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2010/08/15

フュージョンの苦い想い出

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きょうはNHK-FMで、「今日は一日フュージョン三昧」という番組をやっているようで・・・まあ、ほとんど私は聞かないようにしているのですが、フュージョン・ファンというものは相変わらず生き残っているんですねぇ。

私が高校から大学に行っている間は、まさにフュージョン全盛期。
大学時代はフュージョンの熟成期にあたっていたように思います。

私はその頃、もちろん大好きなビートルズを相変わらず突き詰めるように聞いて(まだそんなもの聞いているのか、とバッシングの嵐でした。一番ビートルズファンが不幸な時代だったと思います)、さらにローリング・ストーンズ、キッス、クイーン、エアロスミス、ラモーンズ、日本のロックでは「外道」というバンドも聞いておりました。

フュージョンは、楽器の演奏テクニックを持っている“あんちゃん”達が、アロハシャツなどを着こなし、麦わらのカンカン帽のようなものを被っているヤツも多く、ギターはバタやんのように胸に抱え、小刻みに16ビートを刻み(もう、これだけで“いけ好かない”わけですが)、風のように爽やかに演奏し、お姉ちゃんをナンパしておりました。

彼らは、日産のローレルやスカイライン(ボディはたしかサーフラインというスカしたデザインが施されていました)を乗り回し、ダッシュボードには、なぜか椰子の木が生えておりましたっけ。

全日本“モテない男選手権”代表の私は、地団駄踏んで、この世からフュージョンが絶滅することを祈っていたわけです。

「さっきから15分ほどイントロが続いているが、いったいいつになったら曲が始まるのか?」とフュージョンを聞く友達に聞くと、「とっくに本編に入っている、お前にはこの曲の良さがわからないのか?」と逆に質問されました。
・・・「こんなイントロだけで作られたようなつまらない曲、お前はどこがいいのだ??」と、逆・逆質問をすると「お前なんかにゃ一生わからないだろう」と蔑みの目で見られましたっけ。

“ジャコ”“ジャコ”と連呼しているから、よほど“ジャコ”を食べたいのかと思っていたら、写真のウエザー・リポートというバンドのベーシストだという。
今までの世の中に無かった音楽、ベース奏法だというから、清水の舞台から飛び降りたつもりで、イヤイヤ聞いてみたが、「はあ、そうですか」という印象でした。

もう、根っからフュージョンが駄目だったわけですが、時代は当時バンドブーム、先輩の結婚式にバンド演奏してくれと言われ、フュージョンの曲をやらされた時は「地獄」のようでした。
そんなもん、日本舞踊の人にラテンを踊らせるようなものです。ああ、あのときはつらかった。

フュージョンの人は当時かなり“いい思い”をしていました。青学や上智の女子を湘南や葉山マリーナなど、連れ回したことでしょう。私も友人を見てつぶさにその状況を観察いたしました。
アマチュアのコンサートに参加しても、フュージョンばかり、学園祭のバンドもフュージョン全盛でした。

1980年代に入り、どんどんフュージョンは衰退を始め、やがてフュージョンという言葉自体も聞かなくなりました。
私にとっては、心の平穏が訪れたわけですが、当時のフュージョンの人達の『なれの果て』を見てみたいものです。
けっこう、結婚して、子供も大きくなり、演歌なんか歌ってんじゃないの?!

そこへ行くと、私は自分の牙城を守り、まだまだあの頃の気持ちと何一つ変わらずビートルズを聞いておりますよ。
君たちは、あれだけ私を馬鹿にして、まだちゃんとフュージョンを聞いているんだろうね??!!

きょうは恨み(^_^;)をこめて、フュージョンの話題でした。


【NowPlaying】 クバ / ジャック・ジェジーロ ( フュージョン )

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