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2010/05/31

鎌倉巡りは一日ではまったく足らない・その2

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昨日のブログに引き続き、土曜日の鎌倉歩きの模様をお伝えします。

鶴岡八幡宮を出た私達は「小町通り」と呼ばれる小さな店舗が軒を並べる通りに向かいました。
まずは写真の「鎌倉点心」に。
ここは豚まんじゅう専門店です。スペースはあまりありませんが、店内でも無料のお茶を飲みながら食べることができます。

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まんじゅうの中は、ジューシーで大きな肉が“ころん”と入っていてなかなか美味!(´▽`)
とりあえず長距離を歩いてきた私達はここでほっとひと息ついたのでした。
お客さんはひっきりなしです。かなりの有名店なのですね。

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まんじゅうを食べて“ひとごこち”ついたので、小町通りをさらに散策。
ここは、細い横道に入るとそれこそいったいいくつの魅力的な和食、カフェなどのお店があるのだろうというくらいの、ある意味「ラビリンス」みたいな通りです。
これを色々と調べたり、食べたりしていくと、いったい何ヶ月かかるだろうか、と思いました。
まさに『鎌倉巡りは一日ではまったく足らない』です!

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ラビリンス、小町通りを抜けると、今度は「江ノ電」に乗って鎌倉の大仏様に向かいました。
理由は、私が一度も行ったことがなかったからです。
生まれて初めてお目にかかるのです。

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そして・・・おおっ大仏様がいらっしゃいました。
まるで絵はがきのようです
(^o^;)・・・おろかなコメント・・・。
私には大きく感じましたが、小学生の頃に来たことのある連れは、「こんなに小さかったっけ」が感想でした。
人それぞれですが、私にはありがたく感じましたよ。それに観光客はけっこう外国の方が多いです。しかも、たぶん中国の方。あちらの方の目には、この大仏様はどう映るのでしょうか。熱心に記念写真を撮っていたようですが。


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次は、江ノ電で来たところを歩いて鎌倉駅方面に帰り、途中で行列のできるたい焼きを食べる予定もあったのですが、長距離を歩き続けたため、喉が渇き、“麦酒コール”が出たため、たい焼きは横目に見て一気に歩いて鎌倉駅付近の「灯り」という“居食屋”を名乗る家族的なお店に突入。
一気に生ビールで乾杯というわけでした(*^o^*)
たくさん歩いたので、美味しかったぁ~っ!!!

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お昼は定食とのことなので、ほたて丼とフライの定食を頼んでそれをつまみにビールでほっとひと息です。
ここも家族で食事に来たりするには良いところかもしれないですよ。
ボリュームがあるので、子供がいるときは人数分頼むと、ちょっときついかもしれないけど。
ここで、美味しく、まったりとインターバルを取ったあとには、いよいよお酒です。

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でね、・・・・・・次が・・・・・この写真の入り口の中にあったのですよ。達人のとっておきの場所が・・・。
ここは、表通りが酒屋さんになっていて、その裏にあたるのです。
なんか入りづらそうな雰囲気だったのですが・・・。

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御成通り「高崎屋本店」。
カウンターと呼べるほどの場所もなく、4~5人も入れば、もうぎゅう詰めです。
銘酒を店主に頼めば、お店の酒をコップに“なみなみ”と毛管現象を起こさせて注いでくれます。
「口から近づけて吸ってね」と言われ、「おっとっと」と口から盛り上がったお酒を迎えにいきます。
これが・・・・・激烈にうまいっ!!!

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壁にはベタベタとお酒とつまみのお品書きが貼られ、「う~ん、人生初めての体験だっ!」としばしその衝撃にたたずみました。ある意味感動で動けんかった。
「大山」「宗玄」「新政」「誠鏡」「一ノ蔵」などをコップ酒なみなみで飲んでしまったのでした・・・ああ、これでいいのか!(-_-;) 
店の旦那には、コップの後ろに白い紙を立てて、「いい酒」には青みがかった色が出ると言われ、見てみると確かに美味しかったお酒には青みというか緑がかったというか、そんな色がたしかに出ていました。

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つまみは、「ほやの塩から」「まるかじりきゅうり」などのほか、写真の漬け物と野菜を合わせたものなどなど次から次へと珍味を注文。

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で、これは「とんび焼き」という珍味。
タコの口の部分なんだそうです。これがまた不思議な味なんです。
生まれて初めて食べました。我々の直後に入って来た素敵な年配の男女(夫婦ではないと言っていた)が二人で一つのコップを使って次から次へと美味しいお酒を堪能して(・・あっぱれというくらいの見事な注文の仕方と飲みっぷりだった・・・)、その方達が言うには、本来はイカの口の部分がとんび焼きなのだが、ということでした。
とにかく、生まれて初めて食べるつまみ、初めて飲むお酒ばかりでした。

ここは、まさに達人ならではの“チョイス”。
「へへえぇぇぇ、参りました」と、降参してしまいました。
私などでは絶対に見つけられないし、来ようとしないお店だったと思います。
今回のインパクト・ナンバー・ワンでした。
ありがとうございました、達人っ!!m(_ _)m


以上が、ほんとうに簡単にまとめた鎌倉の散策でした。
まだまだ色々なことがあったのですが、それについては、また今度鎌倉に来たときにしましょう。何せ奥が深いですから(^-^;

それでは本日のブログ、おしまいです(^^)/~


【NowPlaying】 I Will Possess Your Heart / Rachel Z ( Jazz )

2010/05/30

鎌倉巡りは一日ではまったく足らない・その1

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土曜日に“達人”と共に鎌倉に行ってまいりました。
タイトルにもしたけれど、一日ではとてもとても奥深いところまでは探索できない広さと深さがあるところであると感じました。・・・着いてすぐにそう感じたね・・・。

まずは北鎌倉駅で降り、すぐ近くの円覚寺に。
その建造物の威風に驚き、歴史そのものという圧倒的なじわじわとくる重みにしばし呆然としてしまいました。
なかなか千葉ではこういう神社仏閣にはお目にかかりません。さらに周りを囲んでいる大木、大自然にも息をのみました。いきなりジャブからフックをもらった感じです。

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ちょっと足もとを見逃してしまうと、この写真のような苔むした風情を味わうチャンスを失います。
全身を敏感にして辺りを包み込む空気ごと楽しむのがいいかもしれません。

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次は明月院。
あじさい寺としても有名なところとのことですが、残念ながらまだシーズンではありませんでした。
しかし、よく手入れされた庭園は身も心もしみじみとリフレッシュできる、良い空間です。
ここは、けっこう寺社そのものの存在感がキュッと締まった印象です。それにとっても爽やか。

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この茶室の円窓も、景色そのものが画に見立てられたような、ちょっと異次元的な感覚で、これも「いいなあ」としばし見とれてしまいました。

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明月院を出て歩き始めると、小さな道路沿いの店で売っていた「紫いものコロッケ」が目に入り、揚げたてのやつを買い、早速試食(*^o^*)
「やぁ・・・ほくほくで、こりゃこたえられん」って、にっこりしてしまいました。
いきなり“うまいもん”に出会いました。


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さらに足を延ばして建長寺に。
ここでも歴史の重さを感じ、ただただ深く圧倒されたのでした。
でも、そろそろ足腰に疲れが少しずつ出始めたのを感じ、ちょっと自分でも驚きましたが、やはりアスファルトの上ばかりを歩くのはけっこう負担がかかるのですね。油断禁物!

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かなりの距離を街道沿いに歩き、やっと鶴岡八幡宮に到着。
ここは人出が多く、まさに観光地といった風情でした。
けっこう階段も長く、高く、さらに足腰にきついものがちらほらと出始めました。

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これは、ニュースにもなった大銀杏が倒れた場所です。
皆、携帯のカメラで撮影していました。
新しい芽も出て来ていて、生命力の強さを感じました。ここから生き返るような気もしました。バッサリと切られているけど、まだまだ「生命」を感じます。


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お参りをして出てくると、境内では雅楽の音が聞こえてきます。
これはひょっとして結婚式?!
と思う間もなく、雅楽隊と共に新郎新婦、親族がしずしずと、観光客の間を通ってやってきました。

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現代でもまだこういう古式に則ったやり方で結婚の義を執り行っているのですね。
驚きました。
なかなか見られるものではありません。

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結局、三組の結婚式を見ました。
日も良かったのでしょうね。
二人の幸せにあやかりたいものです。

と、ここまで書いて本日はこれくらいにしておきます。
このあとは、小町通りから、おいしいものや、お酒の旅に突入いたします。
明日以降に更新いたしますので、お楽しみに!(^O^)v


【NowPlaying】 Spiritual Message / Kenny James Trio ( Jazz )

2010/05/29

「リラの壁の囚人たち」は、しみじみといいぞ!

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星組・東京特別公演『リラの壁の囚人たち』を既に見ておりましたので、その報告を少し。

星組二番手男役、「凰稀かなめ」さんが主役となる公演で、会場は日本青年館。
相手娘役は「白華れみ」さん。
この作品は1988年に、当時の月組、涼風真世、朝凪鈴、久世星佳らにより上演されたものだそうです。
そういえばタイトルに聞き覚えがあるような気がする。

全体的には、上記の時代に見られた、派手さは無いが、丁寧なつくりの、しかも個々のキャラクターが丹念につくられていて、ストーリーは中心になる「愛」がはっきりと描かれ、舞台設定も大きな動きがない、組がひとつになって作り上げられている、そんな印象を持ちました。

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そんな内容なので、見ているこちらは、じっくりとストーリーの中に入りこめました。
主役の凰稀さんは、優しくも、強い心を持つ美男を観客を魅了しながら演じて、ほぼ満点な出来ではなかったかと思います。

相手役の白華れみさん演ずるポーラは、清楚で美しく、しかも強い志を持ち、でも「愛」のこもったひと言を待ち続ける、いわば正当派トップ娘役的な役柄でしたが、見事に演じきっていました。

今回は、その他の役どころもきっちりと書かれているので、イヤなヤツ的な役回りになったジョルジュ役の紅ゆずるさんの演技も光っていました。なんてことするんだ・・と、思わず観客がじりじりしてしまうような、なかなかやるなという演じ方でした。

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バーの女将の万里柚美さん、正義に生き、大人の心遣いをする警官ロジェを演じた美城れんさん達も心憎い脇役を演じていました。さすがです。

冷酷だが、運命の中で微妙な心模様となるドイツ人ギュンター・ハイマンを演じた美弥るりかさんも特筆ものの名演でした。この人がスパイスを効かせたおかげでストーリーも舞台も締まってきたのだと思います。
星組は人材豊富です。

主人公の凰稀さん演ずるエドワードに片思いするマリーの音波みのりさんは、初々しい恋する乙女と、ラストの大人になったマリーの演じ分けが素晴らしく、これも感心しました。
ほめてばっかりだけど、いくらほめてもいいくらいですよ。今回の星組!

一番の“いけ好かない”役、ジャンをもらってしまった壱城あずささん、良かったよぉ(^_^)v
観客はあなたの一挙手一投足に釘付けになりました。光ってましたよ。

割と静かに進んで行くストーリー中に、洗濯物を使った楽しいミュージカル・シーンがありました。
ここは、なんということはない場面なのですが、とても楽しく、けっこう見栄えのする場面でした。
ひとつの「見所」でもあるかと思いました。

私は、今回の作品のような小品とでも言えるものが大好きです。
出演者それぞれの役どころがくっきりと場面に展開され、皆が実力を発揮するタイプのこの作品、終わったあともしみじみとしてしまいました。

昔の宝塚を見始めた頃の、自分をその設定の中に思わず置いて見てしまうような、そんな感じになってしまいました。ちょっとノスタルジックな感じも、今の私に響いてきました。

いい作品でした。

因みに私が見た回では、花組が組長・夏美ようさんはじめ花野じゅりあさんら、大勢で観劇していらっしゃいました。
舞台から凰稀さんが、「本日は花組さんがたくさん見にいらしてくださいました」と紹介。そして「虞美人にぜひ足をお運びください」とやって、受けておりました。
客席のジェンヌもきれいでした。やっぱり違うね、見ていてこちらもドキドキしました。私の席のすぐそばを通過。くらくらしました。

実は凰稀さんもオープニングとラストで客席を歩き、私のすぐそばを通過。この世のものとは思えない美しく気品あるたたずまいでした。感激しました。

観に行って良かった♪(^__^)
宝塚を見ることの幸せをあらためて感じさせてくれるような舞台でした。
いつもありがとう、宝塚!!(´▽`)

【NowPlaying】 Meanwhile / The Moody Blues ( Rock )

2010/05/28

「伝える力」を読みました

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『伝える力/池上彰著(PHPビジネス新書)』を読みました。職場近くの本屋さんで手に取り、「みんなが読んでいるベストセラーかぁ、どうしよう」と一時迷いましたが、結局中身をちょっと見て買うことに。

中身は充実しています。どの章から読んでも、役に立つことばかり。「こんなこと最初っからわかってるよ」なんて思う人はきっとここに書いてあることの何ひとつ実践していない人だろうなと、思います。
そもそもここには、「謙虚であれ」ということが繰り返し書かれているのです。

どれもこれも役に立ちそうなことばかりですが、私が肝に銘じようと思ったことのひとつは、「使わないほうがよい言葉や文字」について書かれていた部分。

・そして/それから
・順接の「が」
・ところで/さて
・いずれにしても・・・特にこれは、これまで自分が話していたことが全部“わや”になってしまうので要注意かと思いました。
・絵文字の類・・・もちろんビジネス・シーンが主で。

上記がノミネートされていました。なぜって?、それはこの本を読んでみてください。

あとは、パワーポイントのくだり。
日頃から私も思っているのですが、パワーポイントって、もっと作り方を簡素にした方が良いと思うのです。
特に公務員や一流IT企業関係の方々、パワポ1ページに何もかも網羅しようとする傾向が顕著です。

なので、自分で自分の考えを図などを使ってまとめるには良いものかもしれませんが、実際にプレゼンテーションの場で使われると、スクリーンを見ても小さな文字で様々なことを網羅しようとしているので、ほとんど読み取れないし、読み取る気もなくなります。

さらに、最近はプレゼンをエコっぽくしたいのか、A4一枚に4ページ分、6ページ分のパワーポイント画面を印刷して配布される資料が多く、辟易とします。「誰がこんな小さい文字で見にくいもの見るんだ」と思います。
きっと二度と見ないことでしょう。

パワポについてもうひとつ言うと、さきほども書きましたが、「全てを網羅したい」ということから1ページの文字量が圧倒的に多くなり、結局あとから小さな文字で作られた資料を熟読しなくてはならなくなります。

おっと、パワポでもうひとつ気になるのが、ある程度の大きさの会場でのプレゼン時に、スクリーン映りを良くするため、会場の前の方は照明が落とされてしまうというデメリットもあります。
メモを取るのにも暗いし、ポメラなどの電子メモもバックライトが無いので非常に見にくいです。
第一、人間って暗くなると眠くなるもので、せっかくの勉強会・セミナーが実のあるものにならなくなります。

ベストセラーだからと敬遠せずに読んでみてください。
池上さんの顔を思い出しながら読むといいですよ、その瞬間、この本の言っていることに「共感」を感じると思います。みな池上さんの人柄や、難しいことを簡単に話すその力量のおかげです。


【NowPlaying】 Over Joyed / The Eddie Metz Jr.Trio ( Jazz )

2010/05/27

今年度初お休みをとりました

どうしても疲れが溜まり、つらくなってきたので、思い切って年休を取り、きょうは休みました。

2月頃から激烈に忙しくなり、3月から4月にかけて加速状態になり、今年は去年には無かった上層部の動きもあり、心も身体も休まる日がありませんでした。

で、月曜日の雨中のアテンドでトドメを刺されたようです。

にこにこしているけど、実際は大変です。
「元気じゃん!楽してるんじゃない?」が、今一番私にとってひどい言葉です。


今朝は、いつもと違って7時過ぎに起きました。体がとても楽でした。
朝食を摂り、ラジオを聞きながら本を読み、ふと畑の方を見ると・・・あんなに苦労してやっと一通り草を抜いたところに新しい草がこの雨で勢いをつけて出て来ているではありませんか。

「今のうちにやっておけば、後が楽」と、あわてて小一時間かけて新しい草を取ってしまいました。
シャワーを浴びて、午後はやっとゆっくりできました。

明日はまた気合いを入れて早朝出勤です。
妻と子供たちのためにもがんばりましょう!(^_^)


【NowPlaying】 Voice / The Moody Blues ( Rock )

2010/05/25

千客万来

昨日は早朝出勤して、その日のウチの社のボスのアテンド・スケジュールの打ち合わせ。
打ち合わせ終了後、朝の土砂降りの中を歩いて最初の目的地○閣○まで出迎え。
その時点ですでにびっしょり。

そのまま歩いて午後の会場となる○会に出向き、事前に受付方法などを確認の上、会場内を歩き場所の確認。

さらに足を延ばして○科○に入り、そのあとの会場の確認。そこでも車寄せや駐車場の確認をして、目的のフロアの守衛にも確認して現場までのルート確認。出来る範囲での万全を期す。

午後も午前中に下見したところをアテンド。
ボスの車よりも早く雨の中を足で先回りして現地に向かうなど、目一杯体力の限界まで頑張りました。
が、最後の場所で相手方から本社の不手際について散々叱られ、「必ずこういうことを一日するとハプニングは起こる」と自分に言い聞かせてはいたものの、けっこうショックを受け帰社。

万歩計の距離を見ると12キロ歩いていました。
“ぬれねずみ”なうえに、体の疲労もピーク、精神的にも叱られたことが心の中に引っかかっていたところでした。
「ああ、オレは行かなくて良かった」という・・・全く救われない声がどこからか聞こえました。
一日の苦労も、疲労もそこで一気に体中に染み渡りました。

そんな中、きょうは事務室で一気にたまってしまった仕事を片付けていると、なぜか千客万来(´▽`)
私が疲れ果て、“くさり”きっていたのを見透かしているかのようでした。

Mやんのあたたかくも豪快な癒しの言葉をもらい、N子さんの歯に衣着せぬ愉快トーク、Y山さんの申し訳なさそな控えめトーク、I渕さんの底抜けプラス思考エンタテインメント、T井さんのきめ細かな心遣いのお言葉、O浦さんの汗ふきながらの実直一直線トークなど、次から次へと私の気持ちのメーターが上昇するような方ばかりが事務所にみえました。

なんか、自分のマイナス姿勢がこれらの方々を呼び込んでしまったのか、と錯覚するような一日でした。

みなさん、ありがとう。たまたま来てくれたとは思いますが、私は勝手に元気になりました。

S田さん、すっかりご無沙汰してしまいましたが、そちら方面に行く機会があれば会いに行きますね・・と、少し私も積極的になってきた(゚▽゚*)

私の周りのさまざまな人達はほんとうに独自のプラス思考を感じさせる人ばかり。
いつも勝手に参考にさせてもらってます。
明日は、なんとか元気になれるかな?!


【NowPlaying】 Real Love / The Beatles ( Rock )

2010/05/23

ツーリズム?!

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表題の「ツーリズム」っていう言葉。使いますか?というか、知っていましたか?

手っ取り早く言えば「観光」のことなんですけど、実際には近年よく使われていて、主にビジネス絡み、事業絡みのシーンでよく使われている言葉のように思います。

私がよく行く省庁でも、国交省や、環境省、農水省などで、「エコツーリズム」だとか「グリーンツーリズム」だとか、それぞれがけっこう“縦割り”な感じで色々な事業を進めている感があります。
自然や環境を大事にしながら、現地での観光を楽しんだり、里山や農業のある環境などを通じて、体験等をする観光みたいなものでしょうか・・・。難しくてよくわかりませんし、資料を見ても「ひと言」で説明しているものは、まあ見たことがありません。

何となく言わんとしていることはわかりますが、幅広い世代で知られ、使われているものだとは、ちょっと思えません。

さらに、「着地型観光」あるいは、「着型観光」などという言葉もあります。

これもわかりにくい!!

ようするに、従来の観光業者、バスや鉄道などの事業者などの方から「こんな商品があるけど、行ってみませんか?」という、観光地に向けて発進する側からの提案を「発地型観光」といい、「どうぞ、こんな風景や、名物、体験もできますからおいでください。」という、目的地として到着する側からの提案を「着地型観光」というのだそうです。

何度聞いてもわかりずらい・・・。
着地型と聞いた、耳からの語感でいうと、どうしても飛行機の着陸する様子が私には思い浮かべられてしまい、地元に密着した観光、という風には聞こえません。

とにかく、「なんとかツーリング」とか、「着型観光」なんて言葉、“あたり”が悪いと思います。
聞いた感じからは、情緒あふれる観光とは結びつかないと感じるのですが。

数年前に良く言ってた「地デジ」「ワンセグ」も、いまだに「血出痔」にみたいに聞こえて汚らしく聞こえるし、ワンセグにいたっては、「ワン切り」などと語感も似ていて、ちょっと物騒な語感じゃないかと思います。

頭のいい、優秀な人が考えるとこんなことになってしまうのではないかと思います。ご苦労様です。

で、着型観光について、仕事柄いろいろ調べたりしてみると、「児童・生徒によるボランティアガイド普及」などという事業が目に入ってきました。

実は、これがけっこういいんじゃないかと驚いてしまいました。
モデル事業として、応募した中学の中で生徒を募集し、生徒達に地元の様々な隠れた名所、名品、体験などをガイドしてもらい、観光客を案内するというものです。

実際にその生徒達の活動を地元観光協会や、先生、生徒自身の報告から調べてみると、かなり興味深く、「これは行ってみたくなる」と思わせる充実した内容で、すっかり慣れきったガイドの話を聞いて一緒に回るよりは、ひょっとして貴重な観光体験ができるのでは・・・と、本気で思ってしまいました。

生徒達も初体験から、その回数を重ねるに連れ、改善を加え、どんどん成長しているのがうかがえるのです。
そして、客やいろいろな説明・体験などについて協力をお願いする地元の人々との交流を経て、一人の人間としても立派になっていくのが報告を聞き、見ただけでわかるのです。

何か私の地元でも使えるのではないかと思っているところです。

あとは・・・使っている「言葉」がわかりずらいということですね。
聞いたこともない言葉をいきなり使ってみても、年配の方々にはちんぷんかんぷんだと思うし、若い人にだってわかりずらいんじゃないかと思うのです。

きょうは、「言葉」の方に最初は反応したのですが、調べていくうちに知ったことについても書いてみました。


【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / 明石勇 ( NHK-AMラジオ )

花組・虞美人・・ちょっと遅れて感想を

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すでに宝塚歌劇・花組東京公演『虞美人』を見ていましたが、体調不良のため感想が遅れておりました。
やっと体が動くようになってきましたので、少し感想を。

写真は劇場二階ロビーのモニター画面。こういったモニターで見るよりも、今回のような壮大な大作は舞台で見るのが一番ですね。

今回の公演は、ミュージカル「虞美人」の“一本物”。スケールの大きな力作でした。電車の中吊り広告や、有楽町のビル壁面に大きな写真付きの広告を打ったにもかかわらず、噂ではいまひとつお客さんの「入り」が悪かったらしいのです。

しかし、実際に見てみると非常に良い出来でした。
ストーリー展開よし、配役よし、舞台装置よし、衣装よし、主要なメンバー真飛さん、桜乃さん、壮さん、愛音さんらの演技、文句なし!特に以前の「太王四神記」でも抜群に光っていた未涼亜希さんのストーリーを進行させつつ、物語を劇的な展開にもっていく役割は、他に代わりがきかないほどの出来映えだったと思います。いつも未涼さんには感心させられっ放しです。


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壮一帆さん演じる劉邦の妃を演じた、花野じゅりあさんの「女の業」の表現もなかなかの見所になっていました。そして、望海風斗さんが演じた殷通の娘、男に化けて復讐を誓う役も実力でその役を大きくしているように感じました。

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さて今回は娘役トップスターの桜乃彩音さんの退団公演でもあるのですが、桜乃さんはほんとうにトップ娘役らしく、女性の魅力を十分に表現され、さらに女性の力強さと意志の強さも美しく見せてくれました。すべての演技の端々に細やかなところまでの気配りが感じられ、その一つひとつの動きに魅了されました。よかったですよ!

トップスターの真飛さんは、漂う雰囲気が主人公の項羽の状況に応じたものに見事に変化していき、心模様までが演技に、歌に、巧みに表現されていました。

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二番手男役の壮一帆さんは、舞台を重ねるごとに“大きさ”を感じさせ、今回は観客の雰囲気を感じ取って演技をしているような余裕さえ感じました。

全体に見ていくと、花組は、こういったスケール感のある大作が得意であるというように感じました。
星組などはチームワークで一丸となっていく感じがあるのですが、花組は潮が満ちてくるように組全体の力で押してくる印象を持ちました。

この一本物の作品は非常に良い出来で、今年見て来た中では一番と感じました。
まだ見ようか迷っている方は、絶対に見ておいた方が良いと思いましたよ。


【NowPlaying】 真夏の果実 / ジ・アンディー・エズリン・トリオ ( Jazz )

2010/05/20

ビニール傘の男

相変わらずの体調でしたが、きょうも“アテンド(きょうは、エラい人を迎え、案内し、色々な準備作業をした)”が夕刻から夜に有り、帰宅は遅くなりました。
体調はまったく回復せず。


きょうは雨模様でしたが、最近ちょっと気になるのがビニール傘の人が多いこと。
ぽつぽつときたので、あわてて買ったという風でなく、使い込まれているようなので、「常用」しているらしいことがわかります。

特に“勤め人風”な男性がビニール傘を持っているのを見ると、「これで営業なんかに行ったら、ぜったいに信用してもらえないだろうな」と思います。
まず相手には「いいかげんな人」と映るんじゃないでしょうか。自分が何かを買うときに営業がうやうやしく挨拶したかと思ったら、片手にはビニール傘・・・「やっぱりこの人から買うのはやめよう」と思わないですか?

ひとつには、「そんな応急的なものを私に会いに来るのに持ってくるなんて、私を“軽く”見ているんじゃないか」と思われそう。

あるいは、「この人、朝のニュースや天気予報も見ずに外に出かけ、行った先でビニール傘を買うなんて、準備などがきちんとできない人じゃないだろうか、行き当たりばったりなんじゃないの」と思われそうなこと。

ちょっと風が吹いた日などには、舗道上に骨の折れたビニール傘が無残に捨てられているのを見ます。
あんな風に、「壊れたら捨てちまえばいいや」という物を大事にしない人じゃないかと思われそうなこと。

まあ、あまり良い印象を持たれないということは明白です。

なのに、今や通勤中に見かけるのは「ビニール傘の男」ばかり。
雨が降ってきたら、ちょっと辺りを見回してください。
あなたの周りのビニール傘占有率は何パーセント?!

【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / 迎康子 ( NHK-AMラジオ )

2010/05/17

ここ数週間の疲れが・・・

先週はほとんど毎日飲み会があり、日中も、息つく間もないような状況が続き、さらに突然サプライズ的な出動が続きました。
突然の出動の度に、緊張感が体中をかけめぐり、かなりのストレスでした。
ほっとするような瞬間が全く職場ではありませんでした。

さらに休日のうち一日は、どうしてもやらねばならない農作業(草取り、整地)があり、それでも残り一日は家族などを連れて遠出したものですから、きょうは職場に居ても、疲労困憊状態でした。
きょうはさらに、会うだけで緊張感の走る方のところにも長距離を歩いて出かけ、色々と交渉ごとをしてきました。

で、本日、「体調不良」な状態でした。

それでもって、もうひとつ気になることが職場で有り、それも精神的にダメージを毎日受けているのです。

きょうはありませんように。と祈りをこめながら過ごしているのですが、ほぼ毎日ダメージを受け続けています。
「人の容姿の悪さ」を話題のオチにいつも使うっていうのはどうかと思うんだけど・・・。

人は体の疲れもあるけど、精神的な疲れが、より疲労を重ねさせることになるということがよくわかりました。


【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / 遠藤ふき子 ( NHK-AMラジオ )

2010/05/16

今度は家族で御岳渓谷に

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前回は、「達人」と行った御岳渓谷・ほろ酔いの旅でしたが、今回は妻、長女、義母、義妹を連れて再度御岳渓谷に行ってまいりました。

写真は、渓谷の川に降りて水遊びをする妻と長女。川をバックに撮りました。
水は清く、勢いよく流れ、小さな魚も確認できました。
あまりにも清々しく、気持ちの良いスタートとなりました。

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長女は勢いにのって、寒山寺で鐘を突きました。
渓谷に響く鐘の音は、しみじみと山々にまで余韻をもって届いておりました。
結局、私以外は皆、鐘を突くことに・・・♪(^__^)

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きょうは、気温も上がって、写真のようにカヌーやボートにはもってこいの日になりました。
あちらこちらで、コーチを受け、“沈”の練習に励む人や、ポールのようなものの間を巧みにコントロールしてくぐり抜ける人など、見ているこちらも涼しげで、楽しそうに感じました。
ほんとに楽しそう(*^o^*)

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そして今回は、妻がとても興味を持っていた近くにある「櫛かんざし美術館」も訪ねました。
さまざまな美しく、まさに「匠」といえる素晴らしいかんざしや櫛などを5人で感嘆の声をあげながら見学しました。
それに昔の人の「遊び心」が伝わるような、楽しいかんざしもありました。
銀のつるべ井戸がついていて、片方の桶を引っ張るともう片方が上がるようなものがぶらさがっていたり、小さな可愛い提灯がぶらさがっていたり、野菜や動物などもモチーフになったものがあったり、楽しい時間を過ごしました。

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最後は前回も行った蕎麦屋「玉川屋」で、蕎麦を食べて仕上げ。
そして、ヤマメの塩焼きも所望して、皆で美味しくいただきました。
良い天気と、楽しい会話に恵まれて、楽しくて気持ちの良い一日になりました。


【NowPlaying】 おすすめブックス / 松田哲夫 ( NHK-AMラジオ深夜便 )

2010/05/15

税についての本を読んで

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『悪税が日本を滅ぼす/大村大次郎著(新潮文庫)』を通勤時間を利用して読みました。

これを読んでみると、いかに今の税体系が金持ちに有利になっているかわかりました。

2006年施行の「新会社法」での中小企業を狙い撃ちしたかのような増税。
特別会計を隠れ蓑のようにして、国の役人の天下り先になっていた特殊法人にメスが入ると、今度は公益法人を乱造してなんとか天下り先をつくりだし、そこに人から取った税金を大量投入する仕組み・・・。
キャリア組は「同期がトップに立つと退職して天下るという、ほとんどメチャクチャな流れと理論」。
公共事業に大量投入された税金は結局地元企業には何の潤いももたらしていない現状。

消費税をさらに上げようとしている政治家がいるが、それこそ収入のほとんど全てが消費に回される低収入世帯にとって、それがどんな意味を持っているのか考えないのか、と思いました。
収入の低い人ほど、使う金すべてに税がかかってしまう。
そして、逆にお金持ちは自らの収入に比べれば、税は圧倒的に低くなり、ほくそ笑んでいるのではないかと、ほとほといやになりました。

配偶者特別控除を廃止した女性問題運動家(社民)のことも書いてありました。
廃止すれば、女性の自立心が育まれるそうで、別に控除を受けていた女性が自立していないわけではないのに。
キャリアも手に職もなく、働きたくても子供に手がかかったり、がんばってもスーパーのパートをするくらいで、必死に生活しているのに現状も見ずに、くだらない理念だけで廃止してしまった制度。

なぜか手をつけない教育関係の予算。その中には膨大な無駄使いがあるようで、これも不可解なことばかりが目につきました。天下りの温床調査が何故及ばないのか・・・。きっと、皆薄々わかっていると思うけど。

日本には億万長者が数多くいるようだけど、皆一様に「消費税を増税すべきだ」と言っています。
経団連からも「法人税を引き下げて、消費税を増税しろ」と。
何のことはない、自分達に直接かかる税から逃れようというだけのことです。

日本国民全体で消費税として負担すれば、お金持ちは結局かなり低い負担で済んでしまうのです。
格差社会是正なんていって、今やろうとしていることは、それを加速させるようなことです。
消費税なら直接取られた側は文句も言いにくいし、取り立てる方にとっては好都合です。

そんなにしてまで負担しても、国がしてくれることは、例えば国民年金は満額でも、とても暮らしていけるような金額とは言えません。
平成10年からは企業の退職金引当金(退職金を支払うため積み立てておき、それは経費として認められていたが)は、認められなくなり、退職金の減額や、退職金の必要がないアルバイト、パートを多用することになって、結局はフリーターが増大することにも・・・。

税収を上げようとしているのに、法人税を下げたりするのは、やはり一部の企業や一部のお金持ちだけが裕福になるためのものだと思わざるを得ません。
また、企業自体が負担する消費税についても、それを低くするためには、正規で人を雇うのを控えるのが一番ということになってしまいます。

まだまだ、この本にはたくさんのことが書かれていて、ほんとうにうんざりします。
一部の人だけがいい思いをしている例が満載です。
そんなことしている間に、結婚なんてしない方が、というか出来ない状態が深刻になり、子を持つ余裕なんて一部の人を除いては誰もいなくなってしまうかもしれません。

景気がやや回復してきたなんていうけど、実際はその回復分は、一部の企業や金持ちだけが独占しているのです。

・・・というような内容をじっくりと読んでみたかったらオススメ本です。
私も一気に読んでしまいました。


【NowPlaying】 長い間 / アンディー・エズリン・トリオ ( Jazz )

2010/05/11

ちょっと拍子抜け

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『自治体格差が国を滅ぼす/田村 秀(たむら・しげる)著(集英社新書)』を読みました。
本屋で見つけたときは、「これは今起こっている問題に対して、鋭く突っ込み、今後の方向性などについてもグイグイ書かれているのでは!」と思い買ったのです。

実際に、地域間格差の拡大する現状や、いわゆる“勝ち組(あまり好きな言葉ではないが)自治体”の詳細な調査結果、そして逆に“負け組自治体”の状況、あらたな方策で今後を模索する自治体などについても詳細に書かれていました。

それだけなら、非常に興味深いものなのですが、一番気になる今後の自治体の生き残りのための方策については、ラストでわずか8ページほどの10ヶ条が載せられているくらいで、その点についてはそれまでの様々な自治体の現状が事細かに書かれているのに、ずいぶんあっさりとしているな・・と、ちょっと拍子抜けしたのです。

その10ヶ条をここで書いてしまっては、あんまりなので実際に読んでみられることをおすすめしますが、その内容も思い切った方策というわけでもなく、どちらかというと常識的なものでした。

著者の略歴を見ると、自治省、香川県、三重県職員を経て大学教授になられている方で、そういえばどことなくそんなニオイを感じたりもしました。期待した「ドラスティック」なアイデアなどはあまり見られず、逆に現状分析については非常にきめ細かい丁寧なものを感じたのです。

ただ、日本の自治体の現状と、今後の国の姿などについて基礎的な理解を深めるにはとても参考になりました。
興味のある方は読んでみるといいと思います。


【NowPlaying】 We 're All Alone / アンジェラ・アキ ( J-Pop )

2010/05/09

町の本屋さんに行ってみたい

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『むはの哭く夜はおそろしい/椎名誠著(本の雑誌社)』を読みました。15年以上も前の本です。
でも、基本的に椎名さんの旅や本や冒険に対する姿勢はこの頃と変わっていないですね。

この本では、日本中いろいろなところに向かう途中、または自作映画のロケ地で、など色々なところで酒を飲み、本を“わしわし”と読み、椎名さんが出会った様々な本との出会いが描かれています。

その中で気になった部分がありました。
クルマで奥多摩の方に行って、そこで仲間と落ち合うことになっていたのですが、約束の時間までの間にそこの町にあった小さな本屋さんに入るところでした。

椎名さんも書いていますが、昔は「町の本屋さん」というのが基本的にひとつの町に一軒は有り、それは現在郊外によくある大型書店とは明らかに異なる雰囲気を持っているものでした。

先ず、お客さんは“本が読みたくて来ている”ということ。
郊外型書店では、マンガや雑誌を立ち読みしている、おそらく本好きには見えない子供連れなどがうるさく、そして陳列棚をかき回しながら存在している状況です。

でも、私が子供、学生の時代は町の本屋さんには、小さな店でありましたが、自転車で出かけて、ほぼ毎日中をのぞいて、点数としてはわずかなのに、「きょうの品揃えは・・」などと店内を見回したものでした。

椎名さんの本にも書かれていましたが、ほんとうに小さな店なのに、「ここにこんな本があるのか!」という、とても専門的な本が全巻揃えられていたり、逆に「この本はすでに15年はこの棚でずっと買われるのを待っているのでは・・」という日に焼けてしまったような本もあります。

そういった出会いが、地方などに旅行に行ったときの「町の本屋」での楽しみになったりします。
旅行に出かけて、街中を歩いていると、「この町に本屋はないかな?」ということになります。
たぶん本好きの人には、この気持ちよくわかるんじゃないでしょうか?!

逆に、いくら本の点数が多くても、郊外型書店に行っても「町の本屋」さんに行ったときのような興奮はありません。これが不思議なのですが、結局郊外型では、どこも品揃えが似たようなものになってしまい、書棚を回っても『大発見』などはありません。

椎名さんはそんな中、東京では、銀座の「教文館」に良く行かれると書かれていました。
私も銀座に行ったときには「教文館」に寄ります。
大きなところですが、品揃えには特殊なものがあり、「今まで知らなかったけど、読んでみたい本」、「こんな世界があったんだ」という本など、いつも『発見』のある本屋さんです。

我が町にも私が学生時代には「町の本屋」さんがあったのですが、今では無くなり、ちょっとクルマで走ったところに郊外型の書店があります。
新しく書店が進出してくるのであれば、ぜひ「町の本屋さん的な品揃え」が味わえるような、そんな書店が現れることを期待します・・・絶対に無いでしょうけど(^-^;


【NowPlaying】 麦わらでダンス / 生稲晃子 ( 歌謡曲 )

2010/05/08

畑復帰作業進行中!

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連休中から突然始まった草ボウボウですっかり荒れ地になった畑を元に戻そうという作業。

きょうも進めました。

毎日の通勤も、朝早く、夜遅い中で、体の疲れを土日のどちらかで回復したいというのもあって、基本的に土曜日の朝から午後暑くなるまでの時間に作業することにしました。

すっかり根を張ってしまった“大物”の雑草を「鍬」で掘り起こして引っこ抜き、抜いたものはひっくり返して枯らすという作業の繰り返しです。

今に抜いたところも雨が降る度に“雑草復活”状態になるでしょうから、まさに追いかけっこになるでしょう。

気を長く、地道にやっていこうと思います。
しかし、つくづく孤独な作業だと実感しました。

全面畑地になるまでがんばります。
こうでも書いておかないと気持ちが続きそうもなくて。


【NowPlaying】 Two Of Us / The Beatles ( Rock )

2010/05/06

日本語の作法/外山滋比古を読んで感じたこと

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表題の『日本語の作法/外山滋比古著(新潮文庫)』を読みました。

・語尾のイントネーション
・うるさい大声
・親しき仲の遠慮

など、どの章も面白い内容でしたが、とても気になったのが「ことばはやさしくわかりやすく」という項目です。

NHKの新会長が挨拶しているのをテレビで見ていた著者が、「コンプライアンス」という言葉が会長の口から飛び出した瞬間にスイッチを切ってしまったとのこと。

「就任の挨拶くらい言論機関の長らしくもっと考えてほしかった」というのです。

受け手にやさしい言葉を意識せず、こなれていない言葉をむやみに使うのは努力不足だというのがその趣旨です。

○外来語やカタカナ語を乱用するのは怠け
○相手を小バカにして、わからなけりゃわからない方が悪いという思い上がり

と、手厳しいのですが、実は私も常々そう思っていました。

○今の日本人は教養が不十分で、ものをよく考えないから、あいまいなことをカタカナで誤魔化して恥ずかしいとも思わない

と、またまた手厳しいのです。

以前にも、会議の中で「BPR」「BPR」と、連呼する御仁がいたり(※「ビジネス・プロセス・リエンジニアリング」企業などが活動目標を設定し、それを達成するために業務内容や業務の流れ、組織構造を分析、最適化すること・・・まあ、仕事の内容をその組織や手順まで見直そうというようなものです)、「B2B」「B2C」という言葉を、さも世の中の人達は皆知っているとでもいうかのようにペラペラとしゃべりまくるいけすかない営業もいます。(※それぞれ企業間の取引、企業と一般消費者の取引を指します・・・だったらそう言えばいいじゃん(^-^;))

「コアコンピタンス」を会話の途中に入れて、なんだか得意そうな人もいました。(※他社に無い独自技術みたいな意味です。最初っから、そう言えばいいんだよね!日本人なんだから(-_-;) )

いずれの言葉もそれが発せられ、わからない人は「どういう意味だろう」と思ったまま、そこからの話がよくわからなくなってしまいます。せめて、そういう専門用語的な表現を使いたかったら、使った本人がそのあとにすぐ簡単に説明してから、話を続行すればよいと思うのです。

で、そんな人が一人、二人いると、会議は結局なんだかよくわからないままに進行して、よくわからないままに妙な結論で落ち着いてしまったりします。
結局は、知ったかぶりしている人のおかげで会議は実のないものとなってしまうのです。

できるだけ平易で、誰でもわかる言葉で代用できるなら、代用し、新しい言葉をどうしても使いたかったら、しつこいと思われるくらいその都度言葉の解説を入れることだと思うのです。

きょうは、外山滋比古さんの著書を読んでちょっと感じたことを書いてみました。


【NowPlaying】 You Are The Sunshine Of My Life / Brian Dee Trio ( Jazz )

2010/05/05

ホンダのつくりたかったクルマはこれ!?

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ホンダの新しいハイブリッド車、「CR-Z」(シー・アール・ズィーと読むのだそうです)の販売が好調のようです。
ハイブリッドであるにもかかわらず、ルックスも“つくり”もスポーツ・カーです。

現行の「インサイト」は、先代の「インサイト」から名前だけは引継ぎましたが、実態はコンセプトも内容も別のクルマ、別のハイブリッド車でした。

何せ先代のインサイトは、まるで「実験車」かと思うくらいの大胆なハイブリッド車で、完全二人乗り、後輪がボディーに覆われ、空力的にもエコを目指し、実用にはほど遠いもので、ある意味これこそがホンダのつくりたかったクルマなのだろう、と思わせるものでした。要するにホンダの“心”ここにあり!という印象でした。
乗っていたのも、そんな気持ちを感じて自分なりのドライビングを楽しむような人ばかりだったと思います。

今回の「CR-Z」は、本当の「インサイト」の後継車と言えるものではないかと思います。
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ほぼ2シータ-と言えるスポーツライクなシート構成。
見た目もかつてのCR-Xのような雰囲気を醸し出していたり、お尻を“はしょった”デザインも「やる気」を感じさせます。
ショー・カー的なイメージもそのままに、ファミリー向けヴァンに方向性を大きく展開してきたホンダの久しぶりの心意気が現れているようです。

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室内も未来的でもあり、スポーティーな印象も感じさせるし、ちょっと奢った設えもクルマを所有する喜びに寄与してくれそうです。

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何よりも驚いたのが、ハイブリッド車では始めての6速マニュアル車がラインナップされていることです。
時代の要求である「エコ」に対してのホンダの考え方はこれなのだと思います。
クルマ本来のドライビングを楽しみ、その中でモーターのアシストを得て様々な状況下でのドライブをより良い未来を見据えたものにする・・・そんな感じでしょうか。

マニュアル車は、モーターのアシストがあるため、発進などはかなりスムースで余裕あるものらしいです。
一度乗ってみたい。

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「スポーツ」と「ノーマル」、「エコノミー」それぞれのモードを写真のスイッチで選択できるのですが、CVT車も相性が良いらしく、しかもこのモードをマニュアルでも楽しめるクルマが日本でつくられたというのが、私のようなクルマにまだ興味がある者にとって、とてもうれしいのです。

現在は、職場の関係で、すっかりクルマに乗らない生活になっていますが、職場が千葉に戻ってきたら『買いたい候補ナンバー・ワン』です。

・・・一度実車に試乗してみようと思います。


【NowPlaying】 Ring ! Ring ! Ring ! / ティム・ハーデン・トリオ ( Jazz )

2010/05/04

荒れ地を元の畑に

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昨日、突然に親から荒れ放題になっている畑をなんとか管理してほしいと話をもらいまして、本日から時間をかけて整地することになりました。

両親、特に母親が家で食べるものだけですが野菜を作っていた畑だった場所です。
腰の手術などを経て、もう畑もやれなくなってしまいました。

しばらく放ってあったので、雑草も伸び放題で荒れ放題の状況でした。
その状態を見て、しばしたたずみました。

今朝から作業を開始。
腰まで伸びていた草は、鎌ではもちろん、鍬でも掘り起こすことが出来ず、やむを得ずスコップで根の周りを掘って、ようやく引っこ抜くことができましたが、大きく根を張り、土をがっちり掴んでいるため持ち上げることもできない重さになっていました。

それら“大物”を抜くことから始めて午前中3時間、午後2時間必死に格闘しましたが、なかなか作業は順調には進みませんでした。
きょうは暑くて体力の消耗も激しく、はかどらなかったのです。

これから週に1回は作業をして、時間をかけてとりあえず元の土が出た状態に戻したいと思っているところです。
きょうはそれでも鍬を主に使って、かなり雑草を掘り起こすことができました。

隣の家庭菜園用に貸し出されている土地で夫婦して農作業をしていた方から「ヤーコン」をもらってしまいました。
仲間ができたと思ったらしいのですが、でも、私は野菜を作るどうのこうのというよりも、とりあえず雑草を引っこ抜いて地面を露出させることだけが目標です。

写真では、草を掘り起こし一部分が草をひっくり返して乾かしているのがわかるかもしれません。
これから夏に向けて、ますます環境的にも厳しく、草はたぶん取っても取っても生えてくるでしょうから大変だと思いますけど、なんとか頑張ってみようと思います。

でも、菜園は絶対に無理だな。
毎日5時起きで、東京に向かい、帰りが10時、11時の生活じゃ、そんなことしていると一週間に一日も休めなくなってしまいますからね。

少しずつ地道に進めます。
何か変わったことが起きたら、ブログで紹介しますね。

【NowPlaying】 カムフラージュ / ジ・アンディー・エズリン・トリオ ( Jazz )

ここ数週間で読んだ本2冊

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タイトルのように、ここ2~3週間で他の本と平行して読んでいた本が2冊ありました。
『皇太子と雅子妃の運命 -平成皇室大論争- /文藝春秋編(文春文庫)』と『天皇制批判の常識/小谷野敦著(洋泉社)』です。

前者は、特に雅子妃の近年の様子に伴う考察や対談などが幾編も収録されているものです。
私も上記のことについては、テレビやラジオ、新聞などでその断片的な報を受けて、いったい事実は?、とか、どんな人がどんな意見を言っているのか、とか、やはり気になっていたので買ってみたのです。

読んでみると、「まあ、みんな勝手なことばかり言ってる」というのが感想でした。
雅子妃のことを嫌味をこめて批判する意見、かと思えば皇室といえども病気は病気、早く快復されて「あのときはあんなに苦労したね」と後々言えるくらいになってほしい・・と願う様な意見も。

さらに今後の皇室のあり方や、存在そのものが危機に瀕しているということまで含めて様々な意見が編集されていました。

自らの力でキャリアの道を切り開き、歩んで来られた雅子妃は、きっと我々では計り知れない「意志」をお持ちであると想像するには難くないわけで、その方があれだけ苦しんでいられるのがこちらに伝わってくるというのは余程のことです。

その妻を全力で支えようとすると、外部から強い力で圧力、批判を受けるのは夫であるわけです。
今の板挟みな状況の中、公務を行うのは辛いと思います。
そして、天皇陛下のお気持ちの本当のところがどこにあるのか、・・結局、フィルターを通して伝わってくることばかりで、この本を読んでも真実はわからないというのが結論です。

皆さん、それぞれがそれぞれの思いで、勝手なことを言ってるのです。

さらに読んでいてけっこう驚いたのが、秋篠宮様が意外と(と申し上げては失礼か)、現在の袋小路に追い詰められたような状況下で着実に様々な動きをしているということでした。
事態打開に向けた動きが人にどう取られるか、難しいのですが、読んでいただけると理にかなったことをされているのだなと感心してしまいました。私のような者が申し上げることではないのですが。

もうひとつの大問題。悠仁親王が誕生されて、いったん持ち上がった女帝論争をはじめとする皇室典範の改正問題。決して親王誕生によって皇室の今後の継承問題が解決されたわけではないということです。
悠仁親王の世代になると、今のままでは天皇家には、悠仁様お一人しか存在しなくなってしまうのです。

読んでいると結局、何ひとつ解決されていないことがわかりました。

ただ、・・国民の関心事といっても、40代以上の人くらいにしか興味がないかもしれないですね。それも危機のひとつかもしれません。

もう一冊、後者の方は、・・・なんと申しましょうか、つまり天皇家に生まれてしまうと、生まれながらに人権などが無く、差別されている状態だから憲法違反だという論理が展開されます。

だから、そんな差別(差別か?)をするのは止めて、天皇家にはそういう活動をする『家元』?として存続してほしいというのです?!

つまり、お花やお茶、踊りの“家元”のようになれば、多くの問題が解決するというのですが???

まあ、読み物としては面白いかもしれませんが・・・この理論にはついていけませんでした。

子供の頃、天皇は新憲法下では、「日本国と日本国民統合の象徴」とされている、と教わり、「象徴」の意味がよくわかりませんでした。
しかし、日本人が歴史を顧みるときには、例えば将軍の名や、時代の名称と共に、必ず元号と時の天皇の名が浮かびます。
それこそが「象徴」たる由縁ではないかとも、今になれば思います。

最近では、週刊誌で下世話な話題ばかりが目立つ天皇家の問題。
少し、私達国民も考えてみた方がいいかもしれないと思ったのです。

【NowPlaying】 旅姿六人衆 / Thomas Hardin Trio ( Jazz )

2010/05/03

長男が連休に帰宅

この連休を利用して、4月から下宿生活を始めた長男が帰って来ました。

戻ってくるにあたり、妻・長女・私と、家族で心配していたのが、ウチのネコ「サンド」が長男をこの一ヶ月半の間に忘れてしまったんじゃないか、ということ。

もし、忘れて「フーッ」なんて威嚇したら、兄さんがっくりだよね。などと話しておりました。

長男は帰宅すると、真っ先にサンドがそのとき寝ていた二階に駆け上がりました。
頭をなでながら、起こすと、サンドは“ぼぉーっ”として長男を見つめ、鼻をつきだしたかと思うと、匂いを嗅ぎ始めました。

「あれ、この人」っていうふうに私には見えました。

長男がサンドへの挨拶を終えて一階に降りてくると、ゆっくりとサンドは自分も一階に降りてきました。

そして


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サンドは長男の膝に乗りました(゚▽゚*)
長男が家をあけてから一ヶ月半、それまでは私と長男以外の膝には乗らなかったのですが、長男が下宿に行ってからは私の膝にも乗らなくなっておりました。

なのに、きょうはいきなり長男の膝の上です!


さらに・・・


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長男がなでてやると、すうすうと眠りにつきました。

あらまあ・・・♪(^__^)

眠りから覚めると、サンドさん、家の中をいつもより楽しげに歩きはじめました。
なんか、全員そろってうれしいのでしょうか(*^o^*)
・・私もうれしいv(^O^)v


【NowPlaying】 Change The World / Eric Clapton ( Rock )

2010/05/02

映画『NINE』見ました

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映画『NINE』(2009年・アメリカ)を29日に観ていたのでその感想を。

私はこの映画の存在も知らなかったのですが、たまたまインターネットをさまよっているときに発見。
一見して私好みだったので、すぐに見に行きました。

映画『シカゴ』のロブ・マーシャル監督のミュージカル作品で、トニー賞を受賞しているこの『NINE』を今回は取り上げているものです。

天才映画監督が既に周囲でスタンバっている衣装、キャスティング、美術、さまざまなスタッフ注視の中、脚本も何もできていない状態で“あがき”、苦悶し、それなのに愛人を呼び、奥さんまでかけつけるという、混沌と混乱と豪華ステージと、強烈かつ、味わい深いミュージカルナンバーも次から次へと繰り広げられる夢の中でしか見ることのできないような世界です。

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ダニエル・デイ・ルイス演じる主人公の映画監督グイド・コンティーニに群がる?女性達は、役の中でも、女優・シンガーとしての個人でも全員個性の“かたまり”です。

名前を見ただけでも錚々たる顔ぶれです。
ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン、ジュディ・デンチ、ファーギー、ソフィア・ローレン(ソフィア・ローレンだよっ!)、私の大好きなペネロペ・クルス、マリオン・コティヤール、これらの人たちが全員個性全開で各々のミュージカルシーンをつくりあげるわけです。

見所満載です。ケイト・ハドソンの誘惑するシーンやど派手なステージは他を圧倒!
ファーギーのステージを広く使い、タンバリンと砂を使ったミュージカルシーンは気絶するくらい良かった。

ニコール・キッドマンのしっとりくる歌などは、もう一度聞きたくてたまらなくなりました。
ま、ほかもみんないいんだけどさv(^O^)v

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また、主人公の監督が少年時代にさかのぼって登場してきたり、その少年時代に出会った娼婦まで登場して繰り広げるシーンなどは映画ならでは。これぞ映画の世界を堪能させてくれました。

歌よし、ダンスよし、ストーリーよし、舞台装置よし、キャスティングよし(良過ぎ)、映像の美しさよし、のいいとこばかりが目立つ作品でした。それなのに嫌みがありません。

もう、公開終了になるのかな?
見ておいた方がよかったかもよ!


【Now Playing】 Junk / Beatle Jazz ( Popular Jazz Covers )

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