生活形態も季節も変わりました
3月も末になってくると、私の家からバスで最初の電車の駅に向かう道沿いにずっと咲いている「こぶしの花」が目に飛び込んできます。
毎年この頃に、こぶしの花を見ると心の中に“不安感”が広がってきます。
人事異動や、子供の学校のこと、妻のこと、家族全員のこと、自分自身の仕事のこと。
毎日が不安というか、胸騒ぎというか、締めつけられるような気持ちになります。
この日曜日は、このところ飲み会続きでなかなか仕事が進まなかったので、困った挙げ句に職場に出て、ひとり仕事をしました。
朝は、強風の影響で電車が動かず、職場への到着は10時半を回ってしまいましたが、夜9時までがんばって仕事を進めました。
遅くに帰宅しても、長男はもう下宿生活中で、家族みんなの顔を見てほっとする習慣もできなくなりました。
長男のことが心配で、「きょうは連絡があったの?」と、妻に毎日聞いてしまいます。
長女も来月から中学生で、いろいろなことを経験し、壁にも突き当たるでしょう。
私自身も、たぶん、もう一年東京通いをすることになるかと思いますが、やってみたいこともあるし、逆に不安を抱えていることもあります。
体のことも心配だし、今後の自分と妻の人生のことなども気になることが多くなりました。
こんなことも、例年のことなのですが、今年は特に節目の年になるような気がします。
明日からは、スケジュール的にも厳しいことが続くのですが、なんとか心を落ち着けて過ごしたいと思います。
きっと多くの人が私のように不安を抱えているのかもしれないですね。
お互いに、つぶれないようにがんばって暮らしましょう。
【NowPlaying】 翼をください / 山本潤子 ( フォークソング )
« こんどは長女の卒業 | トップページ | 加速度的に忙しく・・・ »
「心と体」カテゴリの記事
- とげぬき地蔵尊「高岩寺」に行ったときの話(2023.12.10)
- 「人生ノート/美輪明宏」を読みました。(2023.12.09)
- 「眠れぬ夜のラジオ深夜便/宇田川清江」を読みました。(2023.11.30)
- 加藤諦三先生の『どうしても「許せない」人』を読みました。(2023.11.27)
- 伊集院静さんの「あなたに似たゴルファーたち」を読みました。・・この文を書き終えたときに伊集院さんの訃報が入ってきました・・。(2023.11.24)
「仕事で生き生き」カテゴリの記事
- 下重暁子さんの「自分勝手で生きなさい」を読みました。(2023.11.12)
- 中島らもさんの「ビジネス・ナンセンス事典」を読みました。(2023.10.09)
- 「新聞記者 司馬遼太郎/産経新聞社(著)」という本を読みました。(2023.05.23)
- 「何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣/ジム・ドノヴァン」という本を読みました。(2023.05.20)
- 諸橋昭夫先生が亡くなられたことを知りました。(2023.04.27)
「家族・親子」カテゴリの記事
- 「見事な死/文藝春秋編」を読みました。(2023.10.10)
- 佐倉市立美術館で開催されていた企画展「IMAGINARIUM」を見てきました。(2023.09.25)
- 永六輔さんの「老い方、六輔の。」という本を読みました。(2023.06.29)
- 「アガワ流 生きるピント」を読みました。(2023.06.18)
- すごいタイトル「妻がどんどん好きになる」を読んだ。(2023.06.09)
コメント