いまさら『おっぱいバレー』を見た
長女とTSUTAYAに出かけ、私は表題の「おっぱいバレー」という邦画のDVDを借りて来ました。
これは、昨年の映画ですが、職場で隣のビルに居る北九州市の方々から強烈にプッシュを受けていながら、見る事ができなかった作品です。
もう去年のことなので知っている人は知っていると思いますが、念のため簡単な説明を。
舞台は北九州市。時代設定も30年以上前くらいになっていて、走っているクルマや、街の風景など、とてもレトロ。
おまけに、映画の中でかかる曲は、すべて懐かしい曲ばかり。
それも手伝って、何か懐かしい雰囲気が横溢しているのです。
そこの中学に赴任してきた主人公・綾瀬はるかさんがダメダメ男子バレー部の顧問になるところから話は始まります。
まるで練習もしない部員にあきれる綾瀬さんに、「試合で一勝でもしたら、“おっぱい”を見せてくれ」という(^o^;)わけのわからないお願いを部員達が懇願するのです。
思わず約束してしまった綾瀬さん扮する先生が、取り消そうとする間もなく、生徒達は大張り切りで練習に取り組むのです(^^;)
しかし、単純にそれだけの話ではなく、綾瀬さんが前の学校でしてしまった過ち、さらに自身が中学時代の先生からしてもらったことが、今になってとても深い考えあってのことだったと知ったり、生徒達は生徒達でいつしか頑張ること、仲間の素晴らしさに気づいていくという、レトロな街並みも手伝って、ちょっと甘酸っぱい青春感動モノになっているのでした。
私も、まんまとハマってしまい、ちょっと涙ぐんだシーンもありました。
何と言っても演じている人達の気持ちが伝わってくるし、周囲のスタッフの意気込みさえも感じる作品でした。
「かなり“イイ”!」・・・そう思いました。
最近、映画にご無沙汰ですが、またちょくちょく見てみようかと思い始めました。もちろん、映画館でね。
邦画を見ると、特に思うのですが、外国の金の掛かった大作ものもいいかもしれませんが、こんな日本映画でしか味わうことのできない映画もいいです。
この味は、たいせつにしてほしいと思いました。
それに、最近私は、モノを壊したり、殴ったりの暴力的、破壊的な映画は“まっぴらごめん”という状態です。
これから見られる邦画を何か探してみようと思います。
【NowPlaying】 Moody's Mood / George Benson ( Jazz )
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