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2010/05/09

町の本屋さんに行ってみたい

20100505_muhano_shiina

『むはの哭く夜はおそろしい/椎名誠著(本の雑誌社)』を読みました。15年以上も前の本です。
でも、基本的に椎名さんの旅や本や冒険に対する姿勢はこの頃と変わっていないですね。

この本では、日本中いろいろなところに向かう途中、または自作映画のロケ地で、など色々なところで酒を飲み、本を“わしわし”と読み、椎名さんが出会った様々な本との出会いが描かれています。

その中で気になった部分がありました。
クルマで奥多摩の方に行って、そこで仲間と落ち合うことになっていたのですが、約束の時間までの間にそこの町にあった小さな本屋さんに入るところでした。

椎名さんも書いていますが、昔は「町の本屋さん」というのが基本的にひとつの町に一軒は有り、それは現在郊外によくある大型書店とは明らかに異なる雰囲気を持っているものでした。

先ず、お客さんは“本が読みたくて来ている”ということ。
郊外型書店では、マンガや雑誌を立ち読みしている、おそらく本好きには見えない子供連れなどがうるさく、そして陳列棚をかき回しながら存在している状況です。

でも、私が子供、学生の時代は町の本屋さんには、小さな店でありましたが、自転車で出かけて、ほぼ毎日中をのぞいて、点数としてはわずかなのに、「きょうの品揃えは・・」などと店内を見回したものでした。

椎名さんの本にも書かれていましたが、ほんとうに小さな店なのに、「ここにこんな本があるのか!」という、とても専門的な本が全巻揃えられていたり、逆に「この本はすでに15年はこの棚でずっと買われるのを待っているのでは・・」という日に焼けてしまったような本もあります。

そういった出会いが、地方などに旅行に行ったときの「町の本屋」での楽しみになったりします。
旅行に出かけて、街中を歩いていると、「この町に本屋はないかな?」ということになります。
たぶん本好きの人には、この気持ちよくわかるんじゃないでしょうか?!

逆に、いくら本の点数が多くても、郊外型書店に行っても「町の本屋」さんに行ったときのような興奮はありません。これが不思議なのですが、結局郊外型では、どこも品揃えが似たようなものになってしまい、書棚を回っても『大発見』などはありません。

椎名さんはそんな中、東京では、銀座の「教文館」に良く行かれると書かれていました。
私も銀座に行ったときには「教文館」に寄ります。
大きなところですが、品揃えには特殊なものがあり、「今まで知らなかったけど、読んでみたい本」、「こんな世界があったんだ」という本など、いつも『発見』のある本屋さんです。

我が町にも私が学生時代には「町の本屋」さんがあったのですが、今では無くなり、ちょっとクルマで走ったところに郊外型の書店があります。
新しく書店が進出してくるのであれば、ぜひ「町の本屋さん的な品揃え」が味わえるような、そんな書店が現れることを期待します・・・絶対に無いでしょうけど(^-^;


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