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2010/10/31

ジプシー男爵/Rhapsodic Moon の感想を

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現在、東京宝塚劇場で公演されている宝塚歌劇団・月組『ジプシー男爵/Rhapsodic Moon 』をすでに見ていましたので感想を。

ジプシー・・の方は、ヨハン・シュトラウス二世の喜歌劇「ジプシー男爵」を谷正純先生の作・演出により宝塚版のミュージカルに仕立てたものです。

元々がオペレッタのこの作品をトップスター霧矢大夢さんを中心に月組の生徒の多くが常時舞台に立ち、歌い上げる感じは壮観でした。力感あふれ、また歌劇を観ている喜びが満ちてくるような“勢い”のある作品でした。

二番手男役スター、龍真咲さんは、影のあるジプシーで、しかも男気のある演じ甲斐のある役を生き生きとこなし、その立ち居振る舞いの凛々しさにうっとりするほどでした。

また、ライバルの明日海りおさんも、金持ちの豚飼いの娘に恋する若者を演じて、好演。
ちょっと可愛すぎる役かもしれませんが、みりお(明日海さんの愛称)さんの魅力は存分に出ていましたし、銀橋の歌も聞くことができましたので、満足(o^_^o)しておきます。

お二人がラストに近いところで銀橋の左右に分かれて兵士姿で歌うシーンがあるのですが、あまりの美しさに息をのみました。ここはいいシーンですよ。滅多にない美しい二番手コンビを存分に味わってください。

それに龍さん、明日海さんのそれぞれの恋人を演じた娘役のお二人も楽しくも、力の入ったいい演技でした。
なんといっても、このミュージカルは軽快で楽しいのです。

霧矢さん、蒼乃さんのトップお二人は早くも充実した時を迎えているといった印象。
霧矢さんは、役柄も縦横無尽なのですが、ご本人も全身に喜びをたたえて歌いまくり、踊りまくりました。
そうそう、幕開きは、いきなりトップ二人の迫真のダンスで始まります。
かなりの時間を取っていますので、これから劇場に行かれる方には、いきなりの見どころですよ。


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くるくると展開も台詞も早回しで、あっという間に楽しい歌劇の時間は過ぎ去ります。

現在のトップ娘役の中で唯一体育会系な印象のある蒼乃夕妃さん。ここでもキレのいい、スピーディーでリズム感あふれる演技とダンスを見せてくれました。

ミュージカルとショーの二部構成の通常の宝塚公演を行う月組を久しぶりに見て、とてもウキウキと、そして安心したような気分を感じました。


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写真は、今回見た二階席二列目から舞台を見たところ。
二階S席は、15センチ嵩上げ工事をして、銀橋が見渡せるようになったとのこと。
たしかに見やすくなった印象です。

さて、ショーの「ラプソディックムーン」は、最初からいきなりエンジン全開です。
霧矢さんと蒼乃さんのダンスもいいし、龍さん、明日海さんのそれぞれのシーンもいい。
月組はこういう組全体で押してくるような形が際立つ組です。

音楽自体もオーケストラが演奏しているからそれなりに聞こえますが、最初のテーマなどは、リズムなど含め、ヘビメタと言ってもいいくらいです。
ロックな印象の曲も多かったのですが、月組の若々しく瑞々しい雰囲気は、それが逆に美しくさえ感じさせられました。
これはけっこう宝塚ならではのオブラートのくるみ方であると思います。
美しい衣装や、華麗なダンス、たおやかな歌声、そよぐように流れるオーケストラの演奏が全てをマッチさせてしまいます。

今回は、ミュージカルも、ショーも満点です。
月組ファンならずとも東京宝塚劇場にお出かけしても損はないですよ!!


【NowPlaying】 The Way It Should Be / Jon Yamasato ( Pops )

2010/10/30

いろいろあって更新できず

この火曜日から週末にかけて、毎夜いろいろとありましてブログの更新ができませんでした。

夕刻に受け取った書類を地元に運び、そのまま地元の会合に参加して飲み会に。
帰宅して、へとへとで何もできず・・・。

次の日も地元で私用が有り、結局また飲みました。そのときは楽しい飲みなのでうれしかったのですが、でもまた帰宅してからは何もする気にならず・・・。

その次の日は他市の方々と亀戸(かめいど)という渋いところに出かけ、「ホルモン焼き」にチャレンジ。


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写真はそこで食べた「丸腸」という・・牛の小腸らしいのですが、美味しい(o^_^o)。

煙がもうもうとする中、気の合う人達と美味しいものを食べ、さらにおいしいお酒を酌み交わすというのもいいものです。

「丸腸」は、たしか「コプチャン」とも呼ばれていると思いますが、『焼き肉ムービー/プルコギ』という映画の中でも亡くなった田村高廣さんが、耳を澄ますように音を聴きながら焼いていたシーンを思い出しました。
あの映画の中でもおいしそうでしたが(^^;)ほんとうにおいしかったですよ。
この「ホルモン焼き」屋さんについては、ホームページでもご紹介しようと思います。

そして、ここのところトラブルを抱えている長男の下宿に、職場から泊まりに出かけました。
本日、台風が近づき、電車が一部運休する中、長男と二人で千葉に帰ってきました。

トラブルは、隣室の学生が毎夜友人を呼び込み、朝まで騒いで寝ることができず、いろいろと大家さんと話をしたり、実際に私が話をしたりして処理にあたり、状況確認に行ったりで、職場からでも2時間、我が家からなら4時間もかかる場所なので猛烈に体力を失いました。

特に帰宅時の電車のラッシュに乗り込んで現地に行ったときには、あまりのギュウギュウな状態に体がバラバラになりそうでした。
“お父さん”はたいへんです・・・。

昨夜は結局、問題は起こらず、少しは安堵したのですが、まだまだその件でも何度か足を運ばねばならないでしょう。

仕事の方でも、今はへばっているというか、悩みもありますが・・とにかく必死で毎日生きようと思います。

きょうは、ちょっと“弱音”を吐いてしまいました。


【NowPlaying】 花の独身 / 岩本多代・山本圭 ( FMシアター )

2010/10/25

ビートルズのベスト盤リマスター「赤盤」「青盤」について

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ビートルズのベスト盤2枚組×2セットがリマスタリングされて売り出されました。
いわゆる「赤盤」「青盤」といわれているヤツです。
赤盤が1962~1966年まで、青盤が1967~1970年までのほぼベストな選曲です。

私、買っちゃいました。

ビートルズのメンバーの一人、ジョージ・ハリスンが選曲に関わったと言われ、それが証拠に、並みいる名曲の中にどう見ても凡曲と思われるジョージ作の「Old Brown Shoe」という曲が選ばれています。
ジョージの自信作だったのでしょうが、誰がどう見ても違和感があります。

ま、それを除けばほぼ完璧なまでのベスト盤です。

しかし、今回のリマスター盤は、どの曲も去年2009年9月のリマスタリングされた音源をそのまま使っています。

つまり、全部同じ音源をすでに去年のリマスター・オリジナル盤を買ってしまった人は所有していることになります。
なのに・・・買ってしまうんです・・・。

唯一の違いと言えば、青盤の「A Day In The Life」の頭に前の曲の歓声のようなSEが入っておらず、純粋にギターのイントロから入るバージョンが入っているくらいでしょうか。

私も早速全曲通して聞いてみましたが、このベスト盤にはなじみが無く、いい選曲のいいアルバムだとは思いますが、鮮烈なインパクトがありません。

多くのビートルズ後追い世代(私も後追い世代ですが)は、この1973年、ビートルズがすでに解散していなくなっている時代のアルバムからビートルズの世界に入っているので、雑誌などでも「懐かしい」「うれしい」「待ってました」と絶賛です。

私は、意地でもこのベスト盤には手をつけず、オリジナル・アルバムを最初に聞くという“衝撃”を味わうために全てオリジナルの盤でビートルズを経験しました。

「ハード・デイズ・ナイト」のジョンの名曲群と生きの良さ、「ラバー・ソウル」のピンと張った感じの緊張感ある佳曲の数々、「リボルバー」の斬新さ、「サージェント・ペパー・・」の独創性、「ホワイト・アルバム」のヒップな感じ、「アビー・ロード」の美しいまでの完成度、などなど、オリジナルで最初にどの曲も経験しなければ、味わえないものがあります。
それをムゲに放棄するなんて・・。

というわけで、非常に珍しいアンチ赤盤・青盤派の私です。
でも、買っちゃったんですけどね(^_^;)


【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2010/10/24

団鬼六の凄まじい人生の本

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『快楽なくして何が人生/団鬼六著(幻冬舎新書)』を読みました。
いやはやこの人の人生、まさに破滅的です。

末期の腎不全を患い、唯一の延命策である人工透析を拒否し、思うがままに最後まで生きようとしている著者なわけですが、その父親も同様に破滅的です。

何度言われても相場に手を出し、どんどん身を崩して、落ちて行き、家族を悲惨な目に遭わせても、「運が悪かっただけ」と寝込んでしまい、背を向け、それっきり。・・・ひどい。

学生時代の著者の学友からも金を集めさせ、それをまた相場につぎ込んで破産。
著者も友達に合わせる顔がなく、夜逃げするが、でも周囲に諭されて詫びを入れることに。

親戚に借金して学友に返済する金を集めると、また父親が「その金を倍にして返したら、もっと喜ぶ」と、それまたひったくるようにつぎ込んで再度の破産。・・・ほんとにひどい。

返す刀で、父親は、四十も過ぎたのに二十歳そこそこの女と逃げ、今度はその女が暴力をふるう著者の父親と別れたいということになり・・。
別れ話の場に息子である、まだ学生の著者が立ち会うという修羅場も経験。・・・ひどすぎる。

著者も著者で、せっかく、文学賞などを受賞して文筆業を生業にできそうなのに、文壇バーのようなものを開業し、まったくふるわず、店の4人のホステス全員と情交を結び、店を閉め、また夜逃げする前に4人との別れ納めに二日間で四人と“いたした”状況が書かれていました・・・(-_-;) 

文壇に復帰してからも、大学に入学したが、親元が破産してしまった女子大生のあっせんを受けて、卒業までの愛人契約を結んだときの状況が、その愛欲の世界と共に詳細に書かれていました。・・・はぁ・・・。
さらに、その女子大生にその後仲人を頼まれるなどのハチャメチャな人生模様。

その他ありとあらゆる信じられないような出来事が、著者本人のみならず、周囲の異常な人達に及び、怒濤の勢いで書かれています。
あまりの凄まじさとスピード感で、読んだら驚きますよ。ついていくのが精一杯!

過激な描写にびびらない方は、ぜひお読みください。
自分の人生と比較してみると、人生そのものについての考え方がかなり変わってしまうかもしれません。

いやぁ、すごかったわ、この本。


【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2010/10/23

収穫の秋?!

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とにかく、毎週畑に出て草を取っていました。土日が両方ともふさがる週以外は毎週。
そうしていても雑草はずんずん出て来ます。
この夏は暑さも厳しく、ものすごく大変でした。

そんな中、畑の片隅に植えてあった「安納芋」という種子島にある種類の芋が、なんにもしないのにすくすく育ち、“収穫の秋”を勝手に迎えていました(^^;)

写真は、本日取れたての安納芋でございます。
すごいでしょv(^O^)v
ひとつひとつがでっかくて、重くて、存在感満点です。


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まだ4分の1も獲っていませんが、話に聞くと、ちょっと寝かせておいてから“焼き芋”にして食べるとクリーミーでとっても美味しいらしいです。
私が草取りを必死でやっている間に、妻と長女が収穫いたしました。
・・長女は、「もう飽きた」とぶつぶつ言いながら(^_^;)

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この写真が芋が植わっている畑です。
なんも手入れをしていないのに、元気にしています(^-^;

あとは食うばかりです(*^o^*)


【NowPlaying】 Yesyerday / The Beatles ( Rock )

2010/10/21

誤用・慣用小辞典を読んでみた

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実は昨日、子供の下宿でのトラプル対応で午後に時間休を少しもらい、下宿まで出かけ、いろいろと対応して泊まり、本日自宅に帰ってきたところです。ほんとにいろいろな人がいて大変です。

で、きょうの本題。
『新編 日本語誤用・慣用小辞典/国広哲弥(講談社現代新書)』
新書版で出ている辞典ですが、読み物として、けっこうおもしろいし、あらためて知ったことも多々ありました。

例えば、「ひもとく」というのは、皆さんどういう意味でとらえていますか。
私は、本など書物を読むことだと思っていましたが、新聞やテレビなどでは「ややこしい問題を、絡んだひもを解くように解決していく」ような意味に使っていることがよくあります。
でも、意味としては、「本を読む」ことの古風ないい方なのだそうです。

次に「祭典の儀は“古式豊か”に行われ」などと使っている人がいますが、ほんとうは「古式ゆかしく」ですよね。
私などもうっかり使っていたかもしれません。

「一把一からげ」。
このあいだ実際にラジオで使っている人がいたのを聞きましたが「十把一からげ」が正しい。
気持ち的には、ひとつにからげるので、からげる前の“十”についても、“一”にしてしまうのでしょうね(^-^;

「均頭割り」って思わず書いてしまいそうですが、「均等割り」です。
「あたま割り」と「均等割り」が合体してしまうのでしょう。

・・そうそう、関係ないけど思い出したので書きますが、以前の職場でなんでもかんでも文書のいたるところに「均等割り」処理をする人がいました。・・なので、あとでその文書の訂正などを他の人がしようとするとグシャグシャになってしまうのです。その人の名前がすぐに思い出せなくて、あ~あの“均等割り”の人って、よく言ってしまいそうになりました(^_^;)

「読み」の誤りなども例示がありましたが、去年ラジオを聞いていたら、宝塚OGの真琴つばささんが、「せんたくわざ、せんたくわざ」と連呼していて、「???ああっΣ( ゜Д゜)ハッ!“選択肢”だ!」と気づきました。
あれほどの大物、誰も言ってあげることができないのかも。
巨人の元監督堀内さんも、テレビ中継で「このピッチングは“あつまき”でした」と言っていて、やはり「???」でしたが、「ああ“圧巻”!(b^ー°)」と気づきました。この人も大物だけに、アナウンサーも何も言えなかったのでしょう。

「大瓶、小瓶 (おおびん、こびん)」
これを新幹線などのビール売りの方が「“だいびん”ですか“しょうびん”ですか?」などと使っているのを聞いて、「なんだか発音的にビールのコップにつがれた状態も合わせて、ばっちい印象になるという例が(^o^;)書かれていました。

言葉っておもしろいです。
それに時代に連れて変化していく様子も、この本には書かれていて、楽しみながら全部読んでしまいました。


【NowPlaying】 はやとちり / トーマス・ハーデン・トリオ ( Jazz )

2010/10/18

ソウレンホウ??

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『ダンドリ仕事術/吉山勇樹著(明日香出版社)』という本をパラパラっと読んでみたのですが、もうひとつ“パンチ”のある話題が少なく、ちょっともの足りない印象でした。

しかし、「ソウレンホウの法則」というところには、ちょっと「これは何?」と、ひっかかりを感じました。

よく言われる「ホウ(報告)、レン(連絡)、ソウ(相談)」というのは、この順番でやってしまうと、最初から「こうでした」と報告から入ることになってしまい、時すでに遅し・・ということになる可能性が高い・・というお話です。


『ソウ・レン・ホウ』

まずは、「どうすればよいでしょう?」「自分はこう考えてますけど、どう思われますか?」などという「相談」から入り、意見を求めた上司や先輩から最適な方法を見出そうというわけです。

その後は途中経過について、その相談相手に連絡し、アドバイスをさらにもらって

最後に「完了しました」と報告をして、仕事のまとめになる。

というわけです。

一般的な「ホウ・レン・ソウ」を研修などで聞いて、そのままの順番でいかにもやってしまいそうですが、なるほど『ソウ・レン・ホウ』の順番で実行するのがいいな、と感じました。

明日っから気をつけよう(^_^;)


【NowPlaying】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )


2010/10/17

麗しのサブリナ/Exciter ! !“楽前”観劇

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きょうは、いろいろな事情から本日16時が千秋楽の宝塚歌劇・花組公演の11時開演のいわゆる“楽前”を見に行きました。ほんとうは、昨日の16時からのチケットを持っていたのですが、・・・ま、いろいろな事情で(^^)

劇場前は、千秋楽独特のにぎやかな雰囲気が漂っていました。
ドキドキするような感じは宝塚を見始めた頃を思い出しました。

そして、花組は約一週間前に見たときも良かったのですが、ミュージカルの「麗しのサブリナ」も、ショーの「エキサイター」も格段に良くなっていました。
真飛さんは、演技、表現に、より深みが出ていました。
演技自体は控えめになったのに、内面的な表現がよくにじみ出ている感じでした。

ショーの方でも前回見た時よりも、“間”を十分に取っているのがよくわかりました。
お客さんの反応を感じながら、堂々と見せてくれている・・そんな感じ。


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蘭乃さんは、さらに自身にあふれているようでした。
銀橋でのソロ歌唱も体中から発散するような、ご本人の“うれしさ”まで感じるくらいのはつらつとしたものでした。

演技の方も、揺れ動く心を前回よりも巧みに表現していました。
こんな短期間で、どんどん良くなっているのです。


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壮一帆さんも、“お調子者”的なキャラで最初は出てくるのですが、やがて兄を思い、サブリナの切ない恋を思い、「粋」なはからいをするまでの複雑な心境を良くあらわしていました。

そんな主要三人の充実に引っ張られるように、組全体が一体となるがごとくの「サブリナ」は見応え満点の公演となり千秋楽を迎えていました。
私も、涙が出るほど感激しました。
よかったぁ~(*^o^*)

ショーは、それこそ観客を「興奮のるつぼ」に叩き込む感じでした。
特に蘭ちゃんの、前回の必死な感じから、今回はひとまわり大きくなったような自信あふれる歌唱とダンスは特筆ものでした。
この宝塚と東京でのトップお披露目公演で蘭ちゃんは「花組の蘭乃はな」として素晴らしい位置を築いたと思います。

ラストに近づくにつれて、真飛さんと蘭ちゃんが顔を見合わせ、頷きあうようにしてデュエットダンスや、銀橋での歌・ダンスを披露する度に、「ああ、いいトップコンビだ」と何度も思いました。

この「サブリナ/エキサイター」は真飛さんの花組代表作のひとつになったように思います。
次回の公演がまた待ち遠しい・・・(^o^)


【NowPlaying】 ラムのうた / 映画・ラムの大通りから ( サウンドトラック )

2010/10/16

岩手・宮城内陸地震災害復旧現地に

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15日の金曜日は早起きして宮城県に出かけました。
仕事で、表題の災害復旧の現地研修です。
2年前の震災で、現地は写真のとおり山そのものが地滑りで動いて、被害は甚大なものがありました。

山奥まで入り、眼前に広がる光景には息をのみました。
信じられないような状況で、実際に自分の目で見ることがどんなに大事かと思いました。
右側に“白いテープ”のようなものがぶら下がっていますが、実はガードレールなのです。


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山の高いところから全体を把握したところで、実際にそのまっただ中にも降りることになりました。
作業用道路が造られているので、それを使ってです。
しかし、あくまで作業用。
いまにも崩れ落ちそうな状態の真下に入りました。
先ほどの遠くに見えたガードレールが、今度は、はるか高いところに見えます。

「山が落ちて、走り出したような印象でした。」

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被害箇所は3000カ所にも及び、主要道路の復旧はもちろんのこと、橋梁や、自然に出来たダムからの排水経路、土留め、二次災害防止策、一部が埋まってしまった荒砥沢ダムの復旧作業など、復旧に向けてのあらゆる工事が進められていました。

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それにしても驚いたのは、地震直後からの関係者の動き方です。
地震直後には災害対策本部が機能しだしているのです。
災害対策現地情報連絡員も派遣され、被害の全容が見る間に明らかになり、応急復旧方法の策定も直ちになされ、被災額についてもそれに基づいて算定され、上へのはたらきかけや、様々な認定関係も滞りなく、復興に向けた動きはかなりの迅速さであったことが伺われました。

そして、現地で説明をしてくださった関係者の方々の力強いことと言ったらありません。
たしかな手応えを感じながら復興に向けて歩みを進めているのが強く感じられました。

特に山や河川、ダムなどを抱える自治体などはライフラインを寸断され、孤立してしまう住民も出る可能性が有り、初期の被害調査がいかに大切なことか、とあらためて感じました。

ハードスケジュールで体もふらふらになりながら、深夜に帰宅いたしました。
日帰りは“強行”過ぎたようです。
きょうは、なかなか体が回復しませんでした・・・。


【NowPlaying】 全米トップ40- '80s / ラジオ日本 ( AMラジオ )

2010/10/13

ジョン・レノンに関する話題

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今年はジョン・レノン生誕70年、そして没後30年にあたるということで、奥さんのヨーコさんも色々とジョンに関する企画をされています。
先ずは、ジョンのオリジナルアルバムを昨年のビートルズ音源のリマスター化に続いて、これもリマスター盤を出すとのこと。
その際、未発表音源も公開し、さらにテーマごとのベスト盤のようなものも発売され、さらにさらに、アルバム「ダブルファンタジー」をリミックスしてかなり異なる印象のアルバムに作りなおしたものまで出されました。

・・・いくらビートルズ・ファン、ジョン・レノン・ファンの私と言えども、昨年の7万円を越す出費に続いて今回のリマスターには、もう追いつくことができません。
トドメを指すように、今月18日にはビートルズの2枚組ベスト盤が2セット発売されます。いわゆる「赤盤」「青盤」と呼ばれているヤツです。

ファンとしては、このベスト盤に入ってる名曲の数々がどのようにリマスターされたのか、というのはやはり気になってしまい・・・。
もう、金銭的にも限界に達しました。

ジョンにとってのアニバーサリー・イヤーということと、リマスター盤などの発売にともなって、様々な本も出ています。
それも追いつくことはとうていできませんが、一冊だけためしに買ってみました。
『ジョン・レノン その生と死と音楽と (河出書房新社)』です。

まだまだジョンの作品などに対して、色々な探求の仕方をしている人がいたりして、結局面白い本だったのですが、あのジョンが亡くなった日、その一日を追跡した部分については、読んでいるだけで、いまだに頭がおかしくなりそうで、体中が悪寒におそわれて、具合が悪くなってしまいました。

実は私はビートルズ、ジョン・レノンについては、そこいらのファンよりは、かなり詳しいつもりですが、あの事件については全く弱いのです。
つとめて、テレビからもラジオからも、書籍等からもあの日の情報を自分に入れないようにしていました。

ようするに思いだしたくないのです。
今でも。
辛すぎるのです。

リマスター盤等は、まだ購入について予定がたっていません。
どうしようかなぁ(-_-) 


【NowPlaying】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )

2010/10/12

ひとの机を見てみたい

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写真の本、『机/ヒヨコ舎編(アスペクト)』を読みましたっていうか、見ました。

漫画家の浦沢直樹さんや、大平貴之さん(プラネタリウム・クリエイター)など著名人、その道の達人、プロの方達の仕事場の机の写真と訪問した先生のお話が載っているものです。

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とにかく、皆さん部屋の大きさや明るさ、机の位置など、様々なこだわりを見せていて、やはりプロは違うなぁと思いました。
特に商売道具については、どの方もかなり“執着”とも言えるくらいのものを感じました。
設計の先生などは、大学時代からの道具を使っていて、もうそれ無しというのは考えられないくらいのものなのでしょう、使い込まれた道具の数々の写真を見ているだけでも楽しい本でした。

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ひとの“机”って、見てみたいですよね。
書斎など、仕事場そのものもひっくるめて見てみたいです。
私はけっこう雑然とした部屋が好きで、この本にも天井までの書棚が埋まり、その他道具などもあふれるようになっている仕事部屋の写真がありましたが、逆に見ていて落ち着いてしまうくらいです。

散らかっているくらいが、根を詰めて仕事するにはちょうど良い・・私はそんな感じなんですけど、中には真っ白い部屋に整然とパソコンが置かれているだけっていうのもありました。あれはあれで、ご本人は落ち着くのでしょうね。人それぞれです。

どなたか、自分の書斎や仕事場の机の写真をブログで見せてくれたりしていなでしょうかね?!
なんだか、とても面白そう(^^)


【NowPlaying】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )

2010/10/11

二匹は仲良くなったか?(^-^;

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捨て猫を拾ってきてしまった結果、我が家はネコ二匹体制に。
一度ご報告いたしましたが、その後の状況レポートです。

写真は、元からの我が家のオス猫「サンド」が窓辺で昼寝をしていると、新参メス猫「マロン」が、「なにしてんのぉ~」とのぞき込んでいるところ。
一時期の様子からみると、かなり二匹の接近度は増しました。
サンドは「ファーッ」と怒りもせず、オトナの対応をしています。えらいよ、サンド。


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その窓辺で、今度は「自分も寝てみよう」とマロンがサンドに近づき、二匹で眠り始めたところです。
でも、サンドはなかなか落ち着いて寝られない様子です。
初めは、ちょっとマロンを見張るような感じがありましたが、やがて二匹とも眠りに落ちました。


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エサについては、なかなか二匹が一緒に食べることはありませんでしたが、最近やっと二匹で食べることも・・・。
こっちは、見ていてケンカしないか、最初はハラハラでしたが、今では大丈夫。
ここまでくるのに、サンドの忍耐力はたいへんなものだったと思います。
一時は、サンドが食べていると尻尾に飛びつかれたり、ボディーアタックされたり、よく我慢できたなぁと思うくらいでした。


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この写真は、マロンを一度動物病院で検診しようということになり、ケージを用意したときのものです。
サンドは自分のものだとばかり、真っ先に中に入り、マロンがのぞくと怒り出しました。
しばらくバトルが続き、ケージから出されたサンドは、マロンの検診が終わるまで家で一人(一匹)留守番。
帰ってくると「フーッ」と怒りがおさまらず、丸一日怒りっ放しでした。
一旦いなくなって“せいせい”していたのに、また帰って来たから怒ったのか・・・。


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そんなこんなで、二匹はいろいろと小競り合いなどもしつつ、なんとかやっています。
写真は、出窓で二匹、まったりとしているところです。
もっと仲良くなってね・・・(^-^)


【NowPlaying】 ニューヨークの秋 / フランク・シナトラ ( Jazz )

Twitter社会論という本

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『Twitter社会論 -新たなリアルタイム・ウェブの潮流- /津田大介著(洋泉社)』という本を通勤時に読みました。
タイトルどおりのジャーナリスティックな内容の本です。

「tsudaる」というのは、著者の名前から来ている「ツイッター中継」の業界用語のようになっているのですね。
そのツイッターによる中継方法なども書かれていました。
今や、会議や討論などの内容もツイッターで同時にネットに流れるような時代となり、さらにその様子も同時動画中継(UstreamというYouTubeの生放送みたいなもの)されたりもできる時代です。

会議に参加しながらのタイピングだとか、事前準備、話のまとめ方なども書かれていました。
そういう機会を得る方には参考になると思います。

この本の内容で気になったところは、ツイッターが既に情報の伝搬性では間違いなく一番速いものになり、報道メディアの“一番乗り”的な形の報道は減っていって、その情報自体の確実性を増した形で伝えることが大事になってくることではないか・・ということ。

何か被害があったときでも、「ハッシュタグ」という方法を利用して、どんどん状況が把握され、報道メディアも自分だけ情報をおさえておくようなことも無意味となり、協力せざるをえない状況になってきた事例も紹介されていました。報道メディアは、単なる情報に“価値”を付加しなければ成り立たなくなってきたようです。

また、ツイッターの「監視機能」としての“はたらき”についても触れられていました。
今までは議会などの小委員会的なところで討論されていた詳細な問題などは、結局議決されてから知ることになり、大問題化してから気づくなんてこと(たしか古い電気製品についてナントカマークが無いと売ってはいけない)なんてことがあって、あとから皆怒りだしたなんてことがありました)は、ツイッターの中継などがどんどん可能になってくれば、大幅に減少するのではないでしょうか。

情報を囲い込むことで成立していたメディアが成立していた時代は終焉をむかえ、爆発する情報の中で情報の室を担保していくことが、これから求められるのでは・・と結ばれていました。そうかもしれません。

今後は、特に政治の世界でツイッターはかなり利用されそうです。
すでに多くの議員が利用しているようですし、次々と新たな利用方法が見出されることでしょう。

そして、自治体などがどう使っていくかも課題と言えるかもしれません。
これはまだ完全な未知数です。

そして、企業の利用についても注目されます。
すでに海外の企業で成功している例も見られますが、二匹目のドジョウがいるかどうか。
どんどん新しい利用法を考え出さないと、成功は難しいかもしれないです。

巻末に、あの勝間和代さんと著者との対談も載っていて、「達人」の言葉には思わず、うなずいてしまう箇所がいつくもありました。これも参考になりました。

また読んでみたツイッター関係の本について書いてみました。


【NowPlaying】 夢が見れる機会が欲しい / Moon Riders ( J-Rock )

2010/10/10

麗しのサブリナ/EXCITER!!観劇

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宝塚歌劇・花組東京公演「ミュージカル・麗しのサブリナ/スパークリングショー・EXCITER!!」を長女とともに見てまいりました。

サブリナの方は、オードリー・ヘップバーンの映画代表作。ショー、エキサイターの方は同じ花組の昨年の公演からの再演となります。
そして、トップ娘役「蘭乃はな(らんのはな)」さんは月組からの組替えで花組に。トップお披露目公演となりました。

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まずは麗しのサブリナ。
映画を事前に見たときに、ああ、このサブリナが木の上からパーティーの様子をうかがっているシーンは絶対にやってほしい。パーティー・シーンは宝塚には“お手の物”だ、素晴らしいゴージャス・シーンになるだろう。
サブリナが自殺しようとガレージのクルマのエンジンに灯を入れてむせかえるシーン。
テニスコートでの愛のシーン。
ライナスの会社の大きな窓から見える大都会。
宝塚らしく、より魅力的なシーンにしてほしいと思っていましたが、・・全てがゴージャスで美しいシーンになっていました。素晴らしいです。

さらに蘭ちゃん演じるサブリナの衣装。特にあの白いドレス(刺繍もすごい)のサブリナには「うっとり」でした。
しかも、蘭ちゃん好演!トップお披露目は大合格点でした。

真飛さんのライナスは、映画よりも若い設定で、ただカッコイイだけではなく、内面までにじみ出るようないい男を演じていました。真飛さんはこういう役をやらせたら一番ではないでしょうか。包容力に満ちているのに、ちょっと寂しい表情を見せる孤独な感じの表現はこれも大満足の満点でした。

壮一帆さんのデイヴィッドは、女好きの遊び好きを楽しく軽快に演じていましたが、ラストの“粋”なはからいの演技も見事でした。

愛音羽麗さんは、料理学校からその他パーティーの参加者など、とにかく色々な役をこなしていましたが、ああいう風に様々な役をさせるのであれば、もっと「ひとり言」や「ささやき」などを含ませて、ストーリー・テラー的な役割をくっきりとさせた方が良かったのでは、と思いました。ちょっと役不足でした。

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きょうは、ものすごく前の席に当選したため、写真のように銀橋にはほとんど手が届くような状態でした。
そのせいか、花組の皆さんの息づかいも聞こえるくらいの臨場感で公演を見ることができました。
サブリナは、皆さんとても心をこめて演じていられて、こちらも緊張感と楽しさを感じつつ十分に堪能しました。
とても良かった・・・。
また、未涼亜希さんにはいつも感心させられるばかりの絶妙な演技と舞台さばき。この人がいるから舞台が“締まる”のです。

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サブリナは、きっと見に来た人の心を大きく動かして、しかも「恋愛」の素晴らしさを魅力的に見せてくれることだと思います。チケットが入手可能なら是非ご観劇を!


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そして、ショーのエキサイターに突入!
昨年の公演の再演ですが、評判の良かったエキサイター。蘭ちゃんも新たに加わって、まさに“エキサイティング”で“ダイナミック”で“ゴージャス”な真飛さんに最も似合うショーと言えるかもしれません。

最初から大階段を使ったり、圧倒的な群舞、ハードな振り付け、色鮮やかな衣装、そして、ミスター・ユウのコミカルなシーンも健在。誰も文句のつけようのない満点ショーです。

蘭ちゃんも全力でした。ラスト前の真飛さんとのデュエット・ダンスでも見事に美しく、トップ娘役としての役目を果たしていました。組替えのとき、色々と言っていた人もこれには満足できたんじゃありませんか?
パッと左足を流して真飛さんに手を差し伸べるときには、こんなに体力的にも全力で大丈夫だろうか、と心配するくらいの力のいれ具合でした。

さあ、ラスト。フィナーレが始まり、蘭ちゃんが歌いながら大階段を降りてきて、ステージ最前列で挨拶し、大階段中央にスタンバっている真飛さんを迎えるポジションに蘭ちゃんが走って行ったとき・・・・・・・・・。

蘭ちゃん『大転倒』しました。
「アアッ」と観客からは悲鳴にも似た声が上がりました。
駆け寄る周りの組子。必死に立ち上がる蘭ちゃん。
オーケストラの音楽が真飛さんの歌を待ちに入り、一旦静かになるその瞬間です。
観客もざわっとしたあと、息をのむように静かになりました。

真飛さんは、歌い始めを遅らせ、蘭ちゃんの無事を確認(蘭ちゃん必死に頭の冠り物も直し、なんとか態勢を立て直す)。
少しうなづいたように真飛さん歌い始める。
大階段を降りきると蘭ちゃんと目と目で「大丈夫?」と確認。

真飛さんは悠々とステージ最前部に出ていつものように頭をさげ、頭を上げると「ご心配おかけしました」とひと言。
客席からは安堵の笑いと、割れんばかりの拍手(^^)

蘭ちゃんは、そのあと銀橋に向かうときには、観客に「大丈夫です」とばかりに満面の笑顔を振りまき、皆ひと安心(*^o^*)

このときに、真飛さんと蘭ちゃんの関係は“相当良い”と感じました。
やさしく包み込むような優しい真飛さんの視線は蘭ちゃんをあたたかく見守っていました。
アクシデントでしたが、いいシーンを見られた、と思いました。

今回の花組は、もう満点も満点、大満足のミュージカルとショーでした。
ありがとう、花組!
また行きたいくらいです。・・・って行っちゃうかも(^-^;


【NowPlaying】 セント・トーマス / ソニー・ロリンズ ( Jazz )

2010/10/07

100均“Super”店員

きょうは、妻の友達の話です。大学生になった長男が幼稚園時代からの付き合いです。

彼女の特徴としては、“めちゃめちゃ”話が面白くて誰からも人気者だってことです。
彼女は、ずっと専業主婦でしたが、子供たちが皆中学生以上になった段階でパートに出ました。100円均一ショップの大手です。

専業主婦時代からずっと、店内の商品配置について、「もっとこうすればいいのに」・・と思っていたそうで、勤務が始まると、持ち前の話術で早くも店内の中心的な存在になり、そのうち、自らが思っていた商品ディスプレイに着手し始めました。

でもって、その後その店の売り上げは急上昇!

最初は気づかなかった店長も、やがて「この原因はあの人のディスプレイにある」とわかったようで、彼女のやり方をそのままどんどん進めてもらい、さらに売り上げは上がったのでした。

彼女は彼女で、自分の好きな(それ自体が、きっと女性が買う気になる配置だったのだと思います)店内ディスプレイになるので協力を惜しまず、売り上げの落ちていたそのお店は一気に売り上げ上位店に。

上層部も、“シケた”売り上げだったお店の異変に気づき、調べてみると彼女の力によるところが大きいとわかってきたようです。

それからが彼女の生活を変えてしまい、“ただのパート”なのに忙しい日を送ることになりました。

次々と市内の系列店を回らせられることに・・・。

そして、彼女独特のディスプレイをその店ごとに工夫して必死にやっていくことに。

でもって、どの店も売り上げ急上昇となったのです。
もう、その時点では商品の仕入れまで任されるようになっていて、彼女が「これがほしい。必要。」という商品が入荷されるようになりました。

実際に彼女のディスプレイを、私は見たことがないのですが、手の届かない高いところまでどんどん商品を“盛って”、視覚に訴え、店内に入ると一種の興奮状態になるような感じだったようです。「買う気」になる・・そんな感じだったのでしょう。

ただし、ここからが問題で、
陽気で気さくな彼女は、人からの信頼も厚く、パートの人たちの管理的なことまで任されるようになってしまい、本来の自分なりに楽しく自分の仕事をやっていくペースがくずれてしまいました。

店の側も何から何まで店長並みに任せて、逆に言うと店長はそうとうヒマで楽になってしまったのではないかと思うのですが、普通のパートとしての仕事もこなしながら、よその店も見回ったり、指導したり、人に対してもいろいろと面倒をみることに・・・。しかも時給は200~300円程度上がっただけ。

もし、店長やさらにその上の人たちが彼女の才能に気づいたのなら、いくらでもやりようがあったと思うのです。
で、結局彼女は過重労働で、かなり強い引き留めがあったようですが、お仕事を辞めることになりました。

これらの話を妻から聞いたときに、「ああ、もったいないことをしたものだ」と思いました。
彼女が掴んでいた“ノウハウ”を得るために、最初から上層部が動いていれば、たいへんな「財産」をつかんでいたことでしょう。

妻から話を聞いて、思わず書いてしまいました。

彼女は今、新しい全く異なる職種の職場を見つけて、イキイキと働いているそうです。
きっと、そこでも新しい工夫をして、そこは見違えるようになることでしょう。
なにせ、常に明るく動いていなければ気がすまない人です。


【NowPlaying】 News / J-Wave ( FM-Radio )

2010/10/05

わかる、使える、得をする!?Twitter本、また読んでみました

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『仕事で使える!Twitter超入門/小川浩著(青春新書)』という本を読みました。
この本はツイッター黎明期から現在に至るまでの進化について触れ、ブログなどのSNSとの違い、特徴など、素人にもわかりやすく、先ずはその説明から入っていきます。

そしてオバマ大統領が選挙戦で使った戦略や、ハドソン川旅客機不時着事故の報道がどこよりも早くツイッターでなされた事実から、ツイッターに潜在する可能性について、そしてその未来像まで語られています。
この辺が一番興味をひかれるところだと思います。

さらに、まっさらの状態で今からツイッターを開始する場合どうするか、まで、丁寧に書かれていて、ツイッターをやってみようという人にとっても入門書として活用できる内容です。単なる概要説明的な本ではないのです。

また、実際にビジネスの世界でどう使われているのか、どうしたらいいのか、というヒントも書かれています。
特にDELLや、スターバックス、宅配ピザでの事例は140文字という単なる“つぶやき(さえずり)”が大きくものをいった好例として参考になりそうです。

外見的には、あまりにも単純なツイッターが、今やグーグル、マイクロソフトも追いつかない奥深い世界を構築している現状を見て、著者は、「世界の気候変動が地球規模の気流によって影響されるように、情報の世界は、今やツイッターというストリーム(流れ)によって大きくリアルタイムで動いている」というのが実態だと感じているようです。
私も、ひょっとするとそうなりつつある、いやもうなっているのかも・・と思いました。

著者も書いていますが、ウェブ・ページや、ブログ、SNSなどは、結局過去の情報について書かれているわけで、しかもたどり着くには検索や、その他様々な手段が必要となっています。でも、私もやってみて感じたのは、ツイッターには、今現在、少なくとも数秒前の情報が常に流れ、それは自分のタイムライン(パソコンなどでツイッターを呼び出した時に表示される時系列の画面)に間断なく流れているのです。

・・どうでもいいようなことが90%以上かもしれませんが・・・。

あと、気になったのは、ビジネスシーンでの事例で、返信機能を利用して、顧客の些細なクレームに対し、瞬時に対応して成功している企業があったことです。
あまりこの返信機能についての活用が見られないと思われる現状で、考え直してもいいことかも、と思いました。

現在、もう一冊ツイッター関連の本を読んでいるのですが、また気になることが出てきたら、いろいろと書いてみますね。


【Now Playing】 ちりとてちん / 古今亭菊丸 ( NHK-AMラジオ )

2010/10/04

喫茶店で仕事は・・はかどると思いますよ

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『どこでもオフィス仕事術/中谷健一著(ダイヤモンド社)』を読みました。
前にも「ノマドワーキング」について書いたことがありましたが、この本も最新のデジタル機器などを持って「ルノアール」から「スタバ」、「マクド」などを仕事しながら遊牧するかのごとくさまようビジネスパーソンの親切な参考書となっているものです。

「いつでも仕事していたい」というワーカホリック的な考え方ではなく、移動時間、またオフィスに戻るための時間やオフィスでは逆に効率的に仕事が進めないときに、サード・プレイス(オフィスや自宅でない第三の場所ということ)として喫茶店などを利用して時間を作り、それによって家族との時間も持てるでしょう、という内容にもなっています。

情報のデジタル管理の仕方。・・今やこれは非常に大事なテーマであると思います。
情報について、
○デジタル化の方法
○保存の仕方
○編集の仕方
○共有の仕方
が先ずは書かれていて、これが「クラウド活用」による働き方の進化の基本となっています。
とても丁寧に説明されているので、ITに詳しくない人でも理解しやすいものでした。参考になります。

そして、無線LANや電源の確保、椅子とテーブルの使い勝手、価格とアクセス、プリントアウトの問題などのサードプレイスでの環境についても、実際にやっている人の話なのでかなり実践的。

さらには、右脳、左脳のどちらを使う仕事か、要するに精緻な企画書作りをするのか、アイデアをひねり出そうとするのか等々・・それによってどんな店が良いのかまで著者の経験からかなり詳しく書かれています。
最後には、カラオケボックスから公園までが最終的にはサードプレイスとしてオフィスにできることが書かれています。
状況によっては、それも“あり”かもしれないと思いました。

私には、仕事の内容や、職場の環境、規則、機器などの環境が揃っていないこと、時間的なことなどの理由から、クラウドを利用してこの本のような仕事はなかなか出来ませんが、でも朝のひとときにカフェで出来ることもいろいろありますので、参考になりました。

私は、せいぜい、朝に本を読んだり、仕事上必要な資料の整理、スクラップ、一日の計画作り、ポメラによる報告書作成程度かもしれませんが、外に出る機会が多く、結局オフィスでの残業になだれ込む毎日を過ごしている人などには、とてもいい内容の本だと思いました。ご参考に。

【NowPlaying】 夜はプチプチ携帯短歌 / ルー大柴 ( NHK-AM )

2010/10/03

ドタバタの土曜日

先週金曜日の夕刻、下宿生活をしている長男から「パソコンのインターネット接続ができなくなった」と連絡が有り、原因は長男が接続し、インストールしたゲーム関係通信機器らしいと判明。
電話で遠隔操作させて復旧を試みたが、駄目。
仕方なく、土曜日に下宿まで行くことに・・・とほほ(-_-;) でした。

日曜日は雨の予報が出ていたので、夕方から畑の草取りを始め、夜になっても隣にできた駐車場の外灯の明かりをたよりに草取りを完了し、土曜日は朝から長男の下宿へ・・・片道3時間半です。ほんとにとほほです。
長男はずっと電話、メールで謝りっぱなし。

その経路、小田急線は、今までも感じていましたが、ほんとうにお行儀の悪い路線ナンバーワンだと思います。

一人で二人分の席に座る人の確立、輝け第一位!
床に座り込んだり、組んだ脚の靴で人のズボンなどを汚す人も“たぁくさん”。
床に座り込む学生、入り口に大きなバッグを置いて出入りの邪魔をするなんて当たり前。
イヤフォンからの音漏れも日常茶飯事。
まさに無法地帯です。

私が乗り込んだ車両には、中国の旅行客か?20代の団体が車両の半分以上を占めているという状態でした。
気づいたときは遅かった。全員が全員、大声で力の限り叫ぶように会話。
脚は前に投げ出したり、あぐらをかくように組んで、隣の人のことなどおかまいなし。
お金持ちのご子息なのか、iPhoneや、その他携帯、デジカメなどのデジタル機器を次から次へと取り出して大騒ぎ・・・あんな騒音状態の車内は生まれて初めて経験しました。

ただ、驚いたことは、お年寄りが電車に乗ってきたら、もうその瞬間に中国人らしき若者は、サッと席を譲りました。あまりの気持ち良さに私は「へぇっ」と思いました。
あれは、もう体に染みついてる感じでした。日本人も見倣ったらどうだろうと思いました。

長男の下宿では数十分の格闘で問題を解決。
ちょっと二人で話し、駅まで散歩しながら二人で歩きました。
来るのは大変だけど、しみじみとした瞬間で、親子の時間を過ごせました。

さて、帰り。
千葉に入ってきて、乗り換え駅で降りた瞬間。
車掌さんが「あっ」と叫び、振り向くとホームに人の頭だけが見えていて、線路に転落した男性がいたようです。

駅員さん、二人がかりで引き上げようとしても、落ちた男性(50代後半から60代前半くらいか)は、いっこうに自分から上がろうという動作をせず、だらんとしていてやる気なし。
もう一人駅員さんが来て無理矢理足まで持ってホームに引きずり上げました。

「大丈夫ですか?」と声をかけられても、何の返事もなし。
余計なことするな、みたいな態度で階段の方に歩いていってしまうのです。
助けた駅員さんたち、呆然・・・。

足取りを見ると、酔っているようです。
タイミングが悪ければ、死んでいたであろうに。あの態度。そして昼日中から酒を飲んで酔っている男。
ほんとうにがっかりするような出来事でした。

「家族がいるんだろうに」と思いつつ帰宅いたしました。
ドタバタで出た土曜日、いろいろなことに遭遇いたしました。


【NowPlaying】 トーキングウィズ松尾堂 / NHK ( FMラジオ )

2010/10/02

二匹の関係・・その後

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我が家に突然やってきた捨て猫「まろん」。

先住猫のサンドはたいそう“ゴキゲンななめ”な日が続きました。
数日経つと、同じ部屋にいても「ウ~ッ」っていわなくなりました。

写真は階段で近づこうとするマロンと、微妙に距離を保つサンドです。

マロンは自分の尻尾が短いので、サンドの長い尻尾が珍しいらしく、尻尾を追いかけてサンドを時々に走って追いかけていますが、それもサンドは迷惑そう。

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あれから二週間、二匹はさらに接近している状態です。
距離もかなり縮まった状態で、日向ぼっこをしたりもしています。

また、ドアのちょっと開いた内と外でネコパンチの応酬をして、部屋に入れないようにするサンドと入ろうとするマロンのシーンを今日見かけました。
20分以上もやっていたでしょうか。

ものすごいスピードで追いかけっこなどもしていますが、意図不明です。

まだまだ予断を許さぬ感じですが、飼い主として見守りましょう・・・・・・飼い主になっちゃったみたい・・・(-_-;) 


【NowPlaying】 むさし野詩人 / 野口五郎 ( 歌謡曲 )

2010/10/01

久しぶりに寄席へ

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昨晩は、職場の“心配性の天使”からお誘いをいただき、勤務終了後に「浅草演芸ホール」へ行きました。
チケットは同じ職場の“お酒の女神”が手に入れ、落語に興味がないことから天使に手渡されたものです。

地下鉄銀座線「田原町」の出口を地上に出ると、そこはもう下町の風情です。
いきなり仏壇屋さんの前に出て、レトロな喫茶店や蕎麦屋、とんかつ屋などが並んでいる商店街です。

天使と私は古そうな天ぷら屋さんで定食を食べ(残念ながら期待していたほどおいしくはなかったけど)、いざ演芸ホールへ。

夜の部、「中入り」直前に入り、そこには“まったり”とした空気の中、ぎりぎりおもしろいかもしれない落語の真っ最中。
すぐに私達は空気に馴染み、そのまま「中入り」、いよいよ天使にとっては初の落語体験です。

柳朝の“暖機運転的”な落語に始まり、和楽社中の見事な曲芸を見、神田茜の新作講談を聞いてほどほどの盛り上がり・・(^-^;・・こういうゆっくりと時が流れていくのが演芸ホールらしくて楽しいのです。

円歌さんの女性のお弟子さん、「小円歌」さんの三味線漫談は、以前にも鈴本で見たことがあるのですが、お客さんを引きつけること巧みでした。
もう、出て来たときから“おもしろい人”ってわかるんですね。
この人の話芸も三味線もたっぷりとお客さんを楽しませてくれました。

そして、最後は橘家圓太郎さん。演目は『棒鱈』。
この人の様々な登場人物の演じ分けは素晴らしく、それぞれの人物像がすっと浮かび上がってくる感じ。
特に女性の演じ方はなぜか艶っぽくて、失礼ながらご本人のルックスからはそんな色っぽい女は想像できないのですが、観客には女性の姿が見えてくるのです。

噺も大詰めになり、どたばたと登場人物がいっしょくたになって大騒ぎのシーンも、何人かで演じているかのごとくでした。

ああ、おもしろかった・・と外に出ると、もう9時過ぎでした。
満足気分で二人地下鉄に乗り、帰って来ました。

落語も時々聞きたいと、あらためて思いました。放送でなく、「生」でね。


【NowPlaying】 希望の轍 / Kenny James Trio ( Jazz )


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