第21回日本童謡の書展に
きょうは、午前中に千葉県立美術館に妻、長女と出かけました。
表題の書展は、童謡を素材とした書の作品展で、全国から6千数百点の出展があるものです。
長女は「準大賞」を受賞し、美術館内の講堂で表彰式に臨みました。
父親が書については、“からっきし”なのに、大きな賞をいただいて、私も妻も、もちろん長女にも大きな喜びでした。
トロフィーなんて、私、一回ももらったことが無いので、うらやましい・・(*´д`*)
会場には、受賞者として青森や宮城、高知など遠くから足を運ばれている方がいらっしゃいましたが、皆さん書道をされているからか、非常に礼儀正しく、服装も挨拶も今どきの学生さんとは思えない、清々しさを感じました。
長女もそれを見ていてか、壇上に呼ばれると、「はいっ」といつもにはない大きな声で返事をしていました。・・・ちょっとうれしかった。
会場の美術館で様々な作品を三人で見て回りましたが、どれも素敵な作品ばかり。
絵も入れて良いことになっているので、犬やネコ、たぬきなどの絵も書に添えられていて、とても愉快な作品もありました。
写真は、大人の作品ですが、なかなか感じが出ていると思いました。
中には「キャンディキャンディ」の歌詞を書にしたものなどもあり、それがまた可愛いだけでなく風情があったりして、興味が尽きないのでした。
などと、のんびりしていたら「津波警報」が入り、会場が港近くだったため、あわてて退散いたしました。
喜んだり、楽しんだり、のんびりしたり、感激したりしているうちに、午前中があっという間に過ぎてしまいました。
食事をしてから帰ろうと思っていたのですが、消防車、救急車、パトロールカーなども街に出動して待機していたため、不安になって帰宅しました。
あわただしい一日でした。
【NowPlaying】 替り目 / 桂こごろう ( 落語 )
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みいさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
大人も子供も「童謡」をテーマに書で楽しむという面白い書展ですが、会場に展示された作品を見て回ると、とても楽しくて時の過ぎるのも忘れるくらいでした。
来年もまた来たいと思います。
投稿: はっP | 2010/03/03 05:51
こんばんは!
お嬢さんの受賞おめでとうございます!
よかったですね^^。童謡を書にするなんてステキですね。
下の作品「雪のふる町を・・・」いい感じですね。見て見たいと思いました。
投稿: みい | 2010/03/02 21:51