『ハプスブルクの宝剣/BOLERO』長女と一緒に
宝塚歌劇団・星組東京公演『ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光- / BOLERO -ある愛-』を、長女と観劇してきました。
柚希礼音さん、夢咲ねねさんのトップ・コンビは、昨年10月の「再会/ソウル・オブ・シバ」以来です。
今回、ミュージカルの方は18世紀のヨーロッパを舞台にしてユダヤ人青年に扮する柚希さんが迫害を受け失意の中、故郷を去り、野心を持ちながらハプスブルク家の家臣となり別の人生を再度生きるというお話。
次から次へと訪れる絶望と失意の中、最後には自ら抱き続けた理想に救われるという(これは実際に見て驚いていただいた方がいいです。ここが一番の見せ場ですから)お話で、最初から最後までいわゆる“緩い”シーンはありません。
ぐいぐいとストーリーが進行するので、見ているこちらも“力”を入れていないとおいてきぼりにされます。ご注意を!
これは、柚希さんの“歌”と、演技の実力の見せどころが続く作品です。ファンには見逃せないですね。
相手役、夢咲さんは、柚希さんのかつての恋人と、女帝マリア・テレジアの二役。
演技力も十分、女帝の役もくっきりと色分けが出来て、美しく堂々としたものでした。まさに娘役冥利に尽きるような配役でした。きれかったぁ~(☆o☆)!!
ショー「ボレロ」は、文句なしの怒濤の展開!
ただ、ただ見とれていました。長女と何度も顔を見合わせて「いいねぇ」とアイコンタクト(*^o^*)
凰稀さんも立派な二番手として立ち居振る舞いまで“スキ”がありません。
本日は、何と前から三列目の絶好の席だったため、銀橋で歌う星組の皆さんの「ナマ声」が直接耳に飛び込んできて、これがまるで「天使の歌声」です。長女とともに昇天しかけました(´▽`)
彩海早矢さん、夢乃聖夏さん、紅ゆずるさんたちも今回はミュージカル、ショーともに、とても目立っていました。
星組もどんどん良くなりますね。
何よりも柚希さんと夢咲さんのコンビはフレッシュな印象がとてもいいです。長女も大好き。きょうは夢咲ねねさんの写真まで長女はキャトルレーヴで買ってしまいました。ちなみに私は柚希さんの写真を(*^o^*)
きょうの一階ロビーには、雛人形も飾られていました。
記念写真をその前で撮る人も多数!長女は恥ずかしがってカメラには収まりませんでしたが。
今回のミュージカルは舞台が18世紀、ハプスブルク家がその中心、ということもあって、衣装も見物です。
特に夢咲さんの衣装は目が釘付けですよ!だから早く観に行った方がいい(^^;)
きょうは、久しぶりに長女と一緒の観劇日誌でした\(^ー^)/
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