、あなたはどのタイプでしょうか?

-----では、ちょっと考えてから下をごらんくださいね--------

                ↓
   
      さて、あなたはどのタイプでしたか?(^_^)

                ↓

1 イライラさん 「何々するべきだ」という言葉を使いたがる正義感のある人。電車だって止まることがあるよ、外国なんかいつものことだよ、などと見方を変えるようにする方がよいのでは・・・というタイプとのこと。

2 オドオドさん イライラさんの自信過剰に比べ、自信不足な人。電車が止まったのは私の運が悪いからだと考えてしまう。自意識過剰で「どうせ私のせい」と考えてしまうので、あなたのせいで多くの人が乗っている電車が止まるわけないでしょ。などと、やはり、考え方、見方を建設的に変えるようにするのがよいのでは・・・というタイプとのこと。

3 クヨクヨさん 過去に執着する人に多いとのこと。こうしておけばよかったとか、しなければよかったなどと考えるタイプとのこと。今は、過去のことをコントロールしようとしても終わったことなんだから、と言ってあげるのがよいタイプとのこと。 

4 モンモンさん まだ怒られてもいないのに、ドキドキしていて、まるで怒ってくださいみたいな顔になってしまうタイプとのこと。まだ決まってもいない未来を悲観する必要はないと考え方をシフトするのがよいタイプとのこと。

5 ヘトヘトさん 一生懸命な完璧主義者さんで、スポーツ選手に多いとのこと。度をすぎてしまうと、身体的なストレスに結びついてしまうのだそうです。
頑張りすぎてしまうのでしょうね。こんな人には、ちょっとくらい遅れたって、自分の人間性が問われるわけじゃないよね、などとアドバイスしてあげるのがよいタイプとのことでした。

6 ムカムカさん 「こうこうこうに違いない」という言葉をよく使う人。すべて「こう思っているに違いない、遅れたらこう思われるに違いない」と根拠もないのに考えてしまう。なので、「車内アナウンスの装置が壊れているのかもしれないよ」とか、「そう思っているとは限らないよ」などと建設的な考え方にシフトするようにすすめるのがいいみたいです。

以上、みなさんには当てはまるものがあったでしょうか?
私は、どちらかというと、2番の「なんて運が悪いんだ」というオドオドさんかもしれません。
「俺がやるといつもこれだ」と、悲観してしまうのです。

でも、最近はだんだんと解消されてきて、この間の台風のときも、ある意味あきらめて、「仕方ないのだ、なるようになる。今できることをしながら待とう」と考えていました。

番組の中でのおもしろい回答としては、司会の松尾貴史さんの「周りでもっとも怒っている人を探す」というのがありました。それをみていると、「そんなに怒らなくてもいいじゃないの」と、自分の怒りが収まってくるというのです。おもしろい考え方です、それも今後の参考にしよう。

【Now Playing】 Taxman / The Beatles ( Rock )

2009/10/11

お灸に気付く

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最近、妻が「腰が痛い」と一日に何度も言うようになり、気になっておりました。

夢の中でも「どうしようか」と私も見るようになり、朝の夢の中で見たのが『お灸』でした。
写真のパッケージは、そのお灸の容器なんですけれども、「Relaxation」と書かれた下にイラストが入っています。

ま、お灸の入れものには見えないですよね。
この容器を取り囲んでいた紙には、お灸初心者に、気楽に使ってみて・・というような文言が書かれていて、私も薬局で発見したときに「いかにも高級そうな、重厚な容器でないといころが、とっつきやすい」と思いました。

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フタを開けると、ご覧のように“カラフル”なお灸が入っていて、香りにもとっつきやすい工夫がされているようでした。
それに、簡単な「症状ごとに、灸を据える箇所」の説明が入っていました。これもピンクとブルーの表紙/裏表紙で、手足の絵に印がつけられているので、わかりやすいものでした。

これを買って帰ると、妻から「いつもどこかピントがちょっとずれたものを買ってくるあなたにしては上出来!」
と・・・ほめられているんだか、なんだかわからないけれど、「とりあえず今回の買い物は正解」ということになりました(^^;)

実際に夫婦してためしてみましたが、妻は「効いている」と言いだし、私も「なんとなくいい」という感じです。

お灸の煙が放つ、香りもある程度リラクゼーション的な効果があるのかもしれないですが・・・。

というわけで、お灸も今回のようなパッケージと、簡単なミニ解説付きのものは初心者には効果絶大で、導入しやすかったというお話でした。

お灸、やってみるのもいいかもしれないですよ(^_-)

【NowPlaying】 トーキング・ウィズ松尾堂 / 宮本和知他 ( NHK-FM録音 )

2009/10/10

星組全国ツアー横浜公演『再会/ソウル・オブ・シバ ! !』見ましたよ

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きょうは、“秋休み中”の長女と電車で横浜まで出かけ、宝塚歌劇団星組全国ツアー横浜公演「再会/ソウル・オブ・シバ!!」を神奈川県民ホールで観劇しました。
横浜の港が見える素敵な会場で、外見も大きいが、中に入っても大きい会場でした。

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着席すると、私達の座った1階の26列は座席が前の人とかぶるような“つくり”で自分の真ん前は、人の頭というかなり見づらい会場でした。傾斜もゆるいので、客席は奥へ奥へと延びていて、ステージからの距離もかなり出てしまうという状況でしたが、そこは私も長女も熱心なファンですから、あとは楽しく見るばかりです。

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再会は、轟悠さんが1999年に初演したもので、私もビデオで見たことがありました。
とてもわかりやすい、しかも観客も思わず笑いながらびっくりするような最後の「嘘」が次から次へと“バレ”ていく面白いラブ・コメディです。

全体に舞台向きのストーリー展開で、飽きさせることがありません。
子供もけっこう多い客席は、笑いながらの楽しい雰囲気でした。

しかし、新トップコンビにとっては、コメディ・タッチで進行していくストーリーの中で、嘘からはじまった二人の恋愛演技がやがて本当の愛に発展していく過程を表現せねばならず、なかなか難しい演技が要求されるものでした。

でも、柚希さんも夢咲さんも、とてもうまくそれを演じていました。
まだ、“全ツ”始まったばかりですが、これからどんどんと良くなる予感がありました。もちろん、きょうも良かったですよ。

最後まで、笑いながらの、どんでん返しありの、しみじみとさせるシーンありの、地方公演にはもってこいの作品であったと思います。

私も長女も、とても楽しめました(^o^)

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ショーも、4年前に同じ星組が演じたもので、「踊る“ちから”」が試されるような『濃い』構成のものでした。
星組新トップコンビにとっては、「太王四神記」は“一本もの”であったので、新構成での星組初めてのショーとなりましたが、どうしてどうして、歌い、踊り、舞台狭しと躍動する星組は、「ショーもいいねぇ」と思わずうなりました。

これが、若いトップコンビの組かと思わせる充実ぶりで、二番手男役の「凰稀かなめ」さんも今回のショーでは、『シバ神』というほぼ出ずっぱりの難しい役どころを美しい立ち姿で魅せてくれました。
順調に成長していくことを願うばかりです。

そして、彩海早矢さんも、太王四神記での「コ将軍」の役で見せた光るものを今回も引き継いで、舞台をきりっと引き締めてくれました。この人もいいですねえ。テレビで普段の様子も拝見しましたが、とても爽やかな方でした。
この人にも注目です。

これから星組全国ツアーをご覧になる方、期待していいですよ!
楽しいこと間違いなしっ!!
宝塚のいいところを存分に楽しんで来てくださいねヽ(´▽`)/

【NowPlaying】 Helter Skelter / The Beatles ( Rock )

2009/10/08

何時間かかったと思う?

え~と、たいへんでございます。

この文をポメラを使って書いている今現在は、すでにお昼の12時を経過していますが、朝の出勤中なのです。

台風18号が上陸し、本土通過中のため、京葉線の舞浜駅(あのディズニーランドの舞浜です)で、突然電車が停車し、それっきりになりました。
ホームに停車した電車は、激しく左右に風で揺すぶられ、“にっちもさっちも”いかない状態です。
ホームのアナウンスでは、ほとんど首都圏の電車各線が麻痺しているとのこと。

4時間近く電車内で缶詰になり、体力的にも限界に近づいたので、ホームから改札のある下まで降りてみましたが、まるで難民収容所のよう・・・。
皆、階段に座り込んだり、そのまま床に座っている人も多数、改札の外では、急遽設けられたテレビニュースモニターに見入っている人たちが人垣をつくっていました。

へたに動いたりすると、逆に動けない状況を生むかもしれないので、水分等を補給し、待機しています。

それにしても久しぶりの台風直撃、首都圏の交通機関のもろさが露呈されました。
でも、昔と違って今は携帯があるせいか、皆メールなどで静かにこの事態に対処しています。
落ち着いて待つしかないものねぇ・・・。

そうこうしている間に家を出てから6時間半を経過しました。何の進展もなし・・・。

職場に着いたら夕方か。

   ここまでが、駅ホームで書いた部分。

-------------そして時間は経過-----------------

午後1時半になっても何の動きもないので、外に出て軽く食事。

また駅に戻ると午後2時半過ぎに電車が動き出した・・・。

やっと職場にたどりついたのは午後3時半過ぎでした。
朝6時に家を出てから実に『9時間30分』かかって職場に着いたのでした。

もう、こりごりです(;´Д⊂

こんなこと初めての経験でした。

【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2009/10/06

ビートルズ“後追い第一世代”

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また、ビートルズ・リマスター盤発売にまつわる話。
ビートルズを聞かない方には申し訳ない。

リマスター盤が出てからいろいろと気づくことがあります。

ひとつは、すでにある程度ビートルズのCDを持っていて、ファンではあるが、このリマスターを買わない人。
ここで、ビートルズに“どっぷり”浸かっている人かそうでない人かどうかがわかります。

このあいだも、ものすごいファンだと名乗る人が私に話しかけてきましたが、リマスターは買っておらず、実際に話してみると、その人が自認するほどの“ビートリー度”ではありませんでした。

いわゆる『「赤盤」「青盤」といわれるベスト盤の選曲にジョージ・ハリスンが関わっていたのだ、お前知っているか?』というような、ファンであれば誰でも知っているようなことをものすごい事実を知っているかのように言っていたので、「これからも善良なファンでいてください」と祈らずにはいられませんでした。

もうひとつは、リマスター発売とともに、関連する本や雑誌が怒濤のように発刊されたことです。

その著者や、記事を書いている人は、ほとんどがリアル・ビートルズ世代ではありません。
むしろ、リアルな世代はあまりビートルズについて情報を持っていないのではないかと思います。

私は、いわゆる後追い第一世代です。
聞き始めたときには、ビートルズはすでに、“いません”でした。そして、当時の情報ときたら、今から考えるとほとんうに少なかった・・・。しかも不確かな“ガセ”ネタ的なものが多かった。

後追い世代でさえ、そうだったのですから、現役世代には情報はもっと少なかったのではないかと推測いたします。

そして、後追い世代には70年代は“つらい”時代でした。クリムゾンや、その他プログレッシブ・ロック、さらにはツェッペリンなどのハードロックが台頭し、「ビートルズは古い“遺物”扱い」をされ、聞いているだけでものすごいバッシングを受けたものです。

つまり後追い第一世代は、一番不遇なビートルズファンであったのです。情報は無いは、ひどい目に遭わされるは、で。
ただし、そのおかげで、ビートルズに対する“思い”は人一倍強く、誰にも負けないという自負があります。

ということで、関連本の著者は、やはり後追い第一世代の年齢の方がたいへん多いようです。
その代表が、ビートルズ大学で有名な宮永正隆さんではないでしょうか。今回は、ビートルズのコンプリート・レコーディング・セッションというビートルズファンが一度は通過しなければならない名著を「完全版」として監修しています。
私は、ずてに過去に発売されたものを所有していましたが、宮永さんが監修したということで、今回買い直しました。

ビートルズの話しは尽きませんが、またリマスターを聞いての話や、今回次々と出版されている各種のビートルズ本についてもまた書こうと思っています。

本日はとりとめのない話でしたが、ここまで。
また、後日ビートルズの話題でお目にかかりましょう!

【Now Playing】I Want You(She's So Heavy) / The Beatles ( Rock )

2009/10/05

Beatles「モノ・リマスター」に取り掛かりました

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ビートルズ・リマスター盤、現在モノラル録音のリマスター盤を聞き始めたところです。

今回は、時代順に聞き始め、まずは初期の2枚、「プリーズ・プリーズ・ミー」と、「ウィズ・ザ・ビートルズ」から。

聞き初めて、すぐに従来のものと比べると、明らかに音が良くなっていると感じました。
以前のうしろに引っ込んだような感じから、クリアに明るく、しかもなめらかにも感じるようになりました。
音圧もある程度上がっていました。
まず、この2枚に関しては、明らかに買い換えた方が良いと思うくらいのものでした。

ただし、モノマスターは、ボックス限定売りで、買うとしたら全部買わなければなりませんが・・・。
特にファーストアルバムの「プリーズ・プリーズ・・・」は、ライブ録り的なマスターテープに今回のリマスターがばっちり“マッチ”したようです。

この2枚のあと、「ア・ハード・デイズ・ナイト」は、今回、ステレオ盤の方が従来アナログで聞いていた人にとっては“懐かしい”録音で、モノは話題になっていません。

しかし、このアルバムからビートルズは4トラックのレコーダーを使いはじめ、ある程度の工夫がなされた録音をしていることもあって、良い音質で甦りました。

これもステレオとの様々な異なる部分の聞き比べができるという楽しみがあるので、ぜひ一枚ほしいところです。

次の「ビートルズ・フォー・セイル」も同様でした。
モノラルにはモノラルの良さがあり、ビートルズ自身もこのモノラル作品をプロデューサーのジョージ・マーチンとともに作成していたわけで、彼らが聞いていた、そして作り上げた“そのもの”を聞くことができるのは、今回「モノマスターも作ろう」と考えてくれたアップルのおかげです。感謝、感謝。

次の「ヘルプ」まで聞きましたが、ヘルプにいたっては、ちょっと事情が複雑で、1987年の初CD化の際に、プロデューサーのジョージ・マーチンがこの「ヘルプ」と次の「ラバー・ソウ」の2枚のアルバムだけCD用にリミックスを試みています。

この2枚のステレオ・マスター作製時(ビートルズ現役時代)には、当時、ジョージ・マーチンが関わっておらず、アメリカ用にエンジニア達が短時間で作製したもので、片チャンネルに特定の音が振られていたりして、ある瞬間には片チャンネル無音の部分が出来、ノイズも目立っていたようです。

それを音の定位を真ん中よりしたりして目立たないようにしたのが1987年のリミックスでした。

今回は、ステレオ盤では、そちらの1987年版のリミックスを元ネタとして使用し、モノマスターでは、モノミツクスに加え、ボーナス・トラック的に、1987年のリミックス以前のオリジナル・ステレオミックスも収められています。

これらの3種類の「ヘルプ」の聞き比べもファンとしては楽しみになっています。

「ヘルプ」では、特に著しくボーカルのバージョンが異なる同名のタイトル曲「ヘルプ」が聞きものです。
いつものステレオマスターのヘルプに馴れている人には違うところだらけです。
十数カ所のステレオ、モノラルでの違いを“間違い探し”のように探してみてはいかがでしょう。ファンにはこたえられない時間になること請け合いです(^_^)

モノラルマスターのお話は、きょうはここまで。
「ラバー・ソウル」以降については、また後日書きますね。

☆追伸 我が家では、USEN放送(SOUND-PLANET)という衛星放送の音楽放送を入れているのですが、USENもビートルズ・チャンネルという24時間ビートルズを放送しているチャンネルが、今回のリマスターを使用し始めました。

これがねぇ・・いい音なんですよ。
うちのCDプレイヤーで聞いたときよりも格段にいい音で同じアンプ、同じスピーカーなのに鳴っています。
「なんだすげぇ、いいじゃねぇか!」と驚きつつ、CDプレイヤーを買い換えようかと悩んでいるところです。

【Now Playing】 ビジネス・ステーション / 石丸幸人 ( USEN放送 )

2009/10/04

やるのかやらないのか

タイムリーな話題はなるべく避けているのですが、きょうはオリンピック招致のことなどを含めて書いてみたいと思います。

東京への招致は成りませんでした。
色々と理由はあるし、あちこちで報道されているので、一般的な意見はそちらにまかせるとして、私が感じたのは、現在東京に勤務し、東京に居住している人も周りに何人もいるのですが、誰一人として「オリンピック」の話題をしていたことは一度も無かったということです。

そして、今回の結果に対して、残念がるような人も一人もいませんでした。
我が家についても、それは同様の反応でした。

「目の前で世界のアスリートの躍動する姿を見てもらいたい」「そこから何か感じ取ってもらいたい」というのが、今回の主張していた一番の招致理由であると感じました(環境についての発言は、ちょっと“後付け”な感じがします)。

でも、世間はそれに反応しなかったのだと思います。
テレビでは“残念だった”と発言する通行人などが映されていましたが、それはカメラを向けられたからで、そんなに熱望している人を私は一人も見かけませんでした。
それに、テレビでも「国民は熱望している」などという報道は無かったと思います。

巨額の資金があるのなら、年金やその他少しでも社会、生活に今すぐ役立たせてもらいたいと思うのが、今の社会・経済状況を鑑みて考えなければならないことじゃないか、と私は思っていました。

似たようなことが横浜でもありました。
博覧会なんて、1970年の万国博でお腹いっぱいで、それ以降、空きっ腹でもないのに、ずいぶんといろいろな博覧会が全国で開催されてきました。

「Y150」という開港記念の博覧会が今年夏に開催され、当初見込んだ入場者数からは遠く何百万人も及ばない結果となってしまい、責任者の前市長は、任期を前に辞職し、議会からの責任者としての参考人招致を拒否しているとのことです。
なんてひどいことでしょう。その損失は“いかばかり”かと他市の住人の私まで心配しているのに、辞めてしまった人は“知らん顔”を決め込んだようです。

八ッ場ダムの開発中止についても、「ここまでやったのだから」という意見が一番多いと感じています。特に私の周りでは、そういう意見以外ありません。

「何十年も住民を苦しめ、分断し、挙げ句に今度は中止か」と国に対し怒るのは当然です。
しかし、ひとつも議論・報道されないのが、元々何十年も住民を苦しめてでもダムを造るべきだったのかということです。

そもそもダム自体が必要なものなのか、ということが、ちっとも報道されません。
「どう考えても中止はまずい、建設しよう」という結論に翻ったとします。
それでも、このダムは本当に必要なものなのか、なぜ必要で、ダムが出来上がると、巨額の費用をかけたが、それを補って余りあるこんな良いことがある、ということがなぜか報道もされないし、今までにそれを決定し、執行してきたかつての政権与党側からも全然出てきません。

止めるにしても、建造するにしても、それだけは“はっきり”しなければいけないのではないでしょうか。

たとえば、私の家でいうと、何年掛かりで計画し、整地やその他、ずっと進めてきたことだからといって、家の改築を予想外にどんどん膨らむ建築費を払ってまで、不況で苦しい家計を顧みず、今後も進めるのでしょうか・・・。
断腸の思いで、断念せざるを得ないこともあるかもしれません。

今度のダムが上記と同じだとは言っていませんが、しかし「なぜ、なんのためにダムを建設し、それがやはり必要なのだ」という検証はせねばならないと思うのです。

中止するにも続行するにも、結論が先に出ていて、その結論だけの論議しか目に、耳に入ってきません。

あいつは賛成派だ、あいつは反対派だ、という視点だけでの議論は不毛だと思います。ずっと平行線だと思いますから。

今、まさに舵取りをしている人の力量の“示し時”です。

【Now Playing】 Eight Days A Week / The Beatles ( Rock )

2009/10/03

どんどん元気がなくなる

平日は、朝が早すぎて新聞を読むことができず、職場で昼休みなどに目を通すことが多くなりました。

そんな新聞記事を読んでいると、[官僚の天下り」についての記事がありました。
読んでいて、どんどん元気がなくなりました。

東大を優秀な成績で卒業して省庁に入り、でも同期が出世すると、その時点で出世しなかった者は、それを機会に職を辞し、天下るんだそうです。

さらに生き残った者は、上を目指し、部長、局長などとハードルをクリアする度に、同期が辞めて天下っていくのだそうで・・・。
50代に入るとあらかたの職員は天下っていなくなるとのこと。

これは、「プライド」がその一因だと書いてありました(なんだそのプライドってのは)、また、出世できなかった見返りに天下る(何で見返りが必要と考えるのか、ちっともわからない、めちゃめちゃな論理だ)のだとも書いてありました。

そして、その天下り先をつくったり、そこに大量の補助金などを投入することに“力”を入れるのは自分のためだから当然のこととなるのですね。

普通の人間にとっては、「60歳まで出世しようが、しまいが勤め上げて、国民のために仕事をすればいいのに。」
「普通に最低限暮らせるくらいの収入があれば、公務員なのだからそれでいいではないか。」と、思うのですが、それは凡人の考えることなのでしょうか。

勉強して難関を突破したのだから、“見返り”が無ければ承知できないのでしょうかね・・・。

出世したいのだったら、多額の収入が得たいのなら、公務員を選ばなければ良いのに・・・。

すいません。戯言(たわごと)です。
でも、多くの、普通の人が感じていることではないか、と思いますよ。

自分たちで自分たちの将来の設計を思うがままに描いてきたのだから、「お手盛り人生」さぞ愉快だったことでしょう。
新しい政権が色々と手をつくして天下りをさせない仕組みを考えようとしていますが、きっとそれはかなわないと思います。
あらゆる知恵を絞って、また抜け道的な仕組みを作ることでしょう。

で、どんどん私の元気がなくなるわけです。
新聞を読んだ人たちの何人かも、きっと同様に元気がなくなるんじゃないかと思います。

お勉強をたくさんして、“おつむ”がとっても良いのに、「人のために尽くす」ことは、自分の名誉欲や、金銭欲、プライド?に優ることは無いんですよ、きっと・・・。

【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2009/10/02

電車内は無法地帯?

昨日から10月。
クールビズも終わり、久しぶりにネクタイを締めましたが、電車に乗ってみるとほとんどの人がクールビズの“まま”です。
今年は世間的には、クールビズが延長されたのか?!


毎日長距離通勤で電車に乗っておりますが、なんというか、日に日に車内も駅構内も「無法地帯化」されているような気がします。

20090828_shimatsu

写真は、帰りの電車で、東京駅終点に着き、折り返し始発となる電車に乗り込んだときに見た光景です。
最近は、電車を降りるときに自分の飲んだ飲料のボトルや紙パッケージ、食べたお菓子の箱などはそのまま座席に置いていく者が大増加中!です。

言葉は悪いが、「こいつらの普段の生活はどうなっているのか」と思います。
皆、幼稚園生ではないのです。
いい歳をした若者が自分が飲んだり食べたりしたものの後始末もできないのです。
これは、幼児か動物のすることです。

座席には、混んでいようが何だろうが、寝そべるようにだらしなく座り、足を投げ出し、そのままの姿勢で何を見てるんだか知らないけど携帯をずっといじっています。

それを見ているだけで気分は最悪ですが、実は同じくらいひどいのが団塊の世代から60代くらいのオヤジたちです。

隣の人の迷惑も考えず、新聞をバサバサと大きく広げ、脚を組んで靴の裏を隣の人のズボンにこすりつけ、貧乏ゆすりはするは、鼻をほじってそこいらにパッパッとまき散らすは、居眠りするときは、二人分の座席を使って家の居間で寝ているような状態で大口をあけて寝込む・・・。

若い人たちのことを何やかや言っている場合ではありません。また言葉が悪いが、「こいつらがひどいから若い者もひどいのじゃないか」と思ってしまいます。
ホームで待っている列にも加わらず、横入りをするし、手がつけられません。

で、若者は若者で、何か食べたカスというか、コンビニ袋に弁当の残りカスみたいなものが入った状態で、そのままホームや、駅の階段にポイと置いていく人も急増中です。
これも私にはもう理解不能な出来事です。
ゴミ箱まで数メートルでも、ぜったい捨てません。

最初は、拾ってゴミ箱に持って行ってましたが、もう対処できないくらいの件数になりました。

・・・東京に行くだけで“ストレス”溜まります・・・。

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