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2010/05/28

「伝える力」を読みました

20100527_ikegami01


『伝える力/池上彰著(PHPビジネス新書)』を読みました。職場近くの本屋さんで手に取り、「みんなが読んでいるベストセラーかぁ、どうしよう」と一時迷いましたが、結局中身をちょっと見て買うことに。

中身は充実しています。どの章から読んでも、役に立つことばかり。「こんなこと最初っからわかってるよ」なんて思う人はきっとここに書いてあることの何ひとつ実践していない人だろうなと、思います。
そもそもここには、「謙虚であれ」ということが繰り返し書かれているのです。

どれもこれも役に立ちそうなことばかりですが、私が肝に銘じようと思ったことのひとつは、「使わないほうがよい言葉や文字」について書かれていた部分。

・そして/それから
・順接の「が」
・ところで/さて
・いずれにしても・・・特にこれは、これまで自分が話していたことが全部“わや”になってしまうので要注意かと思いました。
・絵文字の類・・・もちろんビジネス・シーンが主で。

上記がノミネートされていました。なぜって?、それはこの本を読んでみてください。

あとは、パワーポイントのくだり。
日頃から私も思っているのですが、パワーポイントって、もっと作り方を簡素にした方が良いと思うのです。
特に公務員や一流IT企業関係の方々、パワポ1ページに何もかも網羅しようとする傾向が顕著です。

なので、自分で自分の考えを図などを使ってまとめるには良いものかもしれませんが、実際にプレゼンテーションの場で使われると、スクリーンを見ても小さな文字で様々なことを網羅しようとしているので、ほとんど読み取れないし、読み取る気もなくなります。

さらに、最近はプレゼンをエコっぽくしたいのか、A4一枚に4ページ分、6ページ分のパワーポイント画面を印刷して配布される資料が多く、辟易とします。「誰がこんな小さい文字で見にくいもの見るんだ」と思います。
きっと二度と見ないことでしょう。

パワポについてもうひとつ言うと、さきほども書きましたが、「全てを網羅したい」ということから1ページの文字量が圧倒的に多くなり、結局あとから小さな文字で作られた資料を熟読しなくてはならなくなります。

おっと、パワポでもうひとつ気になるのが、ある程度の大きさの会場でのプレゼン時に、スクリーン映りを良くするため、会場の前の方は照明が落とされてしまうというデメリットもあります。
メモを取るのにも暗いし、ポメラなどの電子メモもバックライトが無いので非常に見にくいです。
第一、人間って暗くなると眠くなるもので、せっかくの勉強会・セミナーが実のあるものにならなくなります。

ベストセラーだからと敬遠せずに読んでみてください。
池上さんの顔を思い出しながら読むといいですよ、その瞬間、この本の言っていることに「共感」を感じると思います。みな池上さんの人柄や、難しいことを簡単に話すその力量のおかげです。


【NowPlaying】 Over Joyed / The Eddie Metz Jr.Trio ( Jazz )

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コメント

はっPさん、こんばんは。
ご無沙汰してしまいました。

でも、いつも拝読しております。
今回の池上さんの著書の内容、上記の言葉を結構使っています。(^^;(←絵文字)
「いずれにしても」というのはあまり使いませんが、「そして」「それから」はよく使います。「さて」も。
一度私も読まねばならないですね。
ありがとうございます。

ymamaさん、こんにちは(^_^)v

池上さんの本のことですけど、
「そして・それから」については、

朝おきたら天気がよかったです
そして
布団から出て着替えました
それから
ごはんを食べました

のように、子供の作文調になってしまう
ということなのだそうです。

「さて」については、

我が社は銀座に出店するのがベストと判断しました。
ところで、さきほど提案しました神田への出店についてはメリットが大きくないと言わざるを得ません。
さて、銀座出店の件ですが。なぜここに出店するかというと・・・。

「要するに論理の積み重ねの腰を折ってしまう」話の筋道をたどることが難しくなる。
というこのなのだそうです。
極端に使用すると、そんなことになるような気もしますね。

絵文字については、ブログや親しい人とのプライベート・メールでは全くOKだと思うのですが、ビジネス・シーンでは「相手に幼稚なイメージを与える」、「本来相手が読むだけで的確に理解できるはずのメールを絵文字使用により、“逃げ”“手抜き”を感じさせる」ということなのだそうです。たしかに仕事のメールではそうなのかもしれないですね。

私も他社の人とのやり取りでは、同報通信するオフィシャルなやり取りの時はもちろん全く絵文字は使いません。
でも、その同報メール送信後に色々な情報を個人的に流してくれる方については、個人宛メールで親しみをこめて絵文字を使っているんです。

使い分けが大事なんでしょうね。
もちろん「そして」「それから」「さて」も使い方なんでしょうね(^^)

コメントありがとうございました。
コメントをいただくと、なんだかワクワクして生活にちょっとしたリズムが出て来ます。

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