東京宝塚劇場で気づいたこと
最近、東京宝塚劇場に観劇に行って気づいたことがあります。
ここ半年・・いや1年くらいか、男性の観客が明らかに増えています。
以前は、幕間にトイレに行くと、ほとんど人はいなくて、余裕だったのですが、今は行列ができることさえあります。
客席で見ていると、若い男女カップルがまず目立ちます。
このひとたちを観察していると、どうやら男性が女性を連れて来たパターンの方が多いように感じます。
また、勤め人の5~6人のグループに男性が複数で入っていることもあります。
これは、女性が職場の男性に宝塚の良さを説き、連れてきたのかも・・などとも思いした。
さらに驚くことに若い男性同士が(けっこうイケメンのかっこいい男性ですよ)、楽しそうに幕間に前半のミュージカルの感想などをロビーで語っているのも見かけます。
私が最初に見始めた頃など、気づくと「ひょっとして今劇場の中に男性は自分ひとり??」と感じることがありましたが、隔世の感があります。
これは古くからですが、年配の男女カップルも多く見かけます。
う~ん、これは・・・・・・・きっと良い現象です。
やっと男も、馬鹿みたいに仕事の話ばかりせず、人生を楽しむ人が増えてきたということなのかもしれません。
美しい男女の愛をまともに見るなんて、なかなか従来の男どもにはできなかったことです。
ただ、気になるのは、40代から50代前半くらいまでの男性が圧倒的に少ないこと。
要するに“仕事ざかり”の男といえる世代です。
このくらいの年代の人達(私も含まれる世代)が一番融通の利かない世代かもしれません。
仕事のことばかり気にかけ、人生が多面的でなく、まさに“一面的”!
奥さんにももっとも嫌われるタイプなのかもしれない・・と思うのです。
しかも、食わず嫌いというか、新しい世界への興味も薄そう・・・。
さあ、40代から50代前半くらいの男性の方々、舞台に足を向けてみましょう。
奥さんの興味あることにも気をつけてみましょう。
あなたの知らない人生の深みや、豊かさを見つけられるかもしれませんよ!(´▽`)
・・・それにしても、東京宝塚劇場には10代、20代、30代、50代後半から以降の男性が満遍なくいます。
驚きました。
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