まだまだ気になること
東京での勤務生活も1年と3ヶ月が経ちました。
通勤時、あるいは街を歩いていて、それまでは感じなかったことを感じたり、東京で感じたら、それがあっと言う間に千葉でも感じるようになった。・・などということがありました。
人と“すれちがう”ときには、互いに肩を引き合えば、すっと簡単にすれちがえるのですが、私が肩を引くと、その肩めがけてショルダー・アタックをされること数度。
引いたのをみとめた瞬間、「こいつを突き飛ばして早く行ける」と思うのでしょう。
今では、駅の雑踏などでは、逆に右腕を左手で固定させ、肩から突っ込むように歩いています。そうでもしないと突き飛ばされるから・・・。
同様に、傘を持ったまますれちがうときには、互いに外側に傘をかしげれば、簡単にすれちがえるものを、傘をすぼめてすれちがいます。
傘で傘をはね飛ばしながら突き進む人が多いので・・・。
バスの中では、立っている人が、進行方向を向いて片手は吊革を持ち、通路の真ん中に仁王立ちする場面に出くわすこと増加中。
今までは、窓の方を見て立てば、立っている人は互いに背中合わせになって、降りる人がその間を通過できたのですが・・「すいません、降ります」とからだをずらしてもらいながら降り口へ。
すると、キッっとにらまれるのです。にらまれてしかるべきは、変な立ち方をしているそいつなのに・・・。
もう、電車の中で一心不乱にあぶない目つきでもってゲームに全身全霊を傾けている人を見ても驚きません。
いい身なりをした、いい歳をした勤め人がマンガ週刊誌を目の前10センチの距離で熟読していても何とも思いません。
親娘と思われる女性二人が仲良く並んで最初っから最後までガンガンに化粧をしている姿を見ても、「ああそうですか」というものです。
電車で三人分の場所をとって座っている人に、「すいません、座らせてください」と言っても何の反応もなく無視し、せまい空きスペースに縛られたような格好で座ることも度々、それもそういうものなんでしょう。
混み混みのコンビニ・レジで一列に並んでいると横から入ってきていきなり会計をする団塊世代の方、・・・いつものことです。
どんな満員電車でも、必死に肘で周りの人をグリグリとやって無理矢理スペースをつくり、携帯でなにやらあやしいことをしている人・・一生やっててください。
特急自由席でわざと通路側に座り、テーブルを出してしまい、隣に座らせないようにする、ひとでな・・・ご立派な紳士、どういう生き方をしてきたのでしょうか。
さらに特急自由席で、靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、前の席の背もたれに足をのせている(よくそんな姿勢ができるな・・とも思うが)、さいて・・見上げたお方、おうちでやってください。だいいち、臭いよ。
部活で土のグランドに置いてあったスポーツバッグ、底には泥がたくさん着いていますが、それを肩にかついで満員電車に乗り込み、周りの人の衣服に泥をこすりつけまくりながら電車の中ほどまでペチャペチャとおしゃべりしつつ入ってくる男子校生・・なんにも考えていないんだね・・・。
万事がこのとおりなんですけど、慣れることもなく毎日を過ごしております。
気がつくと東京だけでなく、地元でも最近はこんな調子です。
きょうも明日もあさっても、イヤフォンからの音もれも何のその、通勤という苦行に耐えて行きます。
【Now Playing】 Stardust / Donald Byrd & Pepper Adams ( Jazz )
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