フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

« 鎌倉巡りは一日ではまったく足らない・その1 | トップページ | Can you Dream ? -夢を生きる- »

2010/05/31

鎌倉巡りは一日ではまったく足らない・その2

20100529_kamakura012


昨日のブログに引き続き、土曜日の鎌倉歩きの模様をお伝えします。

鶴岡八幡宮を出た私達は「小町通り」と呼ばれる小さな店舗が軒を並べる通りに向かいました。
まずは写真の「鎌倉点心」に。
ここは豚まんじゅう専門店です。スペースはあまりありませんが、店内でも無料のお茶を飲みながら食べることができます。

20100529_kamakura013


まんじゅうの中は、ジューシーで大きな肉が“ころん”と入っていてなかなか美味!(´▽`)
とりあえず長距離を歩いてきた私達はここでほっとひと息ついたのでした。
お客さんはひっきりなしです。かなりの有名店なのですね。

20100529_kamakura014


まんじゅうを食べて“ひとごこち”ついたので、小町通りをさらに散策。
ここは、細い横道に入るとそれこそいったいいくつの魅力的な和食、カフェなどのお店があるのだろうというくらいの、ある意味「ラビリンス」みたいな通りです。
これを色々と調べたり、食べたりしていくと、いったい何ヶ月かかるだろうか、と思いました。
まさに『鎌倉巡りは一日ではまったく足らない』です!

20100529_kamakura015

ラビリンス、小町通りを抜けると、今度は「江ノ電」に乗って鎌倉の大仏様に向かいました。
理由は、私が一度も行ったことがなかったからです。
生まれて初めてお目にかかるのです。

20100529_kamakura016


そして・・・おおっ大仏様がいらっしゃいました。
まるで絵はがきのようです
(^o^;)・・・おろかなコメント・・・。
私には大きく感じましたが、小学生の頃に来たことのある連れは、「こんなに小さかったっけ」が感想でした。
人それぞれですが、私にはありがたく感じましたよ。それに観光客はけっこう外国の方が多いです。しかも、たぶん中国の方。あちらの方の目には、この大仏様はどう映るのでしょうか。熱心に記念写真を撮っていたようですが。


20100529_kamakura017


次は、江ノ電で来たところを歩いて鎌倉駅方面に帰り、途中で行列のできるたい焼きを食べる予定もあったのですが、長距離を歩き続けたため、喉が渇き、“麦酒コール”が出たため、たい焼きは横目に見て一気に歩いて鎌倉駅付近の「灯り」という“居食屋”を名乗る家族的なお店に突入。
一気に生ビールで乾杯というわけでした(*^o^*)
たくさん歩いたので、美味しかったぁ~っ!!!

20100529_kamakura018


お昼は定食とのことなので、ほたて丼とフライの定食を頼んでそれをつまみにビールでほっとひと息です。
ここも家族で食事に来たりするには良いところかもしれないですよ。
ボリュームがあるので、子供がいるときは人数分頼むと、ちょっときついかもしれないけど。
ここで、美味しく、まったりとインターバルを取ったあとには、いよいよお酒です。

20100529_kamakura023


でね、・・・・・・次が・・・・・この写真の入り口の中にあったのですよ。達人のとっておきの場所が・・・。
ここは、表通りが酒屋さんになっていて、その裏にあたるのです。
なんか入りづらそうな雰囲気だったのですが・・・。

20100529_kamakura019


御成通り「高崎屋本店」。
カウンターと呼べるほどの場所もなく、4~5人も入れば、もうぎゅう詰めです。
銘酒を店主に頼めば、お店の酒をコップに“なみなみ”と毛管現象を起こさせて注いでくれます。
「口から近づけて吸ってね」と言われ、「おっとっと」と口から盛り上がったお酒を迎えにいきます。
これが・・・・・激烈にうまいっ!!!

20100529_kamakura020


壁にはベタベタとお酒とつまみのお品書きが貼られ、「う~ん、人生初めての体験だっ!」としばしその衝撃にたたずみました。ある意味感動で動けんかった。
「大山」「宗玄」「新政」「誠鏡」「一ノ蔵」などをコップ酒なみなみで飲んでしまったのでした・・・ああ、これでいいのか!(-_-;) 
店の旦那には、コップの後ろに白い紙を立てて、「いい酒」には青みがかった色が出ると言われ、見てみると確かに美味しかったお酒には青みというか緑がかったというか、そんな色がたしかに出ていました。

20100529_kamakura021

つまみは、「ほやの塩から」「まるかじりきゅうり」などのほか、写真の漬け物と野菜を合わせたものなどなど次から次へと珍味を注文。

20100529_kamakura022


で、これは「とんび焼き」という珍味。
タコの口の部分なんだそうです。これがまた不思議な味なんです。
生まれて初めて食べました。我々の直後に入って来た素敵な年配の男女(夫婦ではないと言っていた)が二人で一つのコップを使って次から次へと美味しいお酒を堪能して(・・あっぱれというくらいの見事な注文の仕方と飲みっぷりだった・・・)、その方達が言うには、本来はイカの口の部分がとんび焼きなのだが、ということでした。
とにかく、生まれて初めて食べるつまみ、初めて飲むお酒ばかりでした。

ここは、まさに達人ならではの“チョイス”。
「へへえぇぇぇ、参りました」と、降参してしまいました。
私などでは絶対に見つけられないし、来ようとしないお店だったと思います。
今回のインパクト・ナンバー・ワンでした。
ありがとうございました、達人っ!!m(_ _)m


以上が、ほんとうに簡単にまとめた鎌倉の散策でした。
まだまだ色々なことがあったのですが、それについては、また今度鎌倉に来たときにしましょう。何せ奥が深いですから(^-^;

それでは本日のブログ、おしまいです(^^)/~


【NowPlaying】 I Will Possess Your Heart / Rachel Z ( Jazz )

« 鎌倉巡りは一日ではまったく足らない・その1 | トップページ | Can you Dream ? -夢を生きる- »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

お酒」カテゴリの記事

建物・風景」カテゴリの記事

コメント

さすが、達人!ですね。
鎌倉散策、楽しく拝見しました。行きたくなりますねえ~
アジサイの満開の時は一段ときれいでしょうね。
昔、アジサイ寺には行ったことがあります。

「トンビ焼き」タコの口の部分ってどんなお味なんだろうと思ってしまいました。
美味しいものを食べて、飲んで良い一日でしたね^^。

はっPさん、こんにちは。

励まされて、ちょっと書き込めているymamaです。(^^; 鎌倉、江ノ電、懐かしいです。
最後に行ったのは、fs20のオフ会でしたが、昔は横浜に住んでいて、友達と数回行きました。大仏様も二度三度。外国の方が多いですね、確かに。
あとは、紫陽花寺・・懐かしい思い出があります。でも、プランターの紫陽花も当時は結構あって、ちょっとがっかりした記憶がありました。
でも、鎌倉は風情があって、好きです。
最後のお店、ディープですねぇ。(^^)
深夜食堂みたい・・と思ってしまいました。

みいさん、こんばんは!
鎌倉、よかったですよ。
「トンビ焼き」は生まれて初めて食べる味でした。
黒い部分は、殻というか、骨というかそんな感じで食べられません。
くっついている肉は、ちょっと軟らかくて、まさに“珍味”です。
達人には毎度新鮮な驚きをいただいています。
教えてもらうと、今度は私が教えたくなってしまうんです・・・こうしてブログで(^-^;

ymamaさん、こんばんは!
「励ましてよかったです(^^)、連日の書き込み、うれしく拝見しています。」
最後のお店、「そう、ディープ過ぎるほどディープでした(^__^)」

>深夜食堂みたい・・・
そうです、そんな感じですよ。
知る人ぞ知るところだが、しみじみとうまいものがある・・そんなところです。
ある意味「飲み屋の“トラの穴”」みたいなものでしょうか(^^;)

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 鎌倉巡りは一日ではまったく足らない・その2:

« 鎌倉巡りは一日ではまったく足らない・その1 | トップページ | Can you Dream ? -夢を生きる- »

2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック