長かった三日間
「夏の長い三日間」が終わりました。
先週の金曜日から土日にかけて、東京都港区麻布十番の納涼まつりに仕事で参加しました。
毎日午後1時から設営開始、屋台を組み、ガスや冷凍庫、ジュースのサーバーなどを設置。
照明や様々なディスプレイも取り付けて、午後3時から本番開始。
物を売りながら、本来のPR活動をするわけですが、店の前の会場となっている路上はそれこそ満員電車くらいの大混雑、暑さも相まって体力の消耗は激しく、身体にはかなりきつい仕事となりました。
三日間で60万人の人手というのは、掛け値なしだと思いました。こんな混雑、人生で見たことありません。
午後9時に終了し、撤収。会場は、ふつうの商店街の通りなので、すべて一旦撤去し、まっさらにし、また翌日一から組み立てです。
そして深夜に帰宅・・・。
身体が芯まで疲れています。
しかし、私個人としては、こんな体験は、なかなかできるものではなく、貴重な体験が出来たことに感謝しています。
六本木ヒルズのすぐ近く、おしゃれな街に、おしゃれな若者がたくさん、そんなところで繰り広げられる活気あるイベントに参加できただけでうれしく思っているのです。
それに、私はたぶん来年は千葉に帰れると思うので、これが最後だと思うと一抹の寂しささえ感じました。
去年は、長男、長女も参加させ、厳しいながらも普通には得られぬ体験もさせました。
すべてのことに感謝したいと思っているというのが、今の一番の心境です。
そして、多くの同業他社の方々がたいへんな大混雑の中、うちの販売ブースまで訪ねて来てくれました。
皆さん、いつもの仕事のときとは違ったリラックスした表情で、笑顔が絶えません。
これだけでもとてもうれしくて、しかも力強く感じ、ハードな仕事を続ける中、たいへんな励みになりました。
本社からも陣中見舞いにたくさん駆けつけてもらい、中には本気で夜の閉店までお客さんの波の中に入り、大声で呼びかけをしてくださるOBも。
ありがたくて、感激して、ぐっときてしまいました。
いらした皆さんにはこのブログでは届かないかもしれませんが、感謝しています。
ほんとうにありがとうございました。
また、書ければこのお祭りのエピソードなどにも、後日ふれたいと思います。
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はっPさん、三日間、お疲れ様でした。
麻布十番の近くに友人の家があるので、ひょっとしたら行っていたのかな・・などと思いつつ拝読しておりました。
でも、ほっとするような出会いとご縁と、こういう時に助けてもらえるって、嬉しいですね。
はっPさんのお人柄だと思います。
本当にお疲れ様でした。
投稿: ymama | 2010/08/24 09:30
ymamaさん、こんばんは!
>本当にお疲れ様でした。
ありがとうございます。「お疲れ様」という言葉が今回のイベントには良く似合います。
>麻布十番の近くに友人の家があるので、ひょっとしたら行っていたのかな
たぶん、いらしていたのでしょうね。
特に私が参加していたゾーンは「おらがくに自慢」という、全国のおいしい名物などが目白押しの通りですので、「牛タン」や「ホタテの串焼き」「地ビール」など、私も店をやっていなければ、行ってみたいお店がたくさんありましたから。
来年は部外者になってしまうかもしれませんが、応援にかけつけたいと思っています。
それにymamaさんの“ほっとするような出会いとご縁”という言葉が身に染みてわかる三日間でしたから、来年も来たいと思ったのです。
ymamaさんも、お知り合いの方のところをたずねられることが、もし夏にありましたら「麻布十番納涼まつり」にかけておいでいただくとうれしいです。
さあ、これからは、日常生活をきちんとこなしていかなくては。
投稿: はっP | 2010/08/25 21:21